10/03/2012

去年の今日

もう、一年が経過したんですな…

去年の今日、丁度お友達とツイッターをしている時、外出中の彼女からのツイートで地震があった事を知りました。最初はここまで大事になるとは全く思っていなかったのですが、徐々に彼女からのツイート+ネットでの情報で状況を把握して愕然とした事を昨日のように思い出します。

そして実家へ全く連絡がつかなかった事は一番困りました。メールもダメ、電話もダメ、全く連絡の手段がないという状況。結局この問題は一年を経過して解決したであろうか?

関東でもいつ地震が起きるか分からないと言われている今、再び大地震がおきたら…?

あの混乱時でもツイッターが比較的連絡がしやすかったと聞いて、家族用アカウント等を作りましたが…普段そのアカウントを使用して家族と連絡を取ってないだけに、何かが起こってからちゃんと機能するんだろうか?という一抹の不安。今一度、家族と確認しあうべきかもしれません。

しかし、ツイッターで家族と連絡が取れないとつぶやいたら、すぐに丁度実家と同じ市内在住のフォロワーさんから協力のツイートがあり、それだけでとても勇気づけられました。

人間は一人じゃ生きて行けないって本当だ!と改めて思った次第です。そして、それは国同士にも言える事で、毎日のように台湾からの義援金の金額が増えて行く報道には胸が熱くなりましたね。台湾さんには心より感謝。それから自衛隊の活躍も凄かった!

復興に関してはまだまだ問題が山積しているし、恐らく皆、ある方面に言いたい事ってたくさんあると思う。そういうもどかしさを感じながら一年が経過してしまったわけですが、近い将来それが良い流れに変わるととても嬉しいです。

05/02/2012

問題児はだれだ

マダムがとある番組のシリーズを毎日のように見ています。「凄いなぁ〜。うわぁ〜なんじゃぁこりゃぁ!」なんて奇声をあげる度にテレビをチラ見すると、どうやらアメリカのゴミ屋敷住民のドキュメンタリー番組。

なんでそんな番組を毎日見ているのか聞いてみると

「ディンテンさんがあまりにもモノを片付けられないっていうんで、奥さんがこのドキュメンタリーのDVDをクリスマスにプレゼントしたんだって。それで興味持って見てみたよ…もしかして自分もヤバいんじゃないかと不安になってきた…」

凄いクリスマスプレゼント!!(笑)

ディンテンさんはゴミ屋敷を作るというよりも、色んな道具類が大好きすぎて家や倉庫の許容範囲を超えて買ってしまうんです。ゴミ、ではないんです(奥さんから見たら十分ゴミかもしれない…笑)一応、テレビの中のゴミ屋敷を作る人は、家中モノも確かに多いけどほぼゴミだらけのようでした。そして、精神的に何か問題があっての事のようです。中には

「どうしても片付けられないんだ…シクシク」

と泣いている住民も。
しかし、ディンテンさんはただ単にモノの置き場所がなくてモノが溢れかえってるだけで、別に食べたあとのゴミを放置するとかそういう事はありません。一応、モノは棚に収納されています。しかし、モノが多過ぎるという状態。もしかして「どうしても買うのをやめられないんだ…シクシク」!?

そして、マダムも若干ディンテンさんっぽい部分があります。とにかくマダムの嫁入り道具は私より非常に多く、全クローゼットの4/5はマダムのもので占められています。しかもどれも大型!

