19/11/2016

カレンダー、9枚目

westseattle

たった今、カレンダーのイラスト9枚目が仕上がりました。

例年、父から「あ〜惜しいな、これ構図がなんちゃら」だとか「ここはこうした方が良かったな〜」などと後になってダメ出しが出るので、今年は事前に「こんな感じでどう?」と制作中に見てもらっています(笑)

それに昔読んだ本に書いてあった!年を取ってから頼られるのは張り合いが出るって!それも兼ねて頻繁に作業中のイラストを見せる私? 昨日は、シアトルダウンタウンの対岸から眺める日の出のイラストを描いていたのですが、ふと思いついて海にアザラシを浮かべてみたんです。実際にアザラシの生息地なので描いてもなんら不思議はないのです。まだ社長を描き込む前で、海にアザラシが浮かび、対岸にはダウンタウンのビル群と今昇りつつある太陽を描いた途中経過を父に添付して送信。返信には

「なかなかいいね。ただ、海にうさぎが浮かんでいるなら耳を描くなりしてもっとうさぎらしくしないと」

 

ちょ、待てよ。

それ、うさぎじゃない? 上の画像のアザラシがうさぎと勘違いされたアザラシです?

海からひょっこり顔を出して、社長とジギーを至近距離からジーーーーーット見つめる謎のアザラシ。社長は日の出を眺めていますが、ジギーは横目でアザラシのことをジーッと見つめ返しています。しかし、カレンダーにして全景で見た時には、このお方達はかなり小さくなってしまうので、アザラシの表情まで見えなくなってしまうことでしょう? というわけで、ここにアップで掲載しました。

さて、残り3枚です。もしかしたら本当に今月末までにできるかも!?

 

 

11/04/2014

Lopshopの生地

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三月の終わり頃、ふと思い出しました。今年のみどりの日でLopshopが生誕5周年だという事を!ぐは〜!気がつくの遅すぎ!(笑)せっかくの節目ですし、Lopshop5周年のみどりの日には何か特別企画を設けたい!

というわけで、1つはセール、2つは新商品導入

というアイデアしか手っ取り早く浮かばなかったわけですが…新商品には最近作っていなかった布小物を作ろうかと生地を久しぶりにオーダー。上の生地です。白い背景のものが表面のキャンバス地。赤い方が裏地に使うコットン生地。裏も表もオリジナル生地です、贅沢です(笑)そして、このイラストは一昨年のカレンダーに使用したイラストです。元は鉛筆画。綺麗に生地に印刷できるんだろうか?と不安でしたが、綺麗に出ました。生地を製作してもらっているオンラインサービスからは、生地と共に明細が一緒に送られてきますが、ここはいつもマメにデザインについての一言コメントを手書きで書いてくれるのです。今回の生地は「大声でオゥ〜!と言ってしまったわ!オウサムデザイン」と熱いコメントが手書きされていて感無量。ちょっとした事だけど、こういうサービス?嬉しいですな〜!

そして、せっかくフローティングペンを作ったのだから、それを入れる特製ペンケースなんてどうだろう?など、夢が広がっていたのですが、慌てて作ったので生地をペンケース用に細長くカットすると(スリムなペンケースにしたい!)イラストがちょっと大きすぎてうまく入らない気配?というわけで、普通にポーチにしようと思います…

ペンケースはまた後日、フローティングペンのデザインを踏まえたものを作ろうと思います!

