19/12/2011

顕微鏡画像をイメージした非常に学術的な

先日、社長にクリスマスプレゼントを作りました。日本で買ってきたフェイクファーを使ったものですが、社長へのプレゼントを作ったらもう生地がなくなってしまったんですな。実家近所の手芸屋さんで買った生地、スーパーソフトで気持ちいい↓

日本はフェイクファー天国だと思います。質の良いフェイクファーがたくさんあります。バンビ風のかわいいフェイクファーもあるし、質感や色合い風合い、ファーのバラエティー、オーガニックコットンを使ったもの…全ての面で割と簡単に自分の思い描くフェイクファーが、生地屋さんもしくはオンラインですぐに見つけられると思います。

一方、アメリカではどうでしょう。

取りあえず、自宅近所で上の画像のような生地は確実に買えません。また大手チェーンの生地屋さんでも質の良いフェイクファー生地を見つけられません。一応ありますが…裏地がゴワゴワで目が粗い、ファーの部分はキシキシした手触りでふんわりとした柔らかさ皆無、色も例えば白だったら本当に真っ白でチープな色味、等などダメな点をあげるとキリがないです。

じゃ、オンラインで探そう!といっても、これが中々見つけられないのです。例えばLopshopのクッションはebayでやっと見つけたフェイクファーを使っています。じゃ、アメリカのオンラインショップではどんなフェイクファーがあるでしょうか?こんな感じです

これがアメリカでは受け入れられているんですよね?アメリカ人好みって事ですよね?残念ながら私には使いこなせないよ。私が一番ゾワゾワしたのは、2 Tone Spike Fauxというもの。頭皮を顕微鏡で見た図を生地にしたものでしょうか。これじゃ全身スーツ作って着るしかない…。Bubble Fauxは細胞を着色して顕微鏡で見た図みたいだよ。万が一これで何かを作ったら逆にものすごく素敵なものになったりするのかな!?…!!………!!!

先日、まあさんのブログで岐阜県は繊維産業が盛んだったという事を知りました。社長が普段使っている青いフェイクファーの敷物、考えたら岐阜の企業からオンラインで買った日本製でした。色もいいし、しなやかでとても良い生地です。

というわけで、フェイクファーを買うのも日本が一番良いようです。日本から質の良いフェイクファーを輸入販売したら売れるかな?でもアメリカ人の感覚が上記の生地好みだったら売れないか〜。

23/11/2011

孤高のめがね大国

まだまだ日本での事が書ききれませんが、今回の帰国のもう一つの目的について書こうと思います。それは…

めがね屋さんに行って、フレームを直してもらう事

一年以上前、こちらの眼鏡屋さんにて日本から買ってきたフレームにレンズを入れてもらいました。しかし、出来上がった際のフィッティングが最悪だったのですな。無理矢理腕力でフレームをあり得ないほど曲げられてしまって、結局上手にフィッティングできずに「(これ以上ダメにされたくないので)もう大丈夫」と、めがねを無理矢理返してもらって泣きながら帰宅。めがねの方は、視界が不安定になる程歪められてしまったので、せっかく作ったものの使えませんでした。

普通、フィッティングの時ってフレームを柔らかくしてから曲げますよね?そのめがね屋の人は腕力ですよ、しかもすごいガタイの良いおじさん。破壊されずに済んでまだ良かったと思うしかありません。でも、知り合いのおじちゃんから「ダウンタウンのお店よりも親切丁寧だから!」と紹介されていったお店だったのにこの有様です。

それ以前、ダウンタウンのめがね屋さんで作った時は、やはりフィッティングも超適当、いや、ほぼ何もしてくれませんでした。逆にフレームを無理に折り曲げられる事がなかったのでまだマシというレベルです。

この一年、早く日本のめがね屋さんに行きたくて仕方がありませんでした。

という訳で、フレームを買った日比谷のめがね屋さんに行ってみました。しかし、なんとも不運な事に停電の為に閉店していたのです…orz

滞在日数残りわずかだったので、藁にもすがる思いで実家近所のめがね屋さんを訪れました。他店購入のめがねを快く受け付けてもらえるか不安になりつつ、経緯を話してめがねを見せると、女性の店員さんが

これは酷いですねぇ…
これまで使ってて(目が)お辛かったのでは?

