18/03/2016

名刺ができたようなできないような

Laptop Shop Card

さて、とうとうLopshopの名刺が完成!!と言いたいところですが、カードの断裁面(小口)の色つけでなんだか沢山失敗しました。難しい!カードを束ねて小口面に色をつけるのですが、なんせこのカード、このサイズにカットしてくれるお店がなくて自分で一枚一枚手作業でカットしました。ぴったりに切っているつもりでもやはり手作業。何ミクロン単位?でサイズが違うし、カットの断面も微妙に斜めになっている!それを束ねて小口の部分に色を塗ろうとしても上手に塗れないのって当たり前かも…?ぐぬぬ…

でも、この部分に色がないとカードが締まらない…(泣)ちなみに、画像のものは中でも綺麗に塗れたものです。失敗したものは印刷面にも大々的に(笑)小口に塗ったインクがはみ出てしまってとんでもないことになってます。

先日買った本には、マジックを使う方法や小さいスタンプインクでポンポンと色を乗せる方法が載っていました。それで再挑戦してみようかな…。

ただ、アダナでの印刷方法はわかってきた気がします。

初回、全力でプレスしたら裏面にも凹みとインクが裏移りして云々と書きましたが、マダムに話したらレタープレスの圧力の調整するところをいじってみればと。

…そんな調整する部分があったんかい!(笑)

確かに本体の裏側に4つのつまみが付いていて、そこを出したり引っ込めたりして何度か試してみたらちゃんと裏に響かないよう印刷することができました。ただ、凹みはほんのりになってしまったけど。

しかし、なんだかんだと淵の色付けに失敗したりしましたが楽しいです。名刺カードの小口色付け問題が解決すれば最高です。

16/03/2016

版が届いた〜!

紆余曲折あって、何やら知らない会社から名刺の版が到着しました。無事に到着しました、私が注文した会社からじゃなかったけど。中を開けたらかなりペラッペラのハサミでカットできる版が出てきて、しょうみな話こんなので大丈夫なんだろうかと心配になりました←自分で作ろうと思っていたレタープレスの樹脂版はアルミニウムが裏に張り付いたしっかりしたものだったので…(笑)

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これが届いた版です。表面と裏面が一枚となって届きましたが、これを撮影した時はハサミで二つにカットした後です。紙の方は製版してくれた会社が試し刷りしたものです。

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さて、実際にプリントしてみようではないか!!

青系の色をテケトーに作り(本当はちゃんとパントーンの色見本表から選んだ色と同じ色を作ってやらないと後で同じ色作れなくなっちゃうけど…)、円盤の部分に色をのせて手前のレバーを動かしてローラーを円盤の上でグルグル動かして満遍なく色を広げます。

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これは名刺の裏面の版です。さて、これをどうやって位置合わせするんだ?まぁテケトーでいいか。

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とりあえずどうでもいい紙に印刷して、トンボを頼りに用紙を置く位置を合わせしました。本当はどうやるの?(笑)そこに名刺用の紙をセットしてガッチャン。

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できたよ、できた!!レタープレスのあの凹み加減もいい感じに出た!楽しい〜これはイイ!

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がーん…ひっくり返したら裏までこんな。全力でガッチャンしたら凹みが綺麗に出たけどこれじゃダメじゃないの(涙目)名刺は両面印刷なのでこれじゃダメだ…。

というわけで、今日はここまでです。この後自分的に40%の力加減で印刷して現在乾燥させています。明日は表面をやってみます。

結論、レタープレスは予想以上に面白いです!ただ、終わった後のインクの掃除が倍大変です!

18/06/2015

まぁ、失敗するよね、普通に

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昨日、名刺の版を作ってみました。まぁ、生まれて初めての経験ですし失敗しますよね。最初から「あ〜これダメだな」という気持ちでやってたから当たり前の様に失敗しますよねー(笑)

取りあえず、上の画像は凸凹の版になる樹脂プレート(背面の黄色っぽい板)にネガフィルムを乗せて露光中の画像です。ちなみに、この樹脂プレートには背面に薄い金属板が接着してあるものと、プラスチック?のものがあるそうです。そんな事も考えないで買ったので、カットしようとして愕然としました。私が購入したものは裏が金属のもので、自前のカッターやはさみでは歯が立ちませんでした。本当に何から何まで先回りして問題回避できない能力発揮!!行き当たりばったりでやっているからこんな事に(笑)

マダムがそれを見て、何か凄いハサミをどこぞで買ってきてくれまして(刃の部分がやたら長くてロックのついたでっかいハサミ)、それでチョキチョキとカットしてくれました。本当は、横に大きな刀がついたようなタイプ(ギロチン式)の業務用裁断機でカットすると綺麗にカットできるそうです。紙のカットにも業務用の裁断機が必要、樹脂プレートをカットするにはまた別の業務用裁断機が必要、お金をかけれたければいくらでもかけられるめくるめくレタープレスの世界…!

