28/02/2015

ウエストは死んだ

chino

去年、凄い履きやすいチノパンを見つけまして、カーキ色を買った後で黒いのを買いました。しかし、黒いのを履くとウエストがゆるゆるブカブカなんです。「あれ〜痩せたのかな?これじゃベルトしないとダメだな〜」とベルトをして履き、その後カーキを履いて「あれ〜太ったのかな、これぴったりだ」と履きつつ、一ヶ月程経過して「あれ??これってやっぱりなんかおかしくないか??」と目覚めてカーキと黒のチノパンを重ねてみました。

それが、上の画像です!!!

なにこれ!同じサイズ買ったはずなのに、なんでこんな大きさが違うの?自分が太ったり痩せたりしてたんじゃなくてチノパンのサイズが違ってたんだ(笑)

返品するにも「太った?」「痩せた?」と履いてたから既に洗濯もしてるしもう返品できないよ(笑)

ちなみに、カーキのサイズ表示↓

chino2

黒のサイズ表示↓

chino3

同じサイズなんですよ、サイズ表示だけは。

そういえば、前に下着のパンツをお買い求めた時、サイズ表示だけを信用して複数買って着用していた所、妙に小学生のパンツなみに小さいものがある事に気がついたのですが、それも同じように同じサイズなのに大きさが全然違っていたのです。さらには同じサイズであるべき靴下までも同じように大きさが違うのがありましたぞ。安物を買ってるからじゃない?と思われるでしょう。でも、このチノパンは私的には結構な値段したのでちょっと泪目。

なんなんだ〜アメリカってどこまでおおらかなんだ?

 

27/02/2015

レタープレス

adana

とうとう長年の夢が叶いそうです

Adanaのレタープレス機がほんとに入手できそう…ガクガクブルブル

しばらく前、マダムがCaslonに問い合わせしてくれていたのです。私も去年の暮れに他の会社にコンタクトを取っていたけどスルーされていたので、Caslonからの返事も来ないんじゃないの〜?まぁ、地道にeBayでアメリカにも発送してくれる出品者を待つしかないねとマダムに言ってたのですが

ちゃんと返事が来たそうです。マダムは既に何度かメールのやり取りをして、送料を含む金額も聞けたそうです。それによると、eBayで一般の人が出品しているのとそれほど変わらない値段!しかもレタープレス機は新品同様にリファービッシュしてくれるし、もちろん部品の欠けもないです。スターターキットも込みで買えば他所から付属品を買う手間もはぶける、インクも一緒に付けてくれるし、一括で発送してもらうので送料もお安くなる!という事で結果的にお安く買えるのでは…。しかも、eBayでスターターキット込みで販売しているアメリカ製のKelseyレタープレス機よりも値段は安いです。(Kelseyのレタープレス機はスターターキット込みで2800ドル位で出品されています。サイズは8″ x 5″のものです。3”x5”サイズはもっと安いけど名刺くらいしか刷れません)

というわけでマダムが購入の手配をしてくれました。その後、ミスター・キャスロン氏直々に「今、塗装したりピカピカに磨いてるからね!」というメールが来そうな!

※このCaslonという会社を取り仕切る一族の1700年代のご先祖様は元々装飾銃の装飾を彫る人で(そんな職業もあったのか!)その後タイプデザインのキャリアを築いたとサイトに書いてありました。ご先祖様の画像はまるでバッハのようです。って!この人…Adobe Caslonの人じゃないかい〜!wikipedia 取りあえず、このご先祖様があってのこの会社なのですな。凄いな〜

…しかし、レタープレス、本当に使いこなせるかな?今頃になってちょっと不安(笑)

私の性質はとにかく「形から入る」「入手した途端安心する」結果、入手したから安泰、いつか使おう、取りあえず今はゴロンちょ、思い立ったが吉日のその瞬間が過ぎると飽きてもうやる気にならない、というイヤな性質です。Lopshopもオープンした時はちょっと不安でした、続けられるんだろうかと。そして、なんと今年の4月で6年目。自分が一番信じられない!←お客様に支えられているからです。

取りあえず、Lopshopでの設備投資費としてはこのレタープレスが一番金額が大きいので本当にモノにしないと!!

