07/11/2013

仲間ができた

先月、とうとうベリーちゃんも「肌の悩み云々」の書籍を購入して、宇津木式を始めたと連絡をくれました。しかし、読んだ直後は疑心暗鬼。本当に大丈夫なのかな?クリニックに行ってみようかな?と。

ベリーちゃんは肌トラブルもなく、冬場に乾燥が気になるという程度。むしろ、外出先で「肌が綺麗ですね」と褒められる事が多いというではないか!私とは真逆のシチュエーション。となると、確かに本を読んでも始めるか躊躇するのは分かる、いや、逆にやらない方がいいんじゃないかと思うのも仕方が無い。

しかし、本の内容が内容だった事と、彼自身はそういう自覚もなく子供の頃から自然と「宇津木式」的な事をしていたベリーちゃんの旦那さんの肌が毛穴レスでシミシワも一切なく綺麗な事などから、ベリーちゃんも基礎化粧品やファンデなどを一切辞めたそうです。それから三週間ほど経過した現在、ベリーちゃんによると、角栓のザラつきがちょっとあるものの、乾燥に悩むこともなく、またワセリンさえつけずに大丈夫であること、シミが若干薄くなってきた事と、肌の変化が現れているようです。って、シミが薄くなるの早いよ、本当に!?

私の場合は、化粧水かぶれでできたシミは確かに消えました。でも、消えるのに半年以上かかったぞ。そして、シミが消える過程はちょっと面白かったです。他の人がどうなのかはわからないのですが、シミがだんだん濃くなって、もうこれ以上濃くなれないって所までいった頃、シミがドットのようになってて、マイクロスコープでその部分をよく見ると、なんか剥がれそうな感じ。おもわず、ダメだと思いながら爪で触ったら、本当にその濃いドットが剥がれた(笑)そうやって少しずつ濃い部分が浮き上がって、剥がれて、それを何度か繰り返して消えました。

そして、私の場合はもうすこしで開始一年。一年も年を取ってるのに、去年の開始前よりも肌は良くなってるわ、顎のしつこいニキビは完全になくなったわ(しかし、ニキビ大勃発地帯だったので赤みは残ってます。これは治るのかな?)、鏡を見ると小学生の頃の肌はこんな感じだったと思い出せるまでになりました。小学生の頃の肌云々に関しては、ベリーちゃんもそう思ったそうです。というわけで、身近なところに宇津木式仲間が増えました(笑)

17/07/2013

朝起きると

今日、起きて鏡を見て驚きました。顔の皮がたくさん剥けているではありませんか!普段もしばしば乾燥すると書いていた頬の下の方の皮が剥けている事はよくあったのですが、今日は顔中まんべんなくあっちもこっちも白く粉ふいたように(笑)

犯人はあいつしかいない…

枕です。洗濯が楽なので、ついついバスタオルを巻いて使っているのですが、犯人はそのバスタオル。そして、昨晩はどうやら寝相が悪くてバスタオルの上で顔を何遍も満遍なくゴロゴロとこすりつけていたに違いありません(笑)

いやぁ〜これはやっぱりシルクの枕カバー買うしかないかなぁ

しかし、枕カバーは毎日でも洗った方がいいんですよね。シルクの枕カバーを沢山買ったら破産しそう。というわけで、取りあえず近所の生地屋さんでもシルク生地を見に行って適当に自分で作ろうと思いました。

もしかしたら、頬の皮剥けが中々おさまらないのはこれまでもバスタオルだったんでしょうか、今頃気がつくなんて(笑)

そして、つい先日、昔実家から送られてきたおもちゃのような肌チェッカー(水分と油分が計測できる)が久しぶりに出てきたので、肌チェックをしてみました。去年よりも肌の見た目は改善しているし、きっと水分量も上がってるはず!しかし、現実にはなんと…宇津木式を開始する前と全く変化がありませんでした。つまり、水分も油分もマイナス4とか5とか!衝撃の事実に泣きそうになりながら「壊れてんだこれ〜!おもちゃだし〜」と現実逃避しようと思ったのです。しかし、その前に試しにマダムの顔でチェックしてみました。なんと水分プラス2、油分は0…なんで男のマダムが私よりいいの。ショックを禁じ得ない。

まるで納得のいかなかった私は、今度は肌状態が綺麗な自分の二の腕の内側や、肌理も綺麗に揃っている首等、あらゆる自分の部位で計測してみる事に。なんと!体の方も顔と同じく乾燥しているではありませんか…

