19/10/2012

初めての味 デーツ

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先日、結構遅くにスーパーに買い物に行ったんです。お客さんもまばらな所、野菜売り場を徘徊していると、店員さんが手に何かを持ってやってきました。

「いかがです~デーツとマンゴー」

デーツ…あの茶色い地味なあの何かですな。これまで見た目があんまりにも地味だし美味しそうにも見えなかったし、買おうとさえ思った事がなかった代物です。「あぁ~これかぁ…きっと売れなくて賞味期限が切れちゃいそうだかr…」などと酷い事を考えつつ(笑)そのデーツを頂きました。

そして、その地味なデーツを一口食べてみると

なんじゃこりゃ〜!んまいっ!(←大げさすぎ。笑)

甘いし、皮は見た目と違って柔らかいし、歯ににちゃにちゃくっつかないし!おいふぃ~!これまで地味だとか美味しくなさそうと思っててごめん!というわけで、デーツが美味しい事を知ってしまったわけです。それ以降、買い物に行く度にデーツをお買い求めるようになりました。

さて、デーツをどうやって食べているかというと、先日ここでも書いたニュートリブレットにデーツとアーモンドを入れてガーと砕き、ボール状に丸め、前もってアーモンドプードルにしておいたものをまぶしたり、シナモンをまぶしたりして食べているわけです。アーモンドの量を多めにしても、割としっとり丸まって歯触りも絶妙になります。これはうんまいよ、でも、ボール状にしたものにシナモンをまぶすと、どう見ても

ミートボール

見た目が完全にミートボール。こんがりロースト?したミートボールみたいになってしまいました。が!味は最高です。甘味料なんていらないし、デーツと好きなナッツだけあればできるので簡単。しかも美味しい。

このデーツという果物は「生命の木」と呼ばれる程栄養価が高い果実だそうです。

※最初、ニュートリブレットでブレンドする際、種を取るのを忘れてスイッチオンしてしまいました。石でも混入してたか!?という位グァガガガガ!!!とニュートリブレットが悲鳴をあげ始め、ビックリして開けてみると、それは種でした。デーツの種、硬すぎ注意(笑)

03/05/2012

村上開新堂のクッキー!

つい先日、ベリーちゃんから「やっと届いたから、あるものを送るね」と連絡がありました。それが、今日、思ったよりも早く届きました。彼女の文面から、何かよっぽど特別なものか、相当私が喜びそうなものを見つけた感じだったのですが…

なんと!
村上開新堂のクッキー!ハレルヤ!(歓喜の床ローリング。ゴロゴロゴロゴロ…)

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思えば数年前、お菓子の話をしている時に、彼女から村上開新堂という所のクッキーが気になるが紹介制で買うのはかなり難しそう…という話を聞きました。それ以降、私も気になって気になって仕方がなく、でも紹介してくれるような人もいないし一生食べられないと思っていたクッキーであります。※紹介制というのは東京の方の村上開新堂の方だけのようですな?京都では普通に購入できるようです。ただ、お店の名前もクッキーの様子も同じようですが繋がりは分かりません。ベリーちゃんから頂いたのは東京の方です。ベリーちゃん、一体どんなトリックを!?(笑)

恐らくもう食べられないクッキーなので、マダムが帰宅してから大々的な開封イベントを開催しようと思ったのですが、待ちきれませんでした。一人で開封。そして、世紀の瞬間!

固唾をのんだ。
様々な形のクッキーがみっしり!クッキー達よ、よく割れないで綺麗にシアトルまで届いてくれたものよ…(感涙)

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さすがに食べるのはマダムが帰ってから…と思ったものの、小さい抹茶メレンゲが「私を一つだけなら食べてもバレないんじゃない?」と言っている気がして、食べました。それから、Yシャツのボタン程のサイズのココアのクッキーも「自分も一つなら食べてもバレないと思う」と言っている気がして食べました。

ココアはあんな小さいのに主張のあるざっくりした歯ごたえ!抹茶メレンゲは抹茶の豊かな風味がふんわりと口中に広がり、口溶けも後味も凄く良かったです。

様々な形、味のクッキー、合計27種が缶に盛りだくさんに入っており、次は何を食べようと楽しくなります。中でも、同封されていたクッキー表(↓)を見て「カレー」というクッキーが気になって気になってしょうがないです。ベーシックな形のクッキーにさらりと「カレー」と書いてあったのでウッカリ見逃しました。「カレー(笑)」じゃなく、さらりと「カレー」(当たり前だ!)また、画像右上のM.Kの刻印のあるレトロな風貌にもノックアウト!

