17/04/2016

珍しく迅速な会社

前回名刺を印刷したレタープレスですが、今回はLopshopの商品になるものを印刷してみよう!Lopshop7周年記念日は今月29日。まだ間に合うかも!

という事で、すでにデータを作成していたKeep Calm and Flop Onのデザインを版にして、これまた去年から買って準備しておいてあるモレスキンのカイエジャーナル(あのバンドのついた黒い表紙のモレスキンではなく、薄型で紙表紙のメモ帳。カラーバリエーションがあるので色が選べるのも良い)に印刷してみようかと。

そこで、前回そもそも製版をオーダーした所とは別の会社から版が届いたと書きましたが、その「別の会社」であるコンコードなんちゃらという会社に、その夜ダイレクトにコンタクトを取ってみました。

「このデータの製版をお願いしたいのですが、料金並びに送料はいくらでしょう?」

翌朝、もう返信が届きました。

「製版にいくらで、送料はいくらです。このデータは既にネガ加工してありますか?すぐご返事いただければ今日製版できますよ。製版に使うプレートはどれにしますか?」

早速返信して、その日の午後にはUPS(配送会社)から発送&追跡のメールが!

すごい!最初のメールを送信してから12時間以内で全てが完了してしまった…みなさん、アメリカで信じられない事が起こりましたぞ?(笑)とにかく、いい会社を発見できました。

とまぁ、問い合わせメールから版の発送までは早かったのですが、会社は東海岸だしウチは西海岸。一番安い送料を選んだので届くのは一週間後です。それでも29日の一週間前だから7周年には間に合いそうです。

18/03/2016

名刺ができたようなできないような

Laptop Shop Card

さて、とうとうLopshopの名刺が完成!!と言いたいところですが、カードの断裁面(小口)の色つけでなんだか沢山失敗しました。難しい!カードを束ねて小口面に色をつけるのですが、なんせこのカード、このサイズにカットしてくれるお店がなくて自分で一枚一枚手作業でカットしました。ぴったりに切っているつもりでもやはり手作業。何ミクロン単位?でサイズが違うし、カットの断面も微妙に斜めになっている!それを束ねて小口の部分に色を塗ろうとしても上手に塗れないのって当たり前かも…?ぐぬぬ…

でも、この部分に色がないとカードが締まらない…(泣)ちなみに、画像のものは中でも綺麗に塗れたものです。失敗したものは印刷面にも大々的に(笑)小口に塗ったインクがはみ出てしまってとんでもないことになってます。

先日買った本には、マジックを使う方法や小さいスタンプインクでポンポンと色を乗せる方法が載っていました。それで再挑戦してみようかな…。

ただ、アダナでの印刷方法はわかってきた気がします。

初回、全力でプレスしたら裏面にも凹みとインクが裏移りして云々と書きましたが、マダムに話したらレタープレスの圧力の調整するところをいじってみればと。

…そんな調整する部分があったんかい!(笑)

確かに本体の裏側に4つのつまみが付いていて、そこを出したり引っ込めたりして何度か試してみたらちゃんと裏に響かないよう印刷することができました。ただ、凹みはほんのりになってしまったけど。

しかし、なんだかんだと淵の色付けに失敗したりしましたが楽しいです。名刺カードの小口色付け問題が解決すれば最高です。

16/03/2016

版が届いた〜!

紆余曲折あって、何やら知らない会社から名刺の版が到着しました。無事に到着しました、私が注文した会社からじゃなかったけど。中を開けたらかなりペラッペラのハサミでカットできる版が出てきて、しょうみな話こんなので大丈夫なんだろうかと心配になりました←自分で作ろうと思っていたレタープレスの樹脂版はアルミニウムが裏に張り付いたしっかりしたものだったので…(笑)

lp_1

これが届いた版です。表面と裏面が一枚となって届きましたが、これを撮影した時はハサミで二つにカットした後です。紙の方は製版してくれた会社が試し刷りしたものです。

lp_2

さて、実際にプリントしてみようではないか!!

