30/07/2012

美術の物語

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ゴンブリッチ著 The Story of Art(美術の物語)という書籍を買いました。美術史の入門書としてかなり有名な書籍らしいのですが、これまで知らなかった。美術史はあんまりやってないですな、考えたら…。習ったのは18世紀頃のフランス絵画と古代ギリシャローマの美術史だけだ…。

この本は、ゴンブリッチ卿が25才の時、出版社からそもそもは子供向けの本という事で依頼をされたそうな?とにかく分厚い本で「ポケット判」を選んだ割には大きいし分厚いです。日本語訳が本当は欲しかったけど、買ったのは原書なので、読むだけで相当一苦労だよ…と思いつつ。しかも、紙は聖書か辞書のようなぺらぺらの薄い紙…厚さを少しでも軽減する為か?おまけにリボンのしおり付きで親切です。

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しかし、本をめくってみたら、半分以上はカラー図版でした!やったぁ〜!

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ミケランジェロの素描。素描を眺めるの、大好きです。何時間でも見飽きませんな〜と思いつつそこで本を閉じそうになった。だめだ、せっかく買ったんだから。推薦文に「人生を変える一冊」との言葉があったので、この夏、人生を変えてみようではないか!(笑)

29/07/2012

Dr.ロビンの日焼けどめ

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凄く可愛いパッケージの日焼けどめを見つけました。ロビンのイラストに一目惚れしてジャケ買いです、日焼けどめをジャケ買い?

とは言え、その前にレビューを読んだりしまして、SPF値やら材料もチェックした上で購入しましたが、私の場合、いくらナチュラルな原料を使った日焼けどめだろうがなんだろうが、何故かほとんどの日焼けどめに目が拒絶反応を起こします。目の周囲に塗らなくても、目が凄くしみて充血してしまいます。どの成分にひっかかっているのかもワカラン。

また日焼けどめによっては肌にブツブツができてしまうものもあります。もぅ本当難しい、日焼けどめを選ぶの!

なので今回はジャケ買いです。きっと、このロビンなら大丈夫そう、ただそれだけです。

ちなみに、このロビンキャラクターは、この日焼けどめを作った皮膚科の先生の名前ロビンさんからのようです。キッズ用ですがもちろん大人も使え、キノアやオーツ、緑茶なども原料として入っています。

まだ使いはじめたばかりだけど、取り敢えず目は大丈夫です!ブツブツが出来るか出来ないかはしばらく使わないとわかりませんな。アマゾンのレビューでは、肌の上でダマになって使えないというものがありましたが、手のひらでしっかり伸ばしてから肌に乗せればダマになりませんでした。キサンタンガム(増粘剤)の量が思いのほか多いのか、結構糸を引くほどねっとりしています。ダマになるのはそのせいかもしれませんが、使い方を変える事で特に問題はありませんでした。

無香料だと思いますが、原料臭がしばらく鼻にちょっとツンときます。断り書きには、ナノテクノロジーの商品ではない事が明記されていますが、今時はそれだけナノテクノロジーの化粧品も増えているという事なんですね?そして、避ける人も多いと(←化粧品に疎い。笑)

何はともあれ、この可愛いロビンのイラストのおかげで日焼けどめを塗るのが楽しいです(子供かい…!笑)

http://store.drrobin.md

28/07/2012

ハーマジェスティ

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先日、社長宛でTaschenのマガジンが届きました。表紙のエリザベス女王が美しい!今年はダイアモンドジュビリーで、アメリカでも女王のドキュメンタリーやらを放送しています。私はその度にフィリップ殿下が見られて満足です。フィリップ殿下は結構強いお酒を好んでいるそうで、中でもシルバーブレットというカクテルが好きだそうです。そのカクテルはジン+キュンメル+レモンジュースで出来ており、私も飲んでみたい(下戸だけど)!とマダムに話した所鼻で笑われ、さらに知り合いのおじさんに「みぎぃがこんなカクテルを飲みたがってる」と吹聴されました。おじさんは「なんだか90才位のおじいさんが飲むようなものを飲みたがっているんだね〜」と笑っていたそうな。

