16/01/2014

ドンおじさん

マダムがボランティアに行っている通信関係の博物館があります。その博物館は運営を募金で賄われていて、スタッフはほぼアメリカの大手通信会社勤務経験のある退職者のおじちゃん、おじいちゃん達。そして、まだ若いマダムは、その中でも未来ある若者(もう若くないが。笑)としてかなり重宝されています。

その博物館の館長的役割をするおじさんは、やはり大手通信会社に長年勤めていたドンさん。一見厳しそうな顔をしているけど、目の奥が温かいとても優しいおじさん。私は三回程しか会った事がなかったし、自分の父親に近い年齢の男性でしかもアメリカ人、何を話せば良いんだろう?と、ただニコニコする他ない私に、まるで自分の娘を見るかのように優しいまなざしでいつも微笑んでくれました。

ドンさんは、心臓病で何年か前に手術をしました。手術は成功し、しばらく食事療法などをした後、すっかり元気になって過ごしていましたが、去年の秋頃、今度は耳の付近にメラノーマが出来てその手術を受けたそうです。そして、先週の火曜日、マダムが聞いた事は、今度はお腹に腫瘍が出来て摘出手術をしなければいけないとの事。ドンさんは元々寡黙な人で、自分語りをしない、苦手とする人だそうで、腫瘍の詳細についてもマダムは良く聞けなかったそうです。

そして昨日、その腫瘍摘出手術がありました。ドンさんも詳しく語らず、またマダムも話べた(主語のない典型的おばちゃん的な話し方をするので、いつもマダムの話はよく分からないです)なので、こっちからあれこれ質問してみると、「腎臓を片方摘出しないといけないみたいだよ」と。私がマダムから聞いた話で想像したのは、お腹の中の脂肪の中に腫瘍が出来て、それを取り除く。キャンサーじゃなくてチューマーと称していたので腫瘍、良性か悪性かは分からないという事で、お腹の脂肪にも腫瘍って出来るんだ?悪性のガンでなかったら摘出すれば大丈夫なんだよね?そんな大変な手術じゃないんでしょう?と、気軽に考えていました。でも腎臓摘出って何?一体なんだろう??それから入院日数は10日程とも聞いていました。

しかし、今朝、博物館の別のおじさんから連絡があってドンおじさんの術後の容態が悪いと。それからお昼頃、マダムに別件で連絡すると、結局ドンおじさんは助からなかったと…。今週の火曜日、マダムはいつものように博物館へ行って、ドンおじさんと会って色々話して、その時のドンおじさんは翌日に控えた手術で緊張しているようだったけどいつものおじさんで、でも、手術した翌日にこんな突然亡くなるなんて恐らく誰にも想像できなかったと思います。アメリカで私が会った事のある人の初めての死です。しかも、私は上記のように軽く考えていたので、余計あの優しいドンおじさんを思い出すと目からしょっぱい汁が溢れ出てきます。

博物館のおじさん、おじいちゃん達は悲嘆にくれています。それと同時に今後の博物館についても考えないといけないようです。ドンおじさんがいるから博物館がちゃんと回っていたようなものだったので、これからどうなるか分からないものの、取りあえずはマダムが頑張らないといけないようです。マダムは昨晩夢を見たそうです。ドンおじさんが出て来て、でも何故か若い声で「博物館に沢山人が来るようにしてくれ」と、言われたそうです。

ドンおじさん、まだ死ぬには若すぎです。しかも博物館の後継者の一人としてまだマダムは一人前ではないし、まだまだ教わる事も沢山あったはず!なのになのに…。でも、晩年は病気が度重なって辛い事も多かったと思います。今は肉体的苦痛から解放されて安らかにしているかと思うと、ドンおじさんにキツい事も言えないですね…。ドンおじさん、どうか安らかに。

07/01/2014

オパエウラの繁殖

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以前何度か書いた事はあると思うのですが、うちにはオパエウラというハワイのエビの水槽が二つあります。オパエウラは一時期日本で流行ったホロホロという小型水槽に入って販売されていたエビと同じ種類のエビです。最近ではホロホロはもう販売終了になっているらしく、代わりにピクシーシュリンプというものが売られているそうですな?そのピクシーシュリンプも、同じくハワイのオパエウラのようですね。ちなみに、私のオパエウラは10年前にハワイから空輸して入手したものです。

