14/04/2012

突発性たまご焼き症候群

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去年の帰国前から、何故か突然たまご焼きが大好きになってしまいました。全く以て原因不明の症状です。日本料理のお店に行くと、メインの他に必ずお寿司のたまごを別注。毎日でもたまご焼きを食べたくなる程。もちろん家でも無理矢理普通の大きいフライパンで作っていました。が!失敗頻度が高く、出来上がってみるとスクランブルエッグになっていました(笑)

アメリカにはたまご焼きのフライパンがない、もしくは日本からの輸入品…となると帰国した時に買った方がよくないか?というわけで、帰国時に買おうと思っていました。しかし、気がつくとスーツケースが満杯でフライパンの入る余裕もない状態。

そんな折り、カーチャンが誕生日のプレゼントにたまご焼きのフライパンを送ってくれたのです。リバーライトという所の鉄製です。やった!実家にいた時はカーチャンが作ったのしか食べなかったし、そもそもたまご焼き自体も好物ではなかったし、自分で作って食べようとみじんも思った事がありませんでした。

なので、たまご焼きのフライパンでたまご焼きを作るなんて生まれて初めてだよ…どきどき

すると、それを横目で見ていたマダムが言いました。
「あぁ〜、なんか不安だなぁ。絶対たまごがフライパンにひっついちゃって『あぁあ〜あぁあ〜(私のガッカリ声を真似)』って言いながら失敗しそう…」

…あり得るよ(笑)

しかし、実際に使ってみたら全くひっつかない!鉄だから油がなじむまで失敗続きを覚悟していたけど、なにやらの特殊加工が功を奏したのか、生まれて初めての第一作たまご焼きがスクランブルエッグにならなかったよビックリ。好きこそものの上手なれと言いますし、たまご焼きで世界制覇を目指す。たまご焼き修行の旅に行ってくる!

カーチャン、どうもありがとう!

11/04/2012

さよならスウィートビューティー

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この画像のリップバームについては旧ブログでも書いた事があると思うのですが、私の中で三本の指に入るリップバーム、スウィートビューティーです。

一番最初に出会ったのは、フリーモントのTheo Chocolateの売店。このリップバーム、Theoのオーガニックカカオを原料にしたチョコレートのリップバームなのです。チョコレートのリップバームというと、一時期ガナッシュフォーリップスが有名になりましたが、丁度その頃にこのリップバームも出回りはじめたと記憶しています。

このスウィートビューティーの場合は、ホワイトチョコを使ったフルーティーな香りのものがとても美味しく!いや、食べ物じゃないか(笑) とにかく、トロピカルフレーバーのものがお気に入りです。普通のチョコレートバージョンと違って色もつかないので、思う存分ぐりぐりと鏡を見なくてもぬれる所も良いです。唇もすごくしっとりして使い心地も最高です。

しかし、つい先日、スウィートビューティーのサイトに行ってみると…

創設者のさよならメッセージが!

私生活が忙しくなってビジネスする時間がなくなっちゃったようです。しかし、しょうみな話、このリップバームも私が知っている限りシアトルでは購入できる場所は二箇所しか知らないし、また、このパッケージングのものにしては一つ5ドル以上と割高ですし(原材料でお金がかかっているのであろう)…。逆にいえば、個人のスモールビジネスでよくここまで頑張ったなと言うべきかもしれません。

というわけで、在庫が切れる前にちょっとだけ買いだめしてきましたが、好きなものがもう食べられなくなる、使えなくなるという状況は辛いよ(泪目)

13/03/2012

うさぎのおもちゃ

定期的に送られて来るペット用品のカタログがあります。その中から気になったものを抜粋。↓Teach & Treat 3-in1というおもちゃ、うさぎなどが遊べる知育玩具のようなんですな。ボードに穴があいており、その中にペレットやおやつを入れてカップを被せる。うさぎさんはどのカップの中におやつが入っているか探し当てて食べる、というおもちゃの模様。この画像だけ見ると、かなり難しそうなんですよ、うさぎには。実際使っている所はどうなんだろう?と、youtubeで検索してみるとありました。→(ココ

…あれ、このカップはスライドして動かすのだと思ったけど上から乗せるだけ!?これは知育になるんだろうか?(笑)しかし、円盤状の蓋の方はさすがに難しそうですね。ちょっとだけ社長に試してもらいたいと思ったけど、カップを被せただけじゃ力技ですぐおやつにありついて終わりだよ…(笑)

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そして、常々、アメリカのうさぎのおもちゃってなんであんなギトギトの色つきおもちゃばかりなんだろう?また、牧草を編んだ系おもちゃであっても明らかに質が悪そうなものばかり。と思っていたのですが、アメリカでのわらっこ倶楽部ことティモシー倶楽部も種類がじわじわ増えているようです。

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こちらはフェレットのおもちゃです。小動物用品の中ではフェレットグッズが一番充実していると思います。それだけフェレットをペットにしている人口がアメリカでは多いのだろうか?その割にはフェレットを飼っている人はちょっと聞いた事がない…。この下のおもちゃ、以前たこバージョンの画像を昔のブログで貼った事がありますが、気がついたらたこ以外にこんなにも種類が増えてました!何気にカメの口からフェレットのしっぽが出ている所がシュール(笑)

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そして、もし私がフェレットだったら…飼い主さんにはこれを私に買い与えて欲しいと思ったもの↓モンキーハンモック。これ、楽しそう!(笑)

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12/03/2012

ダーラへスト

先日、ヴィンテージショップでこのダーラへストを見つけました。17センチの高さで$8.99!5cm程度の高さのダーラヘストが、地元の北欧系ショップでは$25などという値段がついているので、これはかなりお買い得です。買った。17cmだけど、私がこれまで買ったどのダーラへストより大きい!

