23/09/2013

白樺の小箱

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このリスの小箱は、先日のフェアに出店しているロシアの雑貨屋さんで買ってきたものです。フェアに行くと、いつもそのロシアの雑貨屋さんを血眼になって探して(いつも出店場所が微妙に違う。笑)何か一つ記念に買ってきます。今回は、白樺で出来た手のひらにちょこんと乗るサイズのこの箱です。

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蓋にはリスが彫られており、蓋をあけると鹿が!これは凝ってる。そして、側面も…

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これはキツネかな?うさぎだったら良かったなと思ってしまった(笑)反対側には小鳥。

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購入した時に一緒に入れてくれた用紙には、この白樺製品はロシアで100年程前から製造されており、元々バスケットや箱類は食品のストレージとして使っていたそうです。中には、ミルクやクリームといった液体的なものまで保存できるように作られた容器まであった(ある?)そうです。近年の職人も、100年前の同じ技術を使って、これらの白樺製品を作っているとの事。もの凄く細かい彫りですが、レーザーカットじゃないのか…と思ったら!これって型押しで出来た模様のようです。付属の用紙には細かな説明まで書いてなかったので検索したら

http://satt.ocnk.net/product/841

↑こちらのショップさんのサイトによると、木やゴムに彫刻した型を押し付けて白樺樹皮に模様を付けると書いてあります。確かに掘った感じはないなと思いましたがそんな方法があったとは。そして、そのリンクの箱の絵の可愛い事!そのサイトにある小さなバッグとか小さなブーツとか、ドギューンときました。こういうのを作る職人になりたかった…(笑)そして、今回入手したこの小箱はピアス入れにしました。

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