今日は、イースターのイベントのボランティアにかり出されて行ってきました。
イースターのイベントなんて初めてだよ〜ドキドキ。しかも、話によると目の見えない子供達のイースターエッグ・ハントもあるそうなんです。
目の見えない子が音のなる特別なたまごを見つける→その音のなるたまごをお菓子入りのたまごと交換する←その交換係をするらしい?これが、その音のなるエッグです↓最初にこの音のなるエッグを作ったのはベルラボだそうです。
しかし、ちびっこにジェスチャーが見えない場合、私の発音だけで交流できるんだろか…一抹の不安。
会場に到着するとこんな感じです↑このイベントをオーガナイズしているジェリーさんや奥さん、ジェーンさんに会いました。ジェーンさんは日系三世のとっても明るくて元気な方で、私が日本人だと知ると喜んでくれました。
今日は、朝から雨が降っており、残念ながらエッグハントは室内!この奥の部屋がこんな風に…何やら殺風景な部屋に椅子、芝生に見立てたであろうラッピングの緑色のもしゃもしゃ、そしてお菓子が入ったエッグが転がっています。
…遅刻したせいか、すでに準備は終わってました(笑)
というわけで、その上記の部屋は目の見える子用にしたてた部屋でありますね。お菓子の入ったプラスチックのエッグを子供達がカゴに入れて行くだけという。
そして、それが終わって今度は目の見えない子の為に部屋を模様替え。椅子を全部片付けて緑のもしゃもしゃも掃除、エッグは音が出るスペシャルバージョンに変えます。
今年は目の見えない子の数が少ないそうで、このエッグハントの主人公は三人のちびっ子のみ!3歳位の女の子は、お父さんお母さんが始終そばにいて手助け。6歳位の男の子は一人でサクサクと音のなる方、足にほんの少しだけ触れたエッグ、スタッフが静かに彼の近くに置いたエッグを次々とハント!しかも、この少年はお菓子入りエッグに交換してもらう時、スタッフの居場所まで見えているように自然にそちらへ行くのですな。人のかすかな気配を敏感に感じて行動してるのでしょう。彼にとってはそれがごく普通なのだろうけど、ただ凄い!と感動してしまった私。
そして、最後は今日遊びにきた盲導犬で記念撮影。イースターなのでうさ耳を付けている!!(笑)
この盲導犬は、まだ目の見えない人のご家庭に行く前の段階です。犬を連れている方達はいわば育ての親。そして、訓練も最終段階に入るとカリフォルニアにある盲導犬カレッジで最終訓練(スーパー等での実地訓練)を行い、それぞれ目の見えない人の所へ派遣されるそうです。
そして、盲導犬一匹につき約6、7年程仕え、その後は可能であれば育ての親の所に戻って余生を送るそうです。
そういえば、今日の私は…掃除と椅子の片付けしかしませんでしたよ!?目の見えない子へのエッグ交換は高校生のボランティアの子が行っていました。それから、今日はジェーンさんとの出会いが大きかったです!