06/10/2013

革の手入れ

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先日、ベリーちゃんが革靴の話していた時、そういや随分革靴の手入れをしていない事に気がつきました。

考えてみれば…私がこちらに来た当初、マダムはガリガリのヴィーガンで食べるものは肉はおろか乳製品も卵もダメ、チーズなんかも植物性のチーズしか買わないし、革製品はもちろん一切買わない、革靴はベジタリアン専用の靴屋さんから買う靴、財布もマジックテープのバリバリ財布(笑)を使用という身も心も厳格なるヴィーガンでした。

そんな所に私が革靴を始め色々ともちこんだ所、まぁ確かにヘヴィースモーカーだった父ヒロシのタバコの臭いが私の靴やらなんかにもしみ込んでいたのですが「パパの臭いがする、タバコ、クッセー!!」と、私の革靴をベランダに追い出したのです…!

そして、臭いが消えるまでベランダに置かれる事になった私の全ての靴達…

しかし、ある日大雨が降り、靴が出ている事をすっかり忘れて自分的に高い靴も気に入ってた靴も全て雨ざらしになり、特にお気に入りのカーフレザーのブーツはゴワッゴワ+変色!そのショックから、それ以降革靴を買う事をためらうようになりました(泪目)

しかし、先日のベリーちゃんの話から、その時にダメになった革靴をちょっと手入れしてみるかという気になり、革製品を手入れするコンディショナー「レザーハニー」なるものを買ってみました。一応、アマゾンでナンバーワンの売り上げを誇る革製品コンディショナーでした。サイトによると、ヨレヨレゴワゴワになった革靴や革ジャケットが新品とはいかなくても綺麗に復活!白っぽいバッグの取っ手も汚れが取れて美しく蘇っている!まさにその働きはミラクル!!これはイケるかも!?一昨日レザーハニーが届いたので、早速昔履いていた革靴を引っ張り出して磨き始めました。

久しぶりに再会したDr.マーチンのサイドゴア、これは中国生産開始する前のイングランド製です。懐かしいなぁ〜随分履いてないなぁ〜と磨きながら靴の中に手を入れたら、なんと履きすぎて靴の内側のソールが自分の足跡の形に凹んでいて笑った…笑った…足指一本一本の形にくっきり凹んでる。なにこれ!?なんでこんな凹んでるんだ!?もう自分の足にピッタリ!私のためだけに作られたDr.マーチン(笑)※今でも限定品などではイングランド製があるんですな。

そして、ゴワゴワ感と汚れが気になるクリーム色のお気に入りカーフレザーのブーツも磨きましたが、ネットで見たバッグの取っ手みたいに汚れは取れなかった…。まぁこんなもんだよね、テレビショッピングとかで「どんな汚れも落ちる○○!!」的なものも落ちなかったりしますしね、こんなもんですよね…。ただ、ゴワゴワ感は若干軽減しました。

しかし、ちゃんとお手入れしてあげると気持ちが良いですね。今ではマダムもヴィーガンではなくマダム自身も革ブーツ等を履いてますし、これからは気分も新たに革製品のお手入れをしてあげようと思います。

30/09/2013

その後のサボテン

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ウチのサボテンの現在の姿です↑

どんどん伸びて、おまけに新芽が二つ出てきました。画像で見えるかな?小さいぽっちが二つ出ていまして、現在では新芽を象の目、伸びた部分を象の鼻に見たてて「象」と呼ばれています…(笑)

さて、このサボテン、買って来た当初は大福の形状。それから雪だるま、さらに伸びて野球のバットのように成長し、現在は象さん!(笑) 一度、マダムにサボテンは切ってもイイらしいと言ったのですが、なぜかのダメだし。このまま自然に任せようという事になりました…マダムはこのサボテンが作り出すアート?の世界を楽しみたいそうです(笑)

24/09/2013

ニベア・リップバター

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ネットを徘徊していたら、こんな美味しそうなニベアのリップバターがあるのを見つけました。去年から発売されていたそうですが、ドラッグストアでもまるで目に入りませんでした。このリップバター、全部で四種類あり、画像のラズベリーローズ(ロゼ)、キャラメルクリーム、バニラ&マカデミア、スムース(オリジナル)という展開。オリジナル以外の三種類の美味しそうな事…!!これは買うしかない!今日、ドラッグストアに行った際に探すと簡単に見つかりました。しかし

バニラ&マカデミアは売り切れ!