そして、今の段階でレタープレスで真っ先に作りたいのはLopshopの名刺です。今はテケトーに名刺用のカード用紙を買って来て家庭用のプリンターで出力してパキパキと切るだけの簡単名刺なので、本当に名刺は早い所どうにかしたいです。

ちなみに、レタープレス印刷の場合、金属凸版を使う方法と、樹脂凸版を使う方法などがあります。その樹脂凸版の方は日本で売っている「れたぷれ」で使われているような樹脂版で自分のイラストやデザインを元に作れるそうなんです。もしこの樹脂版で版下プレートが自分でも簡単に作れるのだったら、お客様からのカスタムオーダーも可能ですよねぇ。

インスタをやっているとうさ飼いさんの画像も沢山目に入ってくるのですが、どうやら日本ではイベント等の時に名刺を交換するようなので、需要もあるのでは…ってあくまでも自分で版下プレートが作れたらの話ですが。

シルクスクリーンは失敗に失敗を重ね、金額的にも大損失(トートバッグとかに印刷したら何枚も何枚も失敗して販売できる代物が作れなくてトートバッグ全滅とか。笑)を出したのでレタープレスは絶対にものにしなければ…!!

 

※昨日のポーランド郵政への問い合わせですが、一日経過した今、もちろん返事は来ていません。このまま返事は来ないと思います(笑)

26/02/2015

社長ブローチ、旅の途中

先日お伝えしたポーランドの作家さんにカスタムオーダーした社長のブローチ(後のやり取りでネックレスからブローチにかえてもらいました)…2月3日に発送してもらったのですが

26日現在、いまだ届かず

さすがに23日も経過しているのでおかしいな〜時間がかかりすぎてるな〜…とトラッキングをチェックすると

poland1

↑3日にオポーレという街から発送され、4日にはワルシャワに到着して、その後の消息が不明なんです、もうずっと。どこにいるの、社長ブローチ。ポーランドを旅してから来るの?(笑)

poland2

取りあえず不安なのでポーランド郵政に連絡してみるしかない!というわけで、Kontaktページを開いてみると…なんかやたらめったらメアドが沢山あるではありませんか。赤字の部分がコンタクト用メアド、全部で5個。何がなんやら(笑)取りあえず、一番ベーシックなメアドが一番上に来ているんだろうと、一番上のメアドに

「3日に発送してもらった荷物が届かない、トラッキングではまだポーランドにあるようだ、トラッキングナンバーはこれである、我が荷物のご確認を請う!!」

と、メールをしてみました。

なんかね、イヤな気しかしないですよ。多分、絶対返事来ないだろうみたいな。もし返事が来たらちょっとした奇跡だと思う(笑)私の想像では旧東欧圏は全体的に多分こんな感じかも…?

というわけで軽い気持ちで「ポーランドの郵便事情」とググってみた所一番上のブログさんに

「悪名高いポーランドの郵便事情」

と真っ先に出て来て笑った(笑)しかし、そのブログさんを開くとちっとも笑えないyo!なんかも〜荷物を投げ捨てたみたいな…これは郵便屋さんというより人としてどうなの?いいの、これで?こんな事が平気でできるなんて…orz

http://ameblo.jp/czekoladka/entry-10773917023.html

さらにヤフー知恵袋にはこんな質問が

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11130189026

ワルシャワにあるって、私と同じ状況だ!取りあえず、23日経過してもまだ届かない!なんて甘っちょろかったんですね(笑)ここ読むと数ヶ月後の忘れた頃には届くんじゃないかな〜?的に待ってないと負けのようですね。もはや社長ブローチをオーダーした事すら忘れた方が良いような気がしてきました。

さて、発送元のオポーレという街、wikipediaによるとポーランドで長い歴史を持つ街の一つだそうです。石畳の歴史のある街並、豊かな自然、魅力的な所ですねぇ。郵便事情はさておき、いつか行ってみたいぞ。

25/02/2015

文鳥長女のわかちゃん

昨日、久しぶりに朝からカーチャンとスカイプで会話していたのですが、突然ジギーがギャーギャーとわめき始めました。ん!?何事!?とケージに近寄るとわかちゃんの姿がありません。え!?とケージ内をくまなく見ると…

