Lopshopもそうですし、ステーショナリーを扱うショップでもそうですが、フローティーペン(フローティングペン)を扱っている所で特にエスケセン社のものは、「エスケセン社」と分かりやすくサイトに明記してあると思います。それは何故かと言うと、他国製の安いフローティングペンも多く出回っているからですよね(岡本さんによると、以前は同じデザインでエスケセン社のものだったのに、最近再び見に行ったらエスケセン以外になっていたという話も聞いた事があります)
同じデザインで値段が安かったらそっちの方がいい!と思われる方も中にはいると思います。しかし、何年か前にマダムがシカゴで買って来てくれたシカゴのフローティングペンはちょっと凄いものでしたぞ。
まず、画像はロップショップのペンとシカゴのお土産のペン2種類です。姿かたちはエスケセンのクラシックモデルと同じデザイン、サイズ。ただし、お土産のペンにはエスケセンのロゴとMade in Denmarkの刻印は入っていません。どこ製だか書いてありません。が、まずマダムから受け取った時に
ペンがクサい…なんか…冬のおばあちゃん家のニオイがする…!(笑)
何かと言うと、石油ストーブのニオイです。ペンを持った瞬間、おばあちゃん家で冬の間せっせと働いていたやかんの乗った石油ストーブの映像が脳裏に蘇った!今は亡きおばあちゃんを思い出させてくれてフローティングペンさま、ありがとう!じゃなくて、いや、これなんか持つとニタっとするし、どうしちゃったのこのペン?
マダム曰く、シカゴのペンは全部エスケセン製ではなく、でもこれでもいいかな〜と買って来たんだけどダメだった?と。結論から言うと、ダメである。まるでダメである。ちなみに、エスケセン社のペンのこのチューブの中にはミネラルオイルが充填されているそうです。水でも灯油でもありません。ミネラルオイルだそうです。そして、エスケセン社のものでも、気泡が入っているものも確かにあります。Lopshopのペンにも気泡が入ったものを見つけました。
しかし、シカゴのペンの方は…。受け取った時、確かに数ミリの気泡がこの2本のペンに入っていました。気がついたら、その気泡が大成長!!↓赤いペンの気泡、見えるでしょうか。もうチューブ内ほぼ半分気泡。つまり、中の「灯油(?)」がジワジワと漏れ出ていたらしい(笑)どうりでクサいわけだよ。
黒い方のシカゴのペンにも同じように気泡があり、この気泡も受け取った当初は数ミリサイズでした。ちなみに、私がこっそりチューブに穴を開けたんじゃないか?なんて思われる可能性もありますが、そんな恐ろしい事できません。実際にはどんな灯油?かもわかりませんし…。とにかく、折角のお土産なので捨てないでとっておいてありますが、このペンを触ったら絶対石鹸で手を洗う程注意しているので、私自ら「チューブに穴開けちゃおう〜、ブログでネタにしよう〜ヒッヒ」なんて事はしません(笑)
とは言え、このシカゴのペンは中でもかなりの粗悪品の部類だと思います。エスケセン以外のペンでも、ここまで粗悪なものはあんまりないのではないか?と思います。というわけで、私が持っているエスケセン以外のこのペン2本は極端な例だと思います。
デンマーク以外で安く作る魅力もあると思います。そして、同じデザインで安い値段で多く売るという方法もあるのはワカる!でも、それがこんなシカゴのペンのようだったら購入した人に失礼ですし、何より落胆させてしまうのではあるまいか?
ちなみに、気泡が成長しまくった今、中のフローターはフロートしません(笑)もうこのペン2本、どうしよう。扱いに困っています(笑)Lopshopのフローティングペンはこんな事にはならないのでご安心下さい。
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↑何気にさらっと宣伝(笑)