28/09/2011

ハロウィーンのPop Rocks

当ブログではお馴染み?のPop Rocks、先日、こんなハロウィーンバージョンのPop Rocksを見つけました。これまたパッケージがかわいらしいです。

クリスマスや復刻版、綿あめ味など、何気に限定版を出しているPop Rocksですが、ハロウィーンのものもこれまで毎年密かに出していたのでしょうか?もしそうなら、今日まで気がついてあげられなくてゴメン!

開封しますと、中のパチパチキャンディはオレンジと緑色。パッケージのイラストからどうしてもパンプキンの味を探してしまうけど、無難にオレンジ味でありました。開き直ってパンプキン味にしてくれた方が面白かったと思います(笑)

26/09/2011

カツ●バーガー

katsu burger

先日、マダムから「ジョージタウンでKatsu burgerなんて看板を見かけたんだけど、どうやら日本のお店のようだよ?調べてみたら?」と連絡が来ました。カツバーガーと言えば、普通日本人が思うに、キャベツの千切りとトンカツが挟んであるバーガーです。本当に?でも、その単品の名前がお店のネーミングに!?半信半疑で検索してみると、市内で日本料理屋さんを経営している方が新しくオープンしたカツバーガーのお店でした!

しかも、場所はジョージタウン。周囲はセメント工場みたいな工場やら倉庫やら、走っている車はコンテナを積んだ大型トラック等…という地域。というわけで、お店からの眺めは上の画像のような閑散とした場所です。

グランドオープニングの今日早速行ってみたけど、お店は恐らくガラーンと誰もいない、もしくは日本人のお客さんがチラホラを想像。が、違った。次から次へとアメリカ人のお客さんが!私のいる間、ひっきりなしにローカルの人たちが来ていました。上の写真の緑の建物からも買いに来た人がいました(笑)

中身は、トンカツ以外にチキンやビーフ、豆腐カツから選べます。メニューは、ネーミングがこれまたお約束のニンジャやらサムライやらゴジラ。ちなみに、店内はテーブル席が4つ程で、かなり狭いです。お客さんもほぼお持ち帰りでした。店員さんは1人の日本人(オープン日だからオーナーさん?)を除いてアメリカ人スタッフでした。

やっぱりアメリカで日本と言えば…ニンジャじゃないか?私はニンジャ・デラックスを注文。マダムはハラペニョたっぷりゴジラ・アタックを注文。

Ninja Deluxe

出来上がりを見て思わず変な声が出そうになった(笑)日本でトンカツ屋さんで定食を注文した時に出てくるサイズの一枚肉?あの結構大きいの、それがこれまた巨大なバンズに挟んであります!(笑)でっかい!!全部食べられるのかな…。ちなみに、ニンジャ・デラックスは、トンカツ、キャベツ、ベーコン、チーズ、トマト、それからハラペニョが二切れ程入ってました。辛いのが苦手なので、次回はハラペニョ抜きにしよう。

一年半ぶりに豚肉を食べる事になったわけですが…噛み切れない妙な肉だったらイヤだなぁと思いきや、全くその心配は無用でした。凄く柔らかくて食べやすく、臭みもないし美味しかったです。しかも衣も油っぽくなくてサックサク。当初の不安を忘れたかのように完食(笑)メニューには、成長ホルモンや抗生物質を与えていない肉を使用と書いてありました。

Godzilla Attack

一方、マダムの豆腐カツも衣がサクサクでかなり満足だったそうですが、ハラペニョがたくさん入り過ぎて、それが水分を出してしまってバンズが水っぽくなったのがご不満だったそうです。そこは、改善の余地ありと言っていました。それから、やはり大きすぎて食べにくいので、食べる前に半分にカットしてもらえば良かったとも(笑)

半分にカットして食べたいのは私も同意であった。無理して食べてたら、汁を垂らしてジーンズを汚してしまいました(笑)

しかししかし、また近いうちに食べに行きたいです。

※「カツバーガー」のロゴの文字が、日本語を習った外国人の手書き文字風な所がちょっと可愛かったです。

25/09/2011

プラム?プルーン?

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またしても、おじちゃんからもろた編です。

今度は、ディンテンファスさんから袋一杯の愛。否、プラムを!しかし、ちょっと待って下さい。日本では赤い実のものがプラム、濃い紫のものがプルーンと呼びますね?ディンテンファスさんからもらったのは紫の方です。ではでは…

プラムとプルーンって違うの?

