名刺はまだ出来ていません(笑)まず、名刺を刷る為のプレートが本当に出来ないんですよ。前回どこまで書いたのか忘れてしまったけど、制作工程は書いたと思います。その後、ガラス板やクリップを購入してきて、透明フィルムにプリントした原稿を樹脂プレートに乗せ、それをガラス板で挟んで原稿が動かないよう固定して露光させたのが、上の画像。
前回よりも凹凸は深く付きました。より版っぽくなりました。が…
何やらデザインにない線?が沢山入ってしまっておかしな事に。画像、どういうわけかひっくり返ってアップロードされてしまったのですが、斜めの線が入ってしまってるんです。しかも四角いはずなのにフチもガタガタですし。
一体なんだこれ〜と原稿の透明フィルムを見ると、丁度線が入っている部分、フィルムがたわんでいるんです。たわみがこんな影響するの!?
も〜正直ビックリですよ。レーザープリンターで出力した時の熱でフィルムが若干たわんで、そのたわみが露光にこうやって影響されて出てしまっているという。しかも、上下ガラス板できっちり挟んで目玉クリップでかっちり固定したのにこれだ。
さらに、私が太陽光で露光していた所、それを見たマダムが曇りの日でもプレート制作が出来るよう、UVライトを購入してくれたのが先日届きました。届いたのを見たら、ジェルネイルを硬化させるのに使うUVライトで笑いました(笑)そのUVライトでも試してみたのですが、フィルムの「たわみ」は同じ結果。版は出来ませんでした。また、この「たわみ」以外も、どうもデザインが細かすぎるのか、細部が潰れてしまっていました。しかし名刺の文字なんてこんなサイズなのに潰れるって…ダメだろう〜!
もうもうもう、最終手段を使うしかないかもしれません。つまり、自分でプレートを作るのを諦める!くぅ〜諦めたくないな〜!
ちなみに、レタープレスのプレートを作ってくれる所は結構アメリカにあるんですな。簡単にオンラインでオーダーできるんだけども、それは本当に最終手段だと思っておったわい。まさかここまで手こずるとは思いませんでしたわ。
下の画像もどういうわけかひっくり返ってアップロードされてしまっていますが、これは樹脂プレートの背面です。アルミ?シートが貼付けてあるのでカットするだけでも一苦労です。この樹脂プレートだけでもまだまだ在庫が沢山あるのでこのまま試作は続ける事は可能だけど、レーザープリンターの熱でたわんだフィルムの問題をまず解決しないとなぁ…
レタープレス、道のり遠すぎ(笑)