いやぁ〜来年のカレンダーはどうなる事かと思いましたね、自分でも。二週間前に1羽のカモメがあの時あそこで鳴かなかったら私は今でも「うあぁ〜思い浮かばない、ダメだ!」とゴロゴロ転がっていた事かと思います。
イラスト描き始めて一週間、カレンダーが仕上がりましたよ。色はいつものようにスクリーントーンを貼るような感じにして鉛筆とペンの線が出るようにしてあります。例年使っているコットン紙に印刷するとまたいい感じになるのではないかと。この一週間、1年分の働きしましたよ!まるで夏休みの宿題を31日に全部やる小学生のように!今回のカレンダー、なんとなく月ごとにストーリー性のある絵になっています。しかし、とあるイラストをマダムにダメだしされたのでイラストを差し替えた結果、急激なおかしな展開になっている月がありますがご了承ください(唐突に、なんの脈絡もなくセントバーナードが出て来る。笑)
一応、舞台はノイシュバンシュタイン城周辺の湖です。所で、先日スタビロの会社の成り立ちを調べていた時に、なぜスタビロのロゴがスワンなのかと思ったら、スタビロの経営が傾いた時にシュバンシュタインさんという方が工場を買い取ったうんたらかんたらの縁で、苗字のシュバン=スワン(白鳥)がロゴになった模様。というわけで、ドイツ語でスワンはシュバンだったんですな。これまでノイシュバンシュタイン城の名前がどうしても覚えられなかったのですが、このスタビロの逸話でやっと覚える事が出来ましたよ!ドイツ語の勉強はした事がないけど、ノイは確か新しいですよね?新しい白鳥のシュタイン城(ノイ・シュバン・シュタイン)で覚える事ができた!覚えられなかった頃はノイバンシュタインとかノイバンシュタンシュタイン城などでたらめ言ってました、ゴメン、お城さん。
そして、結局トーチャンに助けを求めたものの、前半はトーチャンも忙しくてみてもらえず、あわよくば背景描いてもらえないかしら等という目論みも失敗!(笑)結局、描いた絵を見てもらっておかしな所がないかチェックだけはしてもらいました。 そして、短期間に白鳥を見すぎたせいで、色んなものが白鳥に見えてしまう事に!数字の2を見ても白鳥にしか見えない…2は優雅だなぁ…美しいフォルムだなぁ…雲を見ても白鳥ばかりに見えるし、はたまた外出時に路上の街灯を見ても白鳥に見えて本気でギョッとしてしまう病におかされています(ちなみにシアトル市内にはイラストに使ったコブハクチョウはいません…いないはず。オリンピア市の湖には1羽いるようですが…)
そして、タイトル文字はドイツの昔の文字を参考にしたと言う↑このフォントを使ってみたのですが、Lは綺麗な飾り文字になっています。そのLを見た時にまたもや白鳥が見えたので、実際に白鳥に見えるように改変してみた…けど冷静になった今見ると羽の部分がフランスパンっぽくも見えますな…また後で変えるかも(笑)
というわけで、カレンダー販売開始!したいのですが、紙がなかった!!!3日程前に気がついてオーダーしました。紙もシアトルでは販売していないものなのでオンラインで注文して届くのを待っている所です。なんとか12月第一週には送付したいです。クリスマス間近になると郵便事情が悪くなってしまうのでねぇ…紙の配送屋さん、頑張って!走って!!
所で、Twitterやインスタグラムでちらっとブラックフライデーセールを行う予定と書いたのですが…想像よりも商品準備が間に合わなくてですね…色々不手際が発生したので本当に準備が押せ押せになっています。しかし、既にツイート等してしまっているのでそのツイートやこのブログエントリーを見た方だけLopshop全商品20%オフでご提供!ご注文はサイトを通してではなく、直接メールにてご希望の商品を記載の上ご連絡ください。西海岸時間28日0時から29日0時までの24時間です!日本だと…29日夕方5時から30日の夕方5時でしょうか?間違えてたらめんごめんご、も〜この時間でいいや!(←めんごなんて小学生ぶりに使った。笑)
それでは、オーダーはこちらへお願いします↓