25/05/2014

インド食材店

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ベルビューのちょい向こう(?)を走っていると、通りを歩いている人にインド系住民が多くなります。マイクロソフトで働いているというのを昔ちらっと聞いた事があります。それとともに、インド料理のレストランもよく見かけます。インド系の食材店も見かけます。昨日、車で走っている途中、まだ新しそう且つちょっと大きめのインド系食材店、India Supermarketというお店を発見。入ってみる事に。

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まず最初に目についたのが紅茶コーナー。テトリーの紅茶にジンジャーやマサラ、カルダモンなどのバリエーション。

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イギリスの麦芽飲料、ホーリックスもあったぞ!ホーリックスにもカルダモン味があるらしい。さすがインド!

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インドっぽい食材を写してなかったのですが、店内には各種豊富なスパイス類、乾燥した豆類、バスマティライスを含む米類、ちょっとした生鮮野菜、調理器具などがありました。しかし、どうしても目についたのがインドっぽくないもの。クノールのスープも…しょうみな話、インドにもチキンスープとかあるんだなぁ…と素朴に感動(?)

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こちらは料理に使うペースト類、イドリーやドーサといった粉ものミックス等のパッケージ。

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冷凍食品も多く扱っており、ロティやチャパティ、ナンなどからサモサやらインドのデザートやら盛りだくさん。インドにも進出していたドウボーイ↑ マダムはパニアというインドのチーズを素揚げした冷凍食品を買っており、帰宅後食べたら美味しかったそうで、次回行った時には大袋で買うと息巻いていました。

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インドのヴィックスベポラップ↑ 平たい容器でなんだかカワイイ。

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そして、これはオレンジクリームのサンドされたビスケットですが、なんと!!おまけ入り!しかし、レジを通った後で気がついたので買えなかった…って買ってどうする?…インドのおまけ事情、気になりますがな(笑)次回行ったら買ってみよう!

というわけで、シアトルのお隣にあるベルビュー市にはインド食材店が多く、中にはかなり充実したお店もあるというお話でした。

22/05/2014

ラミネートフィルム

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以前注文したラミネートフィルムが届きました。普通の生地をアイロンでラミネート加工できるフィルムですな。ラミネートフィルムは、かなり前に日本に帰国した際、カーチャンにipodカバーやらポーチを作ってもらう時に使った事があります。日本製のラミネートフィルムです。その時の結果は、仕上がったものに随分シワが入ってあんまり綺麗に仕上がらず、やはり市販の既にラミネートされている生地と比べるとしなやかさに欠けるという印象がありました。アメリカのラミネートフィルムは今回が初めてなので、実際にどうなるか実験です。

↑届いた箱を開封したら…こんな状態でラミネートフィルムが出て来た!!大丈夫なんでしょうか、こんな折れてしまっていて…!?

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シートを開くと既に深いシワが!丁度、トレーシングペーパーを折った感じのシワがついちゃってるよ…。こういうものって巻いて筒に送るとか、そういう風にしなくて大丈夫なの?これ、本当に使えるの?

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不安になりながら、折れ曲がった所をカットしてちょっとテストしてみます。↑こんな風にフィルムが折れ曲がっています。紙を剥がしてべたべたする方を布の表面に合わせて乗せてアイロンをかけます。深いシワ、大丈夫なんだろうか…ドキドキ

20140522-182830.jpg↑予想に反して綺麗にシワが伸びた!大丈夫なんだ、かなり深く折れて傷っぽくなってたけど、アイロンの熱で伸びたのでしょうか。綺麗に貼付ける事に成功!いいかもしれない、ラミネートフィルム!では、実際にミシンで縫ってみる事と、縫った後でひっくり返す、これをやってみました。ミシンで縫うのは普通の生地と同じで問題なく、ただし、ひっくり返した時にしわしわになってもうた。 20140522-182843.jpgシワの部分を撮影するのが難しくてあんまり見えていませんが、これはちょっと気になる。例えるなら、透明のトレーシングペーパーを布に接着して手で握りしめた後のようなシワが入っています。 20140522-182851.jpg↑光の加減ではほとんどシワが見えないけども、アイロンをかけてもピーンと伸びる事はありませんでした。まだ実験段階なので、実際にポーチ一つを作ってみようと思います。

20/05/2014

蔵出し缶バッジ

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気がついたら、作っておいてあるもののLopshopに出していない缶バッジがたくさんありました。恐らく、サイトリニューアル後、追々撮影して再リストしようと思いつつ、ずーっと忘れていたのでしょう。サイトリニューアルが2012年なので、二年も放置されていた缶バッジさん達↑

