20/04/2015

湿度0%になっちゃうのかな?

ここの所、もの凄く肌の状態が悪いです。

宇津木式にしてから、それまでと比べ物にならない程肌の状態は改善しました。しかし、口回りは乾燥で粉吹く事が度々あったし、あるレベルに達した段階で、それより先に行く事ができずにはや3年?(あれ、いつ宇津木式始めたっけかな?笑)いつもどこか肌の調子が悪い感じが続き、まぁ〜もうちょっとしたら良くなるだろ〜前と比べたらこんなん全然マシ!と、無駄に前向きな気分でいました(笑)

しかし、最近の肌はそんなテケトーな私でさえ「さすがにマズいか?」と思える程ガサガサになってしまっているんです。よくカサカサしやすい口回りだけではなく、今度は鼻全体まで皮が剥けている!

なんで?どうして?一体どうしたの、自分…

そして、気がついた事はアレルギー性鼻炎でここ一ヶ月程1日に何度も何度もティッシュで鼻をかんでいた事。これだ…!それから、あまりにパチパチと静電気が冬場(シアトルは雨のシーズンです)よりも悪化しているので、普段放置していた湿度計をなんの気なしに見てみたら

20%

たった20%しかなかった(笑)一応、同じ市内に住む岡本氏に問い合わせてみました。お宅の湿度は現在何%ですか?と。すると、

45%ですね

なんだってー!と言う事は、ウチの立地条件だとか建築物の構造でこんな低い%をたたき出しているのですね…(泪目)これじゃお肌が乾燥しても仕方がないわ〜と、慌てて加湿器なしでも加湿できる方法を全て試しています。洗ったバスタオル4枚位部屋に干し、テーブルには大きなボウルに水を張り、タオルをその中に入れて気化させる装置、また昔買った顔用のスチーマーも出してモクモクと水蒸気を出しています(顔には当ててない)。普通の加湿器はカビの温床だ!とマダムが使用を許してくれないので、それはクローゼットに眠ったままです。

そして、現在4月20日午後8時半の湿度は?

13%

ダメだ…ダイソンの除菌できる加湿器欲しい…(日本でしか販売していないんでしょうか?こっちではどこを見ても販売しているサイトがないです)

加湿に関しては本当に何かどうにかしないといけないのですが、同時に乾燥肌について調べていたらこんな記述を発見

「アトピー性皮膚炎の人はセラミド不足」

…ん?あれ、もしかしたらこれ関係あるかな?実は私は赤ん坊の頃から小学校の高学年位までアトピーだったんですが…。←さっき、大学時代からのお友達であるベリーちゃんに話したら「え!?知らなかった!」と驚かれた程、今はアトピーだった事は分からないです。

なんでいつまで経ってもターンオーバーがうまくいかない部分があるんだろうと思っていたけど、もしかして体質的にセラミドが不足して自力ではうまくできなかった可能性がありますな?なんかよくわからないけどそういう事なのかな?

ただ、セラミドを増やすには経口摂取でも効果がありそうで、取りあえずマダムには「帰りに日系スーパーに寄って玉こんにゃく買って来て」と言ってみました。玉こんにゃく、なんとなく板より美味しそうだからです(笑)とはいえ、肌に届けるにはこんにゃくだけ食べればいいという事ではないとの事なので、色とりどりの食材も合わせて食生活を考えねばなりません。思い起こすと去年のカレンダーのイラストを描いていた頃からなんとなく忙しくて食生活もズダボロでした。食事をスキップする、そこらのお菓子でテケトーに済ます、一品だけ料理などなど、本当に食べる時間を削ってました。その結果が今の最悪のカサカサという結果になっている可能性もありますな。それから冬場に日照時間が本当にどうしようもなく少なくなるシアトルですと、ビタミンD不足にもなります。