つまりだ、私の顔が特に乾燥しているのではなく、体中満遍なく乾燥しているわけだ。と言う事は、顔の皮膚の角質層が云々という問題ではなくなってくるのですな。

では、なぜ乾燥しているか?調べると、どうやら腎臓が弱いとか腎臓の働きが悪いとかなのではないかと。水の代謝を司る腎臓と乾燥肌には密接な関係があるようです。今日気がついたのですが、普段使っているマグカップ、ちゃんと計測してみたら自分が思ったよりも大きくて、普段飲んでいる水の摂取量が自分の目安としている数値よりもかなり上回ってたのです。もしかしたら水の飲み過ぎで腎臓に負担がかかっていたのではないかというオチ(笑)しかも、夏(シアトルの夏です)でも入浴などで強制的に出さないと汗が出ない体質も腎臓には相当な負担になっている事も加味できる。やはり汗が出ない体質は悲惨だ。また、基本的にシアトルの気候が乾燥しているという事も言えるのかもしれませんが(マダムは人種が違うから皮膚の厚みがあったり乾燥にも強い肌質だったりするかも?=日本人の角質層は白人の2/3の厚さしかないそうな!

食べ物や、あとは表面的な事で頑張って?たけど、今度は腎臓もか。乾燥肌を突き詰めて行くと改善しないのには色々と原因があるものですね。

※宇津木式について書くようになって以降、アクセスがとても増えてしまっています。特に為になるような事も書いてありませんし、まだ自分自身の肌も回復途中ですし。検索して出て来たブログで簡単な内容をかいつまんで開始して逆に肌にトラブルが出る可能性もあります。「水洗顔しとけばイイ!あとは何も付けるな、付けるならワセリンだけだ」は、まぁ…基本ではありますが実際には細かい部分で気をつけないといけない大切な事が多々あります。もしまだ書籍を読んでいない場合は一読をお勧めします。

11/07/2013

人畜無害

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社長「Bag Balm?わたし、ソアホック(うさぎの足の裏にできるびらん)できてないよ…」

つい先日、80何歳のアメリカのスーパーモデルがスキンケアにバッグバームを使っているという記述を読みました。バッグバームというと…以前のブログで書いていたこれ

http://migimatronica.com/blog/2007/09/bag_balm.html

レトロで可愛い缶に魅了されて思わず買ってしまったものです。そこにも書いてありますが、元々は牧場の牛のお乳に使うためだったものですな。しかし、こちらでは大抵のドラッグストアで取り扱っています。ただし、スキンケアのコーナーではなく薬関係のコーナーです。ワセリンとかが並んでいるところだったと思う。そして、缶が可愛いからと買ったものの、その時はあまりの臭さに結局使いませんでした。昔のブログにも書いてあるけど、ラノリンの原料臭と若干のケミカル臭がします。かなり強烈な臭いです。

これをその80歳越えのスーパーモデルはスキンケアに?なんでまた!そこで調べてみると、今度は彼女のテレグラフのインタビュー記事を発見。

http://fashion.telegraph.co.uk/article/TMG3364006/Carmen-DellOrefice-eternal-grace.html

どうやら、エリザベスアーデンのエイトアワークリームに似ているものの安いから!というのが、彼女がバッグバームを選んだ点のようです。そのエイトアワークリームというものを知らないので調べてみると、これも原料はワセリンとラノリンベースの模様。さらに突っ込んで調べてみると、そのエイトアワークリームも、元々はエリザベスが愛馬の火傷を治すために作り出したものだったとか。ふむ、エイトアワークリームとバッグバームには馬用だとか、牛用だとか…という共通点もあるんですな。つまり、人畜無害クリームですか。