…歪んだめがねって視界も歪むんですよね。無理にかけると片目だけ異空間にいるような感じで気持ち悪くなるんです。

店員さんは奥へ行ってまずフレームを元の状態に直してくれました。めがねをリセットした時点でやっとフィッティングです。見てもらった結果、耳にあたるツルの山の部分がずれている為にちょっと斜めになっているという事で、山の位置をずらしてくれました。アメリカのめがね屋さんは、全然違う部分を曲げていましたよ?理論的に考察せず正面から見て斜めになってなければいいじゃーん!的な感じだったのでしょう、きっと(笑)

さらに、レンズを見ながら「このレンズはアメリカで入れましたか?」そうだと伝えると、「日本では低反射のレンズが基本なので目も疲れませんよ」そう言いつつ、店員さんのめがねのレンズと、私のレンズを比べさせてくれました。

私のレンズはくっきりと天井の照明がピカーッと反射して映っています。かけると、本当にチラチラと照明が反射してうるさいです。さらに店員さんが「今はもう日本ではこういうレンズはないですね…」

そういうレンズがあるとは全く気がつかなかった…
一応、ダウンタウンで作っためがねのレンズは低反射でしたが、未だにそういうレンズでめがねを作るお店もアメリカにはあるとな。

それから、もう一つ問題のあるめがねを持参していました。ノーズパッドが片方割れて取れてしまったのです。ノーズパッドのパーツを販売しているか聞いてみました。すると、ささっとノーズパッドが取れためがねを手に、ノーズパッドを付け替えましょうと言ってくださるではありませんか。そして、さくっと奥へ持って行くと、ノーズパッド部分のネジ山がつぶれてて、さらにネジ穴はまり込んでいてネジが抜けないと…

「お預かりして付け替えてみますね」

…!なんと!さすがにそこまでは甘えられないと言いましたが、結局めがね屋さんに甘える事に。そして、こちらに戻るギリギリ二日前、ノーズパッドの付け替えに成功したと連絡がきました。恐れ入谷の鬼子母神!

アメリカではチップを払いたいと心より思ったお店はこれまで全くないけど(笑)こういう日本のめがね屋さんのようなサービスにこそチップを払う価値があると思いました。しかし、日本の大抵のお店の方は、それを当たり前としてやってくれている所がさらに凄い。

もうアメリカでめがねは作れませんな…。
次回はその実家近所のめがね屋さんでめがねを作ってもらって恩返しをしたいです。

19/11/2011

分りやすいものは全年齢対応

今回の日本滞在は、例年とは違ってちょっとした目的がありました。家族のやる展覧会みたいなものに出品して、どさくさに紛れてLopshopの商品なぞも置いてみたのです。

いやぁ〜!
面白いですね、実際に会場に来て下さった方を相手に自分の商品を販売するのは!ほぼ待っているだけのオンラインと大違いです。声をかけると大抵一つや二つ何かを購入して下さって、作っている側としては本当にありがたいと思いました。

そして、一番人気があったのは、たれ耳うさぎと明確に分るものばかりです。一般ウケってやっぱりあるんだと思わずにおられませんでした。また、ワンコインで買えるものは人気があるし、割高でも携帯ストラップも結構人気がありました。

人気がないのは、とけるたれ耳うさぎとか、ぽんぽんたれ耳とか、一瞥してたれ耳うさぎだと分らないデザインのもの…こちらとしては、この点だけはちょっと泪目。説明しても、「え?そう??これ、うさぎ?どうやって見たら…」という反応でした。直接こういう反応や声が聞けて良い勉強になりました。

開催中、丁度横浜トリエンナーレ中だったので、芸術・デザインに興味ある方が多かったです。グラフィックや製本の仕事をされていた方から仕事の話しやら日本のデザイン界の話しを聞いたり教えてもらったり、すごく楽しかったです。デザインフェスタに出ないの?なんて聞かれもしましたが、タイミングさえあれば出してみたいですよねぇ。

総体的には結構良い反応を頂けたと思います。まだアイデアだけはたくさん頭にあって形にしていない物がたくさんあります。日本滞在中、色々なお店に行ったら微妙にアイデアがかすっていた商品があってどうしようとも思いましたが、皆考える事って大体同じなんですよね。ただ、それをどうやってそれぞれが自分の中で昇華してモノにして行くかが大切なんだと思います。

今年の私は、震災を始めとして精神的に砕けて体調がなんとなく芳しくなく、日本に帰るまで実はあんまり元気じゃありませんでした。とにかく日本にいる家族や友達の事が毎日心配でした。しかし、今回日本に戻ってみたらそれまでの心配が徒労だったように皆元気にしていてくれて、逆に「あれ!?私だけ?」と拍子抜け。というわけで、心のつっかえも取れた所で、また頑張りますぞ!