結局、クローゼットに入りきらないのは寝室や私の部屋まで浸食…

そこで、マダムが番組の掃除隊による清掃を見た後、掃除を始めました。ヤッター!と思ったのも束の間。なぜか、私の入り浸る台所にトコトコ入って行きます。うちでは社長の●を掃除するのに、カフェの紙コップですくって捨てます。その為の紙コップを保存しているのですが(コーヒーを飲み終わって洗った後、台所のシンク下の収納の片隅に入れてます。社長の●を入れたコップをそこに入れてるワケじゃないです)

「紙コップ多過ぎ。こういうものは沢山保存せず2つ位残しておけばいいって番組中言ってたよ!」

着眼点がそこかい!真っ先の標的が場所も取ってない5個の紙コップとな?
泣いた。大型のものは結局片付ける場所がないから、標的を「捨てられる何か」にシフトしたらしい。というか、紙コップを保存していたのは私だし、問題児が私にすり替わっているような?(笑)

まぁ…私もモノを捨てられない人間なので何も言えません………(-_-)

01/01/2012

明けましておめでとうございます

シアトルも無事に新年を迎えました。というわけで、毎年恒例のスペースニードルの花火↓

カウントダウン前後から町は大騒ぎ状態で、花火が終わってもしばらく外から打ち上げ花火やハッピーニューイヤー!と酔っぱらいが大声でわめいていたわけです。その後、今度はけたたましい消防車の音が次から次へと。一体何事でぃ!と外を確認すると… 近所のアパートから煙がもっくもく。新年開始50分後に火災を起こす住民…。幸いな事にけが人も出なかったようですが実に賑やかな?新年の幕開けでありました。 シアトルの冬は雨のシーズンなので、元日でも容赦なく曇りや雨が多いですが、今日はかろうじて晴れました。やはり元日はスカーンと晴れると嬉しいです。ちょっと雲が多かったけど

今年初の夕日!初日の出じゃないです、初日暮れです(ToT)

そして、本日朝の社長の様子。まるで普段通り、全くオチもない動画です(笑)

今年の抱負は… 「あれこれ無駄な事は考えずに前に突き進め」です。今年も宜しくお願いします!

31/12/2011

2011年最後の日

日本ではもうすでに明けましておめでとうですね。

毎年の事ですが、こちらはまだまだ!まだ2011年!2011年は本当に最後の最後まで大きいニュースがひっきりなしでしたね。今年の〆にオウムの平田容疑者が出頭、これがくるとは思わなかった。アメリカではどうだろう…?

2012年は良い年になりますように
いや、なる!なるったらなる!
…ちょっとこれ見て笑ってしまったけど…ごめんなさい…(笑)

私自身の方も2011年は完全に不完全燃焼だったので2012年はちゃんとプランをたててプラン通りに事が運ぶよう努力します。しかし、今年は頭の中ではクリスマスと分かっていてもいつの間にかクリスマスになっていて、誰にもクリスマスカードを送らず、新年がくると頭では分かっていても年賀状を作るのを忘れて、全てにおいて惚け状態。ダメだ、こんな調子じゃダメだ!

光陰矢の如しであります。
2012年から本気出す!(笑)

それでは、来年も宜しくお願いいたします。

21/12/2011

本当にソルジャーなの?

アメリカに来てから特に怖い事はなかったのですが、今日はちょっと嫌な事がありました。

マダムと夕飯を食べに徒歩で外出していた時の事です。歩道を歩いていると向こうから季節外れなタンクトップに半ズボン男がジョギングしながらやってきました。私たちが右によけると、その人も何故か同じ方向に!マダムが一歩先を歩いていたので、マダムがさらに右によけると(避けきれないので歩道脇の植え込みに侵入してた。笑)

その男も何故か同じように同じ方向(植え込み)に向かって来るではありませんか

え、この人なんか変…と思っていると、突然立ち止まって怒鳴り始めたんですよ。オレが走って来た所なぜ同じ方向によけるんだ!と。お互い思いも寄らずに鉢合わせしちゃった時ってよくあるシチュエーションですが、そういう場合ってお互い目で合図しながら「すみません」で終わりますよね?彼は続けてマダムの腕を二、三回パンチ。そして「オレはソルジャーだ!」と理不尽に怒鳴り始めるんです。確かに、通行人が皆コートにマフラーという出で立ちのこの寒空で自信満々露出している彼の肩や腕は結構筋肉がついてた。私の脳内戦闘シミュレーションでも負ける位(笑)

