以前注文したラミネートフィルムが届きました。普通の生地をアイロンでラミネート加工できるフィルムですな。ラミネートフィルムは、かなり前に日本に帰国した際、カーチャンにipodカバーやらポーチを作ってもらう時に使った事があります。日本製のラミネートフィルムです。その時の結果は、仕上がったものに随分シワが入ってあんまり綺麗に仕上がらず、やはり市販の既にラミネートされている生地と比べるとしなやかさに欠けるという印象がありました。アメリカのラミネートフィルムは今回が初めてなので、実際にどうなるか実験です。
↑届いた箱を開封したら…こんな状態でラミネートフィルムが出て来た!!大丈夫なんでしょうか、こんな折れてしまっていて…!?
シートを開くと既に深いシワが!丁度、トレーシングペーパーを折った感じのシワがついちゃってるよ…。こういうものって巻いて筒に送るとか、そういう風にしなくて大丈夫なの?これ、本当に使えるの?
不安になりながら、折れ曲がった所をカットしてちょっとテストしてみます。↑こんな風にフィルムが折れ曲がっています。紙を剥がしてべたべたする方を布の表面に合わせて乗せてアイロンをかけます。深いシワ、大丈夫なんだろうか…ドキドキ
↑予想に反して綺麗にシワが伸びた!大丈夫なんだ、かなり深く折れて傷っぽくなってたけど、アイロンの熱で伸びたのでしょうか。綺麗に貼付ける事に成功!いいかもしれない、ラミネートフィルム!では、実際にミシンで縫ってみる事と、縫った後でひっくり返す、これをやってみました。ミシンで縫うのは普通の生地と同じで問題なく、ただし、ひっくり返した時にしわしわになってもうた。 シワの部分を撮影するのが難しくてあんまり見えていませんが、これはちょっと気になる。例えるなら、透明のトレーシングペーパーを布に接着して手で握りしめた後のようなシワが入っています。 ↑光の加減ではほとんどシワが見えないけども、アイロンをかけてもピーンと伸びる事はありませんでした。まだ実験段階なので、実際にポーチ一つを作ってみようと思います。