わかちゃんが落鳥していました…

えぇ!?なに、なんで!?わかちゃんは文鳥両親から生まれた長女。まずパパ文鳥ばおちゃんが死んで、その半年後にママ文鳥のばぶちゃん、その二年後の去年の夏にぼくちゃんが死んじゃっています。三羽を見送って、大体「もうダメかも」という目安や、死の直前に独特の香り(花のようななんとなく甘い香りがしていましたが、あれは一体なんでなんだろう?)がする事も分かっていました。しかし、わかちゃんの場合は本当に突然。あまりにも突然で何が起こったのか脳が追いついて行けず、涙すら出ない状態でした。

この家族はそれぞれ仲良しで、パパとママはおしどり夫婦だったし、姉弟だけどぼくちゃんとわかちゃんは仲の良いカップルでした。そして、末っ子ジギーは一人取り残されてケージ内でいつも一羽で止まり木に止まっていて可哀想だったのですが、ぼくちゃん亡き後はわかちゃんもジギーと一緒にいる事を受け入れ、二羽ぴったりくっついて仲良く止まり木にとまっていました。この時、毛繕いしてあげていたのはいつもジギー。初めてパートナーが出来た嬉しさでせっせとわかちゃんの世話をしていた感じです。わかちゃんは毛繕いされて当たり前な様子でした(笑)

そんなジギーにとっては初めて受け入れてくれたパートナーのわかちゃんが半年で死んじゃうなんて…

とにかくジギーはわかちゃんがいなくなってパニック状態。取りあえず、ジギーの心のケアをしなければ!と、寂しくないようジギーを肩に乗せて過ごす事にしました←これまでは文鳥同士つるむのが楽しいので、私の事はいつも華麗にスルーし、相手にされませんでした(泪目)

ziggy

昨日の今日ですが、ジギーと過ごすうちにう○ちが出る時やお腹すいた時「チッチ!」と合図→ケージに連れて行くとちゃんとう○ちしてご飯を食べ始めます。賢い!そして、そのまましばらくケージに入れておくと「チッチ!」→扉を開けると再び肩にやってくる…という事が判明。

そして今日は7時頃、丁度夕飯の支度をしていたので台所にいたのですが、またジギーが「チッチ!」となきはじめました。肩かな?と思って扉を開けて私が手を差し出すと…!?くるっと向きを変えて、いつもわかちゃんと並んで寝ている止まり木にピョンピョンと移動!

寝る合図だった(笑)というか寝るの早すぎ(笑)というわけで、私がわかちゃんの代わりになれるのか分からないけど、しもべにはなれそうです。

わかちゃんは今頃先にいっている家族と一緒にいる事でしょう。わかちゃん、ジギーの事は心配しないでね。ただ、ケージがまたまた寂しくなってしまって悲しいです。でも、今まで一緒に過ごしてくれてどうもありがとう。

 

23/02/2015

些細な焦げ

lasercut

先日、Lopshopで販売しているたれ耳うさぎのキーホルダーの破損のご報告を受けまして、デザインの見直しをして作り直しました。急ぎだったのでポケットマネーが寂しく(笑)10個分だけのレーザーカットをお願いしたのです。そのうち、5個を作って販売し、再びオーダーが入ったため残り5つのパーツを組む事に。

まず、アクリル板というものには傷がつかないように表面には保護フィルムが貼ってあります。レーザーカットの際は、その保護フィルムが貼り付いたままカットします。レーザーカットの照射からアクリル板を守る為もあると思います。そして、商品として組むときは、オーダーが入ってから、さらに最終段階までなるべくその保護フィルムを剥がさないようにしています。

今回、このキーホルダーに使っているチャームは作品にするまでの工程が結構多く、まず顔の保護フィルムを剥がして目と鼻に色をつける、胴体部分の後ろ足の線にも色をつける、耳のパーツ二つと顔のパーツを本体に接着するというものです。

というわけで、まずは顔のパーツの保護フィルムを剥がしてみると…

顔の表面一部に焦げが!軽めのものは2ミリ位、アクリル表面がうねうねとした感じになり、ヒドいのは焦げて白いアクリルが黄色っぽく変色しています。

手元にあるパーツ5つ全部を確認すると、使えるパーツは一つのみ!ガーン!オーダーが揃わない…orz

しかし、軽いものは2ミリ位のうねうね。普通に見たらよくわかりません。光にかざすと見える程度。もしかしたらこれってアメリカ人から見たら「こんなのよくわからないじゃない、これもアウトだと俺達何もできなくなっちゃうよ」と言われそう。もの凄く言われそう!

