つい先日、ユニオン湖のほとりにアイリッシュパブを発見しました。名前はTerrible Beauty。以前から、バンガーズ&マッシュというソーセージとマッシュポテトを食べたかったので、それ目当てで行ってみました。ちなみに、シアトルにも割とイギリス系やアイルランド系のパブがありますが、個人的には2軒程しか入った事がありません。そして、特に食事に感心する事もありませんでした。
店内の様子↑飴色の木目がやたら目に優しくて落ち着きます。窓からの眺めは一番上の画像の通りです。他のパブに比べたらかなり居心地が良いです。食後、そのまま眠ってしまいたくなる程に。ウェイトレスさんが救急車が呼ぶかもしれないので自重しました。
これは、マダムが注文したフィッシュ&チップス(魚はハリバット)。シアトル近辺のフィッシュ&チップスは、日本で言う魚のフライ(パン粉で揚げたもの)状態が多いです。ここのはちゃんとイギリス(アイルランド)風の衣。
入店前は散々「バンガーズ&マッシュ!バンガーズ&マッシュ!」と連呼していたのですが、メニューを見て気が変わった私。結局、オーダーしたのはシェパーズパイです。シェパーズパイは、本来は羊のひき肉を使ったものです。これはビーフが入っていました。しかも、ひき肉じゃなくて大きめにカットされたものがゴロゴロ。確かビーフを使ったものはコテージパイと呼ばれているような?ちなみに、上層はマッシュポテト、さらにその上にチーズがかかってオーブンで焼かれていました。これが!んまい!!私の過去2件しかないアメリカのパブ歴では最高峰のパブ飯です←なんだか微妙に説得力皆無だし、他の2軒が酷すぎたか?(笑)しかし、量が非常に多くて半分残して持ち帰りました(笑)
一掬いした所を激写。生憎、最初の一掬いにはゴロゴロビーフは入ってなかった!
ここは美味しいです。また絶対戻ります。その時は念願のバンガーズ&マッシュを食べようと思います。そういえば、私が一番最初にバンガーズ&マッシュを食べたのはヴァージンの機内食でした。その聞き慣れないけど妙にカッコいい響きの名前に食べ物だとは全く想像もつかず、どっかのバンド名かっ!と思いました(笑)