14/11/2011

この荒波を超えて行くのだ、日本号くん!

何日か前、どこかのニュースで横須賀でブルーインパルスがショーをやるという記事を読みました。

これは問答無用で行かなきゃだろう(笑)

カーチャンに話すと「あんたも好きねぇ」とカトちゃんのような言葉が返ってきた。さらに、「全くお爺ちゃんそっくり」とお爺ちゃんまでかり出されてきました(爺ちゃんは江戸っ子気質)私も祭りとか非日常イベントにはソワッソワして落ち着いていられません。お爺ちゃんの血が脈々と流れているようです。

ブルーインパルスが来るのは、防衛大学の開校記念祭の一環でした。京浜急行の馬堀海岸で下車すると、バス停にはすでに長蛇の列!歩いて行けるんじゃ?と母が京急の人に質問すると、坂道だし歩くと40分はかかるかもねと言う訳で、バスを待ちました。

バスに乗るとどんどん坂道を上り、山の上へ。凄い所にあるんですな〜。そして、とうとう到着した防衛大学キャンパスでは

national defense academy of japan
次々と目に入る制服の学生に鼻血…

制服フェチです。たまらんです。すると、カーチャンが言いました。「ママ、制服の人大好きなのよねぇ〜」

エェ!?
ここでも血が脈々と受け継がれていました。

キャンパスを歩いていると、すでにグラウンドでは学長のスピーチの少し前状態。スピーチ後、しばらくしてからとうとうブルーインパルス登場!入間のようにBGMを流しながら解説してくれるのがいいですね。ブルーエンジェルスの時は音楽も解説も全くなしですし。BGMが無駄に盛り上がっててワクワク感が尋常じゃないです(笑)
Blue Impulse
二機が空に大きなハートを描いたり、ちょっと飛んでしばらくしたら

民間機がやってきたのでインパルスは待機中というアナウンス。続いて悲しいお知らせが流れました。

本日は燃料切れにより、これにて入間基地へ戻ります

え?ちょっと事情がのみこめない(笑)入間に戻って給油して再びこっちに飛んできてショーするの?と思ったら戻って来ずにそれでオサラバでした。うわぁ〜ん!!それはないよぉ〜!頭上を3、4回通過しただけで終わっちゃったよ…(泪目)
national defense academy of japan
その後、パラシュート降下を見たり、行進を見たり、研究室や留学生の各国紹介の部屋を見て楽しみましたが…棒倒しを見ずに帰っちゃった。パンフレットによると

棒倒し
「大地を揺るがす熱き魂の雄たけび、ぶつかり合う体と体、一本の棒に全てを賭け、入り乱れる勇士達、棒倒しを見ずして防衛大学校の開校記念祭は語れません」

語っちゃってるよ、ごめんなさい。まさか棒倒しがそんな血湧き肉躍り、かつロマンに溢れるものだとは想像にもできなかった。よーし!来年は棒倒しに合わせて帰国しよ!(笑)

13/11/2011

はとバス初体験

昨日はベリーちゃんと会ってきました。そして、あれよあれよという間にベリーちゃんの同僚さんの粋な計らいで、夜景を楽しむバスツアーに出かける事に!

東京駅の裏手からはとバスに乗って出発。しかも、バスはオーソラミオというダジャレ系ネーミングのオープントップのバスです。すごく空が大きく見える!

バスは皇居、警視庁、国会議事堂を通り過ぎ、六本木を通りぬけて東京タワーの真横を通り、そしてレインボーブリッジを渡ってお台場へ。

要所要所でアナウンスされるガイドさんのまめ知識が面白いです。しかし、ほとんど忘れてしまいました(笑)

はとバスはここで一旦停車。ガイドさんに引率されてお台場の観覧車へ。はとバスから楽しむのみにあらず。観覧車からも夜景を楽しめるツアーなのです。

えー、シアトルでつるんでいるのは大体マダムの知り合いのおじさん、高齢のおじいちゃんばかり。女の子たくさんでワイワイする事が皆無なので、妙に嬉しい私(笑)わわ〜楽しすぎる!もぅ私死ぬのかな?(笑)

そして、夜に観覧車に乗る事も初めてだし、こんな風に東京の夜景を楽しむ事もなかったので夜景を撮りまくりました。改めて思いました。シアトルすっごく小さい!(笑)