しかし、マダムはソルジャーだと言われて何故か「どうも」とか言っちゃってるし(笑)、私は一体どうしたら良いのか考えました。

1、気がふれた人のふりをする
2、二人の間に大の字で割って入って「お前がソルジャーなら、私は日本から来た侍の家系のモノだ!斬るなら私を斬れ!」
3、日本語で応戦
4、「おまわりさん、この人です!」
5、胸をはだけさせてキャー!←やめろ(笑)

この1〜5がグルグル頭の中で浮かんでは消えしていたわけです。

でも、これ絶対わざと。誰かを恫喝したくてわざとやった感じでしたよ。という訳で、何故か理不尽に怒鳴られ、下手に動いて銃なんか出されちゃおしまいなので何も出来ずじまい。アメリカって国は…銃が所持できるってやっぱり卑怯だ。って、その人は別に銃も持ち出してないし、マダムへのパンチも軽く小突いた程度のものだったのですがね…

で、最終的に彼はえっらそうに「ムーヴ!」と言った直後に自分からムーヴしていきました(笑)笑ってるけど、本当に自分でムーヴと言いながらどいていった、その人(笑)

ソルジャーにも色々いますよね。沖縄のニュースで報道されるような米軍兵士もいるし、きっと階級などでも全く質が違うのでしょう。またこの人の件だけでソルジャーを一括りにできないのも分かっています。きっとどこか戦地から帰国したばかりでストレスが猛烈に堪っていたのかもしれませんし、もしかしたら頭のオカシイ人だった可能性もある(外気温4度なのにタンクトップだったし!)。ただ、本当に本職で訓練で鍛えて腕力も力もあるソルジャーが一般市民を恫喝するような行為ってちょっと恥ずかしくないですかね。なんだか情けないなぁと彼の顔を見てしまいました。

せっかくこの国と国民を守っている人間なのだからもっともっと誇りを持って行動してほしい!ブルーエンジェルズやトモダチオペレーションで良いイメージを持っていたのに、小者な姿を見せて欲しくなかったと思います。怪我させられなくて良かったけど、いや〜本当にお前さんには落胆したよ、という話でした。

19/11/2011

分りやすいものは全年齢対応

今回の日本滞在は、例年とは違ってちょっとした目的がありました。家族のやる展覧会みたいなものに出品して、どさくさに紛れてLopshopの商品なぞも置いてみたのです。

いやぁ〜!
面白いですね、実際に会場に来て下さった方を相手に自分の商品を販売するのは!ほぼ待っているだけのオンラインと大違いです。声をかけると大抵一つや二つ何かを購入して下さって、作っている側としては本当にありがたいと思いました。

そして、一番人気があったのは、たれ耳うさぎと明確に分るものばかりです。一般ウケってやっぱりあるんだと思わずにおられませんでした。また、ワンコインで買えるものは人気があるし、割高でも携帯ストラップも結構人気がありました。

人気がないのは、とけるたれ耳うさぎとか、ぽんぽんたれ耳とか、一瞥してたれ耳うさぎだと分らないデザインのもの…こちらとしては、この点だけはちょっと泪目。説明しても、「え?そう??これ、うさぎ?どうやって見たら…」という反応でした。直接こういう反応や声が聞けて良い勉強になりました。

開催中、丁度横浜トリエンナーレ中だったので、芸術・デザインに興味ある方が多かったです。グラフィックや製本の仕事をされていた方から仕事の話しやら日本のデザイン界の話しを聞いたり教えてもらったり、すごく楽しかったです。デザインフェスタに出ないの?なんて聞かれもしましたが、タイミングさえあれば出してみたいですよねぇ。

総体的には結構良い反応を頂けたと思います。まだアイデアだけはたくさん頭にあって形にしていない物がたくさんあります。日本滞在中、色々なお店に行ったら微妙にアイデアがかすっていた商品があってどうしようとも思いましたが、皆考える事って大体同じなんですよね。ただ、それをどうやってそれぞれが自分の中で昇華してモノにして行くかが大切なんだと思います。

今年の私は、震災を始めとして精神的に砕けて体調がなんとなく芳しくなく、日本に帰るまで実はあんまり元気じゃありませんでした。とにかく日本にいる家族や友達の事が毎日心配でした。しかし、今回日本に戻ってみたらそれまでの心配が徒労だったように皆元気にしていてくれて、逆に「あれ!?私だけ?」と拍子抜け。というわけで、心のつっかえも取れた所で、また頑張りますぞ!

