03/10/2013

フローティーペン、その後

さて、先日から書いているフローティーペンの進展状況ですが…

エスケセンにメールを出すものの返事が来ず、二度三度メールを送信してやっと返信が来ました。本来ならメールでのやりとりでアカウントIDを発行してもらえて、エスケセンのサイトにそれでログインしたらペンの制作費の表が見られるページにアクセスできる、という事だったのですが…実際にやりとりしているマダムから聞くと、アカウントIDは発行されていない様子。また、金額はメールでのやりとりのみ。まず、マダムの事業ではなぜウチのペンを作るのか、何のために作るのか、販売するのかという質問から始まり(警察の尋問か!笑) それからペンのボディの種類やデザインを聞かれて、デザインのデータを送った所、やっと制作費の返事がきました。制作費がいくらかかるのか聞くだけで二週間以上もの時間がかかったんです(笑)もぅ、フローティーペンを作るのにこんな大変だと思わなかった…。

そして、岡本さんは岡本さんで日本のとある有名な代理店に見積もりを問い合わせてみたが返事が来ないというのです。日本の会社にしては珍しいなと、私も助太刀としてその日本の代理店にメール。そこでは最低製造本数が400本なので、エスケセン直接で注文するより100本も減るのも良いなぁと思ったのです。早速、その会社にボディの種類や色、フロートの種類や、データの種類諸々を明記してメール送信!

結果、私にも返事は来ませんでした(謎) なんで?本当に意味がわからない。「お気軽にお問い合わせください」と書いてあるのに返事が来ない会社、しかも日本の会社なのに。岡本さんの妄想によると、社員1人で切り盛りし、きっと脳卒中で倒れて入院しているんだとの事でした。それは不安ですね…。早く回復するようお祈り申し上げます。

そして、話はエスケセン本社からの制作費に戻りますが…

なんと!アメリカの代理店よりも制作費が高かった(笑)

ちょっと信じられない状況になってきましたよ?エスケセン本社に直接頼むよりも、アメリカの代理店を通した方が金額が安いって、これは何システム?もちろんペンは、エスケセン本社に直接オーダーして作っても、アメリカの代理店を通しても、デンマーク本国で製造されます。

というわけで、結局は代理店に発注することになると思います。二週間以上の時間を無駄にしただけでした(笑) フローティーペンを作るのは本当に大変ですね…。

※後日よくよく聞いたら、上の本社に直接注文の方が高かったと書いた件ですが…エスケセン本社に直接頼む事はできず、単に他の代理店にたらい回しにあっているだけでした!(笑)「個人事業主からの注文は受けられません」と直接言ってくれたら本社直接発注をすぐに諦めたのですが、「●●に登録している会員でないとダメ」だの「●●番号を提示してくれないと(←持ってる)」あーだのこーだのと言われ「番号はこれです、その会員にもなります」と宣言すると途端に音信不通になったり…かなり翻弄されました(笑)最終的にアメリカ国内で最安で取引している代理店にお願いしました。

17/09/2013

フローティーペン企画 その5(完結)

本来は昨日出かけたワシントン・ステート・フェア(ピュアラップ・フェアから名称変更しました)のネタで書こうと思ったのですが、丁度続きになっているのでフローティーペンについて書きます。

最終案できました。1番と4番が僅差で評判が良かったので、その折衷案がこれです↓2と3を選んでくださった方、反映できなくてかたじけない!!

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下のペンの方の画像をクリックするとエスケセンのサイトに飛んでペンの動作確認ができます。が、iPhoneやiPadでは表示されないのでPCなどから見てください。

ペンの上から手がステッキを振る→星出る→ハットからあたかもパンドラの箱のようにぶわ〜っとオブジェが巻き上って来る様子を、なるべくごちゃごちゃ感が軽減できるよう配置。おもちゃのサイズも下から上に行くにしたがって小さくなるよう変えたので、今度は印刷時にアヒルが潰れるか潰れないかという不安にドキドキ←今ココ(笑)

実は、数年前はエスケセンに問い合わせるとアメリカの代理店を紹介され、直接は発注できないようになっていました。しかし、今回はエスケセンのサイトでユーザー登録できるようになったりシステムが変わっているようなので、直接エスケセンに発注できるか問い合わせています。マダムが。もしエスケセンに直接発注できたら、もうちょっと安くなる可能性!※フローティーペンを検索すると、かなり値段に幅があります。製造最小個数500個で、最大個数は20万本。個人で代理店を通して注文するのと、事業主としてエスケセン直で注文する事はかなり単価的に結構な差になると思います。ちょっとでも安くできればいいのですが…!!