ですよ、実際にそれを好んで飲んでいるのは91才ですよ!(笑)

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右のポートレイトも素敵ですな。そういえば、オリンピック開会式にジェイムズ・ボンドが女王をお迎えにあがるストーリー仕立ては驚くと同時に笑った〜。女王の乗り込んだヘリを見上げる二匹のコーギーが可愛かったけど、本当に女王のコーギーだったとしたら芸達者(今、丁度テレビでやっていたのですが、本当に女王のコーギーだったんですな!)しかし、イギリス、やる事が自由自在すぎる(笑)

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ご一家のくつろぎタイムの図。チャールズが若くて生々しい!先日の式典時のスピーチで、女王を「マミィ」と呼んだ時は吹いた(笑)そういえば、その少し前にお天気おじさんもやってましたよね!?

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笑顔の女王三点。

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というわけで、Her Majestyという新刊の紹介記事からでした。フィリップ殿下の若い頃の写真もたくさん掲載されているんだろうか…。英国は去年からウィリアムの結婚、女王60周年、ロンドンオリンピック、何気に明るい話題が入ってきますね。

さて、今日、カクテルを作ろうと思ってお酒を見て来たのですが…キュンメルがどこにも売ってませんでした…orz

26/07/2012

睡眠妨害

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ここ何日か、明け方に音で起こされます。

一昨日は3時頃、何故か火災報知器の聞こえる所から音が鳴っていました。ビッと一瞬なると止まり、数分して再びビッとなる。しばらくしたら収まりましたが、一体なんだったのかわかりません。それっきり、全く音は聞こえてきません。

今朝は、四時頃に突然ドタタタター!!と走る音。社長がダッシュで走る音です。あまりにも突然走ってどうやら居間に行ったようなので、何があった!?と、飛び起きて居間に偵察に行きました。しかし、居間の何処にもいない。寝室に戻ると、平然と牧草を食べていました。

何だなんだ?一体なんなんだ?
何かがわたしの睡眠を妨害しようとしているのか?!(笑)

今晩はしっかり朝まで寝させてもらえるでしょうか。そういえば、さすがのうさぎも真夜中は寝ているようで(?)3時に目が覚めた時に社長を見たら、私につられて体を起こしたものの、ものすごくぬぼぉぼお〜という顔をしていました(笑)

24/07/2012

自由研究

今日から自分が勝手に決めた夏休みです。今朝から例のラジヲ体操カードを使っております(笑)

そして、生活の円グラフも作った。朝何時に起きて何時に何やってという円グラフを。しかし、初日から全くその通りに進んでいません(笑)

今日は夏休みの自由研究其の一「とあるうさぎの行動を一日追ってみた」という研究中であります。「とある」って社長じゃないかい(笑)

社長のブログを朝から延々更新し続けています。社長がどんな風に暮らしているのかが分かって頂けると思います。別に分からなくていいという声も(笑)しかし、その前にトンだ暇人だなぁという更新頻度で、自分でもビックリですな。

http://plopp.motd.org/

 

23/07/2012

判じ絵?

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毎月一回タコマの通信博物館に通い、おじいちゃんおばあちゃん達のお手伝いをしています。上の本は、そのタコマの通信博物館の小さい本棚で見つけた「テレフォン・アルマナック」

1942年度発行の古い電話の年鑑です。電話とは言え、発行がベルシステムというだけで中身は月々のアメリカの歴史カレンダー(今日は何の日的な)、日の出日の入り時間、その年にあったらしき日食だか月食の情報などが主ですが…

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最後の方には子供向けのRebus文章のページがありました。電話ができるまで?のお話が書かれているようです↓画像が悪くてちょっと見えないかもしれませんが、単語の一部がイラストになっているんですな。私には逆に読むのが難しかったです。アメリカの子供はスラスラ読んでしまうのかな!?例えば、50 y (耳のイラスト)(耳のイラスト)(耳のイラスト)で、50 years等。

