29/03/2015

離れられない関係

shortbread

 

実に何年かぶりぶりでショートブレッド ハウス オブ エジンバラのショートブレッドを見つけてしまいました。ここのショートブレッドに関してはかなり前からブログで書いているのですが、どんな事をかいていたかな?と過去エントリーを掘り起こしてみたら…多分これが一番古い記述です。10年前のエントリー…年取ったね、イヤだね(笑)

http://migimatronica.com/blog/old/2005/08/post_114.html

ウォーカーズに対して上から目線である事にこの頃の自分を叱ってやりたい…。つい先日、岡本さんからウォーカーズのショートブレッドを頂いて、あまりの美味しさに一気食いしたくせに…!しかも、ショートブレッド ハウス オブ エジンバラの味を覚えてないとかぬかしてますな。覚えていた事はただ格別だと思った事だけ…も〜ホントに過去書いたものを読むのって拷問級(笑)

http://migimatronica.com/blog/2005/09/she.html

そして、↑は上のエントリーから一ヶ月後。渡米後初めて発見した時の様子です。

http://migimatronica.com/blog/2006/06/shortbreadedinburgh.html

さらにエジンバラに行って探しまわった時の様子がこれ↑意外にも?エジンバラっ子は知らなかったという結果でしたな。最終的に見つけたのはウェールズはカーディフのデパート。しかもセールで最後の一つだったキャニスター入りのものでした。

http://lop.motd.org/?p=328

そして、↑は最後に見つけて買って食べた時の様子。シアトルではシェフショップというお店で一時期扱っていたのですが、レシピが変わったからと取り扱いをやめてしまって食べる機会を失っていた頃、たまたま入ったウイリアムソノマで見つけたものです。

さて、その最後に見つけた時から4年程経過して今回はパイクプレースにあるディラレンティというイタリア食材店にて発見しました。取り扱いは、マカデミアナッツ、チョコレート&オレンジ、レモン、ジンジャー、プレーンの5種類。そこから、チョコレート&オレンジとマカデミアナッツの2種類を買ってみました。

箱から出て来たのは3センチ程の円形のショートブレッド。オレンジのものを食べてみて、昔のと比べるとあっさりした感じでしたがあのザックリした食感はそのまま。やっぱりんまいなぁ〜と思いつつ、マカデミアナッツも開封。

マカダミアンナッツ…危険!これは…うますぎる…!チョコレート&オレンジと比べたら断然マカデミアナッツだ…

昔のショートブレッド ハウス オブ エジンバラのショートブレッドと比べると、やっぱり上記のお店の人が言ったようにバターの濃厚さは弱くなったけど、もうレシピがかわってから既に最低でも7、8年経過してるんですよね。昔のは本当にしつこい位バターがたっぷりでそれがウマい!という味のものだったけど、確かに今の方がまだ身体にはいいのでしょうな。心置きなく食べられるというものだ。恐らく、今度またこのイタリア食材店に行った時に買うのはマカデミアナッツの方だと思います。ショートブレッド ハウス オブ エジンバラさんとまた巡り会えて嬉しかったです(笑)

ちなみに、学生時代にスコットランドから取り寄せてから何年か後、銀座の明治屋で扱っているのを見かけて何度か買った事があります。現在日本では冬場にディーン&デルーカで購入できるとチラッと読みました。

カミラさんが去年ショートブレッド ハウス オブ エジンバラの工場を訪ねた記事がありました。いいなぁ…私もここの工場見学してみたい。

http://scottishbakers.org/news/hrh-duchess-cornwall-visits-bakery-edinburgh-and-makes-her-own-shortbread

17/03/2015

わたくし、フーテンのマダムと申します

いやぁ〜参りました、マダムには。

マダムは相変わらず全く予定をカレンダーに書き記さずに毎回出張に行ってしまうわけですが、今回も帰国便の知らせも来ず、やり取りするメールでなんとなく帰国はいつ頃かと推測、もしくは突然「今空港!」と連絡が来るのでやっと分かるという案配です←これ、現地に割と著名な音楽プロデューサーの知人のスタジオに行ったりしてるので、仕事半分、自分の趣味半分の滞在で、延泊してはその人のスタジオに遊びに行ったりしているようなんです。

先週の日曜、マダムから「今日がトロント最終日だ〜」とメールが来たので昨日の月曜日にトロントを発つと思ったのですな。

しかし、昨日の午前中「これからダウンタウンの無印行ってくるわ〜」と随分のんきなメールが。フライト時間が遅いのだろうと思って「へぇ〜」と返事した所、数時間後には「渋滞がヒドくてダウンタウンから戻るのに二時間かかったわ〜」と再度メールが。今日の帰国なのに本当にのんきだなぁと思い、テケトーに返事出したのですな。