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なんだかそういうのを読んでいたら、再びバッグバームが気になって仕方がなくなってきた…前買った時は何年も放置した挙句、劣化して中身が缶から漏れはじめて捨ててしまったのに!というわけで、再びイソイソと買ってきました(笑) 蓋を開けてみて、やはりこの安定の臭さに脱帽。以前、カーチャンにあげた時は、カーチャンがしれーっとハンドクリームとして使っていたので、臭いに我慢して手に塗ってみたら…なんか手が柔らかくなった!何気に凄いかもしれん。1オンスのチビ缶も相変わらず可愛い(大きい缶もあるけど、使い切るのに何年かかるか!という程大きい) チビ缶はひとつ$5程度。テクスチャーがネチネチなので(ワセリンのみよりもっと柔らかくねっとりした感じ)、一度に使う量もごく少量です。かなり長持ちしそうです。そういや、よく寝っ転がって肘をついているので肘がガビガビだった!と、肘にも塗ってみました。今、柔らかいです。バッグバームはエリザベスアーデンのエイトアワークリームより原材料はシンプル(8-Hydroxyquinoline Sulfate (0.3%) in a Petrolatum, Lanolin Base.)。宇津木式をしているので顔には塗ってないけど、海外のサイトでのレビューを読むと顔に塗ってる人も普通にいます。ただ、クリームが結構黄色いので、原材料のワセリンやラノリンの精製度はどうなのかな?顔に使うとしたらそこらへんが気になる人は気になるとは思います。また、ラノリンにアレルギーのある人は要注意ですな。

15/06/2013

ドゥドゥオスン!

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先日、アマゾンで買い物しようとしていたら面白い名前の石鹸を見つけました。Dudu-Osunという石鹸。ドゥドゥオスンと呼ぶようです。しかもレビューがかなり盛り上がっていて高評価多し。気になって気になって結局買ってしまいました。

この面白い?石鹸はナイジェリアで作られています。ブラックソープと書いてありますが、実際にはまだら焦げ茶の石鹸です。苛性ソーダは使っておらず、灰を利用した昔ながらの石鹸製法によるもので、熱帯雨林とサバンナで産出された天然原料とハーブを使って手作業で作られているそうです。見た感じ、かなりワイルドな外見。

原材料は
はちみつ
シアバター
オスン(カムウッド)
パームカーネルオイル
ココアポッドアッシュ
パームバンチアッシュ
アロエベラ
ライムジュース
水と香料

アロエベラってなんとなくメキシコ付近が原産かと勝手に思っていたのですが、アフリカ原産だったのですな。そして、開封してみるとやけにしっとりした柔らかい(くにゃくにゃに柔らかいわけではなく、箱に石鹸の断片が貼り付く感じ)石鹸が出てきました。香りはライムジュースが入っているだけに柑橘系の香りですが、さわらかな香りというよりも香料が多いのか凄く派手な香りがします。威風堂々と「石鹸」だと主張せんばかりの香り。

アマゾンのレビューでは、奇跡の石鹸!!ストレッチマークが薄くなった、顔のトーンが明るくなった、ニキビが消えた…等など書いてありますが…
石鹸でなんでそんな効果が!!とも思うし、この手のレビューもアメリカではサクラがいるかもしれないので話半分で聞いておく事にします(笑)

実際に手を洗ってみたのですが、泡が茶色いです。敏感肌には刺激が強い的なレビューがありましたが、取りあえず手はガサガサにならないし、かといってしっとりツルツルにもなっておらんです(←まだ1回しか使ってないから。笑)顔は、今はほとんど石鹸を使ってなのでボディ用に使ってみようと思います。

追記:顔には使わないと言いつつも、魔物に取り付かれたのか洗顔してしまいました。結果、乾燥が気になっていた頬の下部が粉ふきいもになってしまいました!洗顔の仕方は、あわあわにして顔にふわっとのせた直後に浄水で洗い流したのですが…それでも粉ふきいも。脱脂力が強いみたいです。追記の追記:朝起きたら粉ふきいもが治まって、さらに肌が若干明るくなっていました。(というわけで、今後も洗顔に使うか迷っている最中。笑)

13/06/2013

肌の悩みが云々

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最近、宇津木式で検索して当ブログにお越し頂く方がいる事に気がつき、改めて肌トラブル及び宇津木式についての過去のエントリーを漁ってみたら、にんともかんとも、タグも適当だし時系列もめちゃくちゃになっていたので…自分の為の記録としても時系列を纏めてみようとおもいます。今更ですが、かなりの長文なので興味のある方だけ今日のエントリーは読んでください。

2012年10月後半 乾燥肌をこじらせまくって朽ち果てた木の皮みたいになっている自分の顔に「さすがにこれはないだろ」と改めて思う。取りあえず乾燥に効果ありそうな化粧品類を検索しまくって購入。挙げ句、酷い化粧かぶれをおこす(笑)ワセリンやエジプシャンマジッククリーム、ホホバオイル等でしのいでかぶれを解消しようと画策。シャンプーもかぶれに良くなさそうなのでシャンプーもやめる。頭を洗う時に顔がシャワーのお湯で濡れないようにする。