そのオパエウラ、年が明けてから何気なく水槽を眺めていると水槽が随分汚れている事に気がつきました(笑)確か、最後水槽を掃除したのは二年程前だったような記憶…。オパエウラは完全放置でも問題なし!(←えばるな。笑)私の水槽には底砂と溶岩石が入っているだけ。餌やりもしてない、フィルターもつけてない、エアレーションも付けてない状態なのです。それも、オパエウラだからできる(なんて言っていいのか?ただ、水槽のサイズに見合うオパエウラの数はあります。多すぎるとやはり水が汚れてしまうのでそれなりに管理しないとダメですよね)

そんなこんなで、随分水槽が汚れてしまったなぁと見ていると、水中を茶柱の如く浮遊する小さい物体をいくつも発見。気がつかないうちに幼生が産まれていました。オパエウラは成長しても1センチ程のサイズで、幼生は2ミリやら3ミリの世界です。その数ミリの幼生が頭を下にして本当に茶柱みたくフワフワと合計10匹以上浮遊。うぉ〜可愛い!

それもこれも、私の怠慢が招いた幸運です(え?

というのも、オパエウラにとって水槽を頻繁に洗うというのは「こんな所落ち着いていられね〜繁殖どころじゃねぇわ〜」と思わせる要因になってしまうんですな(と、私の怠慢を正当化)とにもかくにも、新年から可愛い幼生を愛でる事が出来て嬉しいです(笑)

さて、この幼生達、最初は茶柱のごとく頭を下にして棒立ちで浮遊していますが、しばらく経つと45度位体を傾ける事ができるようになってそのまま進んでみたりします。発見から四日目の今日では、10匹程度のうち1匹を除く全員が大人のように泳げるようになりました。

幼生発見の翌日には、抱卵中のママエビさんも発見。抱卵しているからといって溶岩石の影に隠れてじっとしているわけではなく、頻繁に泳ぎ回ってせわしなく食事をしています。しょっちゅう身重の体でフラフラ泳いでいるのを見かけます(笑)

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虫眼鏡をくっつけてiPhoneで撮ってみた幼生↓ サイズが分からないと思いますが3ミリ位です。ガラス面が汚いのが目立って恥ずかしいですな。ちなみに、もう一つの水槽には石巻貝を入れてあります。石巻貝のおかげでガラス面に藻はついていませんが…この石巻貝がまた卵を産みまくって、逆にそっちで困っています。ガラス面に孵化しない石巻の白い卵がいくつもあると見た目が気持ち悪くてですね…(泪目)その石巻貝を入れている方の水槽にも幼生が発生しています。うちのオパエウラにとっては今が繁殖シーズンなのでしょうか。

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31/12/2013

指輪物語

シアトルは現在大晦日の朝です。

そして、昨日30日、奇跡が起こりました!シャレにならないのでここでは書いた事がありませんでしたが、2012年1月3日、結婚指輪を居間で紛失していました。それからしばらくは何度も居間の色んな所を探したし、自分が指輪を置きそうな場所も探したし、またマダムが掃除機のゴミパックまで漁って探してくれたけどまるで見つからない。そして徐々に指輪の存在も忘れ、最近では指輪がないのが当たり前になっていました。また、新たに買おうか迷ったものの、プラチナが値上がりして同じ指輪が倍の値段になっていたので、マダムから「え〜。なくしたのボクじゃないし」と買うのを拒否されました(笑)そして、そもそも指に何かついているのが好きではないので、何もない解放感にもうっすら浸っていたのです←反省の色が無い(笑)

とまぁ、指輪を無くしてほぼ丸2年。昨日は台所の大掃除をしていました。簡単に終わるかと思いきや、満足のいく綺麗具合になった頃には既に夜。そしてふと、いつもランチョンマット類を入れている引き出しの整理を長年していない事に気がついて、ランチョンマットや布巾の整理を開始。引き出しから全て出して奥の方をチェックすると

キラーンと光る銀色の輪っか…

なんだあれ?ん?えぇっ??指輪!?本当に居間でなくした指輪でした!今でも紛失する寸前の事を思い出せますが、居間のテレビの横付近で社長とゴロゴロしている時に指輪を外した事までは覚えているのです。それ以来、居間でなくした指輪が、何故か台所の引き出しから出て来た。しかも、その引き出しは奥の方なんてもう8年は見ていなかった所です。なんで?本当になんで?妖精さんのいたずら?(笑)