18/11/2011

ブラックリストの殿堂入りを果たしました

カスタムでの荷物検査、過去二回連続でひっかかっています。原因は謎です。全くどうして検査されるのか分りません。それだけ私がどこか不審なのでしょう(笑)

まず、一昨年のカスタム
係官:白人おにいさん
スーツケースを開けて、うさぎのわらっこ倶楽部やら牧草ペレット等の牧草商品を見てもスルー、和菓子類もスルー、唯一おにいさんの目にひっかかったのは

「よっちゃんイカ」

よっちゃんイカを8つ程バラバラと入れていたのですが「え、一体これは何!?なんなの!?」パッケージのよっちゃんを見ながら大笑いで聞かれました。結局何も没収されずに和気あいあいと終了。

去年のカスタム
係官:新人風アジア系女性(+ちょい上の存在らしきアジア系おじさん係官)

うさぎのわらっこ倶楽部全部ボッシュート、びわボールも全部ボッシュート、牧草ペレットもボッシュート、こどもの日の和菓子もボッシュート
社長のお土産、ほぼ全滅です!
とにかく目に入る生の?食べ物、植物でできた系を全て、なんだかんだ理屈をつけられてどんどんボッシュートされました。しかも、彼女に対して何も失礼な事をしていないのに投げつけるようにゴミ箱に捨てており、さすがの私も「不愉快なやっちゃ…」と思わずにおられませんでした。

というわけで、去年のカスタムを教訓にスーツケースを準備。今回は牧草系やツルで編んだボール系は一切買いませんでした。そして「係官がどんな顔するだろう?うひひ」と、ガシャポンで出した縄文土器を素のままスーツケースに入れておきました。

さて、私の番が来ました。担当係官は白人おねえさんです。この時点で私の勝利が見えた気がしました(笑)

まず聞かれたのは
「ミート製品は持っていませんか?」
「スーツケースに入っているボトルはなんですか?」

取りあえず、持ち帰りたかったカレーやデミグラスソース、インスタント麺を入れてなくて正解です。ボトルの方は、マダムのお土産のラー油だ。これは取られたくない(笑)マダムは日本で今では売れ残り状態の例のラー油が大好きです。それをお土産に持って帰ってきていたのです。

しかし、ラー油って英語でなに?取りあえずラーユソース(考えたらこれ、オイルだった。笑)と返答。それでも分らない顔をしているので、ホットでガーリックとか入ってると言うと、ボトルを確認して納得してくれました。

そして、次にスーツケースの中で潰れた何かを手に「これは何ですか?」

え、なにそれ!?私も驚いた。見事に5ミリ程の薄さにぺったんこになった大福でした。笑いそうで困った(笑)

和菓子である事、中に豆のペーストが入っているという説明で納得。

そして、肝心の縄文土器は?手にとったものの普通に脇に置かれて超スルーでした。彼女の琴線にもひっかからなかったようだし、これは何?とも聞いてくれず、ちょっと寂しかったです(笑)

というわけで何も取られずに快適な荷物検査でありましたが、私はシータックのカスタム専門ブラックリストにでも入ってるのでしょうか?この荷物検査という洗礼をこれから一生日本に帰る度に受けるのだろうと思います。なんだかもぅ、色々諦めた(笑)

17/11/2011

スーパーおばあちゃん

シアトルに帰還しました。

飛行機のチケットを取る時は、必ず二人席の通路側を確保します。今回、私のお隣にいたのは60代位の日本人女性でした。イヤホンの差し込み口やらリモコンの使い方等をきっかけに会話を始めると…