2012年11月 シャンプーを使うのを止めたら背中のニキビが小さくなっている事に気がつく。頭皮が柔らかくなっている事にも気がつく。かぶれは改善し続けているものの、入浴直後に肌が赤くなって痒みが出るようになる(サッポー美肌塾でマスト細胞による攻撃だと知る)、この頃、ネットでの検索中に「肌の悩みがすべて消えるたった一つの方法」という本の存在を知る。

2012年11月中旬 シアトルの紀伊國屋に行って「肌の悩みが…」を購入。この頃にはかぶれも解消。本の影響でマイクロスコープを購入。その直前に買っていたシュガースクラブを使ったり、ローズウォーターの化粧水等を使ったりしていたので完全宇津木式には移行していないが、ニキビ勃発地帯の顎から角栓ニョキニョキ。

2012年12月前半 シュガースクラブは使っているものの、その他の点ではほぼ宇津木式に移行(散々去年の秋から宇津木式を始めたと書いていたが、手帳を漁ったらこの時期でした!)。シャンプーも使わずにガスールやDr.ブロナー等で髪の毛を洗う。肌はガサガサで角栓だらけ。ちょっと外に出られない感じ。後半頃、毛穴が縮んでいるのに気がつく。肌の色もちょっとマシになってきた感じ。

2013年1月 顎ニキビに長年悩まされていた為か、顎の皮膚が最悪で角栓のニョロニョロが治まる気配がなくて恐怖。口の周囲と、何故か眉毛付近が凄く乾燥。ワセリンを規定量塗っても粉吹き状態。しかし、顎ニキビはできなくなる。毛穴がさらに小さくなった&毛穴のある範囲が狭まった。乾燥しきって肌内部がスカスカだったが、しっかりした肌触りになってきた。また、朝起きた直後に鏡を見ると均一な肌色でソフトフォーカスのように見える事案発生。(起きてしばらくするとそのマジックは消えるが、なんで起きた直後の肌は綺麗に見えるのか!?)まだ顔下半分が粉吹き状態なものの、ワセリンを塗れば見えなくなる状態まで行く。そんな頃、歯医者に行った帰りにマダムからギョッとした顔で「ちょっと!口の周りとか顎とか…粉で真っ白!!」と驚かれる。歯医者さんが私の口内を見る時にラテックスの手袋をはめた手が随分口周囲の肌に当たっていた事を思い出す(笑)

2013年3月 粉吹きはかなり軽減。が、今度はガスールで洗っていた髪の毛が乾燥で静電気バチバチになるようになってしまった!ツゲ櫛でさえ髪の毛が天辺までフワーッと上がってしまう程の静電気である(科学博物館にあちがちな静電気発生銀色ボールを触った時みたいな)。かなり悩んで髪の毛に優しいシャンプーを調べ、結果的にアミノ酸系でSLSや保存料などの入っていないマイルドなシャンプーを探しまくって発見。以降、3日に1回程度の頻度でそのシャンプー、その他の日は湯シャンで問題なし。

2013年4月 肌も落ち着いてきたし、シミが薄くなった。ゆっくりながらも肌が回復してきた感満載なので、「肌の悩み…」に書いてあったビタミンC誘導体のイオン導入なるものをしてみたくなった。丁度1ドル=100円近くなったので、それらのグッズを日本から買う事に。ビタミンCの導入はひと月に1回とする。しかし、ビタミンC誘導体(粉末を精製水等でとかして使用)の濃度が濃かったのか、肌が赤くなる(笑)この頃、ラップパックも時々始める。

2013年5月 薄くなったと思ったシミが、なんだか濃くなって戻ってきた。よくわからん(笑)ホルモンバランスのせいかな?薄くなって喜んでいたのも束の間とはこの事だ(笑)この月は、ビタミンC誘導体の濃度をさらに薄くしてイオン導入してみるが、やっぱり私には合っていないのだろうか?頬の部分部分に角質が溜まって若干のゴワツキ発生。マイクロスコープで見ると、黄色っぽい瘡蓋状になっているのが見えて悶々とする。口の周りがまた粉吹き発生。ビタミンCは乾燥するらしく覚悟はしていたが、やはりイオン導入は時期尚早かもしれん。しかし、肌は赤くはならない。それから、気がついたら目の下のクマが軽減している(生まれ落ちた時からクマ飼育係なので、あくまでも軽減です)