さっぱり状況がつかめませんが、出て来たのは本当に自分の指輪でした。そして、見つけた直後にバスルームにいたマダムに「指輪出て来た!!出て来た!」と叫ぶと、飛び出して来たマダムが「どこから!」出て来た様子を再現すると「なんでこんな所から…」と、マダムもビックリ。ふしぎな事があるもんだ。2013年、最後の最後に奇跡が起こりました(笑)

ちなみに、マダムの嫌がらせじゃないかとほんのり思ったので、まさか隠してないよね?と聞くと、私を哀れむような呆れたまなざして見られました(笑)

というわけで、今年も一年間どうもありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。

07/11/2013

仲間ができた

先月、とうとうベリーちゃんも「肌の悩み云々」の書籍を購入して、宇津木式を始めたと連絡をくれました。しかし、読んだ直後は疑心暗鬼。本当に大丈夫なのかな?クリニックに行ってみようかな?と。

ベリーちゃんは肌トラブルもなく、冬場に乾燥が気になるという程度。むしろ、外出先で「肌が綺麗ですね」と褒められる事が多いというではないか!私とは真逆のシチュエーション。となると、確かに本を読んでも始めるか躊躇するのは分かる、いや、逆にやらない方がいいんじゃないかと思うのも仕方が無い。

しかし、本の内容が内容だった事と、彼自身はそういう自覚もなく子供の頃から自然と「宇津木式」的な事をしていたベリーちゃんの旦那さんの肌が毛穴レスでシミシワも一切なく綺麗な事などから、ベリーちゃんも基礎化粧品やファンデなどを一切辞めたそうです。それから三週間ほど経過した現在、ベリーちゃんによると、角栓のザラつきがちょっとあるものの、乾燥に悩むこともなく、またワセリンさえつけずに大丈夫であること、シミが若干薄くなってきた事と、肌の変化が現れているようです。って、シミが薄くなるの早いよ、本当に!?

私の場合は、化粧水かぶれでできたシミは確かに消えました。でも、消えるのに半年以上かかったぞ。そして、シミが消える過程はちょっと面白かったです。他の人がどうなのかはわからないのですが、シミがだんだん濃くなって、もうこれ以上濃くなれないって所までいった頃、シミがドットのようになってて、マイクロスコープでその部分をよく見ると、なんか剥がれそうな感じ。おもわず、ダメだと思いながら爪で触ったら、本当にその濃いドットが剥がれた(笑)そうやって少しずつ濃い部分が浮き上がって、剥がれて、それを何度か繰り返して消えました。

そして、私の場合はもうすこしで開始一年。一年も年を取ってるのに、去年の開始前よりも肌は良くなってるわ、顎のしつこいニキビは完全になくなったわ(しかし、ニキビ大勃発地帯だったので赤みは残ってます。これは治るのかな?)、鏡を見ると小学生の頃の肌はこんな感じだったと思い出せるまでになりました。小学生の頃の肌云々に関しては、ベリーちゃんもそう思ったそうです。というわけで、身近なところに宇津木式仲間が増えました(笑)

29/09/2013

騙されやすい人

最近ニュースになった行方不明事件が某宗教絡みだとネット上で噂されているのをちらっと読んで、その事についてベリーちゃんと話していたんです。その時に思い出したのですが、こちらに来る前、一週間の間に二回、その手の勧誘にひっかかった事がありました。

一度目は青山一丁目の地下通路を歩いている時。前方から来た女性が私の顔を見て、明らかに私の事を知っているような表情。思わず知っている人かな?と一瞬思ったその時、「あら~」と声をかけてきたのです。「あなたの顔に○○の線が出ていますよ。素晴らしい線です!今転換期ですねうんたらかんたら」

えっ…線!?顔に線って一体何!?不可思議に思った私は思わず立ち止まってしまいました(笑)そして、その線について詰問を開始。

「なんですか、その線は目に見えるんですか?それともシワなんですか?なんなんですか??心の目でしか見えないものなんですか!?素晴らしいってどんな素晴らしさなんですか!?」