その後、北欧系ショップに行ってみました所…スウェーデン製が目の届かないような棚の上の方に追いやられ、代わりに格安ダーラへストがずらーっと並んでいました。もちろん、ニルスやグラナスのものではありません。お腹部分にはシールすら貼ってありません。作りも雑です。スウェーデンではない国での大量生産ダーラへスト…というわけですね。そして、ニルスやグラナスのものと違って形が微妙でした。妙にずんぐりむっくりしておった(笑)

03/03/2012

エイブルスキーバー

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今日は、これを買ってきました。たこ焼きを焼く道具の様ですが、デンマークのエイブルスキーバーというパンケーキを焼く道具です。

エイブルスキーバー、以前スカンジナビアンなイベントで食べた事があります。丸いパンケーキに粉砂糖と、リンゴンベリージャムがかかっていて、とても美味しかったです。

その後、フリーモントのフリーマーケットで、屋台が出ているのを見かけた事もあります。屋台の方では、中にジャムを入れて作ったもの等、様々なバリエーションがありました。

日本のたこ焼きよりも大きいサイズが作れます。これまでたこ焼きを焼く道具がなかったので、以前ワッフルメーカーでたこッフルを作りましたが…やっぱりたこ焼きは丸い方が良い!大きくても丸い方が良い!

これでたこ焼きを作るのが楽しみだ~!それから、先日ハワイのフラガールなるワッフルミックスを買ってきたので、それもこれで作ってみようと思っています!

17/02/2012

きゅうり汁

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今日、こんな不審なドリンクを見つけました。

その名もMr.Q カンバー!

明らかにきゅうりです。きゅうりのドリンクです。きゅうりのキュウちゃんではなく、きゅうりのキュウさん状態です。ミスターなだけに。

うわぁ~、これは…と思いながら見つめていると、飲みたいの?と、マダムが二本掴んでカゴへ。いや!一本で!と制止して一本買ってきました。

飲んだ感想は、きゅうりのソーダ。おぃ!まんまじゃないかい!…細かく言うと三ツ矢サイダーの甘みを若干減らしてきゅうりの香り付けをした感じの味。匂いがきゅうり。後味もきゅうり。でも、やたら爽やか。きゅうりだけあって凄く爽やか。でもきゅうり。良い点は原料がオールナチュラルな所。

すごく予想通りの味である意味納得でしたが、マダムは妙に気に入っていました(笑)

11/02/2012

バオバブ!?

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今は亡き文鳥のパパとママの名前はバオちゃんとバブちゃんで、二人合わせてバオバブでした。星の王子様からもらった名前です。引っこ抜かれる運命のバオバブに対し、文鳥夫婦はかなり逞しかったです。また以前、父の知り合いからバオバブの種をいただいて育てていた事があります。残念な事に、わたしが日本に帰国している間に枯れちゃった(T_T)

とまぁ、わたしとバオバブの接点はこれしかないのですが(?笑)、先日、化粧品コーナーでホホバオイルを探している時、上記画像のバオバブオイルなるものを発見したのです。

すごく気になって、肌に合うかどうかわからないけど買ってきてしまいました=3 ボトルによると乾燥肌に良いそうです。超乾燥肌なので実際に効いたらありがたい!

バオバブの木について調べてみると、なんとも栄養豊富で種子から果実から樹皮まで捨てるところがない程様々に活用できる重宝な木のようです。このオイルもビタミンが豊富で肌に良さそうです。まだ使用して二日目ですが、肌に異変はないし逆に一滴でしっとりしています。匂いはすごく木の匂いですが、シダーやファーなどの爽やかな匂いと違ってむわぁっとしています←例えが思い浮かばない(笑)

しかし、アルガンオイルやらシアバターやら、アフリカ大陸はこの手のものの宝庫ですな。さすが人類発祥の地!?