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rebusを日本語に訳すと「判じ絵」のようですが、判じ絵というと江戸の判じ絵?江戸の判じ絵はもっと頓知の利いたクイズのようですな。

JTの判じ絵ページ

あさくさが最高(笑)

22/07/2012

行き着いたチーズケーキ

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元々、チーズケーキは大好きだったのですが、アメリカに来てからあんまり食べていません。ニューヨークスタイルのばかりで、甘すぎるわ、濃厚すぎてしつこすぎるわ、敬遠。そんな中でもパイクプレースマーケットに出来たお店のチーズケーキは美味しいと過去に書いたものの、結局はリピートする事もなく、何となくチーズケーキ自体に期待することもなくなりました。

しかし、岡本さんから美味しいチーズケーキを教えてもらったのです。画像のチーズケーキ。スーパーでよく見かけていました。他のと同じだろうなと、これまで手にしたことはありませんでしたが、岡本さんの「美味しいよ!」の一言で購入。本当だった!甘さも調度良いし、他のと比べたらしつこくないし、これまでアメリカで食べたチーズケーキの中では一番美味しいではあるまいか!

それ以降、見かけるとつい買ってしまいます。すでに何度も激しくリピート。スーパーによっては三種類位しか取り扱ってないのですが、色々種類があり特にマンゴーラズベリーが気に入っています。この画像のストロベリーも間違いのない美味しさ。

製造している地元企業のサイトによると、水増ししていない生クリーム、人工ではないバニラ香料使用など、あれこれこだわって製造しているようです。(って、生クリームを水増ししている所があるの?)

岡本さん、ありがとう!これで、私のアメリカでのチーズケーキライフは安泰であります。

21/07/2012

えにっき

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今日は紀伊国屋に行ってきました。絵日記帳を買いにですよ、リアルで買いにいって来たんですよ。元々岡本さんからの情報でジャポニカ学習帳はないとは知っていたのですが、本当にア○カのものしかなくて、さらにムーミンの「えにっき」帳しかなくてですね…。「えにっき」の方なんです、本文のマス目がやたら大きい幼児用と言うのでしょうか。

なぜにここまでして私は絵日記帳が欲しいのであろうか!?

もはやワケが分からなくなっていますが、雰囲気を高めたい、やはり形から入りたい(笑)それなら絶対絵日記帳じゃないといやだ、ないとなるとさらに欲しくなる現象。

で、一応、ムーミンの「えにっき」帳を買って来たんです。買って来てから改めて中をぺらぺらめくってみたら…

なんと!!

11日分しかページがないんですよ。夏休みを網羅するには三冊は必要だったという罠なんです…邪道だけど毎日書くのやめよう(笑)

さらに、マス目が大きいと申しましたが、その文字数たった112文字!思う存分、思いの丈を書き込めないです。ツイッターでの一回のつぶやきより少ない文字数で、その日の出来事を書かなければいけないんです。俳句にでもしたためましょうか…いや、私にはそんな高度な技術はない!(笑)

そして、紀伊国屋の店内をグルグル歩いていると、モレスキンコーナーが。

星の王子様のモレスキン発見。最初、これで絵日記をつければ!?と思ったのですが、2013年版のスケジュール帳でした。気が早いと思いつつも、「限定」の文字を見た瞬間、これは今すぐゲットしなければいけないのでは?という本能が先走り、買って来てしまいました(笑)来年使う頃になったらどこに入れたか分からなくなってたりして!?

開封したら、カレンダーとアドレスブックが入っていました。

19/07/2012

ペニープレス

可愛いデザインのものや気に入ったものは、例えそれが紙だろうがなんだろうが捨てられない派なのですが、缶も同じくです。蓋のついたものだったら中にちまちましたものを入れて放置。昨日、ふと随分前から放置していたUncle Joe’s Mint Balls(←妙に美味しいイギリスのキャンディです)の缶を開けてみたら、こんなのがゴロゴロ出てきました↓

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ペニープレスのコイン。ペニープレスは、そのマシーンに硬貨を入れて脇のハンドルをグルグルまわすと入れた硬貨が伸ばされ、同時にデザインが刻印される、という代物ですな。日本では硬貨を損壊する事が違法ですが、アメリカやイギリスではよく目にするマシーンです。