…フローティングペンも五周年記念品!!として格好良く?売り出せば良かったかな(笑)

14/03/2013

メトロポリタンのイースター

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去年も、ここメトロポリタンというスーパーのイースターグッズをレポート?しましたが、今年はどんな様子でしょうか。去年と同じコーナーにイースターグッズが置いてありますが…なんか今年は去年よりさらにしょぼい!なんで?うさぎグッズはまずコレ↑ バッグになっています。プリントではなく、カットした生地を組み合わせて顔が出来ています。クオリティ的に8ドル程度かな?と思いきや倍の値段でした。

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そして、これは…シーズン毎に出て来るPeepsという有名なマシュマロがありますが、イースターにはこのひよことうさぎの形のマシュマロが販売されます。そのマシュマロをかたどった光る謎の置物。

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そして…なんだか分かりにくい画像になってしまいましたが、真ん中上部、ひよこの頭だけというなんともシュールな飾りがありました(笑)

メトロポリタンのイースター、去年の方がまだ種類も色々あったように思う…な品揃えでした。しかし、基本的に季節もの商品、こちらの場合は使い捨てが当たり前なのか、短期間しか使わないものという括りなのか、妙に安作りのものが多いのも残念だなぁ。(クリスマスもイースターもそうだけど)

さて、今日はLopshop向けでこんなイラストを描いてみました。「蝶ネクタイをつけたうさぎ」というテーマはもの凄くありがちで、今さっき検索したら全く同じく赤に白いドットの蝶ネクタイをつけたうさぎイラストを発見してしまったので、せめても蝶ネクタイは色柄を変えようと思います(笑)

bowtie

25/06/2012

ロップンツェル

親から来年のカレンダーの進行状況を心配されまして、しかし今年はまだなんのアイディアもわかなくてどうしよう状態…でした。が、テーマをやっと決めました。ちなみに、去年のカレンダーは世界旅行。今年は、たれ耳が色々な誰かに扮装、という事でイラストを描いています。

その中のアイディアの一つとして使用したテーマはラプンツェル。たまたま社長の絵を描いていた時に、耳が伸びたら面白いなぁと耳を長く描いた事がきっかけです。たれ耳は汎用能力が高いです。

ラプンツェルというと、魔女によって塔に幽閉されてしまった少女の話ですが、長く伸びた髪の毛をロープのように使用して王子様と逢瀬を重ねます。じゃ、その塔はどう描こう?と悩み、試しにマダムに描いてもらいました。

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ちょ、これ、アップすぎる!私はもっと遠景で見たいんだけど!
※この顔に吹き出しました(笑)

参考にならないよぉ〜!いや、自分も塔を丸まる描かなくてもいいんじゃないか?そうだよ、そうだ。難しく考えなくていいや〜。というわけで、まだ作業が続きます。

06/06/2012

社長の擬人化

社長が人間になったらどんなかな?と聞いてみると、マダム画伯が一言言いました。「描ける」と。うさぎに人間の体じゃなくて、完全に人間の青少年風の擬人化が見てみたいと言うと、「描ける」

何やら自信たっぷりだったので描いてもらいました。

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ちょ!!!!
自信たっぷりの割には、こんなん!?顔はうさぎ(いつも画伯が描く社長の顔)のままじゃないかい!
服装もなんか凄い。

さらに、自信に満ち溢れた画伯は次の作品を描きあげました。

進化する社長

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始点の社長、どう見てもスヌーピーじゃないですか。しかも最初と2番目ってほぼ同じで進化してないような!そして進化した最終形態、これって立ったトドじゃないんですか!

うむ、社長が擬人化したらどうなるんだろうなぁ(マダムの擬人化はさっぱり参考にならん。笑)長い垂れ耳だから、ブッダみたいな耳になるのかなぁ。イケメンではあって欲しいです。

08/09/2011

聖ワシリイ大聖堂

世界旅行のイラスト、ロシア編がやっとできました。これは…時間かかりました。途中で「あぁ〜なんでこんなの選んじゃったんだろう」と後悔するほど(笑)カレンダーのイラストに使うので、カレンダー制作を手伝ってくれるトーチャンからは

「もっとシンプルに描きなさいよ」

と、言われる始末。時間がないですしね(汗)でも、今回まともにこの建物を隅から隅までまじまじと見たら、この建物が可愛い事可愛い事!(笑)なにこのオニオンヘッド!何この幾何学模様!何このカラフルさ!