思い起こすと、ここ二年程Lopshopの商品はほとんど作っていませんでした。カレンダーだけはかろうじて作りましたが、他はほぼ何もしていませんでした。やはり、一つ何かを作るのにも結構お金がかかり自分にお金がかけられない事と、モチベーションが上がらなかった、商品はこれ以上増やさなくてもいいかな?等と思っていた事など…単にやる気がなかったのでしょう(笑)

以下は新たに追加する缶バッジ達です↓

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先日作った生地のイラスト(2013年度カレンダーのイラスト)を使って缶バッジにしてみました↑ 鉛筆描きイラストを缶バッジにすると弱いかと思いきや、案外いけるのではないか?

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これはデザインを変えて再アップ予定の缶バッジ↑

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これは2012年度カレンダーの「たれ耳うさぎの世界旅行」編を缶バッジにしたものです↑

20140520-075551.jpgこれも大分前にデザインしていた、題して「たれ耳の神通力」たれ耳がフルパワーを使って立ち耳になるというコンセプト(笑)のイラストもついでに缶バッジに。 今日はお天気がよいので缶バッジの撮影大会を行い、Lopshopに追加していこうと思います。

http://lopshop.net/

18/05/2014

カランダッシュのペン

20140518-192015.jpg先日、カランダッシュの2010年度の限定らしきセントバーナードのペンを見つけました。セントバーナードのグッズはほとんど見かけた事が無いし、これは珍しい!と、セントバーナード好きの社長に影響を受けている私は速攻で入手する事に!(うさぎの趣味に影響を受ける人間がこの世に存在するとは…!)早速、ebayで探してみると、安い所を発見。そして、そのペンが届いたのです。

しかし、開封してみたら…牛バージョンでした(泪目)

ebayのそのショップに連絡を取ると、返品交換か、ペンを手元に置いておくなら5ドルは返金しますのでセントバーナードは新たに買ってくれとの事。返品するにしても発送料はこっち持ちのようですし、ならこの際手元に置いておいて5ドル返金してもらった方がいいのかな?と、そうする事に。そして、新たにセントバーナードの方を購入。

上の画像は何年か前に買ったカランダッシュの他のボールペンと今回届いた牛です。牛の顔が微妙に怖くて可愛くはないのですが、一応「カワイイもの」カテゴリーに入れておきました。

16/05/2014

ヒエロニムス・ボスの画集

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買ってしまいました。タッシェンの3月に出たらしき新しいヒエロニムス・ボスの画集を。コンプリートワークスだそうで、昨日届いたのを開封してみると…

とにかくでっかい!しかもダンボール製の↑取っ手付きボックスに入った豪華版。とにかくでっかい!アタッシュケースか!と。

↓左から今回買った画集、ボックス、そして以前買ったボスの画集を並べた所。以前買ったのも縦35センチ位で大きくて重いけど、今回のはそれ以上!

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特筆すべきは、この見開きです。「快楽の園」のパネルが紙で再現。

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天地創造三日目と言われる地球の様子だそうです。左上に神様。ちなみに他のページにはこの神様の大アップもありました。

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開いた所↓ 小学生の頃、お留守番の時に必ず見ていたボスの画集。とにかくこの「快楽の園」のページばかり見ていました。なぜお留守番の時って、裸の人間が描かれたいかがわしさから親に見られたらマズいと思っていたのでしょう。しかし、裸というよりも細部に描かれた奇怪な生き物や変人さんを湛然になめ回すように閲覧し、一体どういう脳みそだったら(←良い意味で。笑)こんな生き物を思いつくんだろう、こんな変な様子を想像できるんだろう、絵にできるんだろうと謎で頭が一杯になっていたあの頃。そして、ここ、もっと拡大!拡大プリーズ!と切望しながら。

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↑の見開きでも、他の画集と比べたら細部が確認できるほど大きくはあるのですが、改めて部分部分がかなり大きく拡大して印刷したページがあります。小学生の頃の私がこの画集を手にとったら丹念に細部が見られて狂喜乱舞の大騒ぎだった事でしょう。そして、ボスの描いたスケキヨ…これが大写しで見られて大変満足。

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↓この中に入るの楽しそう。ねずみは社長にしてほしいが。

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いつも気になっていた犬↑ この犬は「手品師」にもテーブルの下らへんにいたと思う(笑)