その後、連絡が一切途絶え、夜9時頃になって「ん?おかしくないか?普段は空港から連絡来るが、来なかったぞ?」と思い、トロントの空港でシアトル便を検索してみると、トロントを午後6時半頃に出発する便が一つだけ出てきました。シアトル行きは日にその一便。そして、その便はシアトルに午後9時半頃到着予定。フライトトラッキングサイトで確認すると、その便も9時25分位に到着する予定になっています。

今回はスーツケースを預けているかもしれないので、荷物待ちで30分、帰宅まで20分〜30分。遅くとも11時には帰宅するだろ〜と思っても、帰宅しないではありませんか。さすがの私も慌てましたね。メッセージ、メール、電話、全部やった!しかし、応答がありません。

やべ〜もう死んでるのかも…

そう思った私は、マダムの銀行口座にアクセスできないしお葬式とかどうやって出すんだ?黒い靴買わないと!喪主の言葉なんて英語でどうやって…!やべ〜日本に就職先も見つけないと、取りあえず実家近所でバイトでもするかとバイトのサイトを検索。歯医者とスーパーのレジ打ち位しかないわ、レジできるかな〜、社長は連れて帰れるかな〜と走馬灯のようにあれこれ不安になりつつ(笑)取りあえず明日の朝になったらマダムの会社に電話してみよう、義妹にも連絡して助けてもらおう…等と考えていたら

マダムからメッセージが入りました。

「daijobu?」

それはこっちの台詞だよ!生きてるんかい!さらに、「寝てた。あと三時間で空港に行くんだけど」

はぁ〜?日曜日に「今日が最終日」って言ってたのはどこの口だ!?

風来坊すぎるぞ!寅さんじゃないんだから!さらにのんきに「今何やってたの?」と聞かれたので、「死んだと思って日本の実家近所に職探ししてた」と答えたら「ごめんなさい、本当にごめんなさい」と平謝りされたけど本当にね、社会人としてこんな事では困りますな〜

取りあえず、今朝4時半頃に空港から「シアトルに戻ったら職場に直行するから」と連絡が来ていました。そして、実際に空港から職場に直行して、帰宅したのは夕飯の時間。しかし!夕飯を食べたら「明日はバンドのライブがあるんだ〜」そう行ってバンドの練習に出かけました。

 

も〜なんか色々やだこの人…(笑)

13/03/2015

社長ブローチ届く!

brooch

 

昨日、久しぶりにEtsyのページを開いたら、ポーランドの例のブローチを依頼したDorcaさんからメッセージが届いていました。

「まだそちらに到着していないようなので、ポーランド郵政に問い合わせています。なんたらかんたら、問い合わせた証拠に添付の画像をご覧下さい(ポーランド語の紙片の画像添付)なんたらかんたら、私としてはこれ以上の事は出来ずなんたら」

このメッセージは日付を見ると既に5日前に送信されたものでした。そこで、私も返事を出しました

「私もちょっと前にポーランド郵政に問い合わせています。しかし、郵便は結構時間がかかるようなので大丈夫です、待ちます」

このメッセージを送信した直後に再び返信が来ました。

「USPSのサイトでトラッキングを照会してみたら、もうシアトルに到着してるみたいです。ただ、ポーランド郵政のサイトではまだワルシャワに郵便物がある事になっていますね…どうなっているんでしょう」

知らんかった〜!海外から発送された荷物でもアメリカ国内に到着したら、USPSのサイトで引き続きトラッキングできるの?Dorcaさんが貼ってくれたUSPSのトラッキングページを見ると、確かにもう郵便物は昨日の時点でシアトルに到着して、デリバリーの表示になっていました。ポーランド郵政のページはもうなんだか本当にわけわからないけど、私はUSPSを信じた(笑)慌てて郵便受けを見に行くと、来てた!無事に届いたー!2月3日に発送してもらって、到着したのは3月11日。随分時間がかかったけど、箱なんてひしゃげてないし、手渡しされたかのように綺麗な状態で届きました!

