03/02/2019

昨日の続き

昨日、とあるブログでこんな記述を見つけました。

https://ameblo.jp/holypurewhite/entry-11571532144.html

上のリンクは桜井識子さんという書籍も出版されている方のブログです。このエントリーによると、ペットの中には神様(高級霊)や神様の眷属などが宿っている場合がある。そして、その高級霊の宿っているペットは飼い主の人生を導く、とのこと。何かの行動を起こすきっかけになったという事があればお導きだと思う、そう書いてあります。

…もしかして社長って!?と思ったのは言うまでもありません。

私もこれまで犬二匹、文鳥沢山、インコ、うずら、ハムスター、モルモット、金魚やメダカや鯉、カニ、エビ、カブトムシも繁殖させて飼ってたし、蝶も幼虫から育てたり色々な生き物と一緒に過ごして来たけど…生き物がきっかけで何かをやろうと思ったのは社長が初めてでした。

また、社長がいる間の出来事ですが、長年自分の中でくすぶっていた精神衛生上宜しくない感情があったのですが、何故かある日突然解消することができました。とても不思議な感覚でした。その日を境に自分の性質(考え方など)みたいなものも若干変わった気がします。

高貴な霊が入った社長…うむ、ありえない話ではない(笑)

しかし同時に…実は社長が息を引き取る時、社長と約束したことがあります。また絶対会おうね、会うよね!と。もし中身が高級霊の場合、そんな2度も3度もやってくるなんてあり得ないと思うからもう社長とは会えないのかな?と思って少し悲しくなってしまいました?

また会いたいです。社長に会って思う存分撫でたいです。しかし、もしそういう理由で私がLopshopを始めたのなら私はもっともっとLopshopを頑張らないと社長に面目が立たないですね?

プロップ・ラクリッツ・ヴィシャス、あなたは私にとって本当に唯一無二、特別な存在です。本当にありがとう。

もうすぐ2年

来月で社長があっちに行ってしまってから2年が経過します。もう2年、まだ2年、という感じですし、まだまだ社長の画像を見ることができないでいます。Lopshopも社長がいなくなってしまってからどうも良いアイデアが浮かばない、やる気になれない、でもカレンダーだけは作らなきゃとほぼ開店休業状態でやって来ました。

社長をお迎えした経緯は、過去に何度か書いた記憶がありますが…

ある日シアトル近郊のペットショップに行ってみた所、他のペットショップでは見かけないうさぎの生体販売があった事。しかも、実はその時たれ耳のうさぎを見るのが初めて、しかも白くてホワホワで耳がグレーの社長の容姿に私の中の理想全てが詰まっていた、とにかくズギューンと来てしまったワケです。今すぐ連れ帰りたい…そう思いました。

しかし、私もマダムも子供の頃から犬を始めさまざまなペットを飼って来たけどうさぎの経験は一度もないという事。後ろ髪引かれながらも「うさぎの事を勉強してもう一度ペットショップに出直そう」という事になりました。

早速、うさぎの飼育に関する本を入手して1ヶ月ネット検索を含め色々と調べました。その間にケーブル類も噛まれないよう家も整えました。しかし、1ヶ月も経過しているのであの時見たあの可愛い子はもういないだろう、そう思いながら再びペットショップに戻ると…

社長がまだいるではありませんか!しかも、1ヶ月分成長して大きくなってる(笑)

1ヶ月前にいた他の子たちは一人も残っていません。社長たった一人、ぽつん状態です。なんで!?真っ先にもらわれてしまいそうな容姿なのに(笑)

というわけで、なんてラッキーなんだろう!と思いつつ、彼の兎生は任せろ!という覚悟を込めて社長をお迎えしました。

同時にその頃、私がこちらに来てまだ3年目でしたが、英語はろくに話せないし仕事もないし、一日中とにかくずっと家にいました。家事はもちろんやったけど、毎日何をやるでもなくダラダラと過ごして廃人のようでした(笑)

ある日、ふと社長のイラストを描いてみました。絵はもともと小学生の頃からずっと油絵をやっていた事、大学は国文卒だけど、その後美大の通信を受けてグラフィックデザインの勉強もしていたので好きなんですな。日本ではそういう仕事もちらっとしていました。マダムがその社長のイラストを見て「良いね、〇〇に使っても良い?」と趣味でやっている事のデザインに使いたいとのことでした。さらに、ブログで社長を元にしたデザインをアップしたら、その当時読んでくださっていた方が気に入ってくださって、そのデザインのTシャツを買ってくださった事も大きなきっかけになりました。

そこから、Lopshopのアイデアを思いつきました。当時はまだたれ耳うさぎのデザインのものが殆どなかったので、それなら私がやろう!と。ダラダラと過ごしていた毎日が一変しました。また、色んなアイデアも出て来ました。そんな風に私の人生を変えてくれたのが社長でした。