もぅ、毎日がIt’s a small worldじゃないか…

線なしの場合はこうなる↑

まだちょっと手直しが必要なのですが、一応それらしくなりました。そして、この聖ワシリイ大聖堂、つい先日というか7月は生誕450年だったんですね。Googleのロゴになっていたそうですが、それは気がつかなかったです。

所で、先日行ったおもちゃ屋さんに世界の建造物の3Dパズルなるものがあったのです。ロンドンのタワーブリッジだとかアメリカのなんとかタワーだとか。その中にもこの聖ワシリイ大聖堂もあって、かなり欲しかったです。今度買って来ようかなぁ…。

10/08/2011

倫敦の紳士

世界旅行のロンドン編がやっと出来ました。ふぅ〜妙に時間がかかってしまった。しかし、イギリスの暴動のニュースはショッキングです。早く沈静化する事を祈っています。

まず、手描き風ビッグベンですが、これはiPadでやりましたよ。もちろん、バンブースタイラスを使って。相変わらず他のスタイラスがないのでスタイラスでの比較はできませんが、普段はmacbookでマウスで描いているので、今回は随分作業がはかどりました。ありがとう、バンブー!ちなみに、保護フィルムありでバンブースタイラスを使うと描きにくい(ひっかかる)とここに書いたかと思いますが、今は全く問題なく使えています。とても使いやすいです。

ちょっとライトな感じの背景にしたいと思って手描き風にしたのですが、二階建てバスは何故か手描き風ではないんですね。こうやってみると、手描き風は手抜きっぽく見えますな。特にバスの背後。どうしよ。それから、英国紳士の方は…

トーチャンから「英国紳士風にしたくてヒゲとかつけたのかもしれないけど、ない方が良くない?」

…うっ。実は、私も密かにそう思ってたのだよ…ヒゲがない方がすっきりしていいよなと。でも、どうしてもヒゲを付けてみたかったんだよ〜!(笑)まぁいいや、前回ここでヒゲ付き紳士もお披露目しましたし、本番はヒゲとモノクルなしで進めたいと思います。

さて、次はパリの予定です。この世界旅行のイラストはカレンダーと「他の何か」に活用しようと思っています。なので、あと11枚も都市を決めて描かねばなりません!頑張れ、自分!

26/07/2011

世界ひげ大会


World Beard and Moustache Championshipsという世界ヒゲコンテストの一部門で、ワシントン州の男性が優勝したそうです。

このFull Beard with Styled Moustache部門のこのページの画像の方です↓
Full Beard with Styled Moustache

すごい毛量だし長いし、アイスクリームは三つ編みしないときっと食べられないだろうし、夏は暑そうだし…!よくぞここまで伸ばしたものです。やっぱりシャンプーするのかな?コンディショナーもしっかりするのかな?枝毛があるヒゲってのもちょっとイヤかもだし、やっぱりお手入れには気をつけていそうですな。このコンテストのカテゴリーを眺めていて一瞬手が止まったのは「フ・マンチュー」部門。フ・マンチューのヒゲまで!(笑)あのラーメンマンというか、口の両脇から長く垂れたひげですよね。

それから、インパクトがあるのがFull Beard Freestyleの面々↓
Full Beard Freestyle

ヒゲがまるで彫刻のようだ…。いや、その前にこれ、どこかに小鳥とまってないですか!?(笑)この他もダリ風だとかマスケティア風だとか、ヒゲにも色々あるんですね。そういえば、ここ何年かヒゲが流行ってますね。ヒゲ・ネックレスにヒゲ・ステッカー、ヒゲのプリントのついたマグだとか様々なヒゲ・グッズをよく見かけます。

一番上の画像は、先日から進めているプロジェクトのイギリスバージョンです。紳士な社長のひげはイングリッシュ・マスタッシュです。