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これは「東方三博士の礼拝」ですが、これも次のページに拡大が。祭服?の肩の部分がこんな描き込まれているとは知らなかった!ボスの絵は細部が見逃せないですな。

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さて、こちらはボスの描いたうさぎたち↓

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スケッチのページから↓

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このペンのタッチがやはり巧みと言うかこなれていると言うか油彩より上手な人みたいと言うか(笑)そういえば、wikipediaの「快楽の園」のページにはこんな風に書いてありました「描かれた人間たちは細身でマネキン人形を思わせ、生気を欠く。しかしこれは決してボスの技術や才能の不足によるものではなく、意図的なものであろう」(wikipediaだけど…)何はともあれ、実はどんなアーティストの作品も、完成した作品よりこの手のスケッチや未完の作品を見るのが楽しかったりしますな。

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そして、この↓スケッチはほぼ落書き?偉大なる画家の落書き、もっと見たい!犬を何度も描き直してる所や、何度も描き直して「あ、そうだ、頭に乗っけちゃえ」とでも思ったかのように頭上に犬を描き込んだり、テケトーに描いたと思われるちょい崩れ気味の左のおじさんの顔とかにボスの人間味を垣間みてニヤニヤ。何しろ1500年代の人物。当時の人も今の人間と変わらなかったのかな〜など、想像できて楽しいです。

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さて、私が持っているもう一冊のボスの画集も改めて見てみました。既に持っていた画像でも部分部分が拡大印刷されており、絵の細部を見る事はできます。しかし、個人的には今回買ったタッシェンの方が良かったです。印刷もクリアでやはり拡大も満足いく拡大加減、さらに筆跡もシャープに出ているし(一度描いた作品を塗りつぶして描き直したのも分かる位)色も綺麗に出ています。以前買った方は全体的に印刷の黄色みがちょっと強く、筆跡は見えるもののなんとなく印刷が潰れた感じ。↓同じ部分を撮ってみました。

20140516-114441.jpg ↑タッシェンで、↓Abbeville Pressという所の画集。ちなみに、この二冊の画集、値段はどちらも同じでしたが、タッシェンの方はあたかも盆と正月がいっぺんにやって来た的な画集でした。20140516-114450.jpgいつか、必ずオランダにあるヒエロニムス・ボス・アートセンターに行きたいです。

13/05/2014

お宝本「アント&ビー」

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今日の画像は、私の宝物の一つAnt and Beeの絵本です。この本は、その昔イギリスの友達が送ってくれた本です。その友達は、私が好きそうなものを選ぶのがとても上手で、毎回荷物が届くとワクワク。この時はこの手のひらサイズのミニ絵本が出て来て「ぎゃー!」と歓声をあげていたと思います(笑)

そして、中を開いてさらにギャー!ストーリーもイラストも何もかもが可愛い!

それ以降、日本では洋書屋さんに行ってもこのAnt and Beeの絵本は見なかったし、しばらく忘れていたのですが、アメリカに来て再び思い出してネットで検索すると、既に絶版になって上の画像の絵本でさえ200ドルや300ドルというバカみたいな値段がついていて驚きました。

その後、エジンバラの古書店に入ってやっと見つけたのが↓ Ant and BeeシリーズのMore and More Ant and Bee。それから、犬が出て来るお話の絵本もあったと思いますが、そちらは75ポンドだかかなりの高額で諦め。このMore and Moreでも15ポンドで買ってきました。

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所で、本の形をしたクラッチバッグが流行っていました(現在進行形か?)よね?オリンピア・ル・タンのクラッチバグ。恐らく2011年の画像と、ちょっとネタが古いのですが、ティルダ・スウィントンが手にしていたクラッチバッグがAnt and Beeのものでした。つい先日初めてその画像を見て床を転げ回りました。あまりの羨ましさに(笑)

http://coolspotters.com/handbags/olympia-le-tan-ant-and-bee-clutch/photos_videos/1954847#medium-1954847

一体いくらなんだ、このAnt and Beeは?何はともあれ、私には手も足もでん(笑)そして…Ant and Beeから離れますと、オリンピア・ル・タンの2014年秋冬ものらしき作品がマジックシリーズだ…と?うらやまけしからん!ル・タンのサイト↓

http://www.olympialetan.com/#wordpress/i-put-a-spell-on-you-fw-2014-accessories

警報:うさぎ率高し!うさぎ率高し!!(鼻血)しかも「日本少年」が気になってしゃーない。(※「日本少年」とは明治時代に実業之日本社から創刊された少年向け雑誌のようです)