英語ではこの紫っぽい実はプラムと呼び、赤っぽいものはレッド・プラムと呼ぶはず。そして、生の状態をプラム、乾燥したものをプルーンと呼ぶそうです。日本ではドライプルーンになる品種という部分から、紫のものは生であってもプルーンという呼び方が定着したのかな?

……

さてさて、頂いたのはディンテンファスさんの庭にたわわに実ったプラム…プルーンの方です。3キロ分ももらってしまったので、マダムがジャムにしてくれました。

種を取って…いつもマリオンベリージャムを作る要領でジューサーに入れてジュースにしてから作りました。ジューサーなので、皮も取り除けてしまいます。出来上がってからジャムの作り方を検索したら(順番が違うけど)、種を取ったら皮付きのまま鍋でグツグツ煮て、レモンやグランマルニエなどでさらに煮る方のブログを発見して後悔。

そうであったか…。
皮ごと煮ると皮の色が綺麗に出て赤紫色っぽいジャムになるのであるか!

出来上がったジャムは茶色で汚い色になりました(´Д` ) 手間かけて逆に失敗…。しかし、味は最高です。フレッシュで甘酸っぱくて美味しいです。すごく煮詰めたので、3キロ分のプラムがたった3瓶に濃縮されました。

しかし、周りのおじちゃん達は色々持ちネタがあっていいなぁ。ウチからお返し、何があるかな。うーん、うーん、ホーランドロップの白い毛!?(はっ倒されそう)※近所のペットショップで聞いた話では、ペットのうさぎの毛でセーターを作ったお客さんがいたそうです。

15/09/2011

誰が食べる、ビーツの葉

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マダムが葉っぱ付きビーツを買ってきました。しかし、葉っぱがなんとも言えない金魚臭というか、生臭い臭いがします。マダムに嗅がせたら「これ、捨てたほうがいいんじゃない?」と、捨ててちゃった!

しかし、見た目は新鮮そうだし勿体無くない?

うさぎにビーツの葉っぱは安全か?(自分で食べようというアイディアが全くない模様)…調べてみると安全だったので、再び捨てられた葉っぱを拾って(!)洗って社長にあげたら、なんの躊躇もなく美味しそうに飛びついて食べていました。大喜びだったのでよっぽど美味しかったかと思われます。

そして、人参の葉っぱ同様、ビーツも葉っぱの方が栄養価が高いそうです。

ビーツ本体の食べ方は、以前まではボルシチ一択でしたが、最近はジャガイモとビーツのサラダが気に入ってます。さいの目に切ったジャガイモとビーツを茹で、柔らかくなったら水を切ってオリーブオイルと塩コショウで味付けするだけです。ビーツのなんとも言えないにゃくにゃく〜とした歯ごたえと甘みが最高であります。

12/09/2011

Leoneのチョコ

leone by migi328
leone, a photo by migi328 on Flickr.

以前、イタリアの食材店でこのLeoneのチョコを買いました。Leoneは、これまでラズベリーやらミントやらアブサン味のキャンディーを買いましたが、チョコ味は初めてでした。

チョコ味のキャンディーが入ってると思ったんです。が、キャンディーではなくチョコそのものでした。

早速開封して試しに一粒だけ食べた所、ご多分にもれず美味しいチョコでした。というわけで、粒が小さい事や夏場だった事もあって、小皿に入れて冷蔵庫に保存しておいたんです。

しかし、気がつくと、その小皿がないではありませんか。イヤな予感を胸に秘めながらマダムに「チョコがないんだけど知らない?」

ばつの悪そうな顔でマダムが答えました。「えっ…全部食べちゃった…」

え!?私が一粒しか食べてないのに何故全部食べる!!