青系の色をテケトーに作り(本当はちゃんとパントーンの色見本表から選んだ色と同じ色を作ってやらないと後で同じ色作れなくなっちゃうけど…)、円盤の部分に色をのせて手前のレバーを動かしてローラーを円盤の上でグルグル動かして満遍なく色を広げます。

lp_3

これは名刺の裏面の版です。さて、これをどうやって位置合わせするんだ?まぁテケトーでいいか。

lp_4

とりあえずどうでもいい紙に印刷して、トンボを頼りに用紙を置く位置を合わせしました。本当はどうやるの?(笑)そこに名刺用の紙をセットしてガッチャン。

lp_5

できたよ、できた!!レタープレスのあの凹み加減もいい感じに出た!楽しい〜これはイイ!

lp_6

がーん…ひっくり返したら裏までこんな。全力でガッチャンしたら凹みが綺麗に出たけどこれじゃダメじゃないの(涙目)名刺は両面印刷なのでこれじゃダメだ…。

というわけで、今日はここまでです。この後自分的に40%の力加減で印刷して現在乾燥させています。明日は表面をやってみます。

結論、レタープレスは予想以上に面白いです!ただ、終わった後のインクの掃除が倍大変です!

08/03/2016

名刺の版、その後

さて、前回、名刺の製版をたのんだ所が勝手に私のオーダーをキャンセル扱いにしていて詐欺だったんじゃないか?で終わっていたと思います。

その後ですが、最初にショップのコンタクトページを利用してメールを出したのが先週の土曜日。すぐ返信がなくても週末だから仕方がないと思いつつ、月曜日の夜になっても返信がありませんでした。

だんだん不安になる私…

もしかしたらお金を支払うのに使ったPayPalをチェックしたら返金になっているかも!?と、PayPalをチェック。しかし返金はされていません。

そこで、マダムが

「このPayPalで支払った時の受取人のメアドに先日送ったメールの内容をそのまま送ってみれば?」

その受取人の名前は製版ショップのCEOのメアドでした。早速メールを送信して、その後、そのショップのインスタグラム、ツイッター、FaceBookを調べてみると

どれも最新の更新が数年前!!大丈夫なんだろうか!?これだけ色々アカウント持ってても一つも使われてないって…

このショップのCEOはおろか、従業員すべて亡くなってしまったのだろうか…!!

しかしこれ、Lopshopにも言える事ですぞ。もし私が死んだらサイトがそのまま残ってしまって、私が死んだ事を知らないお客様は普通に購入手続きをとってお金を支払って延々商品が届かない事態が発生してしまう…。こういう場合、オンラインショップってどうなるの?(笑)人間が死んだらサイトも消えないと!!(笑)

 

とまぁ、話は脱線しましたが、実は今朝(火曜日)そのショップのCEOから返信がきました!

「お問い合わせありがとうございます。なんでキャンセル扱いになってしまっているのかさっぱり私にもわかりません」

私の方が色々なんだかわかんないよ(笑)

でも、とりあえず生きていた事に安心しました。製版したらまたメールくれるのかな〜。今日返信来たから製版できるのに一週間位は待たないとダメなんだろうなぁとのんびり構える事にしました。

しかし、先ほどUPS(配送会社)から「お荷物追跡」メールが来たんです。私の本メールはスパムが実に多くて、実際の会社やらお店を語ったスパムも多いので、最近特に名刺の製版以外注文していなかった私は、その配送会社からの「お荷物追跡」メールもスパムだろうと思ったのです。しかも、そのお荷物の差出人は全然見た事もきいた事もない会社の名前が書いて有ります。

でも、もう一度UPSのメールをよくよく見てみると、私の名前も住所も正確に記載されていてスパムにしては様子がおかしい。んん??と思いつつ、その見た事もきいた事もない会社の名前で検索してみると、レタープレスの製版をしているらしき会社のサイトが出てきました!

もしかして私の名刺の版!?