詰問されてたじろぐその女性。苦笑いしながら、そしてしどろもどろになりながら

「えぇ…えっと、額の所にね、見えるんですよ。あは…。で、あなたは今転換期でちゃんとした先生にみてもらった方が良いですよ」

ちょっと待って、線がよくわからないよ、一体なんなの、なんの素晴らしい線なの?←まだ線の事を考えている(笑)私は額を手のひらで隠しながら「そうなんですか?あ~確かに今は自分にとっては転換期かもしれませんが…線って」等と会話をして名刺を渡されたのであります。女性は私から解放されていささかホッとしたような表情でした。

そして一週間後、今度は渋谷の改札を出た所で、前回よりもちょっと若めの女性がこちらの顔をマジマジと見て近づいてきました。ん?またなんだろ?と思った瞬間

「あなたの額の所に薄らと○○の線が出ています。今、あなたは転換期にさしかかっていますね」

えええええええええっ!また線!?やだ、なにこれ。一週間の間に複数の人物から額に線が出てるって指摘されるって、本気で線が出てるんだ!(←確信してしまったらしい。笑)益々深まる線の謎…

「また線が出てるんですか!実は先週、他の人から同じ場所に線が出てるって指摘されて!一体なんなんでしょうか、その線は!あなたにも見えるんですね?見えるんですね!?」(←改めて書くと中々のウザさである)

一瞬、その女性はヤベーといった表情になっていたのですが、私は線の謎で一杯でそれどころではありませんでした。←アホ(笑)そして、同じように先生がうんたらかんたら言いつつ、名刺を渡されたのです。もう、本当になんの線なのやら不思議でしょうがなかった私は、二回目の時に帰宅してからネットで検索してみたんです。そうしたら、某宗教の勧誘の常套手段だというのを読んで大爆笑!!(笑)

この話を聞いたベリーちゃん、絶対相手は「やりづらい相手だ。さっさと行ってくれないかな」と思っていたはずだと笑っていました。皆さんも気をつけてください(笑)

20/09/2013

中秋の名月

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昨晩…というか午前3時ごろ、またもや屋上からドカドカと歩き回る音が聞こえてきました。また屋上男の出現!わざとじゃないかという程足音を大きくたてて歩いており、こっちもすっかり目が覚めてしまいました。この足音が聞こえるとすぐに起きてしまうので、ココの所かなりの寝不足です。しかし、前回のこの屋上男のエントリーの時には、すでにマダムが管理会社に通報していたのですな。で、通報の翌日には屋上ドアの鍵を付け替えてくれたのです。

しかし、その後も何も変わらずに屋上からドカドカと足音…

そうだよなぁ〜、住民でさえ持ってない鍵でしか開けられないドアを開けているんだもの。鍵がなくても開けられる人であろうよ(笑)防犯カメラを付けてくれればいいのに。そして、昨晩はいつもよりも激しく歩き回る音が。危ないと思いつつもベランダのドアを派手に開け閉め。これでこっちが起きている事がわかるだろう!と、その時に目に飛び込んできたのがこの光景です…私のiPhoneではこれが限界だわ、カメラで撮ろうとしたら三脚がなくて撮れなかったわ…しかし、なんとも美しい月でした。いやぁ〜これだけは屋上男には感謝(笑)

屋上男は3時頃から6時ちかくまで屋上をドカドカ歩き回って去りました。しかし、マダムが今日管理会社からメールを受け取った所によると、なんと!他の住民から警察に通報されて屋上男が捕まったらしい!詳細は不明なものの、管理会社によると屋上男はここの住民で罰金刑になったそうです(←安眠妨害罪?笑。いや、進入禁止の場所に入ったという罪状か?)。というか、ここから追い出されないんかい…。鍵がないのにドアを軽々と開けるような人がいたら、うちのドアだって軽々開けて入られてしまうんではないか?そして、管理会社からは屋上へのドアはまた何かしらのセキュリティを強化する事やら、警備員を導入する等の連絡が来ました。

やっと真夜中に叩き起こされる事なくぐっすり眠れそうです。

03/09/2013

真夜中の足音

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いつ頃からか覚えてないのですが、深夜に足音が聞こえて来る事がありました、というかあります。それも、屋上を歩いている音が。その前に、屋上を歩いているその足音がかなり大きくウチまで響いてきて、今更ながらアメリカの建築物の構造に疑問を持たざるを得ない私がいます(笑)

先日、足音で目が覚めた時には4時54分。そして、二日程前は2時56分。一体こんな時間に何やってるの!?しかも、屋上へのドアは住民が持っているいかなる鍵でも開けられないドアなのですな。合計、建物玄関、ユニットのドア、郵便受けの三つの鍵を持っていますが、そのいずれを使っても開けられないドアのはず。なのに、一体誰がそんな深夜や明け方に屋上に行くのでしょう?