取りあえず、マダムに見せてみました。

すると「え??これ使えないの?これは〜相手も『大した事ないでしょ』って話にもならないんじゃない?新しくオーダーしなよ」

…ちょ(笑)レーザーカットの料金、去年の暮れ頃に値上がりしたので本当に本当にこんな初期不良だけは困るよ、泪目だよ。

取りあえず、相手の会社には連絡しました。もしかしたら再オーダーかもしれない、もし再オーダーならこの形での取り扱いは諦めて他の方法を模索した方がいいかもしれないと別の道筋を考えながらいたところ…今日返事が来ました!

「取りあえず画像送ってくれますか?」

上の画像ではちょっと分からないけど、もうちょっと分かるように撮って先方に送りました。一番ヒドいのだけだけど(笑)するとすぐ返事がきて

「カットの工程で顔のエングレービングをする時にマスキングテープをなんちゃらなんちゃら。いつもは違う方法でなんちゃら。この時はその手間を省いてしまったなんちゃら。俺が悪かったなんちゃら。このダメだった4つ分は新たにカットし直して送ります」

え〜!!!意外!話の分かる人!!ちょっとビックリ(笑)ココ最近デブとかローレンとかジャッキーの件があったので負け戦になる事しか考えてなかったー!(笑)

でも、よくよく考えるとこの会社を使って5年、これまでトラブルはなかったし、カットも綺麗にやってくれていたんですよね。ちゃんと仕事してくれる所は仕事してくれるんだなぁと思った次第です←当たり前だが(笑)というわけで、このキーホルダーの件は負け戦になる事なく決着してやれやれでした。

ちなみに、つい先日シンクロナイズ堂さんへ商品を納入しました。3月にはシンクロナイズ堂さんサイトにLopshopの商品が新たに追加されると思います。シンクロナイズ堂さん合わせて宜しくお願い致します。

http://synchronized.jp

 

20/02/2015

オルセンバンデン博物館??

以前、インスタグラムの方に私が長年コレクションしている紙コレクションの一部を写真に撮ってあげていました。その中の一つに、一番のお気に入り、オルセンバンデンのミニポスターで作られた封筒の画像をアップしていたのです。先日、そのオルセンバンデンの画像にコメントがついていました。

olsenbanden2

「このポスターを売ってくれませんか、ぼくはノルウェー人でなんちゃらかんちゃらオルセンバンデンのコレクションをしていますなんちゃら」

ふむ…

このオルセンバンデンのミニポスターで作られた封筒はかなり気に入ってるんだよなぁ。それだけではない、旅の想い出も詰まったものなんだよなぁ…

このポスター封筒の入手先は、生まれて初めての海外旅行だったパリ滞在中、クリニャンクールの蚤の市にあった映画ポスターと絵はがきの専門ストールです。テントのようなお店に一面のポスターと絵はがきが並べられ、そこで絵はがきを選んで買ったらおじちゃんがこの封筒に入れてくれたのです。単にミニポスターを半分に折って端っこを糊でくっつけただけ。しかも開封口が下についているというかなりテケトーな作りの袋になってます(笑)

この封筒に入れてくれた瞬間、実は絵はがきよりもこの封筒の絵面に釘付け。一番目、渋いダンディ、二番目おとぼけイケメン風、三人目…なんじゃこのメガネのおっちゃん〜!と興味津々。フランス語のタイトルが一緒にプリントされていたので古いフランス映画だと思っていました。しかし、その割には検索してもひっかからなくて長年の謎だったのです。とにかくその絵面と旅の想い出が詰まったこの封筒も私と人生を共に歩み、一緒に渡米するほどプライスレスな存在(笑)

その後、マダムの知り合いの北欧の人が私のこの封筒を見て「オルセンバンデンじゃん」と教えてくれた事から、その封筒の映画がデンマーク映画であるとやっと判明。

というわけで、私にとっては大事な封筒で紙コレクションの中でも一番のお気に入り。そのノルウェーの人に売る事は出来ないけど、スキャンなら添付で送りますよと返事すると

「現物はダメですか〜。それならスキャンを送ってください」

と、メアドを教えてくれたので、結構大きくスキャンして送信。それに対して感謝のメールとともに、どこに住んでいるんですか、自分はオスロに住んでいます、オルセンバンデン博物館を作るつもりで今回あなたの画像を見つけましたなんちゃら。