搭乗ゲートにいる時iPodでずっと何かやってたでしょう?あ、あの人だわと思って安心したわ

う!バレバレです!500円払ったWiFiで実家やらマダムにメールを送ったりツイッタしていました。なんで無料WiFiがないんだ〜と思いつつ。

色々と話してみると、国籍はアメリカである事、実は82才である事、フルブライト交換留学が出来る数年前に留学した元留学生である事、UW図書館にて人文学部専門の主任司書として定年まで勤めていた事など、華々しいお話を聞きました。何より、82才という年齢が全く信じられない程若々しい、いや、実際に若い方でした。

あだ名はテリーさん、今回日本に戻るのはなんと20年ぶり。お姉さんの体調が悪く、一週間だけ滞在したそうです。

在米歴60年で人生のほとんどを英語で過ごしていても、今回日本へ行ってどこでも日本語で会話出来たのが改めて楽だったそうです。しかし、食事も日本食にこだわりもなく、日本に帰りたいとも思わない、とにかくシアトル大好きというテリーさん。

確かにシアトルは住みやすいと思います。
私の場合はやはり「日本のご飯うめ〜!」状態で日本大好きなので、将来テリーさんのようになれるかどうかは不明です。

アメリカのおばあちゃんの話しになると、年齢というくくりもなく、服装も若々しい、ハイヒールを履いているおばあちゃんなんかざらだし、そういう垣根がないのが日本より快適との事です。日本では社会が年寄りはこうあれという感じがしますね。そして、お年寄り自身も「自分は年だから」と色々な事を諦めている感じ。あと、年寄りだけじゃなく、色々な枠組みを社会が決めていて、そこから外れると良い目で見られないイメージもありますな?

現在は、私がいる所から徒歩圏内の高齢者ホームに住んでいるそうです。是非遊びにきてねと誘ってくださいました。テリーさんは、お琴や俳句、茶道や華道もされる方で、引退した現在も毎日がとても忙しく、とても充実しているそうです。パソコンもiBookとMacBookを所有し、私のiPod Touchを見せたら「便利ね〜、今度買ってみるわ」と頭も柔軟で若い!会話に年寄り特有のあれこれもなくスムーズに会話ができるし、顔やスタイルのみならず、頭も若いテリーさんでした。

そして、シータック空港に到着した私は、いつものように荷物検査に回されました…検査されるのもぅ分ってた!分ってたから今回は対策してた!その話しはまた明日。

31/10/2011

この人物、きけんにつき

アメリカ生活も来年で10年となりますが、人々からはまるでちっともアメリカナイズされないねと感心(?)されます。逆にアメリカナイズされても気持ち悪いとまで言われています(笑)良いのか悪いのかわかりませんが、自分でもそう思います。

しかし、所々やはりアメリカでの生活のクセというのが身に付いているようで、日本に帰って来ると自然とアメリカでの行動をとってしまっている事があります。それをつらつらと書いてみようと思います。あんまりないけど(笑)

1、次の人の為にドアを開けて待つ

日本だと自分や同行者が通るとドアから手を離す人が多いと思われます。たまに、真後ろに人がいた場合に開けておく事はあるとは思いますが、向うだと、何歩も遠くから来る人の為にじっと開けて待ってくれている人も結構います。そして、通り過ぎる人はにっこりして「ありがとう」と言いますな。そして心がぽっと温かくなります。

そんなわけで、すっかり自分もドアを開けて待つ、ちょっと離れててもこっちに来る人がいれば開けて待っていてあげるという動作が染み付いています。(人によっては焦る人もいるので良いのか悪いのか分らないけど…)

しかし、日本の場合はまるで私が空気扱いになる事があって心がしぼむ事が有ります(笑)感謝されたくてやっているわけじゃないので別にかまわないけど、「ありがとう」というたった一言の有無は結構重いです。

