06/04/2012

ラッパ水仙フェスティバル

昨日、スカジットバレーに行ってきました。どんよりしていましたが、取りあえず雨は降らず。シアトルから車で北上する事約一時間ちょっと。到着すると…

チューリップは全く咲いていませんでした(笑)
チューリップフェスティバルではなく、ラッパ水仙フェスティバル。時期的にまだチューリップには早すぎたのかもしれません。

しかし、毎年のようにチューリップが植えられているフィールドには雑草?それとも休閑の為の何かが植えられていたり、もしくはただの土の大地が広がっています。チューリップの花が咲くには早いにしてもチューリップ自体はどこにも見当たらないぞ!?その所々にラッパ水仙畑が点在。

所々で車を停めて写真を撮る人がいます。私もそうやって撮ったのが↓

さらに車を走らせて別のブロックで写真を撮ろうと外に出たら…バイクがやってきた、と思ったらシェリフだった!

「そこに『常時駐車禁止』と書いてあるの読めるな?今度駐車したら罰金だ」とマダムは脅されたそうです(笑)
マダムを文盲のように嫌みを言うシェリフ…

そうそう、これまで見た事がなかったけど、今年はやたら路肩のあちこちに駐車禁止の交通標識だらけでした。これまでは、Roozengaardeの駐車場に車を停めますが、今年はその駐車場周囲には全く花が植えられておらず素通り。そこで、ラッパ水仙が咲いている畑を目当てに車を走らせていてのこの惨事でした(笑)フェスティバル開催中は駐車場に関して何か策を講じてくれればいいのになー。←悔し紛れ。

現在、ラッパ水仙以外のフィールドはこんな光景でした↓

続く

31/03/2012

イースターのエッグハント

今日は、イースターのイベントのボランティアにかり出されて行ってきました。

イースターのイベントなんて初めてだよ〜ドキドキ。しかも、話によると目の見えない子供達のイースターエッグ・ハントもあるそうなんです。

目の見えない子が音のなる特別なたまごを見つける→その音のなるたまごをお菓子入りのたまごと交換する←その交換係をするらしい?これが、その音のなるエッグです↓最初にこの音のなるエッグを作ったのはベルラボだそうです。

しかし、ちびっこにジェスチャーが見えない場合、私の発音だけで交流できるんだろか…一抹の不安。

会場に到着するとこんな感じです↑このイベントをオーガナイズしているジェリーさんや奥さん、ジェーンさんに会いました。ジェーンさんは日系三世のとっても明るくて元気な方で、私が日本人だと知ると喜んでくれました。

今日は、朝から雨が降っており、残念ながらエッグハントは室内!この奥の部屋がこんな風に…何やら殺風景な部屋に椅子、芝生に見立てたであろうラッピングの緑色のもしゃもしゃ、そしてお菓子が入ったエッグが転がっています。

…遅刻したせいか、すでに準備は終わってました(笑)

というわけで、その上記の部屋は目の見える子用にしたてた部屋でありますね。お菓子の入ったプラスチックのエッグを子供達がカゴに入れて行くだけという。

そして、それが終わって今度は目の見えない子の為に部屋を模様替え。椅子を全部片付けて緑のもしゃもしゃも掃除、エッグは音が出るスペシャルバージョンに変えます。

今年は目の見えない子の数が少ないそうで、このエッグハントの主人公は三人のちびっ子のみ!3歳位の女の子は、お父さんお母さんが始終そばにいて手助け。6歳位の男の子は一人でサクサクと音のなる方、足にほんの少しだけ触れたエッグ、スタッフが静かに彼の近くに置いたエッグを次々とハント!しかも、この少年はお菓子入りエッグに交換してもらう時、スタッフの居場所まで見えているように自然にそちらへ行くのですな。人のかすかな気配を敏感に感じて行動してるのでしょう。彼にとってはそれがごく普通なのだろうけど、ただ凄い!と感動してしまった私。

そして、最後は今日遊びにきた盲導犬で記念撮影。イースターなのでうさ耳を付けている!!(笑)

この盲導犬は、まだ目の見えない人のご家庭に行く前の段階です。犬を連れている方達はいわば育ての親。そして、訓練も最終段階に入るとカリフォルニアにある盲導犬カレッジで最終訓練(スーパー等での実地訓練)を行い、それぞれ目の見えない人の所へ派遣されるそうです。

そして、盲導犬一匹につき約6、7年程仕え、その後は可能であれば育ての親の所に戻って余生を送るそうです。

そういえば、今日の私は…掃除と椅子の片付けしかしませんでしたよ!?目の見えない子へのエッグ交換は高校生のボランティアの子が行っていました。それから、今日はジェーンさんとの出会いが大きかったです!