そして、中身のブローチは↑もぅ、本当に良くできています。厚みは3ミリ程度ですが、セラミックなのでやはり重さがあります。寸法は縦4cm足らずですが、さすがにネックレスにしていたら首が凝ったと思います(笑) ブローチにしてもらって良かったです。

クオリティ高いし、またオーダーしたいな〜これは!しかし、郵便事情を考えるとちゃんと到着するかどうか綱渡りだし考えてしまうなぁ…。

そして、セラミックなので絶対落とせないです。本当に世界に一つしかないし割ったら泣く(笑) そんな事を考えていたら使うのが憚られてなんだかずっと箱に入れて日々眺めるだけになりそう(笑)

そういえば、ブローチの話ではないのですが、私は今日初めて服のサイズで「ヴァニティ・サイジング」という言葉を知りました。実際には例えばLサイズだけど、服の表記はわざと「M」にしてあるのでお客さんが喜んで買って行くという、人の虚栄心をくすぐるサイジング表記のことだそうな。何かわかった気がしますぞ、このおかげでチビな私には合う服がなかったんだな?今では全商品にプチサイズを設けているブランドを見つけたのでそこでばかり買っているけど、本当にそうなっちゃいますな。そういう心理学を応用したサイズ展開になっていたこと、初めて知りました。それゆえ、ブランドによって同じサイズ表記でも実際の服の大きさはマチマチだそうです。もはやサイズ表記、あってないようなもの(笑)

09/03/2015

モテ期

髪の毛をカットした翌日かその次の日、耳の後ろ(頭蓋骨の下あたり)にポコンとコーヒー豆大のしこりが指に触れました。んんん??なんだこれは!?こんな風になってたっけ?骨だよなここ?と思いつつ、右の同じ場所をまさぐってみましたが、ボコンとはなっていません。本当に左だけ。

突然できたボコンにちょっと恐怖を感じて検索してみると…出てくるわ出てくるわ、私と同じような状態の画像が!

それによると、リンパが腫れているという事だったのですが、中には悪性リンパ腫の可能性もあると書いてある。やめてくれ〜も〜ネットで検索するとすぐ○○ガンと書いてあって本当にイヤだよ…(笑)しかし、考えると右側の首筋は寝違えて痛いし、食べ物を噛むと虫歯が出来たときみたいな痛みが顎付近に響くのです。実は寝違えたというのもリンパの腫れから来ていたのかもしれません。ボコンとしこりになるのもリンパが細菌と戦っている証拠のようでした。つまり風邪の初期症状ですな。その頃、肩こりも凄いヒドかったですが、熱等の他の症状は出ませんでした。このボコンは現在は縮んだもののまだそこにあります。

しかし髪の毛切って風邪気味になるとは(笑)身体はそんな調子ですが、実は私にモテ期が到来しています。

今日の様子↓

moteki

黒いのは私の足ですが、これ、別にあぐらかいてるわけではないのですよ、社長がテーブルの下を陣取ってて足が入れられないので、大抵テーブルにいる時は右足だけ伸ばして左足はこんな感じで曲げて4の字になってます(笑)この状態で社長は私の足を鼻先でツンツンして「なでろ、な で ろ!」と催促します。そして、その上からはジギーが私めがけて飛んで来て「そばにいさせろ、い さ せ ろ!」と催促します←私が居間にいる間はケージの扉は開けてあります。さらにスキあらば私の手の中にすっぽり入って握り文鳥となり、スヤスヤ寝てしまう…温かくて気持ちよいのでしょう。そして下では鼻先ツンツンのなでろ…左手の中に文鳥が眠り、右手では社長を撫でるという器用な人になっています(笑)午前中は特にこんな感じで両手が塞がり、ほんとうに何も出来ません(笑)

ちょっとこのモテ期は嬉しいような大変なような…

04/03/2015

医療用ウィッグ

いやぁ〜昨日はアメリカで初めて美容院に行く云々書きましたが…本当に行ってきました。マダムには仕事の途中で抜け出して私を美容院まで送ってもらい、またそのまま会社に戻って仕事、そしてカット後に仕事が終わったであろうマダムに連絡して来てもらいました。すっかり帰宅すると思ったので

「日系スーパーでヘアワックス買いたい」

と言うと「この後、また仕事に戻るからなんちゃら」ちょ…え?だから週末連れて行ってもらおうと思ったのに…

さてさて、美容師さんからは髪の毛を医療用ウィッグに寄付するか聞かれたので、ハイとは答えたのですが、本当にこんがらがるダメ髪の毛だし猫っ毛だし、手入れもしてないけど(シャンプーはいいの使ったけどトリートメントしてないし湯シャンもしてた)大丈夫なんでしょうか?とちょっと不安になりながら、輪ゴムで毛束を揃えて根元から4本に分けてカットしてもらいました。

その後、髪の毛はほぼショート寄りのボブにしました。なのでなので、ウィッグ用に寄付する毛束は45センチ以上もあります。も〜毛束一つカットし終わった段階で既に軽くなったのですが、もう本当に軽いです。信じられん!髪の毛って本当に重いんですね…。なんかもう頭皮が解放されて喜んでる感じがする(笑)

そして、カット後、その毛束を受け取った時に美容師さんが言う事には「髪の毛染めてませんよね、枝毛も特にないしバージンヘアは喜ばれますよ。中にはカラー等してると拒否する所もありますし」との事。いやぁ〜カラーももちろんパーマもせずにボッサボッサ伸ばしていたけど、もしかしたら私の髪の毛は役に立ってくれるかもしれません。初めて自分の不精が功を奏した…?