私はてっきりラズベリーローズが1番人気かと思っていたので、ちょっと意外な気もしましたが、そこにあったラズベリーローズとキャラメルクリームを選択。

まず開封したキャラメルクリーム↓パッケージから甘ったるい美味しそうな香りがしてきそうな気配。実際の香りは、キャラメルというよりもナッツか甘いポップコーン的な香りがします。そこで、マダムに何の香りか知らせずに嗅いでもらい、何の香りか質問すると

「綿飴」

キャラメルでもなく、私が思ったナッツやポップコーンな香りでもなく、綿飴!?人によって香りの感じ方って違うのかな?どっちにしろ、何か甘い香りって事ですな(笑)

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ラズベリーローズはまだ未開封ですが、オンラインに上がっていた画像を見ると、中身はほんのりピンク色をしていました。

成分はワセリンやシアバター、ひまし油、アーモンドオイル等です。テクスチャーは柔らかくツヤがあり、一回つけると長時間潤っているので頻繁につける必要がなさそうです。キャラメルクリームがナッツっぽい味なので、バニラ&マカデミアがどんな香りなのか、今度見つけ次第捕獲してこようと思います。

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19/09/2013

貨幣クラブのペニープレス

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上のペニープレスのコインは、今回のフェアでプレスしたものです。クラフト館を歩いていた時、コレクションの一角に貨幣協会のブースがありました。よく見ると、形は違うけどクルクル回す的な機械、それから貨幣協会のコレクションのウインドウにフェアのペニープレスが一枚あるのを目ざとく発見。もしや、あのクルクル回すのでペニープレスができるのだろうか!?

早速小銭を財布から漁る私…。本当にその謎のマシーンでプレス出来るのか不明なので、マダムに特攻させました(笑) その結果、やはりそのマシーンがプレスマシーン。おじさんがコインを手動で設定すると「さ、回していいよ」の合図。自分で回していいらしい。写真を撮るのでマダムに回させたのがこの画像です↓

Washington state fair 2013

おじさんの割腹良い腹部もきちんと写っています。わざと撮りました。(嘘です)

ペニープレスには観覧車などとともにワシントン・ステート・フェアの刻印と開催の日付が入っています。まさに今年のフェアでだけ入手できる貴重なペニープレス。一生の宝だ〜!(と、どんどんこういうものが増えていってしまう) 通常、観光地などにあるペニープレスはペニーの他に50セントが二枚必要ですが、貨幣協会のおじさんたちは身も心も太っ腹。無料で作らせてくれました(笑) 貨幣協会よ、ありがとう!

18/09/2013

ワシントン・ステート・フェア

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昨日は、フリッカーにフェアの画像を貼るのに半日かかりました。フリッカーは今年に入ってからでしょうか?かなり大掛かりなウェブサイトの改変を行い、それ以降どうも使い勝手が悪くなって使っていなかったのです。しかし、さすがにフェアでとった100枚以上の画像をアップする所も他になく、久しぶりに使ってみる事に。

今日は、昨日フリッカーにあげた画像を元に、ここにフェア画像のスライドショーを貼付けようと思ったのですが…以前までフリッカーにあった特定画像だけを抽出したスライドショー設定がどこを探してもない!もぅ〜ワケ分からん!というわけで、タグで抽出したフェアの画像へのリンクを貼ります。岡本さんに教えてもらってできた!

※一応、リンクはココです

今年から名称を変更しての開催のこのフェア、会場内も去年までとはちょこちょこっと変わっており、うさぎの審査の会場も分けられ、いつもいるはちみつ屋さんがどこに行ったのかわからなくなり、ちょっと混乱。もちろん、まず最初に向かったのはうさぎのいるバーンですが…今年はどうもミニロップが多く、ホーランドロップは2匹だけ!何かそれに戦意消失してしまった私は、結局バーンには一回しか行きませんでした…(毎年しつこい位何度も戻ってうさぎを見るのに。笑)

そして、牛舎では、なんと〜ガーンジー種の牛さん発見!

