22/10/2014

ジーンズ用ジッパー

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ミシンにも慣れて来たので?キャンバス地で作った生地のポーチには金属ジッパーを使ってみようと、金属ジッパーを物色しました。

しかし、岡本さんから話を聞いていたように、アメリカでは日本のようにハンドクラフト品を調達するには不便すぎる、イイものが見つからないという言葉通り、丁度良い金属ジッパーが見つけられません。やたら歯(エレメントと呼ばれる部分かな?)の大きくてゴツい金属ジッパーばかりだし、またテープの色も黒一色のみの扱いだったり、本当にどうにかして見つけたいのに見つからない。

しかし、これなら良さそうでは?歯も他の金属ジッパーより小さめだし、テープのカラーバリエーションも豊富だしと、上記のジッパーをオンラインで注文。オンラインでの注文の怖さは実物が見られない所です。しかし、届いたジッパーを見るとちょっと歯はゴツいものの、キャンバス地なら負けないだろうと判断。そして、早速キャンバス地の生地でペンポーチを作ってみました。

作っている最中、ジッパーのスライダーの部分に違和感を感じて「??」と思っていたのですが…途中で気がつきました。

これ、ジーンズ用のジッパーだ!!と

ジッパー屋さんのサイトでは「服飾やインテリアなどに」と書いてあったのみで、ジーンズとは一言も書いてませんでしたがな。何がどうでジーンズ用なのかと言うと↓ スライダーを閉じた時にピッタリくっつく事!凄く平べったいです。確かに自分のジーンズのジッパーを見たらスライダーの部分がゴロゴロしてなくて平べったい…知らなかった…。ジッパーのスライダーの構造に違いがあるなんて気がつかなかった〜!何気に凄い気配り。

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しかし、これ以外このサイズでは金属ジッパー見つけられないので、もうこれはこのジッパーで行きます。他に選択肢がないから仕方があるまい。Lopshopで販売する時には、取りあえずジーンズ用ジッパー使用と断り書き入れますが、金属ジッパーを使ったらキャンバス地のペンポーチが良い具合に映えました。たったジッパー一つでこんなに印象が変わるとは…!

最近お天気が悪くて良い写真が撮れないので、良い写真が撮れ次第、Lopshopに掲載する予定です。

18/07/2014

Keep Calmトートバッグ

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Keep Calm and Flop Onのデザインをインスタグラムにアップした所「このデザインでTシャツを作って、そこからうさぎに還元したら?買うわよ!」というコメントを頂きました。つまり、このTシャツを販売した売り上げから幾ばくかの金額をうさぎ保護団体に寄付してみてはどうか、というアイデアでした。

うんうん、それは良い。これまでも実はそういううさぎの保護団体にLopshopの売り上げから寄付してみようかなと思った事があります。でも思っただけで実際にはそこから寄付をした事がなかったので、これは良いチャンスかもしれないと思ったわけです。

うむ、しかしなぁ…Tシャツはかなり鬼門というか扱いが大変というか、出来れば作りたくない。まず、各サイズを揃えなくてはいけない。各サイズ揃えるとそれなりにかさばる為、しかるべき保管場所も確保しなくてはいけない、そして保管場所は売り切れるまで延々にそのままとなる…さらにここが問題ですが、実はそんな売れない(笑)

というわけで、Tシャツは私の中では「ないな」という結論。そして、代替案として、トートバッグならいいのでは?と思ったわけです。先日のエントリーも赤いトートバッグが出現して、何やら赤いトートバッグ祭りのようになっていますが、今日の画像のKeep Calmのトートバッグは既に出来上がっている縦長トートバッグを入手して、そこにアイロンプリントしたものです。

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王冠の所も綺麗にできました。一番小さい●で約1ミリ。 本当にちゃんとくっついているんだろうかと爪で擦ったけど、ちゃんとついてた!

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そして、出来合いのトートバッグでLopshopのタグが付けられない為、裏にはドメインをプリントしました。

さらにプリントの耐久テスト。洗濯後の様子↓ プリントは剥がれず、ちゃんと付いてました!しかし、トートバッグはTシャツと比べてもそんな洗う頻度は少ない、もしくはほとんど洗わない?ですよね…?