ん??博物館?オルセンバンデン博物館?私の脳内は大きな博物館の建物にオルセンバンデンで使われた機材や衣装やらポスターが並んでいる博物館を想像

マダムに「この人、オルセンバンデン博物館を作るから私の封筒欲しいんだって!」と話すと…

「博物館って、それ自分家の一角にポスター貼る程度でしょ。プッ」

え…そうなのかな?それ博物館…ミュージアムって呼ぶのかな?もしかしてホントにそうなのかな?(笑)そして、またもやその人から返事が来ました。「これがぼくの博物館です」※ちなみに、この時点まで相手は少年なのか大人なのか分かりませんでした。そのメールに添付されていた彼の「博物館」なる画像を見ると…

マダムの予想が的中!!家の中にポスターが貼られていてその前でポーズを撮るノルウェー男子…まだ少年といった風貌の男の子が!!(笑)

そして、メールの締めくくりに「やっぱりあなたの持っているポスターは売ってもらえませんか?」既に二回位「これは売れませんね〜」と返事していたのに中々にしつこいノルウェー男子(笑)

う〜ん、これ、手放さないのは私がケチなの?あげた方がいいのかな?という謎の罪悪感に襲われています(笑)しかし私だってこれは大事な紙コレクションの一つなのよ〜!!

…ノルウェーの人って割としつこいのかな?マダムも半分ノルウェー人ですが、しつこいです。昨日も私の口がおかしくなって「ブリティッシュ」と言おうとした時に「ブリィ〜ティッシュ」とリィを巻き舌で発音してしまったら、マダムがゲラゲラ笑いながら私の発音を真似しだした!私も思わず爆笑!すると、いい気になったマダムが何度も何度もアホのようにブ〜リィ〜ティッシュブ〜リィ〜ティッシュ言い始めて、さらには「英国人は巻き舌ができないから舌を巻くんじゃなくて唇ブルブルやって巻き舌の代わりにするんだよ〜ブゥ〜リィティッシュ〜!ハハハ〜!(←マダム自身も半分英国系である…)」とテケトーな事をぬかしはじめ、しまいにはさすがに私も「もういいよ〜」状態になりました(笑)

その前も、マダムが何か言ってるので適当に「すご〜い」と相づちを打とうとしたら口がおかしくなって「ふふぉ〜い(しかも蚊の鳴くような声で)」と言ってしまい、聞こえてないだろうと思いきや耳ざとく聞いていたマダムが「今フフォイって言った?フフォ〜イ!!フフォ〜イ!!(ゲラゲラ)」と連呼!最初こそ一緒に笑ってましたが、あまりにもしつこく連呼するから面白くなくなりました(笑)ノルウェーの血はしつこいに違いない(笑)

19/02/2015

初挑戦・マカロンポーチ

シアトル近郊にダイソーが増えています。去年の秋頃にはベルビューにちょっと大きめのダイソーがオープンしました。

先日行った所、前々から興味のあったマカロンポーチの型を発見!(この型がなくても作れるようなのですが、こういうのがないと作れない人) 早速それを購入し、作ろうとは思いつつも長さの合うジッパーがなかったので放置していました。

そこに、なんとぱるぱるさんから箱一杯のジッパーが届いた!! も〜本当にビックリして中を開けると、こっちでは本当に丁度良いサイズのが見つけられなくて困っていた私に光り輝く数々の金属ジッパーが威風堂々と登場!え〜!こんなに沢山どうしたんだろう!しかもこれ、アメリカへの送料だけでもかなりかかってるし、え〜!とぱるぱるさんに連絡してみると、倉敷のジーンズメーカーからの放出品らしい!

倉敷のジーンズメーカーって世界的に有名じゃないですか… 前にカナダの新興ジーンズブランドのジーンズを眺めていたらやたら高額でなんじゃこりゃ〜と思い、よくよくみたら日本製で倉敷で作られている物でしたよ。そんな高額ジーンズに使うジッパーをこんな簡単に頂いて良いのかと!

ぱるぱるさん、本当にありがとうございます!!