Washington state fair 2013

多分、毎年いたんだと思う。プレートまで付いてるし。でも、それまでガーンジー種なぞ知らなかったのでスルーしていたのでしょう。知ると見る目も変わる!そして、背後の壁に貼ってあるプレートによると、アメリカでもその昔は40%のシェアを誇っていた時期があったそうですが、現在は3%だけしかいないそうです。どうして減ってしまったんだろう、本当に美味しいミルクなのに…。

こちらは種牛オリバー
Washington state fair 2013
種牛なので、彼は労働はしません。しかも、他の牛ズと比べると破格の待遇。かなり広い場所に伸び伸びとこんな調子。他の狭い所にいる牛さんとは比べ物にならない待遇です。さすが選ばれしもの(笑)

Washington state fair 2013

Washington state fair 2013

バーンにいたホーランドロップちゃん。本当にこれだけ!

こちらはイングリッシュロップさん。達観した顔をしつつ、ガチャガチャと水の入った器をいじって水をこぼしているので「それはやっちゃだめなんだよ」と言い聞かせていたら本当にやめてくれた(笑)しかし、考えたら一日この狭いケージの中にいなければいけないので退屈だよなぁ…。

Washington state fair 2013

今回、1番たわしたわししていたギニピッグさん
Washington state fair 2013

巻き毛のおしゃれさん。ギニピッグ、私が可愛いなぁと思った子はかなりアクティブでジャンプしたりはしゃいでいて、中々写真を撮らせてくれませんでした(笑)
Washington state fair 2013

そして、クラフト館を歩いていると…あれ?見た顔の人がいる!手作りカードのデモンストレーションをしている人は、タコマの電話博物館でボランティアをされているキャロルさんでした。
Washington state fair 2013
話しかけると、毎年クラフト館に同じようにデモンストレーションのテーブルを出しているそう。これまで見かけた事なかったと話すと、1日1時間半しかいないからかも?と。しばし、手作りカードの飾りの作り方などを教えてもらいました。

そして、今度はアルパカ、ラマなどのいる所
Washington state fair 2013
この顔…歯が出てる出てる(笑)
写真を撮っていると、アジア系の10歳位の少女がやってきました。ぽつりとそっけなく「質問ある?」ん!?誰だ、この子!?と思っていると「私のアルパカ、触らせてあげる。触る?」と。触る!触らせてください!!触った結果、もの凄く柔らかい…うさぎとはまた違った柔らかさと弾力。触らせてくれた彼女のアルパカは毛を刈り取った後だったので「どの位の頻度で毛を刈るの?」と聞くと「年に一回夏に刈るよ、ゴミ袋位の袋に三袋はとれるよ」との事。

ショップを見ていたら、こんなマスコットが販売されてました。お寿司のマスコット(笑)
Washington state fair 2013
これを作っているのは日本人ではないようでしたよ?お寿司のマスコット、売れるかな?

最後の締めくくり画像はこれです
Washington state fair 2013
子供達が育てた果物アート。大迫力!!きっと出来上がった当初はお目めのひまわりがパッチリ開いていたんでしょうなぁ(笑)

06/09/2013

アメリカ人もびっくり

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日系スーパーのドリンク売り場がなんだか目を疑うような状況になっていました。確かにこちらの人で日本のラムネが好きな人は結構いるのですが(知り合いはあのラムネの空き瓶を本棚に飾ってた!笑)…なんでしょうか、緑茶ラムネとか↓

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左から照り焼きラムネ、朝鮮人参ラムネ。それから↓

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ラー油ラムネ、キムチラムネ…このラムネ達、アメリカに来ちゃって良かったんでしょうか?緑茶はさっぱりして良さそうだけど、そして、百歩譲って照り焼きはみたらしを炭酸ジュースにした感じなのだろうと推測しますが、ラー油とかキムチとかってどうなってるの!?そんなにアメリカ人をビックリさせたいのか!?(マダムは実際にどん引きしてた。笑)しかし、日本ではいつ頃からラムネがこんなフリーダムな状況になっていたのでしょう?2009年のウォーカープラスにラムネ祭りの記事を発見したので、それよりは前なのでしょうが実際に売れているのであろうか。

ついでに見つけた地ラムネ、地サイダーのページは思わず見入ってしまいました→全国清涼飲料工業会のページ

ももかのじいじが作った古河の味…誰です、ももかのじいじって…?