再びAnt and Beeに話を戻してアマゾンで検索。すると、なんとAnt and Beeが復刊しているではありませんか!これを機会に全巻コンプリートを目指そうと思うのですが、レビューに「昔のと内容が違う、絵も違う。昔のはブライアン・ワードが挿絵だったけど、新刊ではアンジェラ・バナー(著者)の挿絵になっている」…まだ実際に見ていないので本当かどうなのか分からないけど、もしそうだとオリジナルを知っている人間にはちょっと気になるレビュー。取りあえず、数冊買ってみようと思います。

12/05/2014

フロッピーディスク…

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随分前にOSを入れ替えた時だかに失ってしまったフォントがある事を思い出して、そのフォントを再び入れようとクローゼットから掘り出してきました。↑ロンドンの交通博物館で買ってきたジョンストンというフォントです。ロンドンの路線図やら駅名表示やらに使われている有名なフォントですな。このフォントが好きで良く使っていたのに、気がついたら最近使ってなかったし、フォントを持っていた事も忘れていたよ!どんなフォントかと言うと、このようなフォントです↓

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さて、今使っているMacに入れるかと、いそいそと開封してみますと…フロッピーが出てきた!そうだった…これを買った当時すでにフロッピーはほぼ過去の遺物となっていた頃。このフォントも棚の片隅にあるのを目ざとく見つけて「なんとかなるだろう」と買っていたのです(←実際なんとかなった。笑)しかし、今では私自身もフロッピーを読み取る外付けも持っていないですし、Macの環境もその当時と比べるとさらに変わりました。なら、このフロッピーに入っているフォントは諦めてオンラインでこのフォントをダウンロード購入してみようか?と、この箱に書いてあるURLに行ってみると…P22ジョンストンファミリー(太字、細字、その他のセット)でなんと165ドルとなっているではありませんか。お高い!フォントなら手元のこのフロッピーに入っているのに!!

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そんな時、丁度マダムから「今スーパーにいるんだけど、何か欲しい?」「ないよ。所でフロッピー読み込める機械ある?」「あるよ」「あるんかい!!TART!!(←YATTA!!と入力したら自動変換で勝手にタルト!になったまま送信)」→帰宅したマダムはベリータルトを手にしていました。

話を軌道修正しまして、マダムにこのフロッピーを見せると…「できるよ」と自分の部屋に。ガラクタをかき分けると(マダムの部屋は人跡未踏のような場所です)そこには鈍く輝きながら鎮座しているマッキントッシュのQuadora 950(発売年1992年!マダムは恐らく近年入手したものでしょう。何気にウチにはリサやクラシック、アップルIIなんとか等がクローゼットに隠れています)が今にも起動する気満々で佇んでいるではありませんか!!早速起動し、懐かしい起動音を聞き…そこに入っていたネスケ3という化石のようなブラウザで我がLopshopを見てみたい!とお願いすると…

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爆弾が出てしまった!!(笑)というわけで、これ以上クアドラ爺さんを困らせても可哀想なので、さっさとイーサネット経由でネットに繋いでもらって、フロッピーのデータをオンライン経由で私のMacに持って来る事に成功!

無事に使えるようになったジョンストンフォントを使って缶バッジを作りました↓

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こんな書籍が出版されていました。読みたい!
「ジョンストンのロンドン地下鉄書体」ジャスティン・ハウズ/後藤吉郎 訳(烏有書林刊)