再びバスへ戻って、再び東京駅へ戻ります。帰りのルートは築地を通って銀座から東京駅へ戻りました。

あっという間でした。普通の車でのドライブでは楽しめないです、多分。二階建ての上、しかも天井なしのバスだからこそ楽しいんですな。これは実際に乗らないと分らないだろうなぁ。是非機会があったら乗ってみて下さい。

ダブルN子さん、ベリーちゃん、こんなチャンスをくれてどうもありがとう!はとバスも夜の観覧車も初体験ですごく楽しかったですヾ(*´∀`*)ノ

31/10/2011

この人物、きけんにつき

アメリカ生活も来年で10年となりますが、人々からはまるでちっともアメリカナイズされないねと感心(?)されます。逆にアメリカナイズされても気持ち悪いとまで言われています(笑)良いのか悪いのかわかりませんが、自分でもそう思います。

しかし、所々やはりアメリカでの生活のクセというのが身に付いているようで、日本に帰って来ると自然とアメリカでの行動をとってしまっている事があります。それをつらつらと書いてみようと思います。あんまりないけど(笑)

1、次の人の為にドアを開けて待つ

日本だと自分や同行者が通るとドアから手を離す人が多いと思われます。たまに、真後ろに人がいた場合に開けておく事はあるとは思いますが、向うだと、何歩も遠くから来る人の為にじっと開けて待ってくれている人も結構います。そして、通り過ぎる人はにっこりして「ありがとう」と言いますな。そして心がぽっと温かくなります。

そんなわけで、すっかり自分もドアを開けて待つ、ちょっと離れててもこっちに来る人がいれば開けて待っていてあげるという動作が染み付いています。(人によっては焦る人もいるので良いのか悪いのか分らないけど…)

しかし、日本の場合はまるで私が空気扱いになる事があって心がしぼむ事が有ります(笑)感謝されたくてやっているわけじゃないので別にかまわないけど、「ありがとう」というたった一言の有無は結構重いです。

2、町を歩いていて他人と目が合うとニカッとしてしまう

こ、これは…やってしまうと「しまった!ここは日本だった!」と後悔します。絶対「今の人ニヤニヤして不気味なヤツだった」と思われているに違いないです。

3、買い物のレジで「ありがとうございます」と言う

まず、モノを出す時にハローの代わりに「お願いします」と言います。そして、お金を払った後で「ありがとうございます」と言います。日本では割と無言で立ち去る人が多いし、自分も過去はそうでした。でも、今は必ずありがとうを言ってしまいます。(悪い事ではないと思いますが)

4、外出先等で、他の人に声をかけそうになる

アメリカでは見ず知らずの人から「いいね、その服」とか、「それどこで買ったの?」と気軽に声をかけられますな。その延長線上で、日本に帰って来ると「その刺繍かわいいですね」なんて知らない人にウッカリ声をかけてしまいそうになります。これも日本では危険人物と思われますな。

5、横断歩道で車に轢かれそうになる

ウチの近所だけかどうかは分らないけど、信号のない横断歩道や、横断歩道さえない小さい十字路を渡ろうとする時、人間がそこに立っているだけで大抵の車が止まってくれます。日本だったら絶対考えられない光景で、初めてシアトルに行った時はこっちが面食らいました。本当に渡っていいの?と。
アメリカでも運転免許を持ってないので分らないけど、アメリカでは歩行者優先ルールで止まるのが当たり前なのでせうか?ただ単に優しいだけかと思っている自分(笑)

こんな調子でこっちに戻ってきて、つい先日、信号はないけれども歩行者の絵がついた標識のある横断歩道を渡ろうとしました。すると、車が来てそのまま通過。ドライバーと目が合っても止まってはくれませんでした。日本では車優先という事をすっかり忘れていました。

日本はドラッグストアに行っても本屋に行っても文房具、雑貨屋に行っても、どこも面白いものや可愛いものがあって目移りします。モノの多さで日本は世界一だと思います。しょうみな話し、すごく楽しいです。そして、ご飯は抜群に美味しいです。シアトルは雑貨屋さんもほとんどないし、どこかのお店に入っても欲しいものはほとんどない…でも、人は皆親切だし心に余裕があるなと思わされます。
ただ、島国と大陸…というか多国籍国家である故そういう違いは多いにありそうですね。
どっちの国も好きだけど、やはり良い部分、不便な部分、悪い部分はどの国でもあるものですな。

27/10/2011

上高地

Kamikochi by migi328
Kamikochi, a photo by migi328 on Flickr.