2013年6月現在 濃くなったシミが小さくなってきた。益々よくわからん。しかし、最近ワセリンも必要なくなってきた(この時期なんだから当たり前と思われるかもしれませんが、シアトルのこの時期は雨もほとんど降らないし、年中湿度は低いです)日焼け止めミネラルパウダーも、ワセリンを使わないで素肌に付けてしまっているがワセリンを塗って肌を守ってからパウダーを付けた方が良いのかちょっと迷う。そういえば、洗顔に石鹸を使うとカサカサになってしまうので、宇津木式を始めてからは水洗顔がほとんど。日焼け止めパウダーは水洗顔では落ちないので石鹸を使うが、それでも毎回石鹸洗顔はせず。角質が剥がれる時にそれらも一緒に取れると本に書いてあるので、あまり神経質にパウダーを取ろうとも思ってはいない。それから、睡眠や食事の内容がてきめんに肌に現れる。不摂生はできない(笑)顎にはニキビができなくなったが、食事内容が適当だと口の周囲にニキビが発生。しかし、発生するものの大抵一日で小さくなる。いつ頃からか思い出せないが、肌内部が健康になってきた為か、輪郭がちょっと締まった気がするし、血管が透けて見えていたのがちょっと改善している(子供の頃から血管が見えがちだったのが乾燥してから悪化してた)ワセリンは塗らない方が肌の回復が早まっている感じ。とはいえ、一進一退で、肌特に頬下部の見た目はまだまだ乾燥状態を抜けてはいない。

私感:自分の日常生活の有様を抜きにしても、日本の環境を離れたストレスや天候の違い、紫外線の違い、水の違いなど、日本にいる友達と比べるときっと肌の劣化は早いだろうと何となく思っていました。11年経過して実際に自分でヤバいと焦る程かなりの劣化。乾燥は本当にマズい。母親にも「老けたね、おばさんね」と言われる程に!(酷いよ。笑)去年、焦った頃にはもうすでに年齢+40歳位の肌にはなっていたと思われます(追記: 7月に二日連続でブルーエンジェルスを見に行って、帽子と日焼け止めでも敵わないほどの紫外線に負けてかなり日焼けしました。もしかしたら、その影響もあって皮膚状態がさらに悪化したのかもしれません)。かといって、合う基礎化粧品もなく、また根本的に人種の違いでシステインの量が違うだか肌構造も違うので、基礎化粧品などこちらのものは日本人には刺激が強いという事もどこぞで読みました(色んなブランドを試してオーブリー等は荒れなかったけど、乾燥肌が改善する事もありませんでした。ちなみに、宇津木式を始める前までは数年程グリセリンが入っただけのローズウォーターとホホバオイルやバオバブオイル等のみのスキンケアをしていました)。「肌の悩み…」本を読まなかったら、恐らくこれまで甘んじていたただ肌が荒れないだけの妥協スキンケアを続けていたかと思うし、さらに肌老化が進んでいたかと思います。肌を立て直すのにまだ時間がかかりそうですが、本を読む前と読んだ後では格段に違います。それ以前、所謂普通のスキンケアを一切しないカーチャンから「あんまり顔に付けない方がいいのよ」と言われる度に、そんなんじゃダメだろ!と思っていましたが…どうやらその言葉は間違ってなかったのか?と実感。ちなみに、カーチャンは昔から毛穴は目立つ肌だし今では弛んでいるけど(笑)、未だにシミもなくシワも年齢の割にはない方で、年齢を言うとよく驚かれています。そういえば、以前カーチャンが言ってた事は、子供の頃から甘い物が苦手で食べなかったと。カーチャンの周囲で甘いもの好きな人は年齢以上に老けていると(身近な例で父ヒロシ。笑)…昨今、よく糖化が云々と言われていますがカーチャン自身それを実感として持っている気配。糖分好きな私、オワタ!甘い物も控えなきゃ…(泪目)