さらに、キムチやラー油ラムネを作っているハタ鉱泉のハタクレパスラムネは胸が熱くなりますな、これは欲しい。サクラクレパスのパッケージを使うなんてもはやズルい領域。

私の知らないうちにラムネがこんなに進化をとげていたとは知りませんでした。

15/08/2013

隕石

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先日、マダムが知り合いのゴードンさんに会いに行くと出かけたので、取り敢えず「お土産は隕石!」と送り出しました。そして、午後、ゴードンさんから画像添付のメールが。画像を開くと、おもちゃ屋の店内で隕石を手にしたマダムの姿が。

言ってみるもんだ。やはり、言わないと通じない!言うことは大切です!(笑)

続けて、マダムから「6コ買った」とメール。6箱も買ったのかと思って、そんなにいらないよ!1コで十分だよ!とは思ったものの…帰宅して受け取ると3箱の隕石が合計6コという事でした。ホッ。いや、ホッじゃないよ、1箱で十分だったよ(笑)

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これが、お土産の隕石です。その昔、アルゼンチンに落ちた隕石、カンポ・デル・シエロ。現在、広く安く一般的に大量に流通しているのがこの隕石らしいです。箱の説明によると、成分的には鉄が93%、ニッケル6%、コバルト0.05% それから、微量のフォスフォラス、イリジウム、ガリウム、ゲルマニウムの鉄隕石です。

そして、一つを開封してよく見ると、なにやらいい感じに穴が空いていました。これにマルカン付けてチャームにできるな、キーホルダーにでもしようか?などと思ったものの…鉄じゃ錆びてしまいますよね。日本語でカンポ・デル・シエロと検索すると、ネックレスになっていたり携帯ストラップになっていたりするんです。しかし、そのほとんどがロジウムメッキ加工されて錆びないようにはなっているようです。ただ、加工していないところもあり、そこでは水に気をつけてという注意書きがあるだけだとか。しかし、ネックレスの場合、汗などがついたら錆びそうだなぁ。

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と言いながら、作ってみました(笑) マルカンをつけてキーチェーンに。

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さて、今度は発掘キットの作り方を検索して、マダムにこの隕石を発掘キットにしてもらおう(笑)

09/08/2013

隕石ではない何か

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マダムがパシフィック・サイエンス・センターのミュージアムショップでルートビア自作キットを選んでいた頃、私は↑を選んでいました。ロマン溢れる隕石発掘キット!ショップ内にプラスチックのケースに入った小さい隕石そのものがあるのを見かけたのですが、発掘した方がロマンですし発掘する楽しみ込みで$.5.99というこちらを選択。

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パッケージ裏面。「ブロックの中には隕石一つが入っています。このキットに含まれているのは実際に宇宙の石です。形や大きさは出てきてからのお楽しみ」だそうです。星のかけらがこの中に入っているんですな…胸が熱くなってきた。

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早速、発掘調査を開始します。付属のハンマーとノミ、ブラシを使って掘っていきますが、ハンマー使うの?コンコンやっても何もおきない。というわけで、ノミだけで掘ります。

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 まずはここに一撃。

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あの〜なんかもう黒っぽいのが見えちゃってるんですけど。最初のたった一撃で。

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どんどん掘り下げていきます。結構大きくないか!?私、これ当たりじゃないか!?裏面画像のサンプル隕石よりも大きそうだ!!ワクワク度が高まります。星のかけら!星のかけら!

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表から行き詰まったので、裏からも掘っていきます。

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あれ!?かけらが二つ出てきた!隕石が2個も!?これは大当たりだ、バンザーイ!!

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早速洗ってきました。ブラシ的なものがないので隙間に入った土がそのままですが、出て来た隕石です↑しかし…なんかおかしいなコレ…?隕石って、私がこれまで見たものはもっと不透明の石っぽかったり鉄っぽかったり、表面が溶けて滑らかになってたりしていたけど。なんとなく光にかざすと、この二つの「隕石」は透き通っているのです。完全にガラス質です。ガラス質の隕石ってあるのかな?