09/05/2014

Lopshopの百図ポーチ

everydesignpouch_1 ↑新しいLopshopのプロジェクトの生地が届きました。これまでのデザインを生地にしてポーチを作りたいとここ2年程思っていたのですが、やっとこのアイディアも形にできる事に。缶バッジやシールでは面積が小さすぎてできなかった表現のイラストも、生地なら思いのままです。なのでこのハリーポッターの百味ビーンズをもじっての「百図ポーチ」シリーズ、現在はまだ四種類(マダムのイラストもその中に入っていますが…。笑)ですが、今後ジワジワと種類を増やして行くつもりです。 そして、一つを試しに作ってみた所…返し口を小さくしすぎたせいで、ひっくり返す時に生地をかなり摩擦。その結果、そもそもこのバイキングの生地は若干あせた感じのプリント仕上がりだったのですが、摩擦でさらにかすれた感じになり「なにこのビンテージポーチ?」みたいな外見に…ヨレッ(このダークな配色も、ちょっとした摩擦でのかすれが目立つ原因のようです)。 everydesignpouch_2 一応、裏側↓ バイキングのヘルメット模様にたれ耳うさぎが一匹のアクセント。 everydesignpouch_3 内側のライナーはストライプ生地にロップショップのタグを付けてみました。しかし、本当にぶっ壊れるのでは!?という程ギュウギュウに絞られてひっくり返したので、強力なスチームの出る及びスプレーでアイロンをかけても中々シワが伸びません…。次回は返し口は広めにして生地の摩擦を減らすようにしなければ…。一つを作るのに納得いくものが作れるようになるには何個も犠牲を出さないといけないとは…これが慣れた人なら一回でできるだろうに! everydesignpouch_4   それから、このサイズのポーチに使うジッパーは買っておいたものの、実際に生地を見たらこの色の方がいいんじゃないか?と考えが変わって新たにジッパーを買い直すハメに。ジッパーも地元にはないのでオンラインでオーダーです。少なくとも一週間は着手できません(笑)シアトルは不便なり…。

…生地の表面がかすれない為にラミネート加工する手もありますな…。ただ、市販のラミネートフィルムが綺麗に貼れるのか、耐久性はどうなのか等など、テストする事が色々ありそうです。早速ラミネートフィルムをオーダーしなければ =3

08/05/2014

ミシンの修行

20140508-143715.jpg   昨日、ブログを更新したつもりがPublishになっていなかったようで、先ほど昨日の分を更新しました。ココの所、ブログの更新がまばらですが(それまではほぼ毎日つけていた気がするが。笑)、ロップショップで販売する為のポーチの修行に日々追われ、取りあえずこの一ヶ月、ぺたんこポーチの作り方も分からなかった人間の紆余曲折が伺える画像です。 上画像、右上が確か一番最初に作ったポーチだったような気がします。ジッパーの付け方もわからず、ジッパーに沿って縫う端ミシン?もどこからどこまで縫って良いんだろう?状態。中途半端な所で始まって中途半端な所で終わっています(ド素人はどこでつまづくか分かりません。笑)そして、その下のポーチはジッパーの付け方がなんとなく分かって来たものの、ちゃんと測らずに作ったので、ジッパーの布が妙に見えています。そして、その下のポーチは…今度は何故かジッパーの端っこがポーチの脇に巻き込まれてしまう現象発生↓ 20140508-143725.jpg   何故いきなりこうなる!?と、今度は巻き込まれ現象に右往左往。ネットで検索したらオーストラリア人のハンドクラフトブログにこの現象について実験と検証が画像つきで書き込まれており、それが参考になりました。しかし、それでもポーチの両脇(ジッパーの端)の部分が妙にボコンと膨らんであんまり綺麗ではなく、今度はその原因究明をするはめに。どうしてもぺたんこポーチを作りたかったのですが、それは、あくまでも生地が主人公で、形はシンプルにしたかったからです。しかし、やはりシンプルなものこそ難しいのでしょうか?ぺたんこポーチは私にとっては銀河の果てより遠い所へ行くような道のりです。 そして、↓はとにかくミシンに慣れないとお話にならないので、去年もらったMerchant & Millsのバッグのキットに着手。いきなりこんな大物作れるのかと不安になりながらも、意外に作れました。もちろん完璧ではないが! 20140508-143739.jpg   裏地もちゃんとついています。ポケットもあるが、ポケットの付け方がよく分からなくてちょっと汚くなりました。しかし、これをくれたマダムによると「絶対このキットは『あ〜!もぅ全然わかんない〜!!』と途中で投げ出すと思った。ビックリ」と驚いていました(笑)私の本気度を理解していないとは…マダム、甘い! 20140508-143752.jpg   そして、↓はペンケースの試作品です。一番手前はキャラメルポーチバージョン。ちょっと粗が出やすいので、後ろ三つの形を特訓する事にしました(三角の部分が表に出ない方法) 20140508-143801.jpg   ↓これ、ジッパーの長さは全部同じです!何故か黄色いのが妙に小さくなった!(笑)どうやら、高さが他のペンケースよりもあったようで、その代わり長さが短くなってしまったようです。同じように布を裁断して、同じように作ったはずだったのに…(笑) 20140508-143816.jpg   ↓そして、再び新たなペンケース。Merchant & Millsで買ったダックキャンバスという生地を使用。生地が硬くて端ミシンが無理ゲーそうでしたので、ジッパーの脇はそのままにしました。そのおかげ?でホットドッグのよう!ジッパーの色はケチャップの赤にすればよかったです(笑)そして、表にLopshopのタグを付けて…