29/03/2012

泣いたタコマの電話博物館

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今日は、The telephone pioneers museumというタコマにある電話の博物館を訪ねました。

タコマ市はシアトルから南に車で40分程走らせた所にあります。そのダウンタウンの一角のAT&Tビル一階に、ひっそりとこの博物館はありました。まず、博物館に入るには、AT&Tビルの入り口で博物館専用の呼び鈴を押さねばなりません。ドア向かって左手に白い呼び鈴があります。

しばらくすると、ジュディさん登場。

その前に、マダムはここのスタッフの方々と知り合いなので、普通に見学に訪れたわけでもなく、まず中に入るとスタッフルームに通されてスタッフのおじいちゃんおばあちゃんと挨拶です。

スタッフは全員で5名。皆通信会社の退職者です。最高齢はペギーさん。なんと91歳のお嬢さんです!ペギーさんは、戦前このAT&Tビルで電話交換手として働きだしたそうです。そして、現在はボランティアで博物館をお手伝いしているそうで、人なつこい笑顔が素敵な上品で小柄で可愛いおばあちゃんでした。

そして、スタッフのおじいちゃんおばあちゃん達、何やらハサミを手にそれぞれ冊子からクーポンをせっせと切り取っているんです。

「さっきから一体クーポン切り取って何してるんだろう?と思ったでしょう?これはね、軍人さんのご家族に渡す為に切り取ってるんだよ」

軍人さん一家の生活の一助に行っているボランティア活動の一環でした。電話博物館もボランティア、クーポン切りもボランティアでした。というか!

私たちがやってきて小一時間経っても誰一人博物館に来ません(←平日の昼間です)!なんという事でしょう。そらクーポンも切るわ〜!

そこで、一段落した所で私は博物館の方が見たくてうずうずしていると、ボブさん(一番偉い方のようです)がツアーをしてくださいました。

博物館自体は凄く小ぢんまりしていますが、とてもオーガナイズされて楽しめました。1900年代から30年代の古い電話交換台、もちろん古い手回し電話から70年代に流行った様々な色のプリンセスフォン、初代モバイルフォン、年代別電話のケーブル、鉛のケーブルカバーに穴を開けた1mの昆虫の逸話、テレタイプ…

そして、ツアー途中でボブが電話交換手?サリーさんとある少年の逸話を話し始めました。

ある少年がある日指を怪我してしまい、電話をかけるとまず交換手に指の事を訴えました。すると、その交換手は「氷で冷やしなさい」とアドバイス。これがきっかけで、少年はことあるごとにサリーさんと会話をするべく電話をするようになりました。

ある日、少年のカナリアが死んでしまってサリーさんに電話で伝えると、サリーさんは「カナリアは天国に行って綺麗な歌を歌っているわよ」と慰めました。

その後、少年は大人になり全米各地で仕事し、ふとある日サリーさんに電話をします。しかし、聞き覚えのない女性の声なのでサリーさんを呼び出してもらおうとすると

ボブさんはカナリアの場面ですでに目に涙を浮かべています!!声が詰まって話がなかなか進みませんでした!

サリーさんは既に他界しており、その女性は「サリーからあなたへの伝言を受け取っています。あなたは絶対かけてくるはずだからって。サリーは…

カナリアが死んだ時になぐさめたあの言葉を彼に伝言として残していたのですが…

感極まったボブさん、号泣!!私も思わず号泣!!

電話博物館のツアー、最後にはエラい事になっていました…(笑)泣きのボブさんには気をつけないといけないですよ、タコマの電話博物館に行ったら!!ハンカチのご用意を忘れずに。

博物館の住所↓毎週木曜日オープンです。事前予約等は必要ありません。が、お昼頃には皆もう帰宅してしまいます(笑)

757 Fawcett Ave So. Tacoma, WA 98402

18/03/2012

アイリッシュ・フェスティバル

17日はSt.パトリックの日でしたな。ダウンタウン近辺は午前中かなり雪が降っていました。午後には雨となり、ダウンタウンでのSt.パトリックのパレードはその中で行われていたようです。そして、今日はシアトルセンター内で行われているアイリッシュ・フェスティバルに行ってきました。去年行ったかどうか記憶がないのですが…多分時期的に行ってないですね…今年は例年と会場が変わっており、大分規模が縮小していました。内部の様子↓