私が注文したのはOLDなんちゃらというバージニア州にあるショップ。でも、版の差出人はコンコードなんちゃらというニューハンプシャー州にある会社。

なんなんでしょう?恐らく名刺の版が届くんだとは思うけど(他にないし…)なんだか何もかもがめちゃらくちゃらで狼狽。

取りあえず、キャンセル扱いに勝手にしちゃってた事でCEOは速攻で製版を外注したのでしょうか…!?1日で版をあげてくれたのはすごいけど…良くわからないけども、本当に良くわからないけど、もし次の製版を頼みたい時はどうしよう←目下の悩み(笑)

なんだか本当に良くわからないけど…名刺の版は来るものかと思われます…?(笑)

在米の人って皆私のようにトラブルだらけなのかな?それとも私が特殊なのでしょうかね??

05/03/2016

レタープレス

さて…

adana 8x5

このアダナのレタープレス機。覚えている方はおられるでしょうか。ちょうど1年位前に入手したものであります。わざわざイギリスのキャスロンさんにオーダーして、リファービッシュしてもらって送ってもらったものですな。

まず最初にLopshopの名刺を刷ろう!と意気込んで、必要な道具類を揃えてみました。ポリマープレートにネガ原稿を乗せて太陽光で露光させるという方法。しかし、まず買ったポリマープレートが失敗。一枚70センチx40センチのプレートが10枚位入ったものを数万円で買ったのです。

しかし、背面がアルミニウム板がついている。
どうやって原稿のサイズにカットするの?

マダムが超巨大なハサミを日曜大工のお店から買ってきてくれて、それでジョキジョキとカットしました(笑)フチが曲がっちゃうんですよね、どうしても。で、検索してみると…版下制作の専門屋さんとかでは特殊なカッターを使っているわけです。プレートが曲がらないように。特殊カッターはそれだけで大きいし、値段も高価だし!!買えない。という事はこのポリマープレート無駄だったんじゃない?どうする…

その間にカレンダーの制作時期に入ってしまって、レタープレスは一旦放置

という状況になっていました。
というわけで、我輩が買ったポリマープレート、自宅で扱うには無理だろうときっぱりと諦め、時間に余裕の出た今、改めて製版してくれるショップを探しました。一軒は最低オーダー面積が50センチ角だとかで、まだそんなにネタができてない私には無理!
しかも初めてプレスする事になるし、とりあえずは様子見で名刺の版だけを作りたい!

というわけで、一軒ちょうど良いところを見つけました。そこはちゃんと原稿の作り方も動画で見せてくれてわかりやすかったです。そして、原稿をオンラインで入稿して、送料を選びます。

翌日配達の航空便 $65

いや、翌日配達じゃなくて全然いいんだけど、名刺サイズのプレートなんて小さいもので航空便の値段が$65!!吹いた!(笑)そこいくと…日本の配達って本当にすごい。いや、単にすごいだけじゃなくてもはやクレイジー!(笑)日本のショップでは最近、買ったその日に配達便なんてのも確かありますよね?しかも送料無料?クレイジー!何をそんな生き急いで!!

というわけで、まぁ普通に一番安いノロノロ配達を選びましたが…さて、いつ版が仕上がって届くのやら。しかも届いた版、ちゃんと扱えるのだろうか。
そもそも基本的な紙の位置合わせとかもよく分かってないし、基本的な印刷を知ろうとして日本から活版印刷の本を取り寄せたら、単なる活版印刷作品集みたいなものだったし。困ったな〜印刷できるかな〜。今からドキドキしています。

とりあえず、名刺が刷れたら次からはLopshopのデザインの版下制作を頼んで行く予定です!