ちなみに、このトートバッグは色落ちします!濡れた状態、白っぽい服装、雨の日の利用はオススメできません。全くできません。さっき、キッチンペーパーを濡らして表面を擦ったら赤くなりました。それだけでも色移りするので危険!洗濯時は他のものと洗わずに手洗い推奨。そして、洗濯後は縦に1.5cm程縮みました。Pre-washedの生地ではありませんでした。20140718-131138.jpg

というわけで、近々撮影してLopshopのショップサイトに掲載します!上述のように、このトートバッグの売り上げからワシントン州のうさぎ保護団体に寄付します。寄付のパーセンテージはまだ材料費等を計算してからにします(笑)

16/07/2014

トートバッグの取っ手、コノヤロー

20140716-181909.jpg この鉛筆画の生地をキャンバス地で作った時、いつかミシンに慣れたらトートバッグを作りたいと思い、生地の再オーダーの際に多めに作っておきました。↑鉛筆画のキャンバス地と、赤のダックキャンバス地。これを組み合わせてトートバッグを作る計画です。 そして現在、そのトートバッグを作る練習をしています。↓生まれて初めて作ったトートバッグがこちら。練習なので、安い赤の厚手生地を利用しています。裏地なしの簡単なものです。 20140716-181845.jpg お?!始めての割りには結構出来てないか?と思ったみなさん、残念でした。反対側を見ると 20140716-182015.jpg

20140716-182027.jpg 底にあてた布がズレズレですよ。なんでこうなる(笑) さすがにこれは酷いですね。しかし、なんとなくトートバッグの作り方は把握出来た!では、一段階上にいきなり行って、裏地をつけたトートバッグを作ってみようではないか!と、作ったのがこちら 20140716-182254.jpg 初回のものより形にはなりました、反対側も。でも、型紙は適当に作ったものなので、仕上がったら思いのほか縦長になってるし、ポケットもちっさ!しかも、ポケットが斜めになっとる(笑) そして、このトートバッグは裏地を付けたので、取っ手の縫い方も工夫せねばなりませんでした。よく分からないで作ったので、取っ手の部分が小汚いのです。 20140716-182808.jpg 裏地を付ける為に、一気に取っ手を付けることができないので、本体の上部数センチは縫わないように取っ手を縫い付け、本体と裏地を縫う部分を邪魔しないように再び同じ地点から取っ手を縫う。この説明ではよく分かりませんね。自分でも何を言いたいのか整理できていません(笑) 20140716-201713.jpg

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取り敢えず、図解したけど図解でもよく分からないかもしれません。 いや〜、図解でも私以外がみたら何を言いたいのか分からないですよね(笑) とにかく、裏地を付けたこのデザインのトートバッグの場合、取っ手の取り付け方を工夫しないとダメっぽいのですが、わからん〜。どうやればいいのかわからん〜。目下、この取っ手の付け方に悩み中で食事も喉を通らないというお話でござった。

10/07/2014

百図ポーチ その後

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百図ポーチのその後ですが、続々と新しいデザインのポーチが出現予定です。↑これは一番新しいポーチ。アイラブロップのデザインから、うさぎだけを整列させてみたもの。

最初、このデザインで背景は水色(青が好きすぎる。笑)で、うさぎの色は黄色、そして、整列させただけでは面白くないので、うさぎの目があっちこっち見ているようにしたら面白い!と思って、目をいじってみました。デザインが仕上がったところで、いつもの生地屋さんにオーダー!

オーダー後、なんとなくネットを徘徊していると、とあるブログの広告に目が行きました。背景は青、キツネの顔が黄色、そしてなんと!キツネの目が同じようにあちこち見ているように目の位置が違う顔のパターン生地!

ぎゃー!!なんというかぶりよう!