あと、セラミドのサプリなるものもオーダーしてみました。ちなみに、同時にアラキドン酸なるものの摂取も抑えないと意味はなさそうです。←お菓子とかパンとか揚げ物、炒め物、ラーメン、ナッツ類などの摂取を控えよう!って…好きなものばっかりだよ!(それらに含まれるリノール酸を摂りすぎるとアラキドン酸を増やしてしまって結果的にセラミドを減らすらしい)本当に効果があるか分からないけど、取りあえず食生活を改めないと〜(遠い目)あと湿度は…ダイソンの加湿器が欲しいです(笑)

さて、先ほどマダムが帰宅しましたが、買って来てくれたものを冷蔵庫に入れていたら最近私がハマっていたチーズ蒸しパンが二つも出てきました(笑)ダメだ!所信を表明したばかりの私に瞬殺で菓子パンの誘惑が!!(笑)

18/04/2015

移民局での動き方

さて、昨日の続きですが…

グリーンカードの更新の方法について覚え書き。

1、オンラインで更新の申請手続き

2、バイオメトリックス(指紋採取と顔写真)の日時を指定したレターが届く

3、指定の日時に移民局に行く

という流れですな。私の場合は11時だったので、一応早めに家を出て、1本早いバスに乗って行きました。それでも、昨日間違えて一個前のバス停で降りた時には10:24。まだ時間はあるけど、本来なら18分には到着予定だったんです。やっぱりバスは遅れますな〜。と言う事は、次のバスが遅れたら指定の時間には間に合わないかも…(さらなる精神崩壊へ)という感じでした(笑)

さて、移民局の建物に入ると、すぐに空港並みの荷物チェック。靴も脱がされます。その後、カウンターに並んでいる途中、目の前の女性がカウンターにおいてある用紙を一枚取っていたので私も真似してそれを取ってみる。なんの用紙かと思ったら、事前に聞いていた個人情報を書き込む用紙でした。ちなみに、受け付けは15分前からとの張り紙あり。

カウンターの女性に移民局から来たレターを提示すると「11番窓口へ」との事。そちらに行くと、目の前に並んでいた女性が用紙に記入している所だったので、私も真似して書き込み。鉛筆が窓口の横にあったので、それを拝借。ちなみに、館内は撮影禁止です。

用紙の内容は、名前、電話番号、エイリアン番号やら移民局から届いたレターに記載されていた番号、瞳の色、髪の色、国籍、生まれた国…ふむふむ、事前に聞いていた内容だわい。と、スラスラ記入。しかし!!!突然

身長(フィートとインチで書くようになっている)

体重(ポンドで書くようになっている)

えぇ、157センチってフィートインチでなんだっけ〜!?確か5フィートと…。iPhoneを取り出して157cm feetで検索しようと試みましたがアンテナが1本!ネットに接続不可!がーん…テケトーに5フィート1インチと記載。体重は…ウチ、体重計ないんですよね。アハハ。前に病院に行った時の数値を書きました(笑)←帰宅後、身長を検索したら5フィート1.5でした。0.5インチ、身長を詐称してしまった!!(笑)

それから、館内見渡すと私が行くべき11番窓口と、後部に銀行風の窓口がいくつか。銀行の待ち合いのように座っている人もたくさんいます。取りあえず目の前にいたお姉さんの真似して(笑)書いた用紙、レター、グリーンカードを持って11番窓口に行くと

「両手のひらを見せて下さい」

なんだなんだ〜手相占いか〜?(笑)これ、本当に見せただけ。なんだったんだろう?手に細工してないかの確認?そして、出した用紙にスタンプや日付を書き込まれ、ラミネート加工された番号札も渡されて、すぐ横のドアから中に入って呼ばれるのを待てとの事。中に設置された椅子には他の移民の皆さんが座っています。壁には携帯類は電源を落として下さいとの張り紙あり。そして、椅子から見える奥には指紋スキャンのマシーンが並び、呼ばれた人が係の人に介添えされて10本全部の指紋をスキャンしているのが見えました。係の人は結構みんなラフな格好で、空港にいる係官のような威圧感はゼロ。それだけでもなんかちょっとホッとした自分(笑)私の指紋採取してくれた男性はメキシコ系の方だったと思います。他の係の人もインド系女性だったりどうも移民局で働いている人って移民が多いのかしらん?

