06/07/2017

お腹、大切に

pearls

久しぶりの更新がいきなり体調不良についてです?

4月に日本に一時帰国して好きなもん食べて出歩いて、全て実家のかーちゃんに上げ膳据え膳でお世話になり、好きにダルダルと過ごしてきました。その結果なのか?5月も6月も月1のものが終わった数日後に謎の下腹部痛発生。1日目は半日ほど凄い痛くて、2日目3日目はなんとなく痛くて腰痛もあったりして終わる。何かこれは正常ではないな?という事で、チキンな私は速攻病院へ!と思って予約を入れようとすると、これまでのファミリードクターとして親しんできた日本人医師が見当たりません!どうやら引退してしまったご様子?

というわけで、新規のドクターを見つけて予約を入れようとしたら、なんと予約が取れたのが8月後半!それまで大丈夫だろか、もし深刻な病だったら死ぬんじゃなかろうか…と、他の先生を探して行ってきました。個人経営の婦人科専門の先生でした。エコーや超音波をやったところ、どうも子宮内膜症だけど「大したことない」という事でした。が…帰宅して速攻で調べ始めました。なぜそうなったのか、改善の道はあるのか?と。二週間ほど、しつこくずっと検索したりiBooksで本を買って読んだりしてわかったことは…

子宮に関する疾患の殆どはどうやらエストロゲン(女性ホルモンの一つ)過多が原因らしい

子宮内膜症はアレルギーも関係あるらしい。当方かなりのアレルギー体質…

エストロゲン過多になるのには色々と理由があって、口から入る環境ホルモンだったり、肉(特に脂肪)に含まれる成長ホルモンだったりです。私はもともとこっちに来て7年くらいはほぼヴィーガンな生活をしていましたが、その後は外食時に肉を食べるようになり、家では調理しやすい豚の薄切り肉(アメリカのスーパーだと薄切り肉は売ってないけど、日系スーパーに行くと薄切り肉がある。カットしなくて使えたりするので、肉でまな板を汚す事なくマダムに嫌がられる事もないのでよく買ってた?)を買って調理してました。あと、たまに鶏肉のモモ肉も。鶏肉のモモ肉はオーガニックを選んでたけど、豚の薄切りはナチュラルって書いてあるだけだったよ…つまり成長ホルモンとか抗生物質を与えてない豚肉とは表示されていませんでした。

また、外食のお肉もそんなオーガニックなお肉を使っているような小洒落たレストランには行ってませんでしたし?

お肉からの成長ホルモンや抗生物質は結構な頻度で摂ってたはずです…

ペットボトルの飲料は殆ど飲まなかったけど、たまにあれは飲んでましたぞ、フィジーウォーター。ペットボトルもお店での設置環境によっては環境ホルモンが中身に溶け出していることもあるそうです。缶詰も内側のコーティングで環境ホルモンが溶け出すから、特にトマト缶はBPA(ビスフェノールA)フリーのものを選べとはよく言われますよね。うちはトマトに関しては以前から紙パックのPOMIばかりでしたが。それでも缶詰のサーモンとか買ったりしてました。これを機会にもっとプラスチック用品やら缶詰の類には気をつけようと思いました。

あと、見落としがちなのは感熱紙を使ったレシート。表面が環境ホルモンべったりというのは以前から言われていたのでレシートを触った手を顔に持っていかない、すぐに手を洗うというのは注意はしていましたが、他にもこういうのってあるのかもしれませんな。あまり神経質になったらそれはそれで気が狂いそうだが?

まぁ、長くなるのですが今の世の中はどうしてもエストロゲン過多になる環境ではあるんだろうと思います。

色々調べて、子宮疾患に悪い食べ物というのがあって、それをざっと眺めてみると私の好きなものばかりなんです。肉以外にもカフェイン、糖分、乳製品だとか…。また自律神経が乱れてると、それも女性ホルモンのバランスを崩す結果になるとも言われていて、自律神経の乱れに関しても割と自覚があったので、これはなるべくしてなったような?

ちなみに、私は寝相が良い方だと思うのですが、実はそれは良くないらしい!寝返りを打たないと神経が圧迫されて自律神経を乱してしまうとか。体に合った寝具でしっかり寝返りを打たないとダメらしいです。また、骨盤が歪んでる自覚もあるので、骨盤内の血流も悪くなっているはず。本当に次から次に自分のあれもこれもダメだった所が明確になったわけです?

というわけで、自分的にこの状態をどう打破するかという計画を立てました。

1、朝起きたらヨガ30分で軽い運動

2、アレルギー体質改善の為にリーキーガットに取り組む(グルテンや砂糖を摂らない、乳酸菌を摂るなど。昨日は手羽元でボーンブロスを作ってみた)

3、肉を食べるときは少量の高品質のものを(グラスフェッドビーフとか良い飼料で育てられたオーガニック鶏肉など)

4、ミルクティー用の牛乳もグラスフェッドの牛乳にする(カフェインもエストロゲンの分泌を促すので摂らない方がいいが、一日一杯までは許す、とした。神はこの位は許した?)

5、自律神経を乱す行為厳禁(自分の場合特に、夜9時にはスマホやパソコンの電源を切る。寝る前は絶対スマホ見ない、10時にはさっさと寝る)

6、肝臓を労わる(過剰なエストロゲンを分解するのに肝臓は日夜頑張ってます。肝臓の邪魔をしないように余計な添加物入り食品をとったり、大食いや糖分を摂る事などやめる、意外にも色んな所に原材料として入っているコーンシロップですが、コーンシロップは肝臓を炎症させるそうなのでコーンシロップも注意、また目の疲れも肝臓に関係するとの事なので目にも優しく!)

7、筋トレする…骨盤が歪んだり開いてしまうと内臓が歪んだり下垂したり子宮が圧迫されるので骨盤の矯正、内臓下垂などを改善させる。インナーマッスルを鍛える。

8、外に出てビタミンDを生成する(これに関しては冬のシアトルは日照時間がほぼないのでビタミンD不足になります。サプリなどで補充しないとダメなんだろうなぁと思う)

9、スナック類も我慢? 料理の油もリノール酸に注意していい油を選んで使う。

10、過剰エストロゲンの排出には不溶性食物繊維が良く、それもアブラナ科の野菜が良いとのこと。取り敢えず、食べる野菜の量を増やす。

あと、細かいこともあれこれやっているのですが、今月これでまたお腹痛くなったら嫌だなぁ〜。でも理論的には効果があるはずなので大丈夫だろう〜ハハッ。しかし、今回あれこれ調べてみて、思い出したのは以前虫歯にならない食事や副腎疲労について書いた時のこと。何気にすべき食生活や生活習慣に共通点がありました。要するに体が元気でいられるって事で同じなのでしょうか? ちなみに、未だに慢性蕁麻疹持ちですが、砂糖と小麦粉を摂らないと蕁麻疹が出ないので、やはり砂糖と小麦粉は私には合ってないもしくは実際にリーキーガットになっているんだと思われます…甘いもの好きなのになぁ〜?

※画像は最近買った乳酸菌、Pearlsというものです。私が買った種類のものはアシドフィルスとビフィズスが入ってます。生きたまま腸内に届くカプセル入りで良さそうと思って選びました所、箱裏面を見たら日本製だった? 検索してみたら森下仁丹のビフィーナSパールというものにそっくりでした。同じかな?