検索でここに来られた方、私の場合は本当に乾燥肌が酷く、且つ合う基礎化粧品もなく、本当にこれ意外方法がないという所まで追い込まれていました。皆それぞれ始めるきっかけは違うかもしれないし、その結果も違うかもしれませんが、私の場合は乾燥肌の回復とそれに伴う様々な肌トラブルが解消しつつあるので始めて良かったです。ただ、開始してかなりの期間は肌がカサカサやかさぶた、角栓などが発生しました。人によってその期間は様々だと思いますが、それを乗り越えるのは結構大変でした。(そういえば、眉毛からフケのようなものが出て痒みも発生しました←我慢できる位のもの。薬を塗ったりする事もなく自然にまかせて今はその症状は出ていませんが、半年位眉毛がなんとなく痒かったです)

11/06/2013

ラップパック

宇津木式を始めて約七ヶ月、前回は口周りの頬下部が乾燥して粉を吹いていると書いたと思います。その粉吹きもやっと改善しましたが、まだ手触りもザラっとしてるし見た感じ乾燥しています。でも、ここ数日はワセリンも使っていません。

数ヶ月ほど前からはラップパックをしています(本にはラップパックのことは出てきません。角質培養のことを調べていて知りました)。洗顔後にラップを顔に貼るだけのパックです。しかし、ロールが薄くなるごとに、日々ラップを使い捨てにしていることに罪悪感を感じていたので、何度も使えるシリコンか何かのフェイスマスクがないかと検索。日本のAmazonで見つけたものを買おうかと思っていたのです。しかし、微妙に高い。他にもないか?とさらに検索すると、ネット上で好評らしきダイソーのザ・シリコンマスクを発見。

シアトルには何店舗かダイソーがあります。早速行って来ました。しかし…!ない!シアトルには来てないんだ〜と、スゴスゴと家路に。同時に、岡本さんにもダイソーに行った報告をすると、まさにその瞬間

「今、○○のダイソーにいるよ」

私が行った店舗と違うダイソーです。ダメもとでシリコンマスクがあるか聞いてみたら

「探してみる!」

ないだろな〜。なかったら帰国した時でいいや、うん。

「あった!」

うそ!?あったのか!(笑) 岡本さんに買ってきてもらいました(笑) まだ受け取りに行ってませんが、まさかのシリコンマスク、シアトルで発見!岡本さん、助かった!どうもありがとう!!(笑)

これで、やっとラップに罪悪感を感じなくてすみますな(笑) さて、七ヶ月での変化を一口に言うと、取り替えっこ(チェンジリング、アイルランドの妖精) によって取り替えられたシワシワの妖精がやや人間になった気分でしょうか。分かりづらい例えだな〜これ!(笑) 何がどうなったかって、肌の調子はゆっくりながらも改善してきています、毛穴が縮まったとか肌が引き締まったとか顎の頑固なニキビが出来なくなったとか諸々。もっと早く知っていれば乾燥をここまで悪化させなかったのにとも思いますが、逆に、悪化しなかったらこのスキンケア方法には到達できなかったとも思います。

28/05/2013

水のはなし

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先日、精製水を買いに行きました。しかし、日本のように薬局にお手頃サイズでは売ってません。スーパーの飲料水のコーナーにこんな感じのドデカボトルで販売されています。精製水の中でも、これは蒸留水です。量は堂々の1ガロン!リットルにして3.78リットル。

私がこちらに来た頃、水槽を作るのにこの水は買った事があります。今回は、月で1回使っているビタミンC誘導体の粉末を溶かすのに必要でした。…が!せいぜい必要な精製水の量はたった30ml。1ガロンもどうしよう〜と考えて、結果的に洗顔に使っています。

前々から去年の秋から宇津木式を始めたとは書いていますが、最近では角栓も出なくなったし、顔全体の乾燥による皮むけも治まりつつも、どうしても頬の下の方、丁度唇の両サイド付近が乾燥していて困ってたんです。それが、この蒸留水で洗顔をしてからだとは思うのですが、粉吹きが治まってきました。1ガロンでたった$1.49。毎週1本使っても、一ヶ月$6.00程度。

私がこちらに来て乾燥肌になった原因は、空気の乾燥や日常の生活習慣の他に水道水にも原因があった説浮上。普通に水道水で洗顔していましたし。ちなみに、ヨーロッパでは水道水が硬水なので顔を洗わずに云々というのは聞いた事があります。私は去年までシアトルは軟水だとばかり思っていました。水道水も。