版作りに話を戻しますと、ネガフィルムと樹脂プレートの露光時間は5分だそうです。が、5分経過してペラっとめくってもプレートがまっさらなままなので、さらに追加で5分露光し、その後トレーに水をためて専用のブラシでプレートを擦る!↓

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なんとなく名刺のデザインが浮かび上がってきましたが、なんかおかしな事に。ちなみに、背面の方は露光時間が少なかった、ちゃんと露光しなかったかでブラシでいくらこすっても凹凸になりませんでした。

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↑まぁ…結果としては大失敗です(笑)これ、ネガフィルムの隙間から光が入り込んじゃってますね。あと、ネガフィルムの黒い部分が薄かったのかも。解決策としては、黒い部分をさらに黒くする。樹脂プレートにネガフィルムを置いた時、フィルムが浮かないようにガラス板を乗せて抑える…等しないと全くお話にならない!

あと、もしかしたらやっぱり太陽光でやるよりも人工的な紫外線ランプ(樹脂プレート製版用のがあるっぽい?)を使った方がいいのかもしれません…ね?

それか、自分での製版は諦めて専門ショップに製版を依頼する←これはもうしばらく自分で実験してからの最終手段!

本当に私の存命中に名刺が作れるのか否やという話になってきました(笑)↓下の画像は届いた5インチ角にカットしてもらった名刺用の紙です。長さを測る定規と、カット用の定規、それから鋭利なカッターです。このカット作業は、これはこれで骨の折れる作業。一体名刺一つにどれだけの労力を使っているんだ、自分!!(笑)

取りあえず製版に関してはしばらく試行錯誤が必要ですな〜。

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15/06/2015

版下作る用のフィルムが届いたー

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先週の金曜日、やっとレタープレスの版を作るのにオーダーしていたネガ用フィルムが届きました。樹脂プレートで版を作るのに必要な工程として、まず

パソコンでデザインする(ネガにしてデザインを反転させる)

プリンターで透明のフィルムに出力する

出力した「ネガフィルム」を樹脂プレートに重ねて紫外線で露光する

水で洗って凸版?が完成(透明の露光した部分は硬化し、黒い部分の露光してない所は水に溶けるので凸版になるようだ)

こういう工程で版を作る…らしい!←まだ実際にやってないからちょっと曖昧な表現(笑)

それで、まずデザインを出力する透明フィルム。これは普通に事務用品店で買える透明フィルムで良いのですが、実際に買いに行ったら50枚セット70ドルとか枚数も多過ぎ、価格もこんな…で買わずに帰宅。オンラインで検索したらネガフィルムを作るのに特化したインクジェット用フィルムを発見。特化しているなら綺麗に作れそう!と注文したというわけです。枚数は10枚なので試すにはお手軽であります。

というわけで、実際に届いたネガフィルムに印刷してみたものが画像上↑と↓

全然ダメじゃないですか!!デザインの部分はぼやぁ〜っとなっちゃってるし、インクがつゆだく(!?)で、フィルムを傾けると垂れてきそうというか既に垂れてる…

ちなみに、現在ウチにはキャノンとエプソンのインクジェットが二台あります。キャノンの方が小さい文字がクリアに出るのでキャノンで印刷しました。なのにこの結果!(泪目)

ネガフィルム、たった10枚だけなのに…購入時はお手頃枚数だと思いきや、失敗してこの枚数に不安を覚えるとは(笑)

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ちょっとしたテストとして、同じくキャノンのプリンターでレーザープリンター用の透明フィルムに出力(以前レーザープリンタを使っていた頃の残りのフィルムです)してみた↓

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うぉ…余計ヒドい(笑)でも、そもそもレーザープリンター用だからこれは仕方がないのかな…?