イタリアの食材店、ころころ置いてある商品が変わります。売り切れちゃったらもう入荷しない事も多々あります。その後行った時にはもうこのLeoneのチョコも扱いがありませんでした。泣いた。一粒しか食べられなかった…(号泣)

すると、数週間程してからマダムが困った顔で手に何かをのせてやってきました。

「全部食べちゃって反省しました。買っておきました」

わざわざネットで買ったらしい!(笑)
しょうみな話し、もう忘れてた。というか、私も反省しました。やはりこの人と一緒にいるという事は、おやつはきっかり半分に分けて自分の分は隠しておかないとダメなんだと…!食べ物の恨みは怖いです(笑)以前住んでいた所の階下には、高齢のゲイ・カップルが住んでいました。しょっちゅう喧嘩しており、夜中に突然おばさん(元大学教授のおじさん)の大声が聞こえて来る事もありました。ある日の喧嘩は

「なんで私の○○食べちゃったのよー!!!もうあんたなんかとアイルランドには引っ越さないっ!!!一緒にいたくないわっ!ドンドンガンガンッ(何故か釘を打ってる音)」

という喧嘩で震えながらもちょっと笑いました。今回、自分もあのおばさんの気持ちがすごくよく分かりました(笑)

09/09/2011

みりんポリス

…みりんを買おうとしたら買えませんでした。

マダムが支払いをしている間、私は店内をぶらぶらしていたのですがレジが終盤にさしかかっている様子だったのでレジに向かったのですな。

丁度、マダムを相手にレジのおばちゃんが
「みりんがあるのでIDを見せて下さい(`・ω・´)キリッ」
マダムはさくっと免許証を提示。

さらにレジのおばちゃん、私がそばに来た事を横目でみて「ご一緒の方ですか?ご一緒の方もIDをお願いします」

ちょ〜!私、手ぶらでぶらぶら来ちゃったんですが(笑)

すると、マネージャーを呼び止めたレジのおばちゃん「みりんもID必要ですよね?」「いや、大丈夫。販売していいよ」

…これまで、料理酒もみりんもIDの提示を求められた事はなかったですし、同行者までIDの確認をされた事もなかったです。ちなみに、マダムがスーパーでワインやビール類を買う時は、マダムだけがIDを提示するだけで買えます。ただし、リカーショップにおいては同行者もID提示を求められますな。その場合は、グリーンカードでは情報が不十分だそうで、免許証も州のIDも持ってない私はパスポートを携行して行かねばなりません。

マネージャーからID提示なしで販売できると聞いても、レジのおばちゃんは「IDがなくちゃ売れないんですよ〜。あいすみません」とつれない言葉。え〜!今、マネージャーが売れるって言ったのになぜそうなる?(笑)

きっと、レジのおばちゃんはみりんポリスなのでしょう

しかし、中国系のレジのおばちゃん、みりんの事良く知ってるなぁとちょっと関心。中国でもみりんってあるのかな?みりんもアルコール類なので日本でも身分証の提示は必要だそうですね?実際にウチのカーチャンが提示してるの見た事ないけどって、十分年取ってるからOKなのか!?しかし、その理屈で言うと私だって十分ですよ、もぅ…。トホー!

というわけで、今日は私のせいでみりんが買えませんでした。

07/09/2011

フリーズドライのご飯

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前々から気になっていたものを買ってきました。

アウトドアグッズのお店などに置いてある、フリーズドライのフード。気になって気になってしょうがなかったのです。パッケージを開けてシリカゲルを取り除いて、お湯を注ぐだけで食べられます。このフードの凄い?所は、種類が豊富な事で、マカロニチーズやビーフストロガノフ、シチュー、ラザニアなどがありました。

私が選んだのは、このチキンテリヤキとライス。

食べる前に、ちょっとズルとは思いましたが?一体どんな中身なのか検索。したところ…ちょっと残念な感じの出来上がり画像が…全くテリヤキに見えないです。良く言えばリゾット、悪く言えば…!?

今食べるのはやめて、緊急時まで保管しておこう、そうしよう。ちなみに、製造から7年は保つそうです。

05/09/2011

にんじん

またしても「知り合いのおじちゃんからもらった」ネタなのですが、畑をやっているおじちゃんがいます。毎年この時期は、大体食べきれないほどのロメインレタスをくださいます。人間と文鳥キッズでありがたく頂きます。

今年は、なんとにんじんを大量に頂きました。ちなみに、うちに社長がいる事を知っているので、一袋はほぼ葉っぱだらけ。もう一袋はこぶりな根もついた葉っぱてんこもり。

このにんじんが美味しいんですねぇ。生でボリボリおやつ代わりに食べるとほんのり甘みがあって美味しいです。

しかし、いくら社長がいても食べきれない程の葉っぱです。どうしよう!なんてつぶやいたらまあさんから水につけて置く等のアイデアを頂きました。まあさん、どうもありがとう〜!!

