グリーンカードの更新で、本日はシアトルの隣にあるタクウィラ市の移民局まで行ってきました。ちょっと遠いのでマダムに車を出してもらいたいとは思ったのですが、移民局からのレターには本日11時に来いとの事。今週は突発的な事故により歯医者にも緊急で連れて行ってもらっていたので、さすがにこれ以上マダムにおんぶに抱っこはさせられないわ〜とバスで行く事にしました。
個人的にアメリカのバスは苦手で誰かがシアトルに遊びにきた時にしか乗りません。バス怖いですしおすし←奇声発してる人とか運転手に暴行事件とか良くありがちありがち。でも、乗るしかないだろう。そこで、バスについて検索していると…日本のSuica、ロンドンのオイスターみたいなカードがシアトルにもある事を発見(しかもそのカードが登場してから既に5年位経過しているらいい。笑)。オルカカードというもので、近郊の電車、バス、フェリー共通で使えるカードだそうな!バスに乗る上で最も不便な事は、おつりがでないよう小銭や1ドル札を持っていないといけない事だったんですな。しかもドル札は大抵ヨレヨレだから一発で機械に入らないおまけ付き。しかし、ピッ!で乗れたら最高じゃないの〜。というわけで、昨日はダウンタウンのオルカ自販機までオルカカードを買いに行ってきましたぞ。それが、上の画像のカードです。
しかしこのデザイン、なんか新興IT企業の名刺みたい…。もっとスペースニードルとかシアトルの街並を可愛くグラフィカルにしたイラストを使って、海にはオルカの背中が見えてる…とかそういうデザインにすれば良かったのに。
それから、シアトルメトロのTrip Plannerというアプリ(バスの時刻表やルート等がわかる)をダウンロードして準備万端!
さて、今朝の事です。お目当ての移民局に行く124系統のバスに乗り込みます。ダウンタウンは3rdストリートに、この124系統のバス停がありますが、この3rdストリートはちょっと…かなり…おっかない通りなんですな。昨日も下見にここを通りかかった時、奇声を発する人や、見ず知らずの他人に暴言吐いているオジさんなどで賑わっていました。バスに乗る時もホームレスみたいな人が自分も含め皆に「バスに乗りたいけど小銭ない!小銭もらえない?」とやってきたし。おい、それ絶対嘘だろう、バスに乗らないだろう?(笑)ヘロインか何かで酩酊状態で路上をゴロゴロ転がってるおばさんまでいたり、本当にカオス!しかし、無事にバスに乗り込んでオルカをピッとやって、がら空きの車内、座席に座ると今度はぷ〜んとアンモニアの臭い。誰だよ〜おしっこしたの!本当にカオスです。
乗り込んでしばらくしてから、マダムからメッセージが「大丈夫?バスに乗れた?臭い?」
…!!なぜ今感知した事が分かった(笑)一言「Kusai」と返事しました(笑)
パイオニアスクエアにあるポリスミュージアムの前を通って
長距離列車の駅、キングストリート駅を通って
アメフト、シーホークスの本拠地センチュリーリンクフィールドを通って…なんかバスに乗ってるのが楽しくなって来たぞ〜!
インダストリアル地区にあるジョージタウンを通って
ボーイング社やフライトミュージアムの前を通って。移民局はこのボーイングフィールドを通過してしばらく走って高速の下を通り抜けてちょっと走った左側にあるはずなんです。ここからそう何十分もかからない距離で、前もって検索したサイトに112th Stのバス停で降りると書いてあったので、車内アナウンスで112th Stと流れた時に骨髄反射でバスを止めて降りてしまったのですが…あれ、そういや高速の下通過してなくない???
ここどこー!!!!本来ならバス停のほぼ前に移民局があるはず!Heiserってなによ!Heiserって移民局って意味なの?こら違うわ〜!
降りたバス停の前…なにこの大自然的な!!移民局どこよー!!!よくよく見ると、前方、高速がちらっと見えるんです。前もって頭に叩き込んだ地図によれば、あれを超えてすぐにあるのよ、移民局は!なんで前もって調べておいたバス停が違うの!しかしまぁ、バス停一つ手前で降りてしまっただけですし。人っ子一人歩いてないけど一つ分歩こう!と歩き始めました。
オワター!これは渡れない(笑)あの前方の高速の高架を通り過ぎたらすぐのはずです。しかし、そこに行くまでは高速の入り口(画像の部分)を渡らないといけません。車は頻繁に通らないけど、頑張れば渡れるけど…でも轢かれて死んでる鹿とか想像するとこんな所死んでも渡れないよ!どうするのよ、これ!この世の終わりだー!こんなんじゃ移民局行けない、もう不法滞在するしかないんだ…グスン。右手を見ると、ドゥワミッシュ川が流れています。
あぁ、かわきれい…(精神崩壊)
なんかも〜本当にどうしようと川を眺めながら思考停止して、バス停に戻って次のバスを待つ事にしました。えぇ、たったバス停一つ分の距離の為に。しかし、精神崩壊状態なのでアプリを使いこなす事ができず、いつごろ次のバスが来るのか分からないという(笑)そして、その間にマダムに「バス停一つ前で降りてしまって、歩こうと思ったけど高速の入り口とか人が生身で渡ったら死にそうで渡れなくて不法移民決定だよ」なんちゃらかんちゃらとメッセージを送りました。しばらくすると「え!!今から行くから!」と結局マダムが出動するハメに。つかえね〜自分!(笑)取りあえず、私が精神崩壊しながら直立していたバス停まで、マダムの職場からは車で10分…せいぜい15分程度の場所だったので、本当にすぐ来てくれましたが…つかえね〜自分(笑)
というわけで、なんだかもう移民局に行くのにしたくもない大冒険でした…やれやれ。あ、やれやれと思ったのはマダムの方ですね(笑)
ちなみに、移民局での用事は30分程度で終わりました。今回は10年カードが切れたのでその更新です。指紋採取と顔写真を撮られておわり。しかし精神崩壊の余韻を残したままだったのでどんな顔写真になっているか想像するだけでも怖いよ!