そうこうしている間に番号を呼ばれ、廊下の片隅に設置されたデスクに通され、書類を出すと担当の女性がパソコンで入力作業を開始。その場で現行のグリーンカードに延長のステッカーを貼ってくれて、新しいカードが届くまでそれを使えとの事。また椅子に戻って、次は指紋採取と写真です。

指紋採取はスキャナーに指を一つ一つ乗せて180度?指をゆっくり転がして湛然に1本1本取られました。モニターに映し出されるので写りが悪いものは再度スキャンという作業。この作業するのも大変だろうなぁとぼんやり考えていました。そして写真はバスの一件で精神崩壊して鏡も確認せず来てしまったままだった事に気がついてさらに精神崩壊したまま「カメラの方を向いて下さい」と言われ、わけがわからないうちに撮影。髪の毛ボサボサだわ〜顔も呆けて写ってるだろうわ〜あぁあ〜どうにでもな〜れ(笑)←しかし、それを10年も使うという罰ゲーム!

これで終わり!待ち時間あわせて30分程度でした。そして、iPhoneを入れると…なんと!マダムから「まだここにいるんだけど終わった?」とメッセージが!

おいおい、職場に戻ってなかったんかい…わたしゃ降ろしてもらった時に「じゃぁもう戻っていいからね」と言ったじゃないかい…。帰りこそはどこで降りればいいかわかってるからバスでの帰宅は楽勝なのですが、えぇ、本当に(笑)

17/04/2015

バス停一つ間違えて精神崩壊した話

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グリーンカードの更新で、本日はシアトルの隣にあるタクウィラ市の移民局まで行ってきました。ちょっと遠いのでマダムに車を出してもらいたいとは思ったのですが、移民局からのレターには本日11時に来いとの事。今週は突発的な事故により歯医者にも緊急で連れて行ってもらっていたので、さすがにこれ以上マダムにおんぶに抱っこはさせられないわ〜とバスで行く事にしました。

個人的にアメリカのバスは苦手で誰かがシアトルに遊びにきた時にしか乗りません。バス怖いですしおすし←奇声発してる人とか運転手に暴行事件とか良くありがちありがち。でも、乗るしかないだろう。そこで、バスについて検索していると…日本のSuica、ロンドンのオイスターみたいなカードがシアトルにもある事を発見(しかもそのカードが登場してから既に5年位経過しているらいい。笑)。オルカカードというもので、近郊の電車、バス、フェリー共通で使えるカードだそうな!バスに乗る上で最も不便な事は、おつりがでないよう小銭や1ドル札を持っていないといけない事だったんですな。しかもドル札は大抵ヨレヨレだから一発で機械に入らないおまけ付き。しかし、ピッ!で乗れたら最高じゃないの〜。というわけで、昨日はダウンタウンのオルカ自販機までオルカカードを買いに行ってきましたぞ。それが、上の画像のカードです。

しかしこのデザイン、なんか新興IT企業の名刺みたい…。もっとスペースニードルとかシアトルの街並を可愛くグラフィカルにしたイラストを使って、海にはオルカの背中が見えてる…とかそういうデザインにすれば良かったのに。

それから、シアトルメトロのTrip Plannerというアプリ(バスの時刻表やルート等がわかる)をダウンロードして準備万端!