というわけで、エプソンの方でも試験してみました。なんとなく10枚しかないネガフィルムがダメになる気がしたので、レーザー用フィルムで出力したのが↓

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キャノンのプリンターよりも綺麗に出力できてますね。やはりインクジェット用ではないのでインクが弾いて水玉になってるし、文字も潰れ気味。ただ、インクがべっとりつゆだくになってないし…もしかしたらネガフィルムで印刷できるかも…?でも、また失敗したら残り8枚になっちゃうよ!!ハラハラ(笑)右側のインクが落ちている部分は、出力して24時間経過後にティッシュで拭ってみたテストの結果です。

これなら手持ちの二種類のフィルム(レーザー用の普通透明フィルムとインクジェット用ネガフィルム)を持参してキンコーズに出力に行こうかしら?とお悩み中。フィルムに出力する所でまた手こずっているとは、本当にLopshopの名刺は私の存命中に仕上がるのでしょうか!?(笑)

10/06/2015

名刺デザイン 修正後

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父ひろしに名刺のデザインを見せた所、ちょこちょこっとダメ出しされて戻ってきました(笑)ロゴまでちょっと変わりましたぞ!Lが微妙に太りました(笑)でも確かになんか安定感出ている。ロゴなんてもう6年ずっと使ってたのに…(笑)

画像は版を作る為にネガになっています。さらにこれを反転させて版下を作ります。

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そして、名刺用の紙の方ですが…2.5インチにカットできない紙屋さんから、カットしていないまっさらな紙を送ってもらって自分でカットするつもりだったのですが…

気がついてしまったんですよ。用紙をお店で5インチ角にカットしてもらえば十字にカットするだけで2.5インチ角のカードが簡単にできるではないかと。元々の用紙の大きさは60センチ位あるので、自分でカットしようにも長い定規を買わないとカットできないし、漠然と大変だな〜と思っていたわけです。紙の発送前に気がついて良かったよぅ(保留していたので、まだ用紙自体は発送してもらってませんでした。笑)

そして、次に紙(カード)を自分で綺麗にカットする方法を検索しまくってみたのです…

日本では家庭用の簡易な裁断機よりももうちょっと進化したような裁断機が豊富に出回っていて驚いたのですが、でもどれも自炊(紙の書籍をカットしてスキャンしてデジタルデータ化する)用として発達しているようですね。各裁断機のレビューを読むとミリ単位で綺麗にカットするのはどうも難しいらしい。日本のなら性能良くデスクトップで格安の裁断機があるとは思ったけど、寸分の狂いなくカットする為のものではないので却下。

ちなみに、ウチにある家庭用の裁断機はローラーカッターです。先日、紙を2.5インチにカットしていた際、切断面がよく見えないので特にサイズにばらつきが出てしまう難点がありました。色々読んでいたら、アナログだけど定規と切れ味の良いカッターでカットするのが一番サイズもしっかりカットできそうです。ただし、その際にはそれなりの道具と腕が必要かもしれない(笑)

考えてみたら普段何かをアナログでカットするのに普通のステンレス定規を使っていました。背面には滑り防止のコルクが貼ってあるもので、紙と定規の間にそのコルク分の隙間(0.5ミリ位)が出来ます。カッターの刃を真っすぐ降ろしているつもりでも、隙間に刃がなんとなく斜めに入り込んでカットした用紙サイズにばらつきが出る弊害がありました。というわけで、カット専用の定規は必要!

→アナログで名刺の紙をカットする時の注意事項

*カッターの刃は頻繁に折って常に切れ味を良くしておく

*カッティング用定規を使う

*カッティングラインの目印にはペン類を使わずにマスキングテープを使う(日本で売ってる目盛り付きのマスキングテープは便利そう)

それと、もちろんカッティングマットは使う。取りあえず、時間も手間もかかるがこれで綺麗にカットでき…そうな気がする?(笑)

また、最近は紙について調べていて、こんな身近な存在の「紙」について何も知らなかったんだと思わされました。紙の裏と表はかろうじて知っていたけど(しかし最近ではそれも気にしなくていいらしいが)紙には横と縦があって、それに沿った使い方をしないと痛い目を見るらしい。紙一つ取ってみてもそれ相応の扱い方というのがあるんですよね。さすが紙様!