しかし、去年なんとなく見つけた日本人の方のブログを読んだら「元々シアトル近郊の水は軟水の地域だが、水道管がかくかくしかじかで、水道局がわざと水を硬水にしている」(かなりうろ覚えです、間違えていたらすみません)…硬水にしていたとな!?いやぁ〜軟水だとばかり思ってたわ、アハハ。まぁ、それでやっと?道理で石けんカスが出るハズなのだなと実感。ここだけの話、私はかなりのニブチンです。古くなった食べ物も、マダムに「大丈夫?」と指摘されるまで食べ続ける事もあります(笑)

ウチには逆浸透膜の浄水器があり、それも気まぐれに洗顔に使っていましたが、購入してきた蒸留水の方が実際に洗顔してみて肌の状態は良いと感じます。たまたまこの蒸留水の水が肌に合ったのかな?頬の粉吹きがこのまま治まって改善したら万々歳ですな。

30/04/2013

バーツビーズの色付きリップ

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最近、アホのように気に入ってしまったモノの中に、画像のバーツビーズ・ティンテッドリップバームがあります。所謂色付きリップです。

これまで何本か色付きリップは買ったことがありますが、妙な色だったり妙にラメが入っていたり、自分的に買って失敗!と思うことが殆どでした。

そして、バーツビーズ…アメリカに来た頃は普通のリップバームも買ったことがあるし、トナーやハンドクリームやら色々買っていたのですが、ある日買ってきた日焼け止め効果のあるリップバームが本当に酷くて(唇が真っ白になった。笑)それ以降なんとなくバーツビーズを買わなくなっていました。

しかし、この色付きリップはかなり気に入ってます。変にラメも入ってないし、色の出方も良いしツヤもでるし←色が落ちても唇はしっとり。合わないモノを使うと唇が萎縮したようになるのですが、それもないです。もちろんゴワゴワもしない。私の買った色は、キャラメルデイジー(まんまキャラメル色)、タイガーリリー(キャラメルと似ているが、より明るくてオレンジ。しかし既に廃盤色。これが一番気に入ってます)、そしてローズ。どれも、薄づきなので何回かグリグリつけるとじわじわ色が濃くなります。自分で手加減できる所もいいです。しかも、どれも肌馴染み良い色で、ローズは開けた瞬間濃いかな〜と思いつつも、かなり薄づき。これは使える!

しかし、暖かくなるとどうかな?例えば、ジーンズのポケットのような体温のある所に入れておくと、随分テクスチャーが柔らかくなります。それだけは注意です。それから、恐らくそんなに保たないと思うので早めに使った方が良さそうです。トチ狂って3本も買ってしまったけど頑張って使わなきゃ!!

24/04/2013

粉の日焼け止め

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先日買った日焼け止めが届きました。日焼け止めには毎度難儀しています。去年はドクターロビンという完全なるジャケ買いの日焼け止めを買ってブログに書いたと思います。ドクターロビンのは、私にとって珍しく目にしみないマイルドな日焼け止めでした。使用感も良く、かなり気に入って多いに使っていたのですが…

日焼けした。
大いに日焼けした。日焼けを止められなかった。

ブルーエンジェルスを見に行った二日間、ドクターロビンももちろん持参で頻繁に塗り直したにも関わらず、無慈悲に焼け焦げました。胸元はものすごく真っ赤になり、小学生以来では?と言うほど皮が剥けました。やっとやっと、目がしみずに充血もしない日焼け止めを見つけたと思ったのに!←自分でも、日焼け止めのどの成分に目が反応しているかわかりません。汗も出ないので日焼け止めが汗で流れて目に入る事もありません。また、塗る時も非常に注意して目の周囲を避けて塗っても、いつの間にか目が真っ赤になって痛くなります。と言うわけで、方向転換してパウダーの日焼け止めを入手。色々見つけたのですが、ベアミネラルズのを選びました。

さて、これ、粉に色が付いてますがかなり濃いです。日本のサイトをみるとライトなる、もっと薄い色があるのに、アメリカのサイトではこのミディアムかタン(日焼けした肌の色?サンタンのタン)の二色展開。白人も使うんだよな?!ミディアムとはいえそんな濃いワケないよな?!と疑問符を浮かべながらミディアムを選択。

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いや、濃いワ〜!
手に塗ってみたらオレンジがかったこんがり小麦色。付属のブラシはちょっとチクチクします。以前小耳に挟んだ所、ブラシは使い方によって肌に刺激となり、シミの原因になるそうです。ブラシは毛足の長いものを寝かせて、毛先が肌に当たらないように使った方が良いらしい。すると、付属のブラシは寝かせて使えるほど長くない…と言うわけで、自前のブラシに登場を願いました。

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↑容器のおしりの方の蓋が開くので、粉をそこから出せます。付属のブラシも取り外して洗えるそうです。

さて、自前のブラシで満遍なく薄くつけたら…それでも健康的な顔色になりました(笑) ま、いいや、不健康に見えるよりいいですかな。目はしみないし、乾燥も今のところ気にならないし、なにより日焼け止めを塗ってる感じがないのが良いです。が、まだ日焼け止め効果があるのかはわからん。もうしばらく使ってみます。

14/04/2013

ヴィクトリアJ?