こりゃマズイな…少なくとも色味だけでも変えなければと、一旦オーダーしたものをキャンセル。そして、色を変えて2種類の色合いのデザインを作って再オーダー。それが、今日の画像のものです。

ちなみに、そのキツネの生地はどうも北欧のものらしかったです。生地がキャンセルできる時に気がついて良かったです。

そして、ポーチの裏側はこんな感じです

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黄色いうさぎの方が青い裏面。グレーのうさぎの方が緑の裏面。これも写真を撮って順次ショップに掲載していきます。

19/06/2014

ごろんちょ考察

keep3まだ昨日の続き、「落ち着いて、取りあえずごろんちょしましょう」をやっています。ちなみに、インスタグラムに昨日のエントリーの画像二点を貼った結果、王冠をかぶったごろんちょの方が勝ちました。勝ちましたというか票が多く入りました。「いいね」押してくださった皆さんどうもありがとうございます。

そして、現在トロント出張中のマダムにも昨日のエントリーの画像二点を見せて、どっちがいいか聞いてみると「王冠の方がいい、ただしごろんちょ感は最初の方が出ている」との指摘。そして、カーチャンにも聞いてみると、カーチャンも王冠の方がいいとの事。

うあぁ〜!!ベリーちゃんは最初のが良いと言うしどうすればいいんだ!(笑)

と思いつつも、王冠の方をもっと「ごろんちょ感」出せばいいのでは?よくよく王冠の方のデザインを半日位眺めていました。そして眺めた結果、ごろんちょ感に欠ける原因がなんとなく分かった気がする。 昨日アップした王冠のうさぎ、王冠を垂直(平行だよ!)に置きたいが為にうさぎの体を20度位左に倒れる感じで傾けたけど、その結果後ろ足が見方によれば地面に着地している感じになっており、なんとなく夢遊病者の様にフラフラとうさぎが歩いているようにも見えなくもない(笑)もしかしたらこれがごろんちょ感に欠ける原因なのでは?それを踏まえて、今日は体の角度を若干変えてみました。それが上の画像↑

昨日のデザインより床にごろんちょしている感じが出たのではなかろうか!? もう一度昨日の画像を貼ります↓ うん、うさぎがまるでつま先立ちで歩く夢遊病者のようだ…(笑) keep2そしてもう一つ、インスタグラムの方のコメントにて「もう片方の耳も描いて、耳が振り乱れている感じも出すと良いのでは」というナイスアイディアを頂きました!たれ耳うさぎのごろんちょの寝姿、もう本当にそれ!耳が自由自在に振り乱れる寝姿をしているんですな(笑)確かにそれが出せれば面白い!と、実際にやってみたのですが、やはり王冠があるのでデザイン的にちょっとうるさい感じになってしまったので泣く泣く諦め…ただ、王冠なしだともの凄くたれ耳のごろんちょ感が出て可愛く出来ました。そちらの方はまた別の場所で使いたいと思います!アイディア、どうもありがとうございました!

王冠なしの振り乱れ(あまり振り乱れてないけど)デザインと、リアル振り乱れ耳のごろんちょデザイン。下の方は振り乱れすぎてうさぎだかなんだか分からないですね(笑) mimi

18/06/2014

落ち着いてごろんちょしましょう

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前々から、この有名なポスターKEEP CALM and CARRY ONのうさぎ版を作ろうと思いつつ忘れていたので、作ってみました。ちなみに、このKEEP CALMはもはや説明も必要無い程有名だと思いますが(私も以前のブログで書いた事があります)、第二次世界大戦中の英国でのスローガンで、wikipediaでは「冷静に戦い続けよ」と訳されています。ちなみにcarry onというと真っ先にクイーンのボヘミアンラプソディーが出てきますね。「カーチャン、人を殺しちゃったよ〜!でもカーチャンはこのまま暮らしていってね(泪目)」的な歌詞だったと思います。

さて、うさぎ版の標語はKEEP CALM and FLOP ONとしました。FLOPは日本語ではごろんちょ、うさぎのごろんちょBunny flopと検索するとごろんちょ画像が沢山出てきます。「落ち着いて、取りあえずごろんちょしましょう」的な文面です(笑)

まず、KEEP CALM and CARRY ONのポスターのジョージ6世の王冠に代わるロゴを作ろうと思い、上のごろんちょ姿を採用。丁度会話をしていたベリーちゃんに見せてみますと

「ごろんちょに見える見える。でも最初『星の王子さま』のウワバミ(ゾウを飲み込んだ大蛇)にも見えた」

…!!!!!見える!遠目に見ると、ウワバミにしか見えない!!!(爆笑)