そして、マダムが出勤前に屋上へのドアを見に行ったらドアが閉まらないように布が挟んであったらしいのです。そして、二日前の時は私が自分でドアを確認に行くと、布がドアのロックの穴の中にギュウギュウに詰め込まれていたのですな。誰が触ったかも分からない布ですが、つまんで駐車場にあるゴミ収集箱に捨ててウチに戻って思いっきり手を洗いました。そして、マダムに「マダムが見に行った時に詰まってた布はどうした?」と聞くと「引っ張り出して屋上に投げ捨てたよ」

え!(笑)謎の人物、ドアを開けて再びその切れ端を再利用してたじゃん!しっかり捨てないと!

取りあえず、マダムが管理会社に通報したら、もうすでにドアの鍵を交換してくれたそうです。鍵以外のものでも開けられないようにはしてあるとか(私はまだ見に行ってないけど、マダムによるとそうらしい)しかし、何故あんな時間に、どんな人物が屋上に行ってたのか謎です。隠しカメラでも仕掛けておけば良かったです。

31/07/2013

アゲハさん、逃げて、今すぐ!

数週間前、母と話したら、ベランダで育てている夏みかんの植木(どうやら種から育ったらしい)に青虫を見つけたと非常に眉目麗しく愛らしいイモムシの画像を送ってくれました。青虫を見つける何週間か前、アゲハチョウを目撃していたので、いつの間にか実家の夏みかんの植木に卵を産みつけていたようなんです。しかも、青虫は2匹もいると。

夏みかんの植木はせいぜい70センチ程度の高さだそうですが、蝶になるまでに葉っぱが足りるの?と聞くと、一日に二~三枚位食べてて、ちょっと足りるかどうか分からないとの事。その後、両親揃って近くのホームセンターの植木コーナーまで行って柑橘類の植木を探して買ってきたらしいんです。青虫の為だけに。

青虫の為だけに!
大切な事なので(略

柚子しかないので柚子を買ってきたらしいのですが、なんと、帰宅してベランダの夏みかんの木に青虫をチェックしに行くと…青虫一匹、行方不明!警察に通報!の前に、兄に問い合わせたら、一言冷静に「鳥に見つかって食べられたんだろ」

…衝撃の返事が帰ってきたそうです(笑)

植木を買いに行く日、朝チェックしたらちゃんと2匹いたそうなので、まぁお兄ちゃんが正解なんだろう。うっ、だから私はあれだけ口を酸っぱくしてプラケースを買ってきて室内で保護せよ!と進言したのに…。そして、もう一匹は?と聞いてみると

「なんかね、残ったもう一匹も元気がなくてくたぁ~っとしてるのよ~。もうダメなのかも。一匹が鳥に食べられるの見たショック症状なのかしら?」

え?青虫がショックを受けた、だと…?カーチャン、何言ってるかわかんね。結局、くたぁ~とした青虫は、カーチャン曰く「さなぎの出来損ない」みたいな形態になったそうなんです。さなぎの出来損ないってのもよくワカラン!それから随分経過しても何も起こらず、カーチャンも「中で死んでるみたいねぇ」しまいには父ヒロシまで

「もうこれ、ダメなんじゃないかな?捨てる?」

捨てるって?青虫をゴミ箱にぽいっとな?そんなん聞いた事ないよ、シュールすぎるでしょ。ちょっと待った、それは本当にダメなんですか?さなぎってちょっとつついたりするとピクンと動くはずだよなぁ…。実際にその場にいない私には、もぅ親から来る状況説明にワケ分からず困惑。

それからさらに日数が経過して昨日の事です。母からメールが届きました。気がついたらさなぎがもぬけの殻になっていたのよ!と!人知れず、うちの親に隠れてコソコソ脱皮、そして迅速なその逃げ足。さなぎの出来損ないだの、捨てればだの酷い事を言われまくったので、慌てふためいてウチのベランダから逃げ飛んで出て行ったに違いないです。完全に(笑)

しかし、もし私が実家にいたら蝶になるまでしっかり観察したかったなぁ。シアトルにはスワロウテイル系のファンシーな蝶はいないのです。アゲハチョウの実物を見るなんて、動物園の特設期間限定蝶イベントの時だけ。母からアゲハの青虫発見という一報を聞いた時は羨ましくて仕方がなかったです。なのになのに~!ぐぎぎぎぎ~!