そこで、ジッパーの長さをあれこれ見ると、ダイソーで買った4cmのマカロン型に合う12cmサイズのジッパーを発見。作れる…作れるぞ、マカロンポーチ! 手こずりながらも作ってみたのがこれです   macaron1 裏側にフェイクファー生地を使ったら、どこを縫っていいのかわからなくてテケトーに縫ってしまった〜。多分毛を引っ張ったら崩壊すると思う(笑)しかも毛がジッパーに絡むから開閉しにくい事この上ないです(笑)

ちなみに社長の生地は5、6年前に作って放置していた生地です。社長の背景が白まんまなので、今度作るときはLopshopで販売しているクッションに使っている生地のように色を付けようと思います。 macaron2 横から見ると縫い目がボコボコですな〜。しかし、4cmの型には12cmのジッパーとどこにも書いてあるのですが、何か型が小さすぎるような…。マカロンで言うとサンドしたクリームがはみ出た感じになっております。 macaron3 中を開けた所。

ちび社長君、中の居心地はどうだね?

ちび社長「なんかこれ…もの入れる隙間もないですよね…。今ぼくが乗っている部分もジッパーの歯の部分スレスレですし…」 マカロンポーチで検索すると指輪等のアクセサリーを入れている人がいますが、これには入らなそう(笑)

このちび社長君はゆきさんから先日頂いてしまった物です!フロスティで社長そっくりだよ〜可愛すぎるぜよ〜!!ゆきさん、いつも本当にありがとうございます!!実はフロスティだけでなく他の柄も全部送ってくださったのです。アメリカにいながら全種コンプリできるなんて…!ぱるぱるさんにもゆきさんにも本当に頭が上がらないです。

macaron4 ちび社長「ここ、ぼくの視線の先、ジッパーの終わりの部分がびょこんと飛び出てる〜ホントに作りが雑ねぇ〜」

参ったね、なんか飛び出ちゃったね。今回は初めてのマカロンポーチだから二回目は本気で行くよ!(笑)というわけで、初挑戦のマカロンポーチは色々改良点が必要だと共に、手縫いは本当にアラが出てしまうなぁと再確認できました(笑)

14/02/2015

ディンテン無双

マダムはかれこれ10年程、シアトルの通信関係の博物館のボランティアに行っています。毎週火曜日がボランティアの日です(仕事にも通じるものなので、会社からは火曜日のお休みOKもらっています)。ボランティアの内容は、大昔に使われていた電信関係の機器の整備や、来館するゲストへのガイドツアー等です。

この博物館は募金で賄われており、ボランティアはAT&T等の通信企業出身の爺ちゃん婆ちゃん達。皆70才以上の方ばかりです。そんな構成なので悲しいですが、毎年ボランティアのおじいちゃんの誰かの訃報があります。

去年は館長さんのドンが手術の翌日に急死、去年の夏にはいつも私に海岸沿いの別荘で牡蠣を育ててはお裾分けしてくれていたビルおじちゃんがガン闘病の末死去。ボランティアとして今もいるリッチ爺ちゃんも80を過ぎたし、レス爺ちゃんはなんと第二次世界大戦の時に無線通信士として硫黄島にも行っていた程なので軽く90を超えています。若手はマダムと、ディンテンファスさん位のものです。特にマダムはお爺ちゃん達から可愛がられて電信機器の使い方や整備修理方法等を学んで、ボランティア活動も熱心に行って、ドンが亡き後は館長的な役割についていました。

しかし、去年の夏にビルおじちゃんが亡くなった頃から博物館に異変が

ディンテンファス氏、いきなり「給料出してくれないのか?」「これからの博物館は一体どうなるんだ〜!(発狂)」「ビルの事は毎週俺が車で送り迎えしたんだ、死んでも俺には一銭も残さないのか」

ディンテン、完全におかしくなったったー\(^0^)/

ディンテンの本意がまだ分かっていなかったマダムは「給料?ぼくはいらないけど。これまでもそうやってこの博物館はやってきたんだし」「(あまりの発狂具合にさすがのマダムもどん引きしながら)いや、そんなパニックにならなくてもこれまで通りやっていけば大丈夫だから落ち着いて」「えっ………(お金欲しくてやってたの?)」