さて、今朝の事です。お目当ての移民局に行く124系統のバスに乗り込みます。ダウンタウンは3rdストリートに、この124系統のバス停がありますが、この3rdストリートはちょっと…かなり…おっかない通りなんですな。昨日も下見にここを通りかかった時、奇声を発する人や、見ず知らずの他人に暴言吐いているオジさんなどで賑わっていました。バスに乗る時もホームレスみたいな人が自分も含め皆に「バスに乗りたいけど小銭ない!小銭もらえない?」とやってきたし。おい、それ絶対嘘だろう、バスに乗らないだろう?(笑)ヘロインか何かで酩酊状態で路上をゴロゴロ転がってるおばさんまでいたり、本当にカオス!しかし、無事にバスに乗り込んでオルカをピッとやって、がら空きの車内、座席に座ると今度はぷ〜んとアンモニアの臭い。誰だよ〜おしっこしたの!本当にカオスです。

乗り込んでしばらくしてから、マダムからメッセージが「大丈夫?バスに乗れた?臭い?」

…!!なぜ今感知した事が分かった(笑)一言「Kusai」と返事しました(笑)

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パイオニアスクエアにあるポリスミュージアムの前を通って

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長距離列車の駅、キングストリート駅を通って

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アメフト、シーホークスの本拠地センチュリーリンクフィールドを通って…なんかバスに乗ってるのが楽しくなって来たぞ〜!

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インダストリアル地区にあるジョージタウンを通って

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ボーイング社やフライトミュージアムの前を通って。移民局はこのボーイングフィールドを通過してしばらく走って高速の下を通り抜けてちょっと走った左側にあるはずなんです。ここからそう何十分もかからない距離で、前もって検索したサイトに112th Stのバス停で降りると書いてあったので、車内アナウンスで112th Stと流れた時に骨髄反射でバスを止めて降りてしまったのですが…あれ、そういや高速の下通過してなくない???

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ここどこー!!!!本来ならバス停のほぼ前に移民局があるはず!Heiserってなによ!Heiserって移民局って意味なの?こら違うわ〜!

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降りたバス停の前…なにこの大自然的な!!移民局どこよー!!!よくよく見ると、前方、高速がちらっと見えるんです。前もって頭に叩き込んだ地図によれば、あれを超えてすぐにあるのよ、移民局は!なんで前もって調べておいたバス停が違うの!しかしまぁ、バス停一つ手前で降りてしまっただけですし。人っ子一人歩いてないけど一つ分歩こう!と歩き始めました。

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オワター!これは渡れない(笑)あの前方の高速の高架を通り過ぎたらすぐのはずです。しかし、そこに行くまでは高速の入り口(画像の部分)を渡らないといけません。車は頻繁に通らないけど、頑張れば渡れるけど…でも轢かれて死んでる鹿とか想像するとこんな所死んでも渡れないよ!どうするのよ、これ!この世の終わりだー!こんなんじゃ移民局行けない、もう不法滞在するしかないんだ…グスン。右手を見ると、ドワミッシュ川が流れています。

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あぁ、かわきれい…(精神崩壊)

なんかも〜本当にどうしようと川を眺めながら思考停止して、バス停に戻って次のバスを待つ事にしました。えぇ、たったバス停一つ分の距離の為に。しかし、精神崩壊状態なのでアプリを使いこなす事ができず、いつごろ次のバスが来るのか分からないという(笑)そして、その間にマダムに「バス停一つ前で降りてしまって、歩こうと思ったけど高速の入り口とか人が生身で渡ったら死にそうで渡れなくて不法移民決定だよ」なんちゃらかんちゃらとメッセージを送りました。しばらくすると「え!!今から行くから!」と結局マダムが出動するハメに。つかえね〜自分!(笑)取りあえず、私が精神崩壊しながら直立していたバス停まで、マダムの職場からは車で10分…せいぜい15分程度の場所だったので、本当にすぐ来てくれましたが…つかえね〜自分(笑)

というわけで、なんだかもう移民局に行くのにしたくもない大冒険でした…やれやれ。あ、やれやれと思ったのはマダムの方ですね(笑)

 

ちなみに、移民局での用事は30分程度で終わりました。今回は10年カードが切れたのでその更新です。指紋採取と顔写真を撮られておわり。しかし精神崩壊の余韻を残したままだったのでどんな顔写真になっているか想像するだけでも怖いよ!