ちなみに、葉っぱも栄養価が高く、カルシウムは実の5倍も含まれていると知りました。もしやこれ、私も食べるべきじゃないか…!?

葉っぱばかりの袋の方には、グリーンピース程度の大きさのにんじんがついていたりします。にんじんは糖分が高いので与え方には注意が必要ですが、グリーンピースサイズだったら大丈夫そうです(以前読んだ雑誌では、うさぎに適切な量のにんじんは小指サイズと書いてありましたぞ)。なので、丸ごとあげてみた図が上の画像。この「誰にもあげないぞ」の目を見よ!(笑)本当は、これを取った後逃げようとしたんです。しかし、このサイズだったら取られる?前に食べきれるだろうと思って遠くには逃げなかったようです。

ホント、誰も取らないのに(笑)
もっと味わってゆっくり賞味してほしいです。でも、社長もこのにんじんの美味しさが分っているようで、もぐもぐスピードが普段より二、三割増です。

03/09/2011

白桃捕獲

white peach by migi328
white peach, a photo by migi328 on Flickr.

先週、パイク・プレース・マーケットまでふらっと散歩に行ったら、白桃が売ってたんです。

アメリカで白桃!!

アメリカで主流の桃と言えば黄桃ですね。ピーチ風味やピーチ味なんて加工品での黄桃は好きだけど、生のままの場合はどうしても白桃に勝るものはないと思ってしまいます。というわけで、これまではドーナツピーチ(日本では蟠桃と呼ばれるもの?)を買って白桃を偲んできました。しかし、その日見たのは日本で見る白桃と同じもの。

その時は買わずにそのまま帰ってきてしまったけど、今日スーパーに行ったら「桃祭り」開催中だったのです。9月に桃祭りなのかな?と思いつつも、店内は、桃のスパークリングジュースやら何やら、黄桃ももちろんたくさんあったけど、その中に白桃もちゃんとありました。

アメリカでドーナツピーチ以外の白桃っていつから出現し出したんだろう?今回初めて見ましたよ。びっくり。ワシントン州産の白桃でした。

我慢できずに帰宅早々賞味。まだ完熟ではないにも関わらず味はしっかり白桃。んまい〜!やっぱり桃は白桃だ。

私の人生で一番美味しかった桃は、従姉が旦那さんの転勤で岡山に行った時に送ってくれた岡山の桃です。今でも鮮やかに記憶に残っている程大きくて美しくて美味しい桃でした。また食べたいと思いますが、こちらでも白桃が食べられるようになったというのは偉大な一歩であります。

30/08/2011

ビルの育てた牡蠣

マダムが、不敵の顔を浮かべながら帰宅しました。随分ヨレヨレの紙袋を開くと、そこにはジップロックの袋に入った牡蠣が!?

かなり大きいのですが、比較対象物を置けば良かった。くっついちゃって二個で一個になっている牡蠣があったりします。買って来た風でもないし、これは一体…?

知り合いのビルおじちゃんから頂いたそうです!ビルおじちゃんは、シアトルの対岸にあるとある島に住んでいます。そこで趣味で貝類を養殖しており、この牡蠣もビルおじちゃんが自分で育てた牡蠣なんだそうです。海の近くに住んで、海で牡蠣の養殖、陸側で畑をやりながら養蜂をやったりしたら自力で生きていけそうな気がする…!!

さて、マダムは抜かりなく牡蠣殻むきナイフも買ってきてくれていました。ビルおじちゃん曰く「牡蠣は生で食べないで」との事で、取りあえず一個だけバターでソテーして食べてみました。多分、これまでこんなに新鮮な牡蠣は食べた事がないよ…とにかく味が濃厚で海のうまみ濃縮で美味しかった〜

アメリカに日本の牡蠣が伝わったのが1920年代。ゴールドラッシュの頃、アメリカの牡蠣の在来種は乱獲されてしまい、その後、世界の牡蠣王と呼ばれる日本人が養殖の適所をワシントン州に見つけて種牡蠣の輸出が開始されて今に至るそうです。こんな所でも日本とアメリカって繋がりがあるんですな。

頂いた牡蠣、大事に食べよう。