※このエントリーは誤って消してしまったのですが、記憶をたよりに再び書きました。もし読んだ方がいましたら、最初と若干文面が違うと思います(汗)
母から荷物が届いた中に、私の大好きないちご味のエンゼルパイが入っていました。母曰く、最近ではこのエンゼルパイを見つけるのは至難の業で、これもやっと見つけたとの事。こちらの日系スーパーでは全く見かけませんし、貴重なるエンゼルパイです。
また、丁度タイミング良く、マダムが「ムーンパイを見つけたよ」と買ってきたので、食べ比べてみる事にしました。
ムーンパイ、このマシュマロが入ったお菓子の元祖のようです。Since 1917(1917年から作られている)という事で、意外にも古いお菓子だったんですね。ちなみに、プライスタグついたままで失礼しました。タグによれば、これ一つで89セント。
まず、開封したのはムーンパイ。割と雑な…大雑把な…おおらかな!チョコのコーティングです。そして、私からすると、もぅこのツヤのないもっさりした感じに見えるチョコがとってもアメリカンな風貌。
割ってみました。パッケージにダブルデッカーと書いてある通り、二層構造になっています。大きさも厚さも、かなりボリューミィな仕上がり。早速食べてみると、前回食べたマシュマロパイと違って塩分は感じません。が、凄く小麦粉の味というか…なんというかお菓子というよりもパンっぽいような。ビスケット部分が多いからかな〜。菓子パン的な感じ。一口二口はそんなに甘さを感じなかったのですが、この半分を食べ終わる事はやっぱり「お口の中、あまっ!」な状態でした。
さて、こちら、我らがエンゼルパイ。このチョコの色つや!(ん?あんまりツヤツヤ見えない写り方ですね。笑)ムーンパイと比べるとかなり小さいです。
カットしてみると、思ったよりもビスケット部分は薄いですね。でも、食べるとムーンパイ的なパンっぽさは全く感じないし、これはやっぱりお菓子。マシュマロとチョコとビスケットの三つがかなり絶妙なバランスで、食べた時に三位一体の美味しさが広がる(笑)やっぱり子供の頃から食べ慣れた味という事で、評価は上がっちゃうのかなぁ。やっぱりんまい!
カットした後で気がつきました。二つを同時に撮ってない事に!見た目がかなり違います↓
贔屓目はおおいにありますが、やはり私としてはエンゼルパイに軍パイ(笑)
さて、ムーンパイのパッケージ裏にはZero Trans Fatの文字。今は多くの食品にトランス脂肪酸不使用の文字が踊っています。最近ではマーガリン類もトランス脂肪酸のないものばかりのようです。しかし、ムーンパイの甘味料はコーンシロップ。コーンシロップはコーンシロップで、高果糖で体によくないと避ける人が多い原料の一つですな。
というわけで、東のエンゼルパイと西の…元祖のムーンパイの比較?でした。