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舞台では子供達がアイリッシュダンスを踊っていました。しかし、例年に比べてアイルランド系グッズを販売するストールもかなり少ないです。よく行くゴールウェイ・とレーダーズも出店していましたが、いつもお店に行けば買えるものばかりです。昨日は分かりませんが、私がいた時点では来場者も少なかったです。いつのまにこんな寂しいイベントになってしまったんだ!(/Д`)

会場でどうにもアイリッシュな気分を味わえなかったので、帰り際に近隣のアイリッシュパブに立ち寄りました。

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私が注文したチキンポットパイ↑パイ生地、ちょっと手を抜いちゃった感じです(笑)

18/02/2012

漁港の近く

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バラードには漁港があります。特にシアトルからバラードへ渡る橋からの眺めは多くの漁船が停泊し、ちょっとかっこいい景色です。これまでスケッチに行きたいなと思いつつも、一人ではなかなかいけない場所なのですな。

この画像はその近くです。漁船の数は少ないけど、水と船のある景色は趣があって良いですね。とは言え、漁港とは関係なくマダムの所用で行ったので数分の滞在時間でした。

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そして、面白かったのは、路上に無数のカモが座っていたことです。急いで撮らざるを得なかったので中途半端な画像になっちゃったけど…画像の中にカモ達が見えるかな?

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14/02/2012

ボーイング工場見学

昨日は、エベレットにあるボーイング工場見学に行ってきました。広大な敷地内には、JALやANA(たくさん)、エア・インディアやらブリティッシュ・エアウェイズなどの恐らく出来立てホヤホヤの機体がたくさん駐機されており、それだけでテンションが上がります。

まずは、建物入り口を入ると右にカフェ、奥にギャラリー、そして左側には免税店とボーイングのグッズ販売ショップ。その奥を突き進むとツアーの入り口になっています。(↓画像内の←→を動かして回転して見てください。下がただの空白になっている方はこちら

私たちの担当ツアーガイドは、長い長いもみあげ(20cmの三つ編みが出来るくらい長い)の恰幅良いおじちゃん。ツアー開始前に、ボーイング社の映像を観てから外で待機しているバスに乗り込んでフリーウェイを挟んだ向こう側の工場へ出発。

このもみあげのおじちゃん、とにかく話し方がかなり芝居がかっています。時には眉毛をひそめながら、まるで物語の朗読でもしているかのようで、その風貌と相まってちょっと笑ってしまいます。しかも先導して歩く時は冒険が始まるよ!ってな感じの口笛つきでした(笑)

ちなみに、このツアーの間、携帯もカメラも双眼鏡も持って入れません。残念!工場の建物はとにかく大きく、ギネスに載っている世界一大きい建物だそうです。高さ的には目分量で15階建て位の高さなのかな。そして、飛行機が出入りする扉にはドイツ人モデルのレジーナさんの顔がプリントされています。そのデジタルグラフィックも世界最大のものだそうです。ちなみに、工場真ん前の駐車スペースは勤続20年以上の社員さん優先だそうです。(アメリカでは、どうも駐車スペースに関して約束事が結構あるようです。どこかで「今月の優秀社員」専用駐車スペースというのも見た事があります。笑)

地下通路から工場に入ります。向こうの出口が見えない程長い地下通路をしばし歩くと、大型リフトに乗せられて展望台へ。目の前では747の半身が組み立てられていました。機材や部品等で雑然とした中に置かれた机でパソコンを操作している人、道具類を運ぶ人、作業する人…自転車で移動する人も!この広さじゃ工場内に電車が走っててもおかしくない!おまけに禁止持ち込み物にあった双眼鏡、ツアー中すごく欲しかったです。いや、双眼鏡じゃなくて天体望遠鏡が欲しくなるレベル(笑)

そして、再び外から入り直して別の地下通路を歩いてそこの展望台から777、丁度エミレーツとエール・フランスの機体が出来上がっている所でした。
作業中は、機体のアルミボディを保護する為に緑色の塗装がかかっています。緑色の機体で最初ちょっとビックリしました。↓工場の前に駐機させられている機体。左側の飛行機は、正式ペイント前なのでまだ全身緑色。