…と思って、そういえば名刺の版をオーダーしたショップからオーダー受理メールが届いてないなぁ…とそのサイトの自分のアカウントを確認したら、なぜか私のオーダーがキャンセル扱いになっていました!!なんでなの?私、キャンセルしてないし。そもそもすでにPaypalで払ったお金は引き落とされてるわ返金にもなってないわ。

詐欺?詐欺なの?なんでいつもトラブルがあるのでしょうか…トホホ。とりあえず、コンタクトのページから何故キャンセルになっているのか問い合わせています。3日にオーダーして今日5日。これで既に2日のロスだよ…(涙目)

24/07/2015

手こずるプレート

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名刺はまだ出来ていません(笑)まず、名刺を刷る為のプレートが本当に出来ないんですよ。前回どこまで書いたのか忘れてしまったけど、制作工程は書いたと思います。その後、ガラス板やクリップを購入してきて、透明フィルムにプリントした原稿を樹脂プレートに乗せ、それをガラス板で挟んで原稿が動かないよう固定して露光させたのが、上の画像。

前回よりも凹凸は深く付きました。より版っぽくなりました。が…

何やらデザインにない線?が沢山入ってしまっておかしな事に。画像、どういうわけかひっくり返ってアップロードされてしまったのですが、斜めの線が入ってしまってるんです。しかも四角いはずなのにフチもガタガタですし。

一体なんだこれ〜と原稿の透明フィルムを見ると、丁度線が入っている部分、フィルムがたわんでいるんです。たわみがこんな影響するの!?

も〜正直ビックリですよ。レーザープリンターで出力した時の熱でフィルムが若干たわんで、そのたわみが露光にこうやって影響されて出てしまっているという。しかも、上下ガラス板できっちり挟んで目玉クリップでかっちり固定したのにこれだ。

さらに、私が太陽光で露光していた所、それを見たマダムが曇りの日でもプレート制作が出来るよう、UVライトを購入してくれたのが先日届きました。届いたのを見たら、ジェルネイルを硬化させるのに使うUVライトで笑いました(笑)そのUVライトでも試してみたのですが、フィルムの「たわみ」は同じ結果。版は出来ませんでした。また、この「たわみ」以外も、どうもデザインが細かすぎるのか、細部が潰れてしまっていました。しかし名刺の文字なんてこんなサイズなのに潰れるって…ダメだろう〜!

もうもうもう、最終手段を使うしかないかもしれません。つまり、自分でプレートを作るのを諦める!くぅ〜諦めたくないな〜!

ちなみに、レタープレスのプレートを作ってくれる所は結構アメリカにあるんですな。簡単にオンラインでオーダーできるんだけども、それは本当に最終手段だと思っておったわい。まさかここまで手こずるとは思いませんでしたわ。

下の画像もどういうわけかひっくり返ってアップロードされてしまっていますが、これは樹脂プレートの背面です。アルミ?シートが貼付けてあるのでカットするだけでも一苦労です。この樹脂プレートだけでもまだまだ在庫が沢山あるのでこのまま試作は続ける事は可能だけど、レーザープリンターの熱でたわんだフィルムの問題をまず解決しないとなぁ…

レタープレス、道のり遠すぎ(笑)

 

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18/06/2015

まぁ、失敗するよね、普通に

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昨日、名刺の版を作ってみました。まぁ、生まれて初めての経験ですし失敗しますよね。最初から「あ〜これダメだな」という気持ちでやってたから当たり前の様に失敗しますよねー(笑)

取りあえず、上の画像は凸凹の版になる樹脂プレート(背面の黄色っぽい板)にネガフィルムを乗せて露光中の画像です。ちなみに、この樹脂プレートには背面に薄い金属板が接着してあるものと、プラスチック?のものがあるそうです。そんな事も考えないで買ったので、カットしようとして愕然としました。私が購入したものは裏が金属のもので、自前のカッターやはさみでは歯が立ちませんでした。本当に何から何まで先回りして問題回避できない能力発揮!!行き当たりばったりでやっているからこんな事に(笑)

マダムがそれを見て、何か凄いハサミをどこぞで買ってきてくれまして(刃の部分がやたら長くてロックのついたでっかいハサミ)、それでチョキチョキとカットしてくれました。本当は、横に大きな刀がついたようなタイプ(ギロチン式)の業務用裁断機でカットすると綺麗にカットできるそうです。紙のカットにも業務用の裁断機が必要、樹脂プレートをカットするにはまた別の業務用裁断機が必要、お金をかけれたければいくらでもかけられるめくるめくレタープレスの世界…!