しかし、カットしてくれている時に後ろの一部にかなり強いクセがあってクセが出ないようにしてくれたとの事で、「子供の頃はクルックルの天パーだったんですが」と言ったつもりが、「子供の頃はくるくるパーで」と言ってました(笑)突っ込まれなかったけど、後でくるくるパーと言ったと気がついた時、膝から崩れ落ちました。確かに合ってる、その通りだが…(笑)

髪の毛はこういう所に自分で送ります↓
http://www.locksoflove.org

日本にも医療用ウィッグに使う髪の毛のドネーション先がありました
http://jhdac.org

自分の髪の毛が誰かの笑顔になると嬉しいな〜

03/03/2015

金髪おかっぱマッチョのヒーマン

先日、インスタでフォローしてくださった方のページを見に行ったら、金髪おかっぱマッチョのカートゥーンヒーローの画像が貼ってありました。半裸でマッチョで前髪パッツンおかっぱ、一体これなんだろう?とマダムに見せてみると

ヒーマンだよ

ヒーマン??聞いた事がなかったのでちょっと笑った(笑)それが上の動画の主です。ヒーマン…。昔のアメリカのカートゥーンもなんかいいなぁ(笑)

そして、つい先日、岡本さんから「グリーンカードの申請忘れてて!お宅ももうすぐ申請の時期じゃない?」

…!!忘れてた!カードを見ると4月に切れる所です。新たなカードを発行するには半年前から申請できるそうですが、いやぁ本当にすっかり忘れていましたわ。そして、カードを作ると証明写真も撮られるわけで、ふと思い出したのが髪の毛です。

2011年からカットしてねぇべ…

実はアメリカでまだ一度もカットした事がないのです。年に一度帰国する時にカットしてたのです。なんかこっちでカットするの怖いし(笑)だからといって放置できないほど髪の毛伸び伸び。腰にまで届きそう。でも日常生活ではほぼ引きこもりだし、テケトーに結って過ごしてましたが、さすがにもう本当に切りたい。グリーンカードをきっかけに一念発起して断髪式を決断しました。そこで、本気で日本人のいる美容師を検索し、日本人だけのスタッフの美容院を発見。しかし、徒歩圏内ではないのでマダムに送り迎えをしてもらわないとなりません。取りあえず「髪の毛切りたいんだけど、今週とか来週の土日は連れて行ってもらえるのかな?」と聞くと、私が断髪式を決断した事にまず驚いていました

マ「やっと!!じゃ、こういう髪型にしなよ(手でおかっぱのジェスチャー)」
私「ヒーマンだけはイヤ」
マ「(自分で言っておきながら爆笑)」

そして昨日、マダムが職場から「美容院はどこにあるの?サイトは?」と連絡が来たので教えてしばらくすると「明日の予約が取れたよ」

はぁ!?ちょ、何電話してんですか!あなたは過保護な母親ですか!!!自分でかけさせてくれよ、おい!電話を受けた美容師さんからは「いらっしゃるのは日本人の奥様なのですよね?」と確認されたらしい(笑)なんでこんな風に辱めを受けなければならないのであろうか…

そして、本日、再び職場のマダムからメールが来ました

「顔の形に合った髪型選ばないとだめだから、美容院で美容師さんと相談して、カタログがあるならぼくも一緒に選んであげるからね」

ハァ…? 心配性か!わたくし、美容院に行く事自体は生まれて初めてではないのですが?髪型くらい自分で選ばせてくれよ〜!!娘の髪型までコントロールする母親状態になっているマダム、自分では恥ずかしくないのだろうか?(笑)私は本当に恥ずかしくて今日美容院に行くのがさらにいやになってきました(笑)←私が産まれて初めて美容院でカットしたのは6才の時ですが、その時はうちのカーチャンが美容師さんに「ウチの子をマッシュルームカットにしてください」と言っていて、6才の私でもさすがに「ないだろ…」と思っていました、心の中で(笑)

そんなマダム本人はいつも自分でバリカンでバリバリとカットしてます(笑)

ちなみに、アメリカでは美容院でもチップが必要な事は知っていましたが、美容院でのチップ相場が20%だと聞いて驚きました。