しかし、ずっとツアーガイドさんが説明してくれていたけど、何を話していたかほぼ忘れた(笑)
天井に設置された大型のリフトは40トンの荷物に耐えられるとか、ランディングギア(着陸の為の装置)は高級パーツの一つであるとか、787は組み立てに3日…このくらいしか覚えてないです(使えない、自分!笑)ちなみに、溶接の火花が散ったり機械音がうるさかったりという事はなく、接続にはリベットを使っているらしいです。

そして、次に向かったのは787の作業現場。
787はこれまでと全く製造工程が違うそうです。他のアルミボディの機体と違ってカーボンファイバーの機体なので、製造中は他のアルミボディの機体のように緑色ではなかったです。目の前にはUnitedとANAの機体が作られている最中でした。787を至近距離で見たのはこれが初めてですが、翼が結構湾曲してて先がきゅんっとカールしてて可愛かったです。そして、何と言っても窓が大きい!

そして、機体の向こう側に目をやると…

Dreamliner Diner(ドリームライナー・ダイナー食堂)

ネオンが光っています。社員食堂!?※ドリームライナーとは787の愛称です。ライナーダイナー、しっかりと韻を踏んでいる…(笑)行きたい!!もちろんドリームライナーの形をした器に盛られたお子様(大人様)ランチはありますよね?ありますよね!?間違いない(笑)ただし、見学者は入れません(泪目)

今年からANAのシアトル便が就航する(した?)んですよね。しかも、機体は堂々の787!これまでノースウェスト→デルタでマイルを集めていたけど、一度位はANAの787に乗りたい(悶々)

ツアー中、日本人男性の団体が視察的な感じで見学していました。例えば三菱とか川崎とか東レとかの関係の方達かな?787は日本の技術も多く使われているし、パーツの30%以上も日本製だと聞きました。日本と縁が深い787、やっぱり乗るしかない!?

09/02/2012

オーララー!憧れの人!

シアトルに、シスコー・モーリスという有名な?庭師のおじちゃんがいます。以前のブログでも書きましたが、とにかく話し方や動きがとんでもなく面白く、テンションが高く落ち着きのないおじちゃんで、私の憧れの人です(笑)地元のテレビ番組やラジヲ番組を持っています。

そのシスコーさんがダウンタウンで行われるガーデンショーで講演会をするそうなんです。そのガーデン・ショーのチケットを丁度知り合いから頂いたので、昨日行ってきました。 まず会場に入ると、ガーデン用品やら雑貨のショップがズラー!そして、奥へ進むと実際に庭の展示(庭コンテスト?)、さらにまた別の部屋では植木や球根などの販売コーナー、そして地下がセミナールームという構成になっていました。

Northwest Flower & Garden Show

出展しているほとんどのショップは恐らくワシントン州のお店だったと思います。地元産ラベンダーやはちみつ製品のお店、なぜか洋服屋さん、ウィンドチャイム屋さん、ガーデン用手袋屋さん、あらゆるお店が並んでいました。

Northwest Flower & Garden Show

そして、植物の販売コーナへ足を伸ばすと、ハチドリが喜ぶ植木を売っているお店やダリアやなんやらの球根屋さん、きのこの菌糸やキットを売っているお店。過去に、キットでボタンマッシュルーム、ポートベローマッシュルーム、しいたけを育てた事があります。複数のショップできのこキットを販売していましたが、一軒のみログ(丸太)栽培用のしいたけ菌を販売していたのです。展示されたおがくずのしいたけキットと、ログで育ったしいたけ…見た目が全然違う!ログの方が色が濃くて肉厚ですごく美味しそうでした。

Northwest Flower & Garden Show

買った、ログ栽培用のしいたけ菌(笑) しかし、ベランダでログ栽培できるの…絶対失敗しそう!!

マダムにログが必要だけど入手できるかな?…と聞くと「木なら一杯あるじゃない!」…家業の一つで確かに木の板をたくさん使います。マダム曰くの「木」とは「木の板」の事でした…。木の板で育てるしいたけなんて聞いた事ないですな…?(笑)

そうこうしている間に、時間になったのでセミナールームへ。会場はすでにほぼ満席!シスコーさん、人気すぎる…(笑)セミナーの内容は月々のほぼシスコーさんの自宅で咲く、芽生える、変化のある植物の解説です。スクリーンに画像が映し出されて、一枚につき3分、4分程解説していくという流れですが、いかんせん紹介したい植物が多過ぎ!結局5月位で講演時間が終了。シスコーさん曰く「オゥ~ララァ~(シスコーさんの口癖)、続きは来年だね!ハーッハーーッ!」…何年がかりの講演だ(笑)