まず、↑の画像はエジンバラ城、ネス湖、ウィンザーのレゴランド。遠路はるばるよくネス湖まで行ったもんだと、このペニープレスを眺めながら思い出しました。なかなか良い記念になっているようです(笑)

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↑この3枚もイギリスでプレスしたもの。左が近衛兵、真ん中がパフィンのデザインがかわいいスコティッシュ・シーバード・センター、右はエジンバラ城の近くでプレスしたスコットランドのランパン・ライオン。Bonnieはボニー・プリンス・チャーリーに関係あるのか?と思ったのですが、スコットランドでBonnieは「可愛い」「魅力的な」という意味だそうです。

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↑これはアメリカのペニープレスです。左上はグランドキャニオン、下がサンディエゴのレゴランド、右上はカリフォルニアにある木のテーマパークTrees of Mystery、右下はロズウェルのUFO博物館。ロズウェルは凄く小さな町だけど、何かちょっと町全体がUFOUFOしてて面白かったです。博物館は手作り感あふれる感じでした。

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↑左から、サンフランシスコの中華街、レゴランドの別バージョン、シアトルのウッドランドパーク動物園。

シアトルではあとボーイングの博物館にもありますが、毎回手持ちのコインがなくてまだプレスした事がありません。

このペニープレスの元祖、最初に登場したのは1892〜93年に開催されたシカゴのワールドフェアだそうです。そんな昔からあるものだとは知りませんでした。

さて、今回缶の中から再発見したペニープレスですが、中にはどこでプレスしたのか分からなくなってしまったもの(近衛兵とランパン・ライオン)もありました。このコレクターサイトをチェックしてどこでプレスしたのか判明しました。

http://www.pennycollector.com/

このサイトによると、日本にも結構プレスマシーンの設置してある所があるんですな。もちろん硬貨は使ってないのでしょうが→日本のロケーション

さらに、そのコレクターサイトではリタイアしたデザインのものが売買されていますが…売れるんだ!私が持っているものも将来高くなるかな(笑)

18/07/2012

夏休みの過ごし方

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先日、マダムにアメリカの小学生は夏休みに宿題ないの?ときいてみたんです。ないらしいです。きっとアメリカでも学校によっても違うかもしれないけど、少なくともマダムの所はなかったそうです。

そこで、日本とアメリカの小学生の夏の過ごし方談義になったのですが、日本で夏休みと言えば、まずラジオ体操。実は数ヶ月程前、ふと頭の中にラジオ体操のテーマが流れたのをきっかけに、youtubeで動画を検索して体操して以来、ほぼ毎日ラジオ体操をしているのですな(笑)

なら、夏休みを小学時代のように過ごしてみてはどうだろうかと思ったのであります。早速、ラジオ体操カードは作った↑

他には、自由研究とかドリルとか絵日記…これを一通りやってみようかと(笑)ドリルの代わりに、買っておいたものの放置していたフランス語の練習ノートを使う事にしました。絵日記にはやはりジャポニカ学習帳の絵日記帳を揃えたかった所ですが、岡本さんによるとシアトルの紀伊国屋では取り扱いがないという事で諦めました。他のノートで代用…。

あと、朝顔も育てなきゃ。カブトムシも飼育したいけど、アメリカにはカブトムシがいないので我慢。図画工作の宿題(?誰への宿題だ?笑)は社長のトロフィーヘッドを作ってみようかと思っています。…一体何をやっているのであろうか(笑)

ちなみに、マダムが小学生の頃は、ボーイスカウト等のキャンプに行っていたそうです。確かにアメリカの子供の夏休みという感じだ〜。日替わりで色んな体験をしたそうで、その中には空手教室もあったそうです。それはそれで楽しそうでありますね。

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小さいサイズのスタンプがこれしかなかったので、体操カードが凄く大きくなってしまった。首からぶら下げられない位…。律儀にぶら下げなくてもいいだろう、自分よ!(笑)