調べた結果、これは隕石ではないのでは疑惑。その名も「テクタイト」- 隕石が地球にぶつかった衝撃で周囲の岩石が溶けてガラス質になって云々で、それをテクタイトと呼ぶとかなんとか。

え、じゃぁ隕石じゃないじゃん!一応その発生要因に隕石は関係あるものの、元々は地球の岩石が変化したものって…アウタースペースからやってきた星のかけらじゃないじゃん…(号泣)

「隕石」発掘キットなのに私は騙されたのであろうか…騙されたのか?うん…

そして、この出て来た二つのガラス質の物体を見ていたら、私の矢じりコレクションの一つ(下画像真ん中)を思い出しました。この矢じりもガラス質で透けるんです。多分、黒曜石。もしかしてもしかして…発掘キットから出てきたのって、単に黒曜石なのでは!!疑惑。もう疑心暗鬼(笑)

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夏休みの子供がこの発掘キットをなけなしのお金で購入し、隕石隕石!星星!とワクワクしながら発掘し、出てきたのが黒曜石という悲劇をこれ以上生み出したくないではないか。製造元はワシントン州のトイスミスという会社なのですが、私はこの発掘キットのテクタイトだか黒曜石を手にトイスミス社長に問いつめに行きたいと思った所存です。しかし、裏面の文面「このキットに含まれているのは実際に宇宙の石です!」を持ち出して、「地球も宇宙の一部だ!地球の石も宇宙の石ではないか!」と言いくるめられそうに1000テクタイト。

隕石発掘キットを検索して、これを見つけました。

http://japanese.alibaba.com/product-gs/dig-it-out-kit-of-meteorite-dig-kit-555885336.html

「それを隕石の発掘のキットのキット掘りなさい」…日本語がかなりのご乱心。早口言葉のようです。キット掘ります!!いや、もう掘りませんが…小さい隕石の方を買ってくれば良かったよぉ。で、マダムに隕石を石膏に埋めてもらえば良かった…(←どうしても掘り出したいらしい。笑)

08/08/2013

自家製ルートビアキット

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先日行ったパシフィック・サイエンス・センターのミュージアムショップで、マダムと私は一点だけ厳選して何か買おうと競い?あいました。マダムが選んだのは、売れなくて値下がりしていたこのルートビアを自作するキット!

ちなみに、ルートビアというのはビアとはついているもののビールではなく、炭酸飲料です。日本人はこのルートビアの味が苦手な人が多く、よくサロンパス的な味と揶揄されています。

さて、このルートビアのキットの中身ですが、ルートビアのエキス、ドライイースト(スーパーで市販されているRed Starブランドのものですが、ただスーパーでは見かけないPasteur Champagneというワインイースト)、漏斗と出来上がったボトルに貼付けるラベル、以上です。

そして、自分で用意するものとして砂糖と水。これだけ。

合計2ガロンのルートビアが出来るそうですが、取りあえず1ガロン(3.7リットル位)の飲料水を買ってきました。私が他の事をしている間に全ての作業を終えてしまって、気がついた時にはすでにこんな姿に↓

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話によると、大鍋に水とイーストとルートビアエキスと砂糖を入れて火にかける。その時には温度設定があって、本来なら温度計でチェックしないとダメらしいですが、どうやら触って確認したとの事。取りあえず、ハーフガロン分で作ってみたそうです。砂糖は、ブラウンシュガーと上の画像、キットに紛れて画像に写っている黒砂糖を使用。説明書では良い砂糖が推奨されていたそうです。

このボトルは封がしてありますが、この状態でしばらくしてからボコボコ音がしてくるんです。プラスチックボトルが膨張する音です。内部でイーストが発酵して、ちょっと上下にゆすると細かい気泡が発生。仕上がりには一日半程かかるそうです。興味が湧いて、イーストで作る炭酸飲料について検索してみました。すると、同じようなキットをアメリカから入手してコーラを作っている人を発見。説明書に「ボトルにガスが充満してカチカチになっていたら、そっと封を開けてガスを放出してください」的な事が書いてあったようで、その人は浴室に持って行って開封した瞬間の画像をアップしていました。そこには…

猛々しくボトルの口から浴槽の天井まで噴出するコーラ!!血沸き肉踊るコーラ!!

