先日、マダムから「ジョージタウンでKatsu burgerなんて看板を見かけたんだけど、どうやら日本のお店のようだよ?調べてみたら?」と連絡が来ました。カツバーガーと言えば、普通日本人が思うに、キャベツの千切りとトンカツが挟んであるバーガーです。本当に?でも、その単品の名前がお店のネーミングに!?半信半疑で検索してみると、市内で日本料理屋さんを経営している方が新しくオープンしたカツバーガーのお店でした!
しかも、場所はジョージタウン。周囲はセメント工場みたいな工場やら倉庫やら、走っている車はコンテナを積んだ大型トラック等…という地域。というわけで、お店からの眺めは上の画像のような閑散とした場所です。
グランドオープニングの今日早速行ってみたけど、お店は恐らくガラーンと誰もいない、もしくは日本人のお客さんがチラホラを想像。が、違った。次から次へとアメリカ人のお客さんが!私のいる間、ひっきりなしにローカルの人たちが来ていました。上の写真の緑の建物からも買いに来た人がいました(笑)
中身は、トンカツ以外にチキンやビーフ、豆腐カツから選べます。メニューは、ネーミングがこれまたお約束のニンジャやらサムライやらゴジラ。ちなみに、店内はテーブル席が4つ程で、かなり狭いです。お客さんもほぼお持ち帰りでした。店員さんは1人の日本人(オープン日だからオーナーさん?)を除いてアメリカ人スタッフでした。
やっぱりアメリカで日本と言えば…ニンジャじゃないか?私はニンジャ・デラックスを注文。マダムはハラペニョたっぷりゴジラ・アタックを注文。
出来上がりを見て思わず変な声が出そうになった(笑)日本でトンカツ屋さんで定食を注文した時に出てくるサイズの一枚肉?あの結構大きいの、それがこれまた巨大なバンズに挟んであります!(笑)でっかい!!全部食べられるのかな…。ちなみに、ニンジャ・デラックスは、トンカツ、キャベツ、ベーコン、チーズ、トマト、それからハラペニョが二切れ程入ってました。辛いのが苦手なので、次回はハラペニョ抜きにしよう。
一年半ぶりに豚肉を食べる事になったわけですが…噛み切れない妙な肉だったらイヤだなぁと思いきや、全くその心配は無用でした。凄く柔らかくて食べやすく、臭みもないし美味しかったです。しかも衣も油っぽくなくてサックサク。当初の不安を忘れたかのように完食(笑)メニューには、成長ホルモンや抗生物質を与えていない肉を使用と書いてありました。
一方、マダムの豆腐カツも衣がサクサクでかなり満足だったそうですが、ハラペニョがたくさん入り過ぎて、それが水分を出してしまってバンズが水っぽくなったのがご不満だったそうです。そこは、改善の余地ありと言っていました。それから、やはり大きすぎて食べにくいので、食べる前に半分にカットしてもらえば良かったとも(笑)
半分にカットして食べたいのは私も同意であった。無理して食べてたら、汁を垂らしてジーンズを汚してしまいました(笑)
しかししかし、また近いうちに食べに行きたいです。
※「カツバーガー」のロゴの文字が、日本語を習った外国人の手書き文字風な所がちょっと可愛かったです。