20140508-143830.jpg   内側にLopshopの生地を使いました。しかし、この形にするには生地が8枚位重なる部分を縫わなければいけず、ミシンが大変苦しんでいるような音を出していて怖かったです(笑)もしこの生地を使ってLopshopのペンケースを作る時は素直にぺたんこポーチにしようと思いました。 20140508-143840.jpg   というわけで、新しいポーチの生地も届いていますし、ミシンとの格闘の日々がまだ続きます。ちなみに、上記の画像のポーチ類をマダムに見せたら「(ジージー)うん、いい感じで閉まるね、このジッパー!」と、私が作ったものではなくYKKのジッパーについての感想が寄せられました……………orz

07/05/2014

文鳥のぼくちゃん

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三日程前、我が家の文鳥キッズ、とはいえ三羽とも10歳超えで今夏で11歳になりますが、長男ぼくちゃんが止まり木から降りてケージの床にいる事が多くなったのです。ぼくちゃんは生まれつき片足が悪く、止まり木もザラザラした表面でグリップの良いものを選んでいました。また、ブランコにも足を滑らせながら最近乗るようになっていたので、ブランコにもサンドペーパー状のロール紙(本来はそのサンドペーパー状のロールを止まり木に設置する事で鳥の爪が自然に削れますという商品)を巻き付けて、ぼくちゃんが滑らないようにしていました。

それから数日後、ぼくちゃんが止まり木から降りて床にいるように…

ふむ…年齢的な事から止まり木が厳しくなって来たのかも知れない、巣みたいなものを買って来た方がいいかな?と思っていた矢先、ケージ内に血が点々。

!!!ぎょぎょっ!どうしたの!!と、慌てふためいて文鳥キッズ全員を手にして体を確認。そして、ぼくちゃんの足に血が。血の発生源はぼくちゃん。すでに血は止まっておりましたが、出血した時にはまず最初に止血と保温という事で、保温する為に手で保温する事に。彼らの両親は荒鳥でしたが、キッズは手乗りで良かったです。ぼくちゃんも私の手のぬくもりで気持ち良さそうにしていました。そして、クチバシの色も普段と変わらない色だし、しばらくしてケージに戻してあげると食事を始めたのでホッとしました。

さらにその次の日…午後、ケージを見ると再び血が!!ぼくちゃんのいる止まり木に血がついています!ギャー!!なんで??どうして??取りあえずぼくちゃんを捕まえて足の裏を見ると血が出たばかりの様子。小麦粉が止血剤になると読んだので、ぼくちゃんを握りながら小麦粉を漁って足の裏にちょんちょんとつけてあげました。なんで…。しかし、血はすぐに止まり、再び手で数時間程保温をして(レンジで温めるゆたんぽ系のものをケージ内に入れてもきっとその場所にいてくれないので手の方が確実だと)クチバシは色が薄くなってもいないものの、さすがに獣医さんに連れて行かねばと思ったら、月曜日はお休みだわ、予約の電話はできるはずなのに誰も電話にでんわ…。

止血後、もう一度足を確認したのですが、傷跡がどこかも分からないという謎状態。獣医さんに連れて行ってもどこから出血したのか分からない程綺麗になっています。口から吐血??もしやお尻?体?と色々見ましたが、どうみても出血箇所は足の裏しかありませんでした。サンドペーパー状のものが良くなかったのかしら?とぼくちゃんの為にケージを大改造。これまで使っていたザラザラの止まり木を撤去して木製の止まり木に交換。しかし、それだとぼくちゃんが滑るので止まり木全体にフェルトを巻きました。そうしたら…

ぼくちゃん意外の姉妹、わかちゃんとジギーがケージの変化とフェルトを巻かれた異様な止まり木に大騒ぎ…ぼくちゃんだけ他のケージだと可哀想だし…お願い、このケージに慣れて!!と二羽に言い聞かせ。しかし、ケージの改装後はぼくちゃんも出血はしていません。そして、早速いつものようにさえずり始めてくれました↓ 聞けるかな?今朝のぼくちゃんのさえずりです。ピャララ〜!ピャララララ〜!!ドドドッドキュン!ドキューン!ドッドキッ!(笑)ちなみに、このさえずりは今は亡きパパ譲りです。パパのさえずりそっくりな音色です。