25/04/2012

50周年

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1962年に開催されたシアトル万博から今年で50周年。4月21日から記念イベント的なものが開催されているようです。つい先日はスペースニードルが模様替え、いや原点回帰?丁度、スペースニードルの宇宙船部分(展望台)の屋根が、通称「ギャラクシー・ゴールド」というゴージャスな名前の…しかし金色じゃなくて濃いオレンジ色にペイントされました。

この万博には日本人も参加しており、科学館にはあのワールドトレードセンターを設計したミノル・ヤマザキ氏、その他、噴水やメダルのデザインなど複数の日系や日本人も携わったそうです。

この万博をテーマにしたプレスリーの映画も撮影されています。タイトルはIt Happened At The World’s Fair、邦題がなんと…「ヤング・ヤング・パレード 」(笑)この映画は何年か前に観ましたが、結構面白かったです。

今日の画像のものは、先日アーチー・マクフィーに行った時にマダムが購入していたものです。万博のお土産として当時実際に販売されていたというレコード付き絵はがきです。5枚セットで、一つ一つにシアトルや万博、スペースニードル等をテーマにした曲が一曲入っています。未開封の新品でしたが、経年劣化で丸まってしまっていました。ちょっと再生が難しかったけど、曲はちゃんと聴けました。執拗なまでに「シアトルシアトル」な歌詞です(笑)↓

09/12/2011

絵はがきコレクター

今朝は、窓を開けるとエリオット湾上空に低く雲がたれていました。小一時間程すると、その雲が流れて来たのかダウンタウンからうちの周囲まで霧に包まれてしまいました。シアトルは結構霧がかかる事が多いです。地形的な問題かな?

霧で思い出しましたが、霧と言えばロンドン。
初めてロンドン旅行に行った時、必ずあちこちで絵はがきを買いました。当時、絵はがきコレクターだったんですな。その中の一枚は、絵はがき一面グレー。そして、下の方に「霧のロンドン」とだけ書いてあるんです。

へぇ〜凄いな、ロンドンの霧。全く何も見えない。ん?本当に建物の陰すら見えない!!と、目をこらして絵はがきを隅から隅まで見たのであります。

帰国して、母にその絵はがきを見せました。
さすがロンドンだよ〜霧が濃いよね。ホント、なんも見えないの。

すると、母が言いました…

これ、ジョークでしょ?
グレーの一色刷りでしょ?

ちょ!!カーチャン!そういう事!?英国人〜!!(笑)

翌年、今度はエジンバラまで足を伸ばしました。またもや私が必死で物色していたのは絵はがきです。ネッシーやらスコットランドネタの絵はがきがたくさんあります。春:羊が雨の中、夏:羊が雨の中、秋:羊が雨の中、冬:羊が雪の中というイラストとか(笑)それを見ながら苦笑いしていると、あったよあった一色刷りバージョン!

真っ黒の絵はがきです。一面真っ黒。そして、同じように一文が書いてあります
「夜のスコットランド」
※うろ覚えだけど確かそうだったと思う。

もちろん黒絵はがきも買いました。大切なコレクションです。今でも実家のどこかに私の絵はがきコレクションが眠っているはずですが、改めて眺めたいですな(笑)

6年前のexciteコネタにこのネタが出ていました!英国だけでなく、各国でこういうバージョンの絵はがきがあるんですね!
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091131426697.html?_p=1