24/12/2011

クラッカー

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クリスマスと言えば、クラッカーであります。こちらで私がよく目にするクラッカーと言えば、この手のイギリスからやって来ているものです。私がこのクラッカーの存在を知ったのは、確かMr.ビーンでした(笑)

このキャンディーのような形態のクラッカーの両脇を引っ張るとパンッと音がなって中からおもちゃが出てきます。ただし、中のおもちゃはかなり使えないというか、大昔のガチャガチャの中身の方がまだ夢があったというレベルのもの。

中身は箱の後ろで確認できます。今年のはこんな感じ(大人向けっぽいのを選んでみました)↓
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ん!そういえば、私が以前買ったwadeのシロクマの置物は確かクラッカーの中のおもちゃだと聞きました。この画像の後方

確か50年代のものと聞いたけど、その頃のクラッカーのおまけはずいぶん豪華ですな!
もしかしたら、本場イギリスで探せば今でも豪華なおまけが入ったクラッカーがあるのかもしれませんね。

さて、去年のクラッカーの中身はどこだっけ?と、思い出しました。洗濯機ルームのドアの取っ手につけっぱなしでした!子供用ヘアゴム(笑) この状態で一年放置してたよ…↓

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追記: 一つパカーンしてみました。中身は栓抜きでした。ちなみに、おまけのおまけ?で紙の王冠とジョークの紙切れも入っています。

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19/12/2011

顕微鏡画像をイメージした非常に学術的な

先日、社長にクリスマスプレゼントを作りました。日本で買ってきたフェイクファーを使ったものですが、社長へのプレゼントを作ったらもう生地がなくなってしまったんですな。実家近所の手芸屋さんで買った生地、スーパーソフトで気持ちいい↓

日本はフェイクファー天国だと思います。質の良いフェイクファーがたくさんあります。バンビ風のかわいいフェイクファーもあるし、質感や色合い風合い、ファーのバラエティー、オーガニックコットンを使ったもの…全ての面で割と簡単に自分の思い描くフェイクファーが、生地屋さんもしくはオンラインですぐに見つけられると思います。

一方、アメリカではどうでしょう。

取りあえず、自宅近所で上の画像のような生地は確実に買えません。また大手チェーンの生地屋さんでも質の良いフェイクファー生地を見つけられません。一応ありますが…裏地がゴワゴワで目が粗い、ファーの部分はキシキシした手触りでふんわりとした柔らかさ皆無、色も例えば白だったら本当に真っ白でチープな色味、等などダメな点をあげるとキリがないです。

じゃ、オンラインで探そう!といっても、これが中々見つけられないのです。例えばLopshopのクッションはebayでやっと見つけたフェイクファーを使っています。じゃ、アメリカのオンラインショップではどんなフェイクファーがあるでしょうか?こんな感じです

これがアメリカでは受け入れられているんですよね?アメリカ人好みって事ですよね?残念ながら私には使いこなせないよ。私が一番ゾワゾワしたのは、2 Tone Spike Fauxというもの。頭皮を顕微鏡で見た図を生地にしたものでしょうか。これじゃ全身スーツ作って着るしかない…。Bubble Fauxは細胞を着色して顕微鏡で見た図みたいだよ。万が一これで何かを作ったら逆にものすごく素敵なものになったりするのかな!?…!!………!!!

先日、まあさんのブログで岐阜県は繊維産業が盛んだったという事を知りました。社長が普段使っている青いフェイクファーの敷物、考えたら岐阜の企業からオンラインで買った日本製でした。色もいいし、しなやかでとても良い生地です。

というわけで、フェイクファーを買うのも日本が一番良いようです。日本から質の良いフェイクファーを輸入販売したら売れるかな?でもアメリカ人の感覚が上記の生地好みだったら売れないか〜。

09/12/2011

絵はがきコレクター

今朝は、窓を開けるとエリオット湾上空に低く雲がたれていました。小一時間程すると、その雲が流れて来たのかダウンタウンからうちの周囲まで霧に包まれてしまいました。シアトルは結構霧がかかる事が多いです。地形的な問題かな?

霧で思い出しましたが、霧と言えばロンドン。
初めてロンドン旅行に行った時、必ずあちこちで絵はがきを買いました。当時、絵はがきコレクターだったんですな。その中の一枚は、絵はがき一面グレー。そして、下の方に「霧のロンドン」とだけ書いてあるんです。

へぇ〜凄いな、ロンドンの霧。全く何も見えない。ん?本当に建物の陰すら見えない!!と、目をこらして絵はがきを隅から隅まで見たのであります。

帰国して、母にその絵はがきを見せました。
さすがロンドンだよ〜霧が濃いよね。ホント、なんも見えないの。

すると、母が言いました…

これ、ジョークでしょ?
グレーの一色刷りでしょ?

ちょ!!カーチャン!そういう事!?英国人〜!!(笑)

翌年、今度はエジンバラまで足を伸ばしました。またもや私が必死で物色していたのは絵はがきです。ネッシーやらスコットランドネタの絵はがきがたくさんあります。春:羊が雨の中、夏:羊が雨の中、秋:羊が雨の中、冬:羊が雪の中というイラストとか(笑)それを見ながら苦笑いしていると、あったよあった一色刷りバージョン!

真っ黒の絵はがきです。一面真っ黒。そして、同じように一文が書いてあります
「夜のスコットランド」
※うろ覚えだけど確かそうだったと思う。

もちろん黒絵はがきも買いました。大切なコレクションです。今でも実家のどこかに私の絵はがきコレクションが眠っているはずですが、改めて眺めたいですな(笑)

6年前のexciteコネタにこのネタが出ていました!英国だけでなく、各国でこういうバージョンの絵はがきがあるんですね!
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091131426697.html?_p=1