21/04/2013

車のイベント

20130421-170452.jpg

またしても、マダムから車のイベントに行こうと連れていかれまして、昨日はバラードのノルディック・ヘリテージ・ミュージアムまで行ってきました。

マダム、この二年ほどリストアしている車があるんです。以前、確かここでも書いたことがあると思うのですが、70年代の貴重な(←マダム談)サーブを入手したものの、物凄くひどい状態の車で、塗装もハゲてるわ、はげた箇所が錆びてるわ、ボコンボコンになってるわ、廃車同然のような状態。それをコツコツとリストアし続け、現在やっと乗れる形にまでなってきました。私には、一体その車にいくらつぎ込んだのか全くわかりません!聞くのも怖いくらいだ(ガクガクブルブル

昨日のイベントはサーブが集まると聞いたような気がして、マダムも早速リストアしているそのサーブで出向いたのですが…現地に到着したらボルボばっかりでした(笑)

↑ノルディック・ヘリテージ・ミュージアムの駐車場の一角に鎮座するヴィンテージのボルボたち。

20130421-170508.jpg

去年も同じイベントを行っており、博物館のホールではジャズの演奏とスウェディッシュ・パンケーキが楽しめます。私にとってはこのパンケーキのためにきたと言っても過言ではありません。

20130421-170516.jpg

今回も、パンケーキはボランティアらしきおばあちゃん達がせっせと給仕してくれました。このパンケーキ、何故かたまに無性に食べたくなります。

20130421-170523.jpg

マダムはボルボ乗りのおじさま達と情報交換し合い、有意義な時間を過ごしたようです。古い車なので、皆それぞれ自分でメンテナンスしたり、クラブメンバー間で情報交換して大切に乗ってるんですな。エンジンがどうとかパーツはどこでとか、仕組みがどうなってるとか、ここをこうすると良いとか、車種が違ってもマダムには参考になるようです。(私は車のことはさっぱりわからんが)

マダムのサーブ、内部はメーター類周りがむき出しのままだったり細かい部分がまだ終わってませんが、ボルボのおじさま達からは自分のポリシー満載でこだわってるね〜と呆れ感心されていたようです(笑)

11/07/2012

いくら?!

20120711-175556.jpg

冷蔵庫を開けて「わ〜!!いくらだ!!」と喜びつつよく見たら、昨日書いたグミパンダのコアントロー漬けでした。考えたらいくらなんて買ってないや(笑)漬けてから一日ですが、一回りは大きくなっています。

さて、二週間程前の話なのですが、マダムが車に乗っている時、後ろから追突されてしまいました。マダムは追突という言葉を使わずに追突+上から踏まれた踏まれたと。踏まれたってどういう事?相手は大型のピックアップトラックでタイヤもかなり大きいのをつけていたそうなんです。どうも、その大きいタイヤで上から踏むように追突されたらしいんです(笑)

事故直後電話をもらった時から、マダムは元気でどこも怪我がないとの事でしたが、上から踏まれたような状態だったので、車が前後に激しく揺れるのではなく上下にバウンスしたのが不幸中の幸いだったのかもしれません。

追突後、そのピックアップトラックは停車する事なくササッ!と走り逃げたそうです。そして、追跡するマダム。そういう状態で追跡はさらなる事故を起こしそうなのでやめて欲しかったです(←普段穏やかなマダムですが、相当激怒した事が伺えますorz)そして、911に電話をかけたそうです。

電話に応対した人からマダムへの質問

「拳銃は持ってますか?」

え?なにその質問!!(笑)その拳銃で相手のタイヤを撃てって指令?それとも銃は使うなって釘止し?もちろんウチには銃なんてありません。結局、ライセンスプレートも見えなくて、ピックアップトラックは軽々と逃げていったそうです。

そして、マダムの車の方ですが、事故ったのがほぼ分からない程状態は良いのですが、取りあえずバンパーは亀裂が入ったので交換と、後部の塗装はやり直しです。その為に、先週保険会社が車のチェックにやってきました。

チェックの結果、

現在のその車の評価額は2150ドル程度である事、車を保険会社に引き渡すのであれば、今すぐ2150ドルをお渡ししましょう。もし、車を手放したくないのならうちに400ドルをお支払い下さい。2150ドルから差額した1750ドルをお渡しします。

何ですこれ?よくわかんないです。バンパーと塗装の修理をした請求書を保険会社に渡して、その分を返してくれるとかそういうのじゃないの?(笑)そもそも400ドル払って1750くれるってのもなに?その400ドルってどんなお金だ?わからん!