2、町を歩いていて他人と目が合うとニカッとしてしまう

こ、これは…やってしまうと「しまった!ここは日本だった!」と後悔します。絶対「今の人ニヤニヤして不気味なヤツだった」と思われているに違いないです。

3、買い物のレジで「ありがとうございます」と言う

まず、モノを出す時にハローの代わりに「お願いします」と言います。そして、お金を払った後で「ありがとうございます」と言います。日本では割と無言で立ち去る人が多いし、自分も過去はそうでした。でも、今は必ずありがとうを言ってしまいます。(悪い事ではないと思いますが)

4、外出先等で、他の人に声をかけそうになる

アメリカでは見ず知らずの人から「いいね、その服」とか、「それどこで買ったの?」と気軽に声をかけられますな。その延長線上で、日本に帰って来ると「その刺繍かわいいですね」なんて知らない人にウッカリ声をかけてしまいそうになります。これも日本では危険人物と思われますな。

5、横断歩道で車に轢かれそうになる

ウチの近所だけかどうかは分らないけど、信号のない横断歩道や、横断歩道さえない小さい十字路を渡ろうとする時、人間がそこに立っているだけで大抵の車が止まってくれます。日本だったら絶対考えられない光景で、初めてシアトルに行った時はこっちが面食らいました。本当に渡っていいの?と。
アメリカでも運転免許を持ってないので分らないけど、アメリカでは歩行者優先ルールで止まるのが当たり前なのでせうか?ただ単に優しいだけかと思っている自分(笑)

こんな調子でこっちに戻ってきて、つい先日、信号はないけれども歩行者の絵がついた標識のある横断歩道を渡ろうとしました。すると、車が来てそのまま通過。ドライバーと目が合っても止まってはくれませんでした。日本では車優先という事をすっかり忘れていました。

日本はドラッグストアに行っても本屋に行っても文房具、雑貨屋に行っても、どこも面白いものや可愛いものがあって目移りします。モノの多さで日本は世界一だと思います。しょうみな話し、すごく楽しいです。そして、ご飯は抜群に美味しいです。シアトルは雑貨屋さんもほとんどないし、どこかのお店に入っても欲しいものはほとんどない…でも、人は皆親切だし心に余裕があるなと思わされます。
ただ、島国と大陸…というか多国籍国家である故そういう違いは多いにありそうですね。
どっちの国も好きだけど、やはり良い部分、不便な部分、悪い部分はどの国でもあるものですな。

22/10/2011

ポストマンパットェ…

以前ここで昔ながらのDr.ペッパー、ダブリンDr.ペッパーをオンラインで買ったと書きました。あの時は既にオーダー済みで、到着をワクワクしながら待っていました。しかし、結局私がこちらに来るまでには到着せず。

今日マダムにきいてみると…

「あぁ、何故か向うに返送されてたらしいよ。もう一度送ってくれるって」

えぇ!?まぁ、私はこっちに来てしまっているので別に良いけど何故そうなる!?

そういえば、発送のトラブルはこれだけではありません。私がこっちに来る直前、Lopshopのオーダーで二回も郵送トラブルがありました。一つは本当に紛失してしまった為にお客様に返金、もう一つは郵便料金不足で戻ってきてしまいました。

紛失した方は、問い合わせ番号もないので探す事も不可能です(うわぁ〜ん!)そして、もう一つの郵便不足は、窓口で計測して払ったにも関わらず何故か料金不足のスタンプが容赦なく押されて戻ってきました。これまでアメリカでこんな風なトラブルはなかったけれども、連続して二回もトラブルが発生して困ってしまいます。

郵便料金を頻繁に値上げしている場合じゃないです。アメリカの郵便屋さん、もっとちゃんと仕事してくれないとホント困るよ〜。

かわいいおせんべい、まめたび。おせんべい屋さんのサイトを見たら、一口サイズのちびたびなんてのもありました(笑)
http://www.sen-ya.co.jp