シアトルの美術館では、現在レンブラントやゲインズボロなどの作品が楽しめる特別展が開催されています。ロンドンにあるケンウッド・ハウスからの作品群だそうです。ロンドンと言えば、本当に面白い博物館や美術館が数々ありますが、私の好きな博物館の一つにロンドン交通博物館があります。ここは展示も楽しいし、ミュージアムショップも充実しててついつい色んなものを買ってしまう私にとっては危険地帯。
しかも、今年はロンドンの地下鉄が開通して150周年でしたよね。先月頃、何気なくロンドン交通博物館のオンラインショップを見ていたら、以前にもまして異様にも商品が充実していました。しかも、以前はなかった地下鉄の座席生地(モケット)を使ったバッグやカードケース等のグッズまで。
うわ、これは胸が熱くなるよ…
家具まであって、正直ビックリ。交通博物館がすっかり商売人になっている(笑)そして、ちょっと話がズレますが、ここに引っ越してきて以来、玄関の壁にコートラックがないのでマダムとしょっちゅう「コートラック必要だよね」と言い合いつつ買ってなかった我々。いつしか、玄関のベンチにマダムがだらしなくシャツやコートをぶわさ!と放置してとんでもなくだらしない玄関だったんです。
そこで、交通博物館のショップで「メトロポリタン線の棚」というのを発見して、「これだよこれこれ、これを玄関につけようよ〜!」と割と冗談半分で提案。そして、先日誕生日を迎えた私に届いたのが↑
本当に来ちゃった、メトロポリタン線の棚。
って、え!?なんか薄ら汚れてない?傷だらけじゃない?棚のレプリカを販売していると思ったのですが…実際に地下鉄で使用されていたものを販売していたのです!!(笑)知らんかった、というかショップのそのページの説明、読んでなかった(笑)付属の小冊子によると、60年代の旧メトロポリタン線の車体についていた棚との事。50年前のもの!
アップで撮影。素材はアルミニウムなので見た目より持った感じは軽いです。ロンドンの歴史の一辺かと思うとさらに胸が熱くなります(笑)
そして、下部にはフックが1つ付いています。ちなみに、私が欲しがったラージサイズのものは現在売り切れ中で、この一番小さいサイズにしたとの事でした。↓
さすがに地下鉄で使われてたんだなぁと実感したのが、この壁に取り付ける部分。画像ではちょっと分からないと思うのですが、上の方が微妙にカーブしてます。ロンドンの地下鉄の車体に合わせてカーブしてるんですよね。家の壁だとネジ?が若干見えてしまうなぁ。マダムは真っすぐにしてみると言ってたけど…
そしてこのネジとかパーツ、これは一般家屋の壁用ではなくて、あくまでも地下鉄で使っていたパーツでおまけ?というか棚とセットで入れてくれているそうです(笑)
もうこうなったらうちの玄関をロンドンの地下鉄仕様にしてしまおうよ!ディストリクト線モケットのベンチも欲しいです(笑)日本の鉄道のモケットだったらどこのが面白いでしょうねぇ…今思い出せるのは京王線の赤いのとか東横線の赤いのとか…無地が多いのかな…ロンドンの地下鉄みたいに大胆な柄のあるモケット、日本にはなさそう?