マダムの知り合いのおじいちゃんが亡くなり、今日、マダムはメモリアル(お葬式?)に行ってきました。
マダムは、ここだけの話、スーツを着る仕事をした事がありません。通信会社でも、多分営業職以外はスーツ必須ではないんですな。そういう私もスーツを着る仕事をした事がないわけですが。というわけで、お葬式に行く黒いスーツは手持ちの一着のみです。しかも10年位前に買うた。久しぶりに着てみたら…
さすがにウエストがきつそうだ!(笑)
ズボンのボタンをしない方が良い、とか、座った時にお尻がぱっくり割れたら困るからちょっと座る実演してみなよと大わらわ。そして、昨晩は「ディナーはサラダだけでいいよ」と言うのですな。ランチで何かたくさん食べちゃったのかと思いきや、ズボンをはくための絶食でした(笑)
そのおじいちゃんロジャーさんとマダムは、博物館のボランティア同士という間柄です。今日のメモリアルでは、他のボランティアのおじさん達と博物館で合流して出かけたそうなのですが、ちょっと不思議な事があったそうです。
メモリアルに向かう前、博物館で皆で準備をしていたら、突然とあるヒューズがバチバチと派手に飛んでしまったそうな。マダムともう一人のおじさんでヒューズを確認。飛んだヒューズが何の機材に使われたものかノートで確認すると、そこにはその機材を整備した人のサインが書かれていたそうです。
それはロジャーさんのサイン!
ロジャーさんが亡くなる直前まで手がけていたプロジェクトの機材だったそうです。皆「あ、ロジャーが来てるんだな」と納得したそうです。
この件を本日のメモリアルで話すと、今度はロジャーさんの孫娘さんが「私にもありました」と。話を聞くと、孫娘さんが本を読んでいると、突然埃をかぶった一冊の聖書が本棚から落ちて来たそうです。聖書を拾って、丁度落ちた時に開いたページに目を通してみると、そこにはイエス・キリストの慰めの言葉が書いてあったそうです。そして、孫娘さんはおじいちゃんがそれを伝えに来たのかな?と思ったとのお話でした。
実際にどうかなんて誰にも分からないけど、世の中不思議な事があってもおかしくないですよね。
ロジャーさん、安らかに…