ではでは、カッティング用の定規を買ってきます(笑)

06/06/2015

名刺のデザイン

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Lopshopの名刺のデザインをしてみました。上が表で、↓これが裏。両面印刷にしようと思っています。インクの色はまだ決めていません。

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やっぱり真四角は可愛くなりそうですね〜。しかし、ここで実は問題が発生していたんですよ。またもや!2.5インチ角にカットしてくれる紙屋さんからメールが来て

「ウチでは最小カットサイズが4インチからなんですよ、2.5インチはカットできません」

え?えっ!!サイトのカスタムカットのタブを開くと2.5インチって書いてあるのに何事??でも、もうなんだか質問するのも面倒くさくなったので結局自分でカットする事にしました(泪目)

というのも、先日マダムがシアトルにも支店がある紙屋さんでもらってきたA4サイズの名刺用の紙(紙のブランドも何もわからんが)を自分でカットしてみたらカットできたからです。レタープレス用の名刺カードだから厚みがあって自分ではカットは無理かと思ってたわ〜。ちなみに、カットに使ったのは家庭用の裁断機です。もちろん一枚ずつだから大変だし、それにやっぱりピッタリにはカットできなくて0.1とか0.2ミリくらいはズレてしまう…しかし仕方がない。

ふむ、だから海外のフォーラムでは皆プロ用カッターを買って自分でカットしていたんですかね…

それから、ebayにLopshopのアカウントを作りました。今はまだフローティーペンだけだけど、Lopshop.netとebayの両方で販売して行こうと思います。もちろんメールで直接の販売もしています→orders@lopshop.net

http://www.ebay.com/usr/lopshop_bunny

04/06/2015

届いてしまった…

meisi

…例の問題のあるショップから名刺カードが届いてしまいました。なんかゴタゴタしてから届くのがもの凄く速かったです(笑)

ただ、ショップオーナーは、先日ここに貼ったフォーラムでの言い訳と同じ事を言ってました。「一度発送したのに戻って来たんだ、おたくがくれたアドレスが正しくなかったんだ!」と。なんだかな〜

しかし、もうすでに真四角にカットしてくれるショップから注文してしまったので、この名刺カードは名刺としては使わないし、困ったー。何か作れないか考えないと!

ちなみに、名刺のエッジに色を付けるというのは、今回送られて来たこの画像の名刺カードのようにしたいという意味です。この名刺カードはなんの紙かわからないけど、多分クレーンレトラの紙なんだろうと思います。紙の厚みは0.5ミリ。実際に見ると0.5ミリの紙の厚さって結構あるもんだと分かりました。

取りあえず、真四角にカットしてくれるショップがまたおかしげなショップで、商品が届かなかったらこのカードで名刺を作ろうと思います(笑)

今回、名刺サイズの事を調べたのですが、日本の名刺とヨーロッパ、アメリカの名刺って微妙にサイズが違うんですね。こんな風に微妙にサイズが違いました。

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03/06/2015

今更いらん!

kami

 

先日から書いている名刺用の紙について…進展がありました!

上記の画像は、昨日マダムに行ってもらった紙屋さんでもらってきたサンプルの紙です。なんか、このA4サイズの紙を一枚ぱらりと持って帰って来て「これをサンプルにもらった」って言うんですな。

サンプルってもっと名刺に適した厚さ、レタープレスに適した紙、何種類か複数の紙をくれたのかと思ってた!有無を言わさずこの一択!これぞ漢!しかも紙の名前も重さも色名もわからないです、本当に紙だけ一枚もって帰ってきました。なんもわからんこれじゃ!(笑)

でも、まぁいいんです。残念ながらこのお店からは買いませんし。

実は昨日ブログを書いた後、再び検索しまくって、東海岸だけど良さそうなショップを見つけたんです。サイト状でカスタムカットの設定もできるし、最小カットサイズが2.5インチ。6センチ弱なので、6センチ弱角なら許容範囲!ここから買うべく、今お店にコンタクト済みです。

だが、ここで問題発生!

例の一ヶ月程前に注文した問題アリアリのショップ、先週PayPalで返金手続きをとった所ですが、なんと今日慌てて発送したらしいのです。恐らく、PayPalが返金処理をしているとのメールが相手ショップに行ったからです。あの〜もう今更いらないんですけど〜。しかも値段もお高いですし〜。

なんか一気に名刺カードが我が家に集結しそうな勢いです。ちなみに、問題アリアリショップからは50枚の名刺カードが届く予定で、カスタムカットでオーダーした所は2000枚分の名刺カードが届きます。こんなに名刺カードばっかりなっちゃってどうしよう。取りあえず私の目の黒いうちに名刺は作れそうです(笑)