版作りに話を戻しますと、ネガフィルムと樹脂プレートの露光時間は5分だそうです。が、5分経過してペラっとめくってもプレートがまっさらなままなので、さらに追加で5分露光し、その後トレーに水をためて専用のブラシでプレートを擦る!↓

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なんとなく名刺のデザインが浮かび上がってきましたが、なんかおかしな事に。ちなみに、背面の方は露光時間が少なかった、ちゃんと露光しなかったかでブラシでいくらこすっても凹凸になりませんでした。

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↑まぁ…結果としては大失敗です(笑)これ、ネガフィルムの隙間から光が入り込んじゃってますね。あと、ネガフィルムの黒い部分が薄かったのかも。解決策としては、黒い部分をさらに黒くする。樹脂プレートにネガフィルムを置いた時、フィルムが浮かないようにガラス板を乗せて抑える…等しないと全くお話にならない!

あと、もしかしたらやっぱり太陽光でやるよりも人工的な紫外線ランプ(樹脂プレート製版用のがあるっぽい?)を使った方がいいのかもしれません…ね?

それか、自分での製版は諦めて専門ショップに製版を依頼する←これはもうしばらく自分で実験してからの最終手段!

本当に私の存命中に名刺が作れるのか否やという話になってきました(笑)↓下の画像は届いた5インチ角にカットしてもらった名刺用の紙です。長さを測る定規と、カット用の定規、それから鋭利なカッターです。このカット作業は、これはこれで骨の折れる作業。一体名刺一つにどれだけの労力を使っているんだ、自分!!(笑)

取りあえず製版に関してはしばらく試行錯誤が必要ですな〜。

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10/06/2015

名刺デザイン 修正後

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父ひろしに名刺のデザインを見せた所、ちょこちょこっとダメ出しされて戻ってきました(笑)ロゴまでちょっと変わりましたぞ!Lが微妙に太りました(笑)でも確かになんか安定感出ている。ロゴなんてもう6年ずっと使ってたのに…(笑)

画像は版を作る為にネガになっています。さらにこれを反転させて版下を作ります。

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そして、名刺用の紙の方ですが…2.5インチにカットできない紙屋さんから、カットしていないまっさらな紙を送ってもらって自分でカットするつもりだったのですが…

気がついてしまったんですよ。用紙をお店で5インチ角にカットしてもらえば十字にカットするだけで2.5インチ角のカードが簡単にできるではないかと。元々の用紙の大きさは60センチ位あるので、自分でカットしようにも長い定規を買わないとカットできないし、漠然と大変だな〜と思っていたわけです。紙の発送前に気がついて良かったよぅ(保留していたので、まだ用紙自体は発送してもらってませんでした。笑)

そして、次に紙(カード)を自分で綺麗にカットする方法を検索しまくってみたのです…

日本では家庭用の簡易な裁断機よりももうちょっと進化したような裁断機が豊富に出回っていて驚いたのですが、でもどれも自炊(紙の書籍をカットしてスキャンしてデジタルデータ化する)用として発達しているようですね。各裁断機のレビューを読むとミリ単位で綺麗にカットするのはどうも難しいらしい。日本のなら性能良くデスクトップで格安の裁断機があるとは思ったけど、寸分の狂いなくカットする為のものではないので却下。

ちなみに、ウチにある家庭用の裁断機はローラーカッターです。先日、紙を2.5インチにカットしていた際、切断面がよく見えないので特にサイズにばらつきが出てしまう難点がありました。色々読んでいたら、アナログだけど定規と切れ味の良いカッターでカットするのが一番サイズもしっかりカットできそうです。ただし、その際にはそれなりの道具と腕が必要かもしれない(笑)

考えてみたら普段何かをアナログでカットするのに普通のステンレス定規を使っていました。背面には滑り防止のコルクが貼ってあるもので、紙と定規の間にそのコルク分の隙間(0.5ミリ位)が出来ます。カッターの刃を真っすぐ降ろしているつもりでも、隙間に刃がなんとなく斜めに入り込んでカットした用紙サイズにばらつきが出る弊害がありました。というわけで、カット専用の定規は必要!