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ベリーちゃんには、去年の帰国時にこれまた予約も難しくて取れないという隠れ家のようなレストランに連れて行ってもらいました。そして今回はまたこんな入手の難しいクッキー!もぅ、なんて言ったら良いのやら…本当にいつもいつもありがとう!!(←結局これしかない。笑)

04/02/2012

おいしい

cake "midi"

確かこのブログではなく以前のブログに書いたのかと思いますが、ベルビューにフジベーカリーという日本人経営のパン屋さんがあります。そこのケーキが美味しくてちょくちょく買いに行ったのですが、去年の暮れあたりに買いに行ったら

「もうケーキはやってないんです」

…なんだって!?あぁ〜またシアトルでケーキを探す旅に出なければならなくなったと思った矢先、今度はクイーンアンにカフェ・ド・リオンというケーキ屋さんを見つけたのですな。2007年にオープンしたらしいのですが、知りませんでした (´・ω・`)

小さい店舗ながらパリ風のおしゃれな内装で、ケーキの見た目も良しマカロンは合成着色料未使用というこだわりで、なかなか良かったです。先日、再びそのケーキ屋さんを訪れました。
お店のお兄さんからその日あったケーキ一つ一つの丁寧な説明をうけ、私がロックオンしたのが上記画像のmidiというケーキです。

まず、一番上は生クリーム、その下の白い部分がチーズクリームでスポンジとの層になっています。その合間合間にピーチの果肉が入っていて…んまい!!こういうケーキがシアトルでも食べたかったんですよ、お嬢さん!

これまで他店で「美味しいなぁ」と思って食べていたケーキ、焼き菓子風の土台(ガレットブルトンヌ?)で上にムースのケーキがどうしても多かったけど、味は美味しくても食感のバランスがどうも?と思ったりフォークが土台に入らなくて食べづらかったり。あれ?考えたら自分ってあんまりムースは好きじゃなかったよなと思ったり(なんだそりゃ。笑)このスポンジとクリームは絶妙。スポンジ自体もきめ細かくてしっとりしてて美味しかったです。

日本人経営のケーキ屋さん、私が思うよりもシアトルでは随分増えているようです。まだまだ他のお店を知らないので、あれこれ食べ比べてみたいです。

24/10/2011

プディング・ロワイヤル

今日は、横浜は馬車道の十番館で、久しぶりにプディング・ロワイヤルを食べてきました。

なんだか日本に帰ってからのネタが食べ物しかないような…?

これこれ!今日の画像のプリンです。昔ながらのプリンで濃厚まったり、ソースはカスタード。毎年のように帰国していますが、なかなか十番館に来るのを忘れ、今回かなり久しぶりに食べました。やはりこのプリンはイイ!王道を行くプリン!堪能しました。

21/10/2011

北京

現在日本に帰国中です。

今日は、早速中華街に行ってきました。しかし、カメラを持って行くのを忘れた〜!仕方がないので、touchのグズグズ画像ですが、このメイン通りから脇に入ってさらに脇道にある、その名も「北京」というお店を訪れました。

母が教えてくれた所で、お店の看板メニューは油淋鶏と肉団子だそうです。しょみな話し、どれもこれも美味しそうです。メニュー端から端まで注文して全部食べたい欲求にかられる程。

場所は中華街のメイン通りを脇に入って、さらに脇道に入った所にある北京。以前は新宿に店舗を構えていたそうです。

さて、今日は取りあえず北京麺と油淋鶏を注文。油淋鶏がまずやって来ると、割とボリューミィ。しかし、鶏肉は柔らかジューシーでタレがまたうんまい!美味しかった。アメリカのチキンより美味しい。久しぶりに満足いく鶏肉を食べたと思ってしまいました。(アメリカはヘルシー志向か味の好みか分りませんが、大抵チキンというと胸肉ばかりではないですか…?)

結構ボリューミィな量だったので、この次来るべく北京麺をもしかしたら残してしまうかもしれないという不安がよぎりました。

そして、北京麺登場

このとろみ、待ってました!豚肉とエビの入った野菜のあんかけ、最高です。しつこそうですが、案外しつこくなくて、するする食べてしまえる。困った。最初は残すかもなんて心配したけど、残さず食べられるかも?

本当に完食しました。凄い、自分。やはり食べている途中で「もうダメかも」と一瞬思いましたが、ここで残したら帰国してから一生後悔しそうなのでちょっとだけ頑張りました。今日は、お店のもう一つの名物「肉だんご」を食べる事ができなかったので、次回もちこしです。今度は肉団子と排骨麺を食べに行く、絶対!胸から下が膨らんでしまって今も苦しいです…。だが、後悔はない。

26/09/2011

カツ●バーガー

katsu burger

先日、マダムから「ジョージタウンでKatsu burgerなんて看板を見かけたんだけど、どうやら日本のお店のようだよ?調べてみたら?」と連絡が来ました。カツバーガーと言えば、普通日本人が思うに、キャベツの千切りとトンカツが挟んであるバーガーです。本当に?でも、その単品の名前がお店のネーミングに!?半信半疑で検索してみると、市内で日本料理屋さんを経営している方が新しくオープンしたカツバーガーのお店でした!

