先日、社長にクリスマスプレゼントを作りました。日本で買ってきたフェイクファーを使ったものですが、社長へのプレゼントを作ったらもう生地がなくなってしまったんですな。実家近所の手芸屋さんで買った生地、スーパーソフトで気持ちいい↓
日本はフェイクファー天国だと思います。質の良いフェイクファーがたくさんあります。バンビ風のかわいいフェイクファーもあるし、質感や色合い風合い、ファーのバラエティー、オーガニックコットンを使ったもの…全ての面で割と簡単に自分の思い描くフェイクファーが、生地屋さんもしくはオンラインですぐに見つけられると思います。
一方、アメリカではどうでしょう。
取りあえず、自宅近所で上の画像のような生地は確実に買えません。また大手チェーンの生地屋さんでも質の良いフェイクファー生地を見つけられません。一応ありますが…裏地がゴワゴワで目が粗い、ファーの部分はキシキシした手触りでふんわりとした柔らかさ皆無、色も例えば白だったら本当に真っ白でチープな色味、等などダメな点をあげるとキリがないです。
じゃ、オンラインで探そう!といっても、これが中々見つけられないのです。例えばLopshopのクッションはebayでやっと見つけたフェイクファーを使っています。じゃ、アメリカのオンラインショップではどんなフェイクファーがあるでしょうか?こんな感じです
これがアメリカでは受け入れられているんですよね?アメリカ人好みって事ですよね?残念ながら私には使いこなせないよ。私が一番ゾワゾワしたのは、2 Tone Spike Fauxというもの。頭皮を顕微鏡で見た図を生地にしたものでしょうか。これじゃ全身スーツ作って着るしかない…。Bubble Fauxは細胞を着色して顕微鏡で見た図みたいだよ。万が一これで何かを作ったら逆にものすごく素敵なものになったりするのかな!?…!!………!!!
先日、まあさんのブログで岐阜県は繊維産業が盛んだったという事を知りました。社長が普段使っている青いフェイクファーの敷物、考えたら岐阜の企業からオンラインで買った日本製でした。色もいいし、しなやかでとても良い生地です。
というわけで、フェイクファーを買うのも日本が一番良いようです。日本から質の良いフェイクファーを輸入販売したら売れるかな?でもアメリカ人の感覚が上記の生地好みだったら売れないか〜。