いやぁ〜もはやウワバミにしか見えないよ。ウワバミだよ、これ!(笑)この手のものはぱっと見で判断できてこそナンボじゃないか?ウワバミじゃマズい。描き直そう!と、描き直したのがこちら↓

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今度は、ごろんちょしたうさぎを真上から見た図で表現。そして、頭にはジョージ6世の王冠を配置。ホーランドロップは頭の天辺の毛がツンツンと長く、その部位がクラウンと呼ばれているのが特徴です。その毛のクラウンを象徴するべくこの王冠。うまい!(笑)と言う事で、これならどうだ〜!と、同じくベリーちゃんに見せてみると…

「断然最初の方がイイ!よく見ると『あ、うさぎだ!』ってのが分かってじわじわくる」

…なるほどなるほど…そうきたか。そう言われると、「よく見たら」的なのも確かに面白い←流されやすい(笑)参ったな、どうしようかな←今ココ!(笑)ちなみに、インスタグラムにも上記二点をアップしまして、現時点では下の方(王冠付き)がイイネを多めに付けて頂いています。

13/06/2014

写真の試行錯誤

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先日、商品撮影用のライトテントを注文したのが届きました。白い布で出来た箱で、その中に商品を入れ、また両側の箱の外からライトを照らして撮影するというものです。前から自分の写真の腕前には「こいつ早くどうにかしなきゃ」と思ってはいたのですが、特に何もせず月日は流れ、先日ふと思い立ってライトテントを検索すると、ebayで超格安セットを発見。ライトテント、ライト二本、撮影用の敷物三色のセットです。

早速届いたライトテントで試し取りしようと、ライトテントに使われているマジックテープをペリペリはがして開こうとしました。その際、何かが顔にパチパチとはじけ飛んだのですが、周囲を見渡しても何が飛んだのか分かりませんでした。

では、中に商品を入れて撮影。両側からライトを当てて撮影です…が…下に敷いた濃紺の敷物の上に小さい細長いものが沢山落ちています。なんだろう?と思ったら、マジックテープのツンツンの部分でした!なんと、ベリベリはがすとツンツンの部分がポロポロと取れていたのです(笑)さっすが激安だわぁ〜。世の中にこんなポロポロと取れるマジックテープがあったとは知らなかったわ〜。

顔にパチパチ当たった謎の物体の正体が判明した所で、ポーチを撮影。ライトを使うと…?なんか凄く汚いです。色が飛んでる。でもカメラの設定をどう変えてもうまく撮れない。一体どうやって撮ればいいの??そこで、ライトを使うのはやめてテントだけ使用。日中明るい場所で撮影してみたら、今度はなかなか綺麗に撮れた!

今日、岡本さんと撮影について話をしたついでに、ライトテントで撮ったものを見せてみると、岡本さん(岡本さんは写真が専門家レベル)からも「綺麗に撮れてる!」とのお言葉。ただし、見せたものは撮ったままで補正してないんだと言うと、岡本師匠自ら補正を施してくださり、さらに綺麗になったものが今日上にアップした画像です。撮影 by 私、補正 by 岡本師匠という協同作業(笑)岡本さん、どうもありがとう!!

まだこのポーチの画像しか撮影していないのですが、Lopshopのサイトのこのポーチの画像を上のものに差し替えてみました。見違えました。やはりオンライン販売の場合、写真は命だなぁと思った次第です。

ちょっと時間はかかりそうですが、これからジワジワと他の商品の画像も差し替えていきたいと思っています。

上の画像のコットンフロスティーのポーチはこちらです

http://lopshop.net/?wpsc-product=zipper-pouch-cotton-frosty

 

11/06/2014

モモにて取り扱い

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インターナショナルディストリクトにある雑貨屋さんモモにて、Lopshopのフローティングペンがお買い求めになれるようになりました。ココを読んでくださる方は日本からの方が多いのですが、もしシアトルへ訪れる事があったら是非立ち寄ってみてください。シアトル宇和島屋の近くにあります。