この事故った車は、以前知人から500ドルで譲り受けた例のサーブです。知人は二年も放置していたので、ウチで引き取った後で塗装や錆の修繕、エンジン周辺のどこかの交換やタイヤの交換もして地味にかわいがっていました…orz なんだか保険の件はワケが分からないけど、日本でも車の事故の保険ってこんな感じなのでしょうか。

ピックアップトラックの方は、交通カメラに映っているはずなので見つかると良いです。やはり悪い事をしたら反省しないとダメだよね。やはり悪い事をしたら反省しないとダメだよね。現在、日本でもとっても大事な事だと思ったので二回言いました。

12/06/2012

新装オープン、ルメイ博物館

20120612-141607.jpg

先日タコマに行った時、マダムの希望でここにも寄ってきました。ルメイ車博物館。今月2日だったかな?オープンしたばかりです。去年行ったルメイさんの博物館が新たな建物で生まれ変わったのですな。受付を通り過ぎると↓

20120612-141615.jpg

ガガーン!だだっ広い屋内に車が展示。この建物はガレージをデザインしたものだとかだそうですな。

20120612-141709.jpg

丁度真ん中当たりから入り口に向かって撮った所。突き当たり中二階にはカフェがあります。

20120612-141736.jpg

メインフロアーの両脇の通路にも車が展示されており、解説パネルにはモニターが使われているのですが、珍しく日本のブランド(シャープのアクオス)。アメリカ家電界では日本の家電はほぼ押され気味なので何気に嬉しかったです←車を見なさい(笑)

20120612-141806.jpg

地下の展示室。駐車場まんま!手抜き!?と思ったら、ガレージ(駐車場)をイメージして作ったからわざとだったんですな。なんでこんな殺伐とした展示をしているんだろうと思ってしまった(笑)

20120612-141842.jpg

メインフロアー脇の英国車展示。

20120612-142108.jpg

バッグアイ・スプライトちゃん。相変わらずごっきげんな笑顔の食いしん坊みたいな顔をしやがって…!

20120612-142138.jpg

こちらは、何か豪華そうな車がズラーっと並んでいます。

20120612-142455.jpg

並んでいるのはキャディラックやビュイックなど、全部アメ車だ。

20120612-142632.jpg

この展示スペースのアメ車は全てニコラ・ブルガリ氏の所有車でした。マダムが「ブルガリさんって誰?」「(まさかあのブルガリじゃないよな…)知らな〜い」と会話しつつ、後ろのこのパネルを見たら、「あの」ブルガリさんの事でした。かなりのアメ車好きのようです。「ヨーロッパ人はアメ車の良さを知らない」など色々彼の決め台詞がパネルになっていました。

20120612-142804.jpg

かわいい車コーナーです。手前はメッサーシュミット。魚の方のムツゴロウみたいな顔しやがって…!その向こうにある赤い小さいのは(よく見えませんが)、BMWの小さい車です←名前分からない。

20120612-142823.jpg

展示は一応年代やら種類で分けられているようで、最終的に通った展示ルームはハイブリッドや電気自動車。トヨタのプリウスもありました。そして、この画像の車!1900年代初頭の電気自動車。そんな昔から電気自動車を開発していたなんてビックリだよ、もぅ。スチームエンジン?の車も展示されていました。

20120612-142854.jpg

古い電気自動車の外見。人が乗る部分、まるで馬車みたいです。一緒にいたマーシャさんもシンデレラのかぼちゃの馬車っぽい雰囲気ねぇと感心。

20120612-143106.jpg

もう一台違う電気自動車の運転席。座席が向かい合わせになっています。一体誰が運転するんだ?とよくみると、右側向こうの座席の前にバー(赤と黒のレバーがちらっと見えます)がついていました。4人フルで乗ったら前方がほぼ見えないですよ!?しかも和気あいあいと会話しながら運転してたら危ない事限りない。無理ありすぎな配置の車です(笑)

新しく出来たこの博物館は、綺麗だしよくオーガナイズされているのですが、展示にそれほど起伏がないので前の古い博物館の方が楽しかったです。と思って去年のブログ記事を読みに行ったら古い博物館の時も博物館疲れを起こしていました(笑)こちら過去記事(新博物館にはガイドさんはいませんが、スタッフはあちこちにいました)

しかしながら、車に興味のある人が行ったら相当楽しめる博物館だと思います。マダムは年間パスを買っていたので、また近いうちに行きたいと言っていました。

19/06/2011

車のフードエンブレム

まだ手直し部分はあるのですが、やはり新しい方が色々便利なので、今日から普通にこちらを使おうと思います。migimatronica_blogの方はURLもろともそのままの状態で残しておく事にします。

さて、昨日の車の博物館の続きですが…

昔の車のボンネットについたフードオーナメントって中々凝ってるんですね。私が知っているのはジャガー位のものでしたが、いやぁ、とんでもなく色んな種類がありました。カモみたいな鳥からスワン、射手、羽根の生えた人、飛行機の翼みたいなもの、甲冑の人…そしてブルドッグ!!

ブルドッグはMackというトラックのフードオーナメントでした。予断ですがこんな画像を発見してしまいました(笑)→http://animal-pictures.petsmart.com/displayimage.php?pos=-17611

Mackというトラックのブランドも初めて知ったし、トラックの先にちょこんとくっついているブルドッグを見た時にはちょっと感動。最後の方は車を見るのに飽きてしまったので、精巧に作られたフードオーナメントで気力を保っていました…。しかしこれはちょっと集めたくなる。車は欲しくないけどフードオーナメントは欲しくなった(笑)

そんなフードオーナメントの数々です↓