→アナログで名刺の紙をカットする時の注意事項

*カッターの刃は頻繁に折って常に切れ味を良くしておく

*カッティング用定規を使う

*カッティングラインの目印にはペン類を使わずにマスキングテープを使う(日本で売ってる目盛り付きのマスキングテープは便利そう)

それと、もちろんカッティングマットは使う。取りあえず、時間も手間もかかるがこれで綺麗にカットでき…そうな気がする?(笑)

また、最近は紙について調べていて、こんな身近な存在の「紙」について何も知らなかったんだと思わされました。紙の裏と表はかろうじて知っていたけど(しかし最近ではそれも気にしなくていいらしいが)紙には横と縦があって、それに沿った使い方をしないと痛い目を見るらしい。紙一つ取ってみてもそれ相応の扱い方というのがあるんですよね。さすが紙様!

ではでは、カッティング用の定規を買ってきます(笑)

04/06/2015

届いてしまった…

meisi

…例の問題のあるショップから名刺カードが届いてしまいました。なんかゴタゴタしてから届くのがもの凄く速かったです(笑)

ただ、ショップオーナーは、先日ここに貼ったフォーラムでの言い訳と同じ事を言ってました。「一度発送したのに戻って来たんだ、おたくがくれたアドレスが正しくなかったんだ!」と。なんだかな〜

しかし、もうすでに真四角にカットしてくれるショップから注文してしまったので、この名刺カードは名刺としては使わないし、困ったー。何か作れないか考えないと!

ちなみに、名刺のエッジに色を付けるというのは、今回送られて来たこの画像の名刺カードのようにしたいという意味です。この名刺カードはなんの紙かわからないけど、多分クレーンレトラの紙なんだろうと思います。紙の厚みは0.5ミリ。実際に見ると0.5ミリの紙の厚さって結構あるもんだと分かりました。

取りあえず、真四角にカットしてくれるショップがまたおかしげなショップで、商品が届かなかったらこのカードで名刺を作ろうと思います(笑)

今回、名刺サイズの事を調べたのですが、日本の名刺とヨーロッパ、アメリカの名刺って微妙にサイズが違うんですね。こんな風に微妙にサイズが違いました。

meishi2

03/06/2015

今更いらん!

kami

 

先日から書いている名刺用の紙について…進展がありました!

上記の画像は、昨日マダムに行ってもらった紙屋さんでもらってきたサンプルの紙です。なんか、このA4サイズの紙を一枚ぱらりと持って帰って来て「これをサンプルにもらった」って言うんですな。

サンプルってもっと名刺に適した厚さ、レタープレスに適した紙、何種類か複数の紙をくれたのかと思ってた!有無を言わさずこの一択!これぞ漢!しかも紙の名前も重さも色名もわからないです、本当に紙だけ一枚もって帰ってきました。なんもわからんこれじゃ!(笑)

でも、まぁいいんです。残念ながらこのお店からは買いませんし。

実は昨日ブログを書いた後、再び検索しまくって、東海岸だけど良さそうなショップを見つけたんです。サイト状でカスタムカットの設定もできるし、最小カットサイズが2.5インチ。6センチ弱なので、6センチ弱角なら許容範囲!ここから買うべく、今お店にコンタクト済みです。

だが、ここで問題発生!

例の一ヶ月程前に注文した問題アリアリのショップ、先週PayPalで返金手続きをとった所ですが、なんと今日慌てて発送したらしいのです。恐らく、PayPalが返金処理をしているとのメールが相手ショップに行ったからです。あの〜もう今更いらないんですけど〜。しかも値段もお高いですし〜。

なんか一気に名刺カードが我が家に集結しそうな勢いです。ちなみに、問題アリアリショップからは50枚の名刺カードが届く予定で、カスタムカットでオーダーした所は2000枚分の名刺カードが届きます。こんなに名刺カードばっかりなっちゃってどうしよう。取りあえず私の目の黒いうちに名刺は作れそうです(笑)