マダムにその画像を見せると、「ぎゃっ!(笑)常温のままこの人は開封しちゃったの?それはだめだよ〜冷蔵庫で冷やしてイーストの活動を押さえてからじゃないと!」

そうか…(笑)イーストさん、凄い。

そして、昨晩は万が一破裂した時の為にと、このボトルにはバスタブで過ごしてもらいました。まだ出来上がりの時間になっていないので放置中ではあるものの、今朝確認したら…むちゃくちゃパンパンに膨らんでいました(笑)破裂するんじゃないの?そっと開封した方がいいんじゃないの?と言ったら、マダムはそそくさと冷蔵庫に入れていました。

ではでは、出来上がった後でまた更新します。

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ちなみに、市販の果物100%ジュースにドライイーストで発酵させる酵素ジュースのレシピが出てきました。手作り酵素ジュースは衛生問題などどうなんだろ?と作った事はありませんが、イーストを使うなら簡単に作れそうですな。

05/08/2013

蝶を魅了

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先日、実家のアゲハチョウの幼虫について書いた後、アゲハ系の幼虫や卵をオンラインで販売しているサイトを探してみたんですな(笑)以前は(8年位前の話です)一軒だけ見つけたものの、でも何故かフロリダ州内にしか販売していないサイトだったので諦めたのですが、今回はもっと手広くやっているような所を発見!キャッホー!と、とあるアゲハの幼虫をお買い上げした…と思いきや、お店から返事が来ないんです。あれ?と思って再びサイトを見に行ったら、下の方に

「フロリダ州以外の州に在住の方は許可証を提示してください」

的な事が…。やっぱりダメか〜。実はちらっと思っていました。州に生息していない蝶の幼虫を育てても外に放せないよなぁ…と。どうもやはりそういう所が法律に引っかかって、結局購入できず。

そんな私がアゲハの幼虫入手に必死になっている頃、再びカーチャンからメールが。また!アゲハっぽい幼虫の画像が添付されているではありませんか!三齢か四齢位の鳥のフン的な姿の幼虫が!幼虫飼育に失敗したと知り合いに話したら、後日その人の庭の夏みかんの木にアゲハっぽい幼虫を発見し、それを「飼いますか?」と持ってきてくれたと!(笑)なんだかカーチャン、よっぽどアゲハを育てたい人みたいになってるんですが…。と言いつつも、カーチャンもまんざらでもなさそうで、今回はちゃんと室内で大事に大事に育ててるらしいです。しかも、どうやらモンキアゲハらしい。

ぬぉ〜!!羨ましいったら!

そして、前回、わたくしは嘘をついていました。ワシントン州にはスワロウテイル系のファンシーな蝶はいない!と断言したのですが、試しに調べたらいました。ワシントン州に生息するスワロウテイルのリスト↓

Anise Swallowtail (Papilio zelicaon)
Canadian Tiger Swallowtail (Papilio canadensis)
Eastern Tiger Swallowtail (Papilio glaucus)
Indra Swallowtail (Papilio indra)
Old World Swallowtail (Papilio machaon)
Pale Swallowtail (Papilio eurymedon)
Two-tailed Swallowtail (Papilio multicaudata)
Western Tiger Swallowtail (Papilio rutulus)

↑クリックすると蝶の詳細ページが出てきますが、幼虫画像などがあるので苦手な人はクリックしない方が良いでしょう!ワシントン州と言っても結構大きいわ、東部と西部では気候も違うわ…なのでシアトル周辺にいるのか?とは思ったのですが、Anise swallowtailなど普通にいるようです。しかし、この11年間、一度も見た事ないよ〜!せいぜいシジミ蝶とかモンシロっぽいのしか見た事がなかった。

しかも、Anise Swallowtailなぞはディル、パセリ、フェンネル、人参の葉などに卵を産みつけるらしいのです。路上にフェンネルが野生化してモリモリ育っている場所が近所にあるけど、そんな蝶見た事ないぞ?取りあえず、うちのベランダでもフェンネルとディルを育ててみる事にしました(笑)ここら辺はカモメやカラスなどが頻繁に飛んでいるので無理だとは思うけども。取りあえず、カーチャンが今回はちゃんと最後まで育てられるか見守りたいと思います(笑)

さて、フロリダ州と言えばブルーエンジェルスの本拠地。一昨日昨日は、本来だったらブルーエンジェルスのエアショーで夏を満喫していた私ですが、今年から予算の関係で来られなくなり、私は生ける屍と化していました。