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今の私のスキンケアは、去年の秋から続けている宇津木式(水洗顔+ワセリン米粒半量を乾燥した部分に塗る) ですが、まだ肌は再建途中であります。今年の一月までは、皮剥けと角栓がものすごく酷く、最近ではやっと角栓はできなくなったものの、まだまだ乾燥するし皮剥けが生じています。肌が回復するまでの期間は、その人がどれだけ肌を痛めてきたかによるというので、自分でもこれがいつまで続くのか全く予測不可能です。…去年、酷い化粧かぶれが出来てあそこまで追い詰められなかったら、このスキンケア方法は絶対しなかったと思う!それだけ実行するには大変なスキンケアだと思います(笑) しかし、前は肌内部がスカスカしている感じでしたが、最近中身のある肌になってきた気がする。そして、しつこい顎のニキビはできなくなったし、また何日か前気がついたのですが、アメリカに来たばかりの頃に使った拭き取り化粧水のかぶれによって出現していたシミがほとんど見えなくなっているではありませんか!←ターンオーバーが正常化してきたらしい。

というわけで、皮剥けと乾燥には悩まされつつも続けようと思うのです。しかし、それまで使っていたワセリンがなくなりそうなので、先日岡本さんとお出かけした際についでに買うことにしました。

場所は、ダウンタウンにある西友的なお店。化粧品コーナーを見て回りますが見当たりません。すると、岡本さんが店員に聞いてみよう!と、店員を発見して「ヴァセリンありますか」

違う、違うんだよ岡本さん!
私が探しているのはヴァセリンより精製度が高い白色のワセリンなのだ…!「ペトロリウムジェリー(ワセリン。白色ワセリンという意味ではないが、扱ってる商品が白色ワセリンの可能性があるので)ありますか?」と聞く私。しかし

「ん??(今、こいつなんて言った?顔)」
「…ペトローリアムジェリー?」
「?????」
余計なんだかわからない顔をする店員。なので、必殺技を使いました。iPhoneでペトロリウムジェリーを検索したページを見せて、その単語の部分を指差したのです。しかし、どうやらペトロリウムジェリー自体を知らず、そのページにたまたま表示されていたヴァセリンの画像を見て

「オゥ〜!ヴァセリンね!!」
「(いや、違う、違うのよ…あは、もういいや) ぁ、うん…」
「リップバームのコーナーの小さいものならあるわよ」
「(ぅん、それ見た) はぃ…ありがとう」

まぁ、きょうびミネラルオイル系のものは消費者が最も避ける具材の一つでもあるし、知らなくても仕方があるめぇ。好き好んで使う人もアメリカであんまりいないだろう。

※そもそもなぜ純度の高いワセリンかというと、油焼けしない(しにくい)、酸化しにくい(動物性や植物系の美容オイルよりも断然酸化しにくい)、肌に良い影響もなければ悪い影響もない、肌を単純に乾燥から保護してくれる、という部分です。

…結局、昨日ドラッグストアに行って買ってきました。画像に写っているのは、左は精製度が高そうな白いワセリン。右はまた別のドラッグストアで買った別のワセリン。こちらは残念ながら黄色くて精製度が低いもののようでした。

これから夏になって日差しが強くなると、やっぱりもっと精製度が高いものの方が安心だろう!と、日本のAmazonでサンホワイト(恐らく世界で?一番精製度が高いワセリン)も購入しました。それから、今年は日焼け止めにミネラルパウダーのサンスクリーンを使ってみることにしました。

さて、私の言ったペトロリウムジェリーがどんな風に店員さんに聞こえたのか気になったので、SIRIで確認してみました↓

ヴィクトリアJって、誰!?(笑) ピックトリアンドジェリー!?しかもJellyじゃなくてJerryって誰(笑) こりゃ「はぁ?」って顔されても仕方がないですな(笑)

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