Momoさんのサイト
http://momoseattle.com/

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モモは、日系ハワイアンのフレンドリーなレイアンさんがオーナーで、服飾品、雑貨、アクセサリーなどを取り扱っています。小ぢんまりとした店内ですが、雰囲気が素敵でとても可愛いお店です。レイアンさん自身もうさぎが好きという事、地元アーティストのグッズである、またデンマークで作られたコレクターの多いフローティングペンという付加価値などで、ウチのお店にぴったりの商品と喜んでくださいました。

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このフローティングペン、店舗で購入できるLopshopの商品、第一号です。もし、シアトルにお越しの際には、モモに立ち寄ってみてください。

フローティングペンはLopshopでも販売中です!

http://lopshop.net/?p=1551

日本へも発送致します。お問い合わせはorders@lopshop.netまで!

01/06/2014

ポーチ、試行錯誤

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先日届いたラミネートで、取りあえずポーチを実際に作ってみる事にしました。↑↓実際に作ったもの

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内側の布の下部を縫わず、広く返し口を取ったのですが、それでもこんなにシワシワ。下のがアイロンをかけた後ですが、ほんの少し軽減しただけでシワシワ。それから角も綺麗に出ず、ラミネートフィルムを傷つけるので鉗子を使って引っ張るのもダメだし、尖ったもので裏からつつき出すのもダメだし…うーん、私には使いこなせないラミネートフィルム!

ラミネートフィルムは、ひっくり返さないもので何か作りたいと思います。

というわけで、結果的にはこんな感じでポーチが仕上がりました↓

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バイキングのイラストのポーチ

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マダム画伯のイラストを使ったもの。マダムは、自分のイラストが商品になって大喜び(笑)Lopshopで一番のホットアイテムになるかも!と一人で盛り上がっています(笑)

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そして、三つ目はコットンフロスティ。内側と外側にタグが付き、ジッパーにはポーチ用に作ったアクリルのチャームがついています。

ポーチのお求めは

lopshop.net

へ!

 

22/05/2014

ラミネートフィルム

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以前注文したラミネートフィルムが届きました。普通の生地をアイロンでラミネート加工できるフィルムですな。ラミネートフィルムは、かなり前に日本に帰国した際、カーチャンにipodカバーやらポーチを作ってもらう時に使った事があります。日本製のラミネートフィルムです。その時の結果は、仕上がったものに随分シワが入ってあんまり綺麗に仕上がらず、やはり市販の既にラミネートされている生地と比べるとしなやかさに欠けるという印象がありました。アメリカのラミネートフィルムは今回が初めてなので、実際にどうなるか実験です。

↑届いた箱を開封したら…こんな状態でラミネートフィルムが出て来た!!大丈夫なんでしょうか、こんな折れてしまっていて…!?

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シートを開くと既に深いシワが!丁度、トレーシングペーパーを折った感じのシワがついちゃってるよ…。こういうものって巻いて筒に送るとか、そういう風にしなくて大丈夫なの?これ、本当に使えるの?

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不安になりながら、折れ曲がった所をカットしてちょっとテストしてみます。↑こんな風にフィルムが折れ曲がっています。紙を剥がしてべたべたする方を布の表面に合わせて乗せてアイロンをかけます。深いシワ、大丈夫なんだろうか…ドキドキ

20140522-182830.jpg↑予想に反して綺麗にシワが伸びた!大丈夫なんだ、かなり深く折れて傷っぽくなってたけど、アイロンの熱で伸びたのでしょうか。綺麗に貼付ける事に成功!いいかもしれない、ラミネートフィルム!では、実際にミシンで縫ってみる事と、縫った後でひっくり返す、これをやってみました。ミシンで縫うのは普通の生地と同じで問題なく、ただし、ひっくり返した時にしわしわになってもうた。 20140522-182843.jpgシワの部分を撮影するのが難しくてあんまり見えていませんが、これはちょっと気になる。例えるなら、透明のトレーシングペーパーを布に接着して手で握りしめた後のようなシワが入っています。 20140522-182851.jpg↑光の加減ではほとんどシワが見えないけども、アイロンをかけてもピーンと伸びる事はありませんでした。まだ実験段階なので、実際にポーチ一つを作ってみようと思います。