ここをお借りしまして、アゲハさんには謝罪したいと思います。酷い言葉を浴びせてごめんと。もし卵を産む事になったら太平洋を横断してシアトルまで来てください。わたくしめが責任を持って手厚くお世話いたします(笑)

19/07/2013

頓挫した乙女計画

先日から、ピアノ弾きたいなぁ~とネットで楽譜を検索してマダムの電子ピアノを借りてポチリポチリと弾こうとしています。

父ヒロシは、私が生まれ落ちた瞬間、髪が長くて白いワンピースが似合っちゃってピアノが弾ける可憐な乙女育成計画を立てていました。生まれてすぐ、私の為にピアノも買ってしまいました。かなりのフライングです。そして、3歳のある日、ウチに知らないおじさんがやってきました。ピアノの先生でした。当時の私はよそ者の男性耐性が全くなかったので大泣きしました。ピアノのレッスンどころではありませんでした。

そこで、女性の先生のいるピアノ教室に通わせたんですな。無理矢理。その頃の自分は既に習い事として父の元に絵を習いに行っていて、絵を描く事が楽しくて仕方がなく且つ大いなる喜びを感じていたのに、やりたくもないピアノを無理矢理習わされてかなり不本意に思っていたものです。

ピアノの先生は母とは180度違うタイプで、その先生にも全く馴染めませんでした。ピアノの練習も猛烈にイヤで仕方がなく、家では練習しているふりをしてピアノに向かってお菓子を食べ、おまけのシールを鍵盤の隙間に入れて遊んでいたりしていました(鍵盤を弾く度にシールがチラリと見えると「今日もシールあった」と安堵するというピアノを冒涜する行為を行っていたのである)親に何度ピアノを止めたいと言っても止めさせてもらえなかったのです。

結果…
12歳まで続けたものの、なんと!バイエルが終わらなかった!信じられないでしょうが、まるで本当のお話です。もはやギネス級。鍵盤の隙間にシールを入れる技だけは得意になりました(笑)

全く何も弾けません。冗談じゃなく弾けません。子供にイヤイヤやらせる事は本当に無意味です。時間もお金も無駄です。何の結果も残しませんでした。しかし、それでも意地でも通わせた親には呆れr…頭が上がりません(笑)

今ではバイエルのバの字を見ただけで気分が萎えます。バの次にイ、エ、ルと続くのを想像しただけで陰鬱な気持ちで足取り重く通った毎週のレッスン日を思い出します。また、ピアノの先生のトレードマークだった黒髪ストレートロングに真っ赤な口紅と真っ赤なマニキュアは今でも割とトラウマになっています。

とはいえ、やっぱりピアノが弾けたら楽しいだろうなぁと思う事は多々あります。というわけで、たまにピアノが弾きたくなります。そんなこんなで、電子ピアノをいじっていたのを見たマダムが、今朝こんな爆弾発言を!

「もし、ブラームスのラプソディー2番が完璧に弾けるようになったらベイビーグランドピアノ買ってあげるよ~(ヘラヘラ)じゃ、行って来るね~(手ヒラヒラ)」

!!!ちょ!なにそれ!?え?ホント?…イヤイヤイヤ、一生弾けるようにならないからってよくそんな事言うね!(怒)普段はアライグマみたいなカワイイ顔をしながらも、中々のドSである。しかし、リアルでベビー用のおもちゃグランドピアノだったら笑う(こんな感じの

メラメラメラ…これは聞き捨てならないですぞ。丁度小学生は今日から夏休みだというし、私も朝からラジオ体操をしました。今年の夏休みの課題はズバリ「ブラームスのラプソディー2番を弾けるようになる」という無謀な計画を企ててみようと思います。まるで今から「東大を受験します!」的なレベルのチャレンジ。

これはさすがに無理だ(はやっ!)

