可愛いデザインのものや気に入ったものは、例えそれが紙だろうがなんだろうが捨てられない派なのですが、缶も同じくです。蓋のついたものだったら中にちまちましたものを入れて放置。昨日、ふと随分前から放置していたUncle Joe’s Mint Balls(←妙に美味しいイギリスのキャンディです)の缶を開けてみたら、こんなのがゴロゴロ出てきました↓
ペニープレスのコイン。ペニープレスは、そのマシーンに硬貨を入れて脇のハンドルをグルグルまわすと入れた硬貨が伸ばされ、同時にデザインが刻印される、という代物ですな。日本では硬貨を損壊する事が違法ですが、アメリカやイギリスではよく目にするマシーンです。
まず、↑の画像はエジンバラ城、ネス湖、ウィンザーのレゴランド。遠路はるばるよくネス湖まで行ったもんだと、このペニープレスを眺めながら思い出しました。なかなか良い記念になっているようです(笑)
↑この3枚もイギリスでプレスしたもの。左が近衛兵、真ん中がパフィンのデザインがかわいいスコティッシュ・シーバード・センター、右はエジンバラ城の近くでプレスしたスコットランドのランパン・ライオン。Bonnieはボニー・プリンス・チャーリーに関係あるのか?と思ったのですが、スコットランドでBonnieは「可愛い」「魅力的な」という意味だそうです。
↑これはアメリカのペニープレスです。左上はグランドキャニオン、下がサンディエゴのレゴランド、右上はカリフォルニアにある木のテーマパークTrees of Mystery、右下はロズウェルのUFO博物館。ロズウェルは凄く小さな町だけど、何かちょっと町全体がUFOUFOしてて面白かったです。博物館は手作り感あふれる感じでした。
↑左から、サンフランシスコの中華街、レゴランドの別バージョン、シアトルのウッドランドパーク動物園。
シアトルではあとボーイングの博物館にもありますが、毎回手持ちのコインがなくてまだプレスした事がありません。
このペニープレスの元祖、最初に登場したのは1892〜93年に開催されたシカゴのワールドフェアだそうです。そんな昔からあるものだとは知りませんでした。
さて、今回缶の中から再発見したペニープレスですが、中にはどこでプレスしたのか分からなくなってしまったもの(近衛兵とランパン・ライオン)もありました。このコレクターサイトをチェックしてどこでプレスしたのか判明しました。
http://www.pennycollector.com/
このサイトによると、日本にも結構プレスマシーンの設置してある所があるんですな。もちろん硬貨は使ってないのでしょうが→日本のロケーション
さらに、そのコレクターサイトではリタイアしたデザインのものが売買されていますが…売れるんだ!私が持っているものも将来高くなるかな(笑)