しかも、場所はジョージタウン。周囲はセメント工場みたいな工場やら倉庫やら、走っている車はコンテナを積んだ大型トラック等…という地域。というわけで、お店からの眺めは上の画像のような閑散とした場所です。

グランドオープニングの今日早速行ってみたけど、お店は恐らくガラーンと誰もいない、もしくは日本人のお客さんがチラホラを想像。が、違った。次から次へとアメリカ人のお客さんが!私のいる間、ひっきりなしにローカルの人たちが来ていました。上の写真の緑の建物からも買いに来た人がいました(笑)

中身は、トンカツ以外にチキンやビーフ、豆腐カツから選べます。メニューは、ネーミングがこれまたお約束のニンジャやらサムライやらゴジラ。ちなみに、店内はテーブル席が4つ程で、かなり狭いです。お客さんもほぼお持ち帰りでした。店員さんは1人の日本人(オープン日だからオーナーさん?)を除いてアメリカ人スタッフでした。

やっぱりアメリカで日本と言えば…ニンジャじゃないか?私はニンジャ・デラックスを注文。マダムはハラペニョたっぷりゴジラ・アタックを注文。

Ninja Deluxe

出来上がりを見て思わず変な声が出そうになった(笑)日本でトンカツ屋さんで定食を注文した時に出てくるサイズの一枚肉?あの結構大きいの、それがこれまた巨大なバンズに挟んであります!(笑)でっかい!!全部食べられるのかな…。ちなみに、ニンジャ・デラックスは、トンカツ、キャベツ、ベーコン、チーズ、トマト、それからハラペニョが二切れ程入ってました。辛いのが苦手なので、次回はハラペニョ抜きにしよう。

一年半ぶりに豚肉を食べる事になったわけですが…噛み切れない妙な肉だったらイヤだなぁと思いきや、全くその心配は無用でした。凄く柔らかくて食べやすく、臭みもないし美味しかったです。しかも衣も油っぽくなくてサックサク。当初の不安を忘れたかのように完食(笑)メニューには、成長ホルモンや抗生物質を与えていない肉を使用と書いてありました。

Godzilla Attack

一方、マダムの豆腐カツも衣がサクサクでかなり満足だったそうですが、ハラペニョがたくさん入り過ぎて、それが水分を出してしまってバンズが水っぽくなったのがご不満だったそうです。そこは、改善の余地ありと言っていました。それから、やはり大きすぎて食べにくいので、食べる前に半分にカットしてもらえば良かったとも(笑)

半分にカットして食べたいのは私も同意であった。無理して食べてたら、汁を垂らしてジーンズを汚してしまいました(笑)

しかししかし、また近いうちに食べに行きたいです。

※「カツバーガー」のロゴの文字が、日本語を習った外国人の手書き文字風な所がちょっと可愛かったです。

25/07/2011

例のショートブレッド

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先日、久しぶりにショートブレッド・ハウス・オブ・エジンバラのショートブレッドを見つけました。

何年か前までシアトルではシェフショップというお店で取り扱っていたのですが、お店の人曰く「途中でレシピが変更になって味が変わったから」と取り扱いが中止になり、当地では入手ができない状態でした。

レシピが変わって確かに以前のものよりさっぱりした味になっています。当時、お店の人からは「材料がバターからマーガリンに変わった」と聞いた気がしますが、原材料の欄はバターのままなのできっとバターの量が減ったのだと思われます。特に、これはオレンジなので余計さっぱりしている感じですが、食べた時のざっくり食感は健在。何だろう!?このざっくり感はどうやって出すんだ?粉が違うのだろうか?練り?自分で作ってもこんなざっくり感出せないよ。

初めてマダムにここのショートブレッドを食べさせた時は「これはうまい!でも一つですごい太りそう!カロリー相当高いでしょう!?」と言われてしまうほどでしたが、今のレシピだとそこまで濃厚な味ではありません。これを書いていたらまた食べたくなってきましたぞ。

09/07/2011

シーフードフェスト

Ballard Seafood Fest 2011 by migi328
Ballard Seafood Fest 2011, a photo by migi328 on Flickr.

今年もこの時期がやって参りました。バラードで開催のシーフードフェストです。そして、朝から雲一つない程の晴天。参った!晴天だとマダムが外出したがらないんです。なぜなら、紫外線を浴びるとそばかす?が二倍、三倍の濃さになるから。

男でもものすごく気にするものなんですね。朝から仏頂面で大変でしたよ。日焼け止めクリームを手渡すとお玉一杯分位出されちゃって、それを「ぶぅ」とした全く可愛げのない仏頂面にベタ塗りでしたよ…!

しかし、こんな仏頂面されても引き連れて行くにはわけがあります。ここで食べられるサーモン、美味しすぎ!毎年毎年書いているので聞き飽きた方が多いと思いますが…本当に美味しいんですよ。調理方法はスモークなのでほんのりスモーキーな木の香りが漂ってサーモンはふわふわ。そして、このコールスローもアイヴァースと比べていいのか分からないけど、アイヴァースより美味しい(笑)

マダムも「あのサーモンは本当に美味しい!行くかいがある!」と、朝の仏頂面を忘れたかのようにごっきげん。が、帰宅もものすっごい早いです。フェスの滞在時間たった1時間半程度。もうちょっと楽しみたかったですなぁ。しかし、帰りにマダムが「ほら、また肌が汚くなった」と言いながら腕を見せるので見てみると、本当にピクセル人間みたいになっていました…orz