一応、楽譜見たけどワケ分かんないし、最初の行からして右手どうなってるの?もしかして、これ右手二本必要じゃね…?千手観音かよ~!(笑)←この思考回路からして既に無理ゲー。

…悔しいなぁ!!マダムにはいつか倍返しだっ!!

17/07/2013

朝起きると

今日、起きて鏡を見て驚きました。顔の皮がたくさん剥けているではありませんか!普段もしばしば乾燥すると書いていた頬の下の方の皮が剥けている事はよくあったのですが、今日は顔中まんべんなくあっちもこっちも白く粉ふいたように(笑)

犯人はあいつしかいない…

枕です。洗濯が楽なので、ついついバスタオルを巻いて使っているのですが、犯人はそのバスタオル。そして、昨晩はどうやら寝相が悪くてバスタオルの上で顔を何遍も満遍なくゴロゴロとこすりつけていたに違いありません(笑)

いやぁ〜これはやっぱりシルクの枕カバー買うしかないかなぁ

しかし、枕カバーは毎日でも洗った方がいいんですよね。シルクの枕カバーを沢山買ったら破産しそう。というわけで、取りあえず近所の生地屋さんでもシルク生地を見に行って適当に自分で作ろうと思いました。

もしかしたら、頬の皮剥けが中々おさまらないのはこれまでもバスタオルだったんでしょうか、今頃気がつくなんて(笑)

そして、つい先日、昔実家から送られてきたおもちゃのような肌チェッカー(水分と油分が計測できる)が久しぶりに出てきたので、肌チェックをしてみました。去年よりも肌の見た目は改善しているし、きっと水分量も上がってるはず!しかし、現実にはなんと…宇津木式を開始する前と全く変化がありませんでした。つまり、水分も油分もマイナス4とか5とか!衝撃の事実に泣きそうになりながら「壊れてんだこれ〜!おもちゃだし〜」と現実逃避しようと思ったのです。しかし、その前に試しにマダムの顔でチェックしてみました。なんと水分プラス2、油分は0…なんで男のマダムが私よりいいの。ショックを禁じ得ない。

まるで納得のいかなかった私は、今度は肌状態が綺麗な自分の二の腕の内側や、肌理も綺麗に揃っている首等、あらゆる自分の部位で計測してみる事に。なんと!体の方も顔と同じく乾燥しているではありませんか…

つまりだ、私の顔が特に乾燥しているのではなく、体中満遍なく乾燥しているわけだ。と言う事は、顔の皮膚の角質層が云々という問題ではなくなってくるのですな。

では、なぜ乾燥しているか?調べると、どうやら腎臓が弱いとか腎臓の働きが悪いとかなのではないかと。水の代謝を司る腎臓と乾燥肌には密接な関係があるようです。今日気がついたのですが、普段使っているマグカップ、ちゃんと計測してみたら自分が思ったよりも大きくて、普段飲んでいる水の摂取量が自分の目安としている数値よりもかなり上回ってたのです。もしかしたら水の飲み過ぎで腎臓に負担がかかっていたのではないかというオチ(笑)しかも、夏(シアトルの夏です)でも入浴などで強制的に出さないと汗が出ない体質も腎臓には相当な負担になっている事も加味できる。やはり汗が出ない体質は悲惨だ。また、基本的にシアトルの気候が乾燥しているという事も言えるのかもしれませんが(マダムは人種が違うから皮膚の厚みがあったり乾燥にも強い肌質だったりするかも?=日本人の角質層は白人の2/3の厚さしかないそうな!

食べ物や、あとは表面的な事で頑張って?たけど、今度は腎臓もか。乾燥肌を突き詰めて行くと改善しないのには色々と原因があるものですね。

※宇津木式について書くようになって以降、アクセスがとても増えてしまっています。特に為になるような事も書いてありませんし、まだ自分自身の肌も回復途中ですし。検索して出て来たブログで簡単な内容をかいつまんで開始して逆に肌にトラブルが出る可能性もあります。「水洗顔しとけばイイ!あとは何も付けるな、付けるならワセリンだけだ」は、まぁ…基本ではありますが実際には細かい部分で気をつけないといけない大切な事が多々あります。もしまだ書籍を読んでいない場合は一読をお勧めします。