と、返答していたらしいのです(笑)そして、発狂するディンテンを尻目にせっせといつも通り博物館での活動をしていたある日、他州の通信博物館と結託したらしきディンテンがマダムを博物館から追い出す作戦に出てしまったのです。その他州の通信博物館はそれ系組織のボスだと自認しており、シアトルの通信博物館でボランティアしていた爺ちゃん達は善意で死亡後にそこに遺産を寄付していたのですが、それが逆に仇となってシアトルの通信博物館を傘下に収めたい、もしくはシアトルを潰してシアトルの展示物(貴重な機材)を奪おうとしている節があります。その他州の通信博物館から電話を受けたマダムはこんな事を言われたそうです。「あなたは本当にシアトルの博物館にふさわしいのかしら?ディンテンファス氏から色々と聞いております。辞めて頂いてもかまいません」

乗っ取りたい他州の通信博物館と、邪魔者を排除して好き勝手したい(博物館のお金を我が物にしたい)ディンテンの思惑が合致してしまったー!一体何をディンテンは吹聴したのか〜!?(笑)

いやぁ〜話を聞いてこんな所にも権力争いがあるとは思いませんでした(笑)これまでお爺ちゃん同士和気あいあいとやってきていた博物館だったのに…

とはいえ、それでもその人達を無視してマダムは博物館に通っていたわけですが…とうとうディンテンに先回りされていました。周辺の関係者全員に、ディンテンはこんなメールを送っていたのです

「残念ながらマダムは博物館から去る事になりました。これまでも彼は献身的に博物館に貢献し、なんちゃらかんちゃら」

それを知らなかったマダムは、ある日突然、通信業界退職者協会の会長さんから

「残念だよ…マダムは本当に博物館に尽力してくれた。もう君が博物館に来ないかと思うとなんちゃらかんちゃら…私は悲しくて仕方がないなんちゃらかんちゃら」

まるでマダムが死んでしまったようなメールを受け取ってビックリしたそうです!これぞ青天の霹靂(笑)そして、一体どうしたのか聞くと、ディンテンが勝手にそういうメールを関係者全員に送っていたそうです。全然博物館のボランティア辞めるとも言ってないのに、本当に勝手にディンテンはそういうメールで小細工!(笑)わたしゃこの世に本当にこんな人がいるとは思わなかったよ、まるで漫画(笑)

今、ディンテンさんは博物館を意気揚々と取り仕切っているようです。火曜日オープンだった博物館も勝手に日曜オープンに替え、その為に博物館にはもうボランティアに来られなくなったおじいちゃん達もいます。また、嫌がらせして辞めさせた他のおじいちゃん達もいます。

申し訳ないけど…今回の事でディンテンさん民族の見る目が変わったわ〜!一人がやる事は他の全員もそういう風に見られると思う。だからこそ、私もこっちに住む日本人として恥ずかしくないよう気をつけているつもりです…が、本当に気をつけないとだわぁ〜_φ(TдT ) 

13/02/2015

ジャッキー!!!

前回のエントリーを書いた翌日、マダムが帰宅とともに

「ジャッキー!!ジャッキー!!!!」

と叫びながら玄関に入ってきました。「はぁ?ジャッキー?」な私は、マダムのあまりのけたたましさに不機嫌な顔をしていたと思います。マダムの手にはなんだかひしゃげた小汚い小箱。一体なんです、それ?

箱を受け取ると、なんと!!!陶器うさぎを販売するイギリスのショップのジャッキーから(前回のエントリーの件)!!私も思わず「ジャッキー!!!ジャッキー!!」と箱に向かって叫んだ。階下の住民、突然二人の声で「ジャッキー!ジャッキー!!」とこだましてビックリしたと思う。

でもなんで?なんでなの?もうPayPalも返金してくれちゃったのに何故?

取りあえず箱を開けてみる事に。小箱には一杯に梱包材が入っています。掘り進めると、一つそしてもう一つ。中から私がオーダーしたのが二つは出て来た。でも、三つ目が出て来ない。梱包材をマダムと一緒にかき分けるも、合計二つしか出て来ない。

私がオーダーしたのは三つなのですが…

さらに、マダムが箱の郵便スタンプを確認するとイギリスから2日に発送されていました。

私がジャッキーに「1月14日にオーダーしましたが荷物が届きません。発送メールも受け取ってません。私の荷物がどこにあるのか知りたいのでトラッキング番号か、郵便物の個別番号を教えてください」とメールで最初に問い合わせたのが1月31日。どうやらそのメールを読んで慌てて翌月曜日の2日に発送したらしい。そして、慌てたもんだからオーダーを間違えちゃったのでしょう。