15/09/2013

フローティーペン企画 その4

まだフローティーペンネタが続きます(笑)

フローティーペンのデザイン案どれがいいかアンケート?結構票が集まりました。どれも僅差なのですが、厳格に数値で言うとこんな順序でした。1番→4番→2番→3番(Lopshopブログを参考にしてください)

やはり1番最初に作ったオリジナル案は人気でした。そして、実家にも連絡して両親にも聞いてみた所、カーチャンは真っ先に1番と答え、そして父ヒロシは…

それぞれのデザインを講評しはじめた!!!(笑)

「1番はね…」「いや、トーチャンそうじゃなくて、どれが1番いいかって話なんだけど?」「そうなの?じゃ…」と答えてくれたのが、4番。そして1番と2番もいいんじゃないかと。ただし、質問されたのはどんな年齢層に売りたいのかという事です。

そりゃ、老若男女に受けるものですがな〜

父ヒロシは、1番は子供が好きそうだね、2番は大人向けだねと言った瞬間、母からの声が聞こえてきました。「もうおばあさん世代の私だって1番を選んだのよ」…(笑)じゃ、1番が無難かなと言う所で、1番をこうすればもっといいんじゃないかというアイディアを出してくれました。

というのが、実家でのやり取りです。

それと、アンケートの結果を鑑みて、1番と4番との折衷案を模索中です。そもそも最初に1番のデザインはごちゃごちゃうるさいと言ったのがマダムなのですが、それが思わぬ波紋を呼んでいます(笑)

14/09/2013

フローティーペン企画 その3

え〜、先日からお伝えしているフローティーペンですが…

「この背景、ガチャガチャうるさすぎてフロートのうさぎがあんまりよく見えないんじゃない?」

という指摘を受けました(泪目)

確かに我ながらひっそりその可能性については考えが及んでいたのですが、実際にペンになる時は割と黒々とフロートに縁取りが入るので背景に同化する事はないだろうと楽観していました。でも、そういう指摘を受けると気になるのが人情というもの。

じゃ、代替え案を作ってみよう!それで作ってみたのが、今日Lopshopの方のブログにあげたエントリーです。

http://lopshop.net/blog/?p=294

1番は最初から考えているオリジナルのデザインです。2番は手品のステッキから星が出ている所で背景色は白というかなりシンプルなもの。3番は「アイボリーのボディにはやはり背景色があった方がしっくりくるんじゃないか?」との意見で色を入れてみたもの。4番は「3番がいいけどなんか寂しい」という意見の元、鳥を入れてみたもの。

そして、まだ日本が早朝なのでほぼ意見を聞けていないのですが、現在4人だけに聞いたら…なんと全員バラバラという結果に!!4種類、仲良く一票ずつ入りました(笑)まだ回答を得てない人もいるのでどうなるか分かりませんが…最終的には自分が作るものだし、自分で判断しなきゃいけないよなぁ。でも、私は一般受けから離れた所に行くタイプなので、自分の意見も割と信用ならないっ(笑)さて、買う買わないは置いておいて、もし自分が使うとしたら皆さんどれがいいと思いますか?

13/09/2013

フローティーペン企画 その2

昨日書いたフローティーペン企画、データがちゃんと出来上がったので発表(笑)したいと思います。

↓これは前景とフローターを一緒の画像にまとめたものです(本来は別ファイル)。うさぎが上下に動くようになっています。下に帽子、上に手品師の手を配置しました。うさぎは下についた時に帽子の中にすっぽり入るようになるはず?

lop_foreground

↓これが背景です。色指定せずに適当に作っていたものをパントーンの色見本を見ながら組んだものです。

lop_background

↓これはペンの裏側。LopshopのロゴとURLのみを入れました。ペンになった時にURLの文字サイズが読めるかなという不安…この部分に関してはダメ出しが出る可能性が高いです。ぶっちゃけURLは読めなくても…?(笑)※アメリカでのとあるエスケセン代理店の人がデータをチェックして上手にペンが出来るようにアドバイスをくれるそうなので、それによってデータはまた変わるとは思います。

lop_back

取りあえず、この段階で実際にこの画像がどうなるかというと→エスケセンのサイト(ペンの下のAnimateをクリックするとペンが動きます。しかし、あくまでもウェブ上でのテストなのでイラストの出方等は実際とは違うようです。データ上ではうさぎは帽子の中にちゃんと収まるようになっているのですが、このテストページでは下からはみ出てしまっています。※iPhoneやiPadだとjavaの関係か何かそのページが表示されないので、PCなどで見てください)

まだ注文するまで日数があるのですが、出来上がりが今から楽しみであり不安でもあります!あと、ペンのボディの色はアイボリー1色展開です。

12/09/2013

フローティーペン企画

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以前から、オリジナルのフローティーペンを作るという企画がありまして、最近それがちょっと実現しそうなので、デザイン案を制作してエスケセン(フローティーペンを作るデンマークの会社)のサイトでテストしてみました。

ハットからうさぎが出て来るようになっています。もはや、手品の帽子は私の永遠のテーマになりつつあります(笑)

そして、マジックハットなだけに、背景も手品手品という感じにしようと思いつつ、結局おもちゃ箱をひっくり返したような図になりました。ミニカー、ダラホース、テトリスのブロック、アヒル、ひい木などのシルエットが散らばってるデザイン。

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出来たらLopshopのサイトで販売しますが…なんと!製造最低本数が500本!

著名フローティーペンコレクター岡本さんは、私より前からオリジナルのフローティーを作りたいと、実際にエスケセンにも問い合わせたりしており、今回は私が作るぞ!と話すと、岡本さんもその気にはなりつつも…いかんせん500本の壁はデカい。という事で、冷静に難色を示す岡本さん。しまいには、実際に作ったら最後は(売れ残った分を)棺に入れるしかないと言い出した(笑)

と、岡本さんの事を笑っていられない私である。500本のペン、どうやって売ろうか今から考えています。(笑)