昨日、上高地へ行って来ました。

実際には一昨日の夜、バスに乗って翌朝6時に上高地着という旅程です。この長時間のバスの旅は実に疲れるのですが、母によると「上高地に電車を使って行くにはもっと大変よ〜!」との事。しかも、電車に乗ってやってきても、結局バスで現地に来なければダメなんですな。また、上高地では環境保護の為に自家用車の乗り入れは禁止しているとの事で、結局はこの手のバスツアーを利用するのが一番手っ取り早いそうです。

さて、今回上高地は二回目です。前回は梓川の清らかさと青さに衝撃を受け、さらに五千尺ホテルで食べたアップルパイの美味しさを思い出し、今回もそれらを楽しみにしていました。

現地に到着すると、かなり寒い!マフラー、セーター、パーカーではすごく寒くてガクガク震えながら歩いていたのですが、通り過ぎる人は案外普通の格好で歩いていてビックリしました。それまで散々「南樺太付近と同じ緯度の場所に住んでるんだからヘーキヘーキ」と豪語して家を出たけど、シアトルの冬は思う程寒くないんだった…。

かっぱ橋から約3キロ歩いて明神池に到着し、近くの嘉門次小屋で温かいアップルジュースを頂きました。これがさいっこうに美味しかったです。そこで、ふとバッグに入れていたホホバオイルの小瓶を取り出してみると、オイルが凍ってました(笑)

嘉門次小屋のスタッフさんによると、丁度その日の午前3時、4時頃に初雪が降ったとの事でした。寒いはずだよ。

そして、山の頂を仰ぐと白っぽくなってるんです。木々が白く凍っているような感じになっていて、上の方はどうも雪が積もっていたのかもしれません。

景色は雄大だし、川の水は青くて凄く綺麗だし…日本ってすごく小さいのに景色のバラエティに富んでいて面白いです。やっぱり日本はいいなぁ。

24/10/2011

プディング・ロワイヤル

今日は、横浜は馬車道の十番館で、久しぶりにプディング・ロワイヤルを食べてきました。

なんだか日本に帰ってからのネタが食べ物しかないような…?

これこれ!今日の画像のプリンです。昔ながらのプリンで濃厚まったり、ソースはカスタード。毎年のように帰国していますが、なかなか十番館に来るのを忘れ、今回かなり久しぶりに食べました。やはりこのプリンはイイ!王道を行くプリン!堪能しました。

21/10/2011

北京

現在日本に帰国中です。

今日は、早速中華街に行ってきました。しかし、カメラを持って行くのを忘れた〜!仕方がないので、touchのグズグズ画像ですが、このメイン通りから脇に入ってさらに脇道にある、その名も「北京」というお店を訪れました。

母が教えてくれた所で、お店の看板メニューは油淋鶏と肉団子だそうです。しょみな話し、どれもこれも美味しそうです。メニュー端から端まで注文して全部食べたい欲求にかられる程。

場所は中華街のメイン通りを脇に入って、さらに脇道に入った所にある北京。以前は新宿に店舗を構えていたそうです。

さて、今日は取りあえず北京麺と油淋鶏を注文。油淋鶏がまずやって来ると、割とボリューミィ。しかし、鶏肉は柔らかジューシーでタレがまたうんまい!美味しかった。アメリカのチキンより美味しい。久しぶりに満足いく鶏肉を食べたと思ってしまいました。(アメリカはヘルシー志向か味の好みか分りませんが、大抵チキンというと胸肉ばかりではないですか…?)

結構ボリューミィな量だったので、この次来るべく北京麺をもしかしたら残してしまうかもしれないという不安がよぎりました。

そして、北京麺登場

このとろみ、待ってました!豚肉とエビの入った野菜のあんかけ、最高です。しつこそうですが、案外しつこくなくて、するする食べてしまえる。困った。最初は残すかもなんて心配したけど、残さず食べられるかも?

本当に完食しました。凄い、自分。やはり食べている途中で「もうダメかも」と一瞬思いましたが、ここで残したら帰国してから一生後悔しそうなのでちょっとだけ頑張りました。今日は、お店のもう一つの名物「肉だんご」を食べる事ができなかったので、次回もちこしです。今度は肉団子と排骨麺を食べに行く、絶対!胸から下が膨らんでしまって今も苦しいです…。だが、後悔はない。