ジャッキー…なんでそこまで私にメールの返事出すのがイヤだったん?2日に「遅くなってごめん(てへぺろ)今日送ったから許して」と一言メールくれたらPayPalの返金リクエストしなかったのに。

とはいえ、オーダーミスしてますよね。三つオーダーしたのに二つしか送って来ないって…ジャッキー、もう本当に出来ない子過ぎて唖然とすると同時にどんだけ慌ててたのか想像するとちょっと可哀想になってしまいますわ…

こうなったらもう一つもどうしても必要なので、危険な綱渡りとなりますがジャッキーがebayに出品しているたれ耳(今回オーダーして送られて来なかったものと同じのを出品している)をマダムに落札してもらう事に。その時に、今回受け取った分の料金を払う事に関する内容もジャッキーとやり取りしてもらう事にしました。

さて〜どうなる事やら

ebayでは16000個以上もの販売実績がある無双状態のジャッキーさん。ebayからはすんなり送られてくるのでしょうか、そしてマダムに支払いの件の返信は来るのでしょうか。※ebayはすぐレビューされちゃうからさすがのジャッキーもebayではちゃんとしてそう。

11/02/2015

私は空気…

またしてもとほほネタですが…

先日ここにも書いた陶器で出来たたれ耳うさぎの置物の件の決着がつきました。PayPalで返金リクエストをした所、全額返金となりました。 しかし、それでも返金リクエストをした時の私はたれ耳うさぎをゲットする為に望みを捨てきれていませんでした(笑)返金リクエストをする時の一言メッセージで、そのイギリスのショップ向けにはこう書いていたのです。

「たれ耳うさぎの置物を友達の分と三つ買いました。しかし発送メールも来ないし、数週間経過しても商品も届きません。楽しみにしていたので非常に残念至極!」

あえて返金してほしいとは書かずに、送ってくれるなら今からでいいから送ってくれろという含みをもたせた…つもりですが…相手からはまるっと返信もなく無視され…お〜い、見えますか〜!私が見えますか〜!?それで、なんかもう普通にPayPalが私を哀れに思ったか全額返金になったった(笑)

ホントになんでなの?今日もそのショップはeBayの方ではご活躍なのに(笑)

で、何がそんな欲しかったって、物自体はこれです

http://www.mini-collection.com/_grossistes/_Klima/upload/jpg/L986.jpg

このグレーの耳の白い子!これを見つけた時は思わずガッツポーズしましたよ。なのにこんな結果に。このサイトはその問題のイギリスのショップではありません。これを作っているフランスのメーカーのサイトです。どうやらこのサイトでは登録すると購入できるようですが、ほぼ卸売りみたいな状態で個別販売はしていません(アメリカのリテイラー向けとはサイトに書いてあるが個人での登録もできた!)。一応登録してショッピングカートに入れたりなんちゃらしてみたのですが、なんだか購入システムが分からなくてお金を支払う所まで行けないという謎サイト。今でもログインすると私がカートに入れた物がちゃんと見える。が、買えないという蛇の生殺し(笑)

そして、ここのサイトをあらかた見ていたら、これを発見

http://www.mini-collection.com/_grossistes/_Klima/upload/jpg/X767.jpg

あれ〜このうさぎ、見た事ある!と思ったらNach Bijouのブレスレットのうさぎそっくりではありませんか!

http://www.nachbijoux.com/en/rabbit-charms-xml-353-871.html

Nach Bijouのブレスレットはお高いけど、そのメーカーのサイトの携帯ストラップ状の方は安いです。なんだ〜ストラップ買ったら同じようなブレスレットが安く作れますな〜!と夢が広がったのですが、そのメーカーのサイトでの買い方が不明すぎて撃沈。ホントにどうやったらお買い求めになれるの(笑)

その上のうさぎ以外も、

http://www.mini-collection.com/_grossistes/_Klima/upload/jpg/L625.jpg http://www.nachbijoux.com/en/stapler-hippopotamus-xml-363-1212.html

同じホチキスがありました。なんか妙にリアルで怖いわ〜(笑)しかしNach Bijouがオリジナルでデザインして製品化してると思ったからちょっとビックリしましたな〜。