シアトルはまだ暑いです。ここの所、ずーと天気予報サイト、iPhoneの天気予報とにらめっこしているのですが、取りあえず先日貼った脅威の37℃予報は更新後に31℃の予報に下がりました。が、まだまだ30℃以上の日は続き、来週の木曜日以降にやっと30℃以下の気温予想になっています。
まだ暑さが続くし、7月が始まったばかり!今年は異常なので本当に西向きの窓(ウチは全ての部屋の窓が西向きです。トホホ)をどうにかしたいとあれこれ検索し、日本のAmazonで窓に取り付けるアルミシートなるものを発見しました。レビューを読むと結構良さそう。しかも値段もお手頃。早速購入してカーチャンに送ってもらったものが昨日EMSで届きました。
助かった、カーチャン!
届いて早々取り付け、結果的には室温が下がっていました!効果ありましたぞ!昨日の詳細ですが、外気温31℃、何もしていない部屋(普通のブラインドのみ)の室温40℃〜41℃。アルミシートを貼ってエアコンをつけた居間の室温28℃という結果です。まぁそれでも28℃あるわけですがね〜。それでも、マダムが職場から拝借してきた赤外線放射温度計で計測してみたら、窓ガラスそのものの温度と、アルミシートを貼った部分の気温差は8℃ありました。8℃の差はしょうみな話、かなりデカい。これならなんとか社長に冷え冷えグッズを二つ位そばに置いて凌げる←どちらにしても社長にはこれらに加えて冷え冷えグッズは必要(笑)
しかし、アメリカではどうやって暑さの防御してるんだろう?と、ふとフォーラム等を検索して読んでみました。元々暑い州の家は暑さ対策がされているハズだけど、シアトルみたいにうっかり暑さが迷いこんで来てしまった場合の対処法は?
「ウチでは窓にアルミホイル貼ってるよ!」
「ウチはニューオリンズだけど〜アルミホイルを〜」
なんだかこればっかりでした(笑)さすがにお料理に使うアルミホイルをちまちま窓に合わせて切って貼り!切って貼り!って…見た目も悪いですしイヤじゃないのかね?しかし、「アルミ箔貼ればいいじゃない」と恐らくほとんどの人が思っているからわざわざ窓に特化したものを製品化しないんでしょうか、なんかアメリカっぽい(笑)ちなみに、オーストラリアではrenshadeという窓に貼るアルミシートの商品があるりました。
シアトルの地元ニュースサイトやアメリカの天気情報サイトを見ると、先月からずっと「最高気温の記録を更新しました」「またもや6月の記録を破りました」「もうこれまでの最高気温レコード全部ぶちこわした暑さ」等、連日表現が凄くなっていくんです(笑)そして、「図書館等の公共機関は冷房完備だからそういう場所に退避せよ」とか「子供やペットを車内に放置しないで」いう警告も出てしまうほど。
天気情報サイトによると、通常のシアトルの7月の平均気温は24℃、8月の平均気温も24℃、9月の平均気温は21℃となっています。実際には私が感じている(というかこの家の)夏場の平均気温は25℃〜27℃位です。そして、30℃位の日が夏全体を通して数日位あって、でもその前後日の気温が低いので朝には十分気温が下がっているし、実際に一日の中でも暑いのは夕方から日暮れの9時前後までの数時間のみ、という具合です。
現在の所、今日と明日が32℃、今週の日曜と月曜は33℃の予報、しばらくしたら気温が下がりそうな気配。なんとか頑張ってしのごうと思います。
そういえば、シアトルは夏場にホームレスが増加します。アメリカではどうもホームレスは年間を通して渡り鳥のような生活を送っているらしく、冬場は暖かい南部に渡り、夏場は涼しい北部に渡って来るようなんです。シアトルに渡ってきたホームレスの人々は今年はアテが外れてきっと暑い思いをしているかもしれません。
先日、モスクワで若者が居間の床や壁面にビニールシートを貼って居間自体をプールにして批判されてるなんだのという記事を読みましたが、モスクワも30℃以上になっていたそうですな。ちょっと前にはパキスタンで熱波のニュースを見たし、今フランスでも猛暑というまとめサイトのページを見ました。アメリカは西海岸がこの調子だし、そういうのを読むといつ涼しくなるのか不安になってきました…ガクガクブルブル