Northwest Flower & Garden Show

しかし、講演中は「オゥーラァラァー!」会場「ドッ!!」、「飛行機に乗ってた友人がうちの庭のこの木を機上から見たって言ってたよ!アーハーッ!」会場「ドッ!!」、「この木は凄く匂って、何千マイル離れた所からお宅の木の匂いがしたって言われたよ」会場「ドッ!!」、「こんな綺麗だったブルーオーツグラス、隣の猫が大好きで遊んでたらこんななっちゃった(無惨に枯れた写真)!!ハーハハハーハーッ!」会場「ドッ!!」 テレビと変わらないシスコー節が生で聞けて大満足でした(笑)では、昨日のガーデン・ショーの模様です↓

16/12/2011

ジンジャーブレッド駅

昨日はリッチおじいちゃんに誘われて、ダウンタウンのシェラトンホテルまでジンジャーブレッドハウスを見に行ってきました。

※ジンジャーブレッドハウスというのはクッキーなどを使ったお菓子の家ですな。

毎年開催しているのかどうかちょっと分からないけど、会場はホテルの一階ロビー一角。随分小ぢんまりした場所です。最初聞いた時は広々したボールルームでそれこそたくさんのジンジャーブレッドハウスがあるのかと思っていました。が、実際には6軒位しかなかったです。しかしそのかわり見た事もないジンジャーブレッドハウスの大作が並んでいました。

Gingerbread Village

どうやら駅がテーマになっているようです。ニューヨークのグランドセントラル駅、外観ではなく内部に焦点をあてて作られています。黄色いキャラクターは3Dアニメのミニオンというキャラのようです。右手にスターバックスまであります。

Gingerbread Village

カナダはケベックのパレ駅。普通に良い駅舎ですなぁ。屋根の部分はガムのようです。

Gingerbread Village

二段構成が複雑すぎる感のロンドン、キングスクロス駅。一段目はロンドンの地図、二段目がキングスクロス駅になっています。キングスクロスとくれば、プラットフォーム9 3/4。ハリーポッターも飛んでいる盛りだくさん構成のジンジャーブレッドハウスでした。微妙に二段目が斜めになっててちょっと怖かったです(笑)

Gingerbread Village

こちらは随分ファンタジックなデザインのオーストラリア・メルボルンのフリンダースストリート駅。屋根の部分にはソリに乗るサンタさんがいるのですが、ソリをひくのがトナカイじゃなくてカンガルーになっています。

Gingerbread Village

ニュージーランドのダニーデン駅。しょうみな話、Dunedinが読めませんでしたよ(笑)スコットランド系移民が作った街という事は、言葉もスコットランド色が強かったんだろうと思います(今現在は違うと思うけど)駅には羊がいるわ、キウイが迷路で遊んでいるわ、列車にはペンギンが乗っているわ、遠目には落ち着いて見えた構成でしたが近くで見たら楽しいジンジャーブレッドハウスでした。個人的にはこれが一番気に入りました。

Gingerbread Village

Gingerbread Village

トリを飾っていたのは、Rudolph & Island of Misfit Toysがテーマのこれ。

この時期、スーパーに行くと板状のジンジャーブレッドを組み合わせて作るジンジャーブレッドハウスのキットが売っています。それは一度作った事がありましたが、こんな風に一から自分のデザインで作るのも楽しそうですね。使われていたお菓子は、ビスケット、チョコ、プレッツェルやマシュマロ、twizzlersというリコリスのお菓子やペッツ、キャンディーコーン等のおなじみのアメリカのお菓子などが組み合わせて作られていました。

駅舎の時計や鉄道模型など、一部を除いて本当に全部食べられるもので出来たジンジャーブレッドハウス、軒数は少なかったけど大型の物ばかりで結構見応えありましたぞ。

14/11/2011

この荒波を超えて行くのだ、日本号くん!

何日か前、どこかのニュースで横須賀でブルーインパルスがショーをやるという記事を読みました。

これは問答無用で行かなきゃだろう(笑)

カーチャンに話すと「あんたも好きねぇ」とカトちゃんのような言葉が返ってきた。さらに、「全くお爺ちゃんそっくり」とお爺ちゃんまでかり出されてきました(爺ちゃんは江戸っ子気質)私も祭りとか非日常イベントにはソワッソワして落ち着いていられません。お爺ちゃんの血が脈々と流れているようです。

ブルーインパルスが来るのは、防衛大学の開校記念祭の一環でした。京浜急行の馬堀海岸で下車すると、バス停にはすでに長蛇の列!歩いて行けるんじゃ?と母が京急の人に質問すると、坂道だし歩くと40分はかかるかもねと言う訳で、バスを待ちました。

バスに乗るとどんどん坂道を上り、山の上へ。凄い所にあるんですな〜。そして、とうとう到着した防衛大学キャンパスでは

national defense academy of japan
次々と目に入る制服の学生に鼻血…

制服フェチです。たまらんです。すると、カーチャンが言いました。「ママ、制服の人大好きなのよねぇ〜」

エェ!?
ここでも血が脈々と受け継がれていました。

キャンパスを歩いていると、すでにグラウンドでは学長のスピーチの少し前状態。スピーチ後、しばらくしてからとうとうブルーインパルス登場!入間のようにBGMを流しながら解説してくれるのがいいですね。ブルーエンジェルスの時は音楽も解説も全くなしですし。BGMが無駄に盛り上がっててワクワク感が尋常じゃないです(笑)
Blue Impulse
二機が空に大きなハートを描いたり、ちょっと飛んでしばらくしたら

民間機がやってきたのでインパルスは待機中というアナウンス。続いて悲しいお知らせが流れました。

本日は燃料切れにより、これにて入間基地へ戻ります

え?ちょっと事情がのみこめない(笑)入間に戻って給油して再びこっちに飛んできてショーするの?と思ったら戻って来ずにそれでオサラバでした。うわぁ〜ん!!それはないよぉ〜!頭上を3、4回通過しただけで終わっちゃったよ…(泪目)
national defense academy of japan
その後、パラシュート降下を見たり、行進を見たり、研究室や留学生の各国紹介の部屋を見て楽しみましたが…棒倒しを見ずに帰っちゃった。パンフレットによると

棒倒し
「大地を揺るがす熱き魂の雄たけび、ぶつかり合う体と体、一本の棒に全てを賭け、入り乱れる勇士達、棒倒しを見ずして防衛大学校の開校記念祭は語れません」

語っちゃってるよ、ごめんなさい。まさか棒倒しがそんな血湧き肉躍り、かつロマンに溢れるものだとは想像にもできなかった。よーし!来年は棒倒しに合わせて帰国しよ!(笑)

13/11/2011

はとバス初体験

昨日はベリーちゃんと会ってきました。そして、あれよあれよという間にベリーちゃんの同僚さんの粋な計らいで、夜景を楽しむバスツアーに出かける事に!

東京駅の裏手からはとバスに乗って出発。しかも、バスはオーソラミオというダジャレ系ネーミングのオープントップのバスです。すごく空が大きく見える!

バスは皇居、警視庁、国会議事堂を通り過ぎ、六本木を通りぬけて東京タワーの真横を通り、そしてレインボーブリッジを渡ってお台場へ。

要所要所でアナウンスされるガイドさんのまめ知識が面白いです。しかし、ほとんど忘れてしまいました(笑)

はとバスはここで一旦停車。ガイドさんに引率されてお台場の観覧車へ。はとバスから楽しむのみにあらず。観覧車からも夜景を楽しめるツアーなのです。

えー、シアトルでつるんでいるのは大体マダムの知り合いのおじさん、高齢のおじいちゃんばかり。女の子たくさんでワイワイする事が皆無なので、妙に嬉しい私(笑)わわ〜楽しすぎる!もぅ私死ぬのかな?(笑)

そして、夜に観覧車に乗る事も初めてだし、こんな風に東京の夜景を楽しむ事もなかったので夜景を撮りまくりました。改めて思いました。シアトルすっごく小さい!(笑)

再びバスへ戻って、再び東京駅へ戻ります。帰りのルートは築地を通って銀座から東京駅へ戻りました。

あっという間でした。普通の車でのドライブでは楽しめないです、多分。二階建ての上、しかも天井なしのバスだからこそ楽しいんですな。これは実際に乗らないと分らないだろうなぁ。是非機会があったら乗ってみて下さい。

ダブルN子さん、ベリーちゃん、こんなチャンスをくれてどうもありがとう!はとバスも夜の観覧車も初体験ですごく楽しかったですヾ(*´∀`*)ノ