23/04/2014

チェリーのフィナンシェ

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久しぶりにクランブル&フレークに行ってみると…前回とびきり美味しかったシュークリームの柚子クリームバージョンがまだありました。もはや私の永遠の定番となったクイニーアマン、そして、柚子クリームのシュークリーム、チェリーのフィナンシェが、今日の画像です。

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チェリーのフィナンシェ…この形状のフィナンシェがどうも好きになれず、一回買って以来買ったことがありませんでしたが、チェリーが入ってるとなれば別問題です。しかし、それまで食べ慣れた形状って大切なんですね。薄めの四角い形状でフィナンシェはあの味の絶妙なバランスを持っている!!と信じて疑わなかったのですが、今回、このフィナンシェを食べたら「あら、これはこれでアリだわ、奥様!」と、開眼。いや、チェリーが入っていたから気に入っただけかもしれません。サワーチェリーで甘ったるくなく、とても爽やか。甘さも丁度いい←日本人に丁度いい甘さです。次回お店に行く時にはもうないんだろうけど(フィナンシェもその時と場合によって中身が変わります) これはまた食べたい味!

グルテンフリーが益々席捲している現在(アメリカの激マズパスタとして君臨するロンゾーニまでグルテンフリーのパスタを出していた!)ですが、クランブル&フレークにはグルテンフリーの商品はありません。しかし、相変わらず次から次へとお客さんが来ていました。

20/04/2014

Ballard Brothers Seafood and Burgers

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以前まで、アルカイビーチに美味しいフィッシュ&チップスのお店があったのですが、いつの間にか消え去っており、先日は新たなフィッシュ&チップスのお店を開拓してきました。お店は、バラードにあるバラード・ブラザーズ・シーフード&バーガーズ。

と言いつつ、何故かオーダーしたのはサーモンBLTバーガー。と、オニオンリング。オニオンリングが大きいです。そしてサーモンバーガーは隠れ身の術のようになっていますが、確かに↓の画像内にあります(笑)

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そして、サイドオーダーが…ピクルス揚げちゃいました、である!これまでスニッカーズを揚げたものやバターを揚げたものなど、脅威の揚げ物の数々をこの国(揚げスニッカーズはスコットランドで食べたが)で見て来たが、ピクルスまで揚げてしまっている!もういいよ、もうケーキでもなんでも揚げちゃって…という気分になる事必死。

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外側カリッとザクザク、中から酸味のきいた歯ごたえのあるピクルスが出て来た!揚げる事によってピクルスがジューシーヤワヤワになっているかと思いきや、瓶から出したてピクルスまんまの歯ごたえ、そしてあの味と香りである!果たして、これは揚げる意味は本当にあるのであろうか?←深く考えない方がイイ。

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上記の隠れ蓑の術を使ってインビジブルになっていたサーモンBLTバーガーの中身がこちら↓レタス、トマト、ベーコンとグリルされたサーモン。サーモンも大きく、かなりボリューミィな一品。使用されている魚が中々にフレッシュな所もポイント。今度はサイドオーダーはやめて(笑)、普通にフィッシュ&チップスを注文しようと思います。

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09/04/2014

つくしんぼ

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つくしんぼという日本食レストランに行ってきました。ここは、渡米直後に当時の友達と一回行ったことがありますが、なんとなくお店が狭い事や、まだマダムが魚すら食べないヴィーガンだった事もあり、美味しかったのに行けなかったお店です。

さらに、何年か前に通りかかったらお店が破壊?され、店舗がなくなっているではありませんか!もうあの「つくしんぼ」はなくなった、長らくそう思っていたのです。

しかし、去年の暮れあたり、なんとなく地元のレストランレビューサイトをみていると、高評価の日本食レストランとしてつくしんぼが出てきているではありませんか!

なんと、私が目撃したつくしんぼ破壊は改装工事だったのです(笑) とにかくレビューを読むと、開店前に並ばないとおまんま食い上げ、せっかく並んで入店しても店内で友達と待ちあわせてオーダーを待ってもらったら食べたいメニューが既に売り切れてた(怒)など、何かしらの合戦場のような様子に恐れをなして、行くのが怖かったのです。

とはいえ、平日の夕刻、開店前に到着。つくしんぼ、改装後は看板がありません!真っ黒のドアの脇の窓から店内がチラリと見えるので、確かにここがつくしんぼであると場所を確認。そうこうしている間に、列が出来ていました。

カウンターに通されてしまって、この場合メニューにはカツ丼や以前食べたエビ玉丼、そば、うどん類などもあるが、寿司カウンターに座ったら寿司を食べなければいけないのではないかという強迫観念を持つ日本人。しかし、唐揚げも捨てがたい!という事で、寿司と唐揚げのコンボを注文。

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マダムはサーモンの塩焼きと野菜天ぷらのコンボを注文。そして、やはり寿司を別に注文した方が格好がつくのではないかと、マダムがアボカド巻、私は玉子(←大好きだから。笑)を注文しました。ショボっ(笑)

レビュー通り美味しかったです。唐揚げは…アメリカでは唐揚げというと何故か竜田揚げ状態で出て来るのは何故だろう。竜田揚げだったけどジューシーでおいしかったです。入店までが大変だし、店内が狭くて次々お客さんが来るので長居はちょっと出来ない雰囲気。

そして、カウンターの他のお客さんをみてみると、中国系の息子とパパを発見。パパはなんとなくジョージ・ルーカスっぽい。アジア人になったジョージ・ルーカス(笑) 次の瞬間、どこからともなくカレーの香りが。ジョージ・ルーカスパパが、カツカレーを注文していた!カウンターに漂うカレー臭(匂)にちょっと笑いました。

29/03/2014

ディンタイフォン行った!

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昨日は、一年で一日、我がまま言い放題が許される日だったので、とうとうディンタイフォンの店舗に行ってきました。場所はベルビューではなく、ユニバーシティビレッジの方の店舗です。平日でも混むそうなので、オープンして5分後頃に到着。すんなり入って席につけました。メニューを見ると↓ちょっと文字が潰れているけど、中国語、英語、日本語表記になっている!

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マダムはベジタリアン専用のページしか見ていませんし、ここでは私は自分の注文したものを私が責任を持って全部食べなければいけない(笑)また、小籠包もシュウマイ類も、いずれも10個。あれもこれも食べられんのでありまして、最後にはよくわからなくなって、カニ入り小籠包(先日のお持ち帰りは残念だったので、リベンジの意味も込めました)と、ピリ辛ソースのワンタンの二種類のみを注文。

↓結果、うまし!小籠包うまし!やはり、蒸したてに限る!お持ち帰りは小籠包を口に入れた時のジュワー!アチッアッチ!!がなかったけど、今回はジュワージュワージュワワ〜状態でモクモクとあっという間に10個を食べてしまいました。

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マダムは、野菜のヌードルとほうれん草てんこ盛り、野菜まん(2個セット。前回のお持ち帰りと同じもの)の三点を注文。温かい間にヌードルをちらっともらって食べたら…これもんまい!ただ、時間が経って冷えてきたらヌードルがゴムみたいになって美味しくなかったとマダム談。

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↓私の二品目、ピリ辛ソースワンタン。辛いのはちょい苦手なので、注文した時にどの程度辛いのか気になってはいたものの、ほとんど辛くなかったです。しかし、若干八角なのか何なのか、私の苦手系の中国ハーブらしき香りと味がして「!?」と思ったものの、クセになるソース。そしてエビと豚肉が入ったワンタンがこれまた美味。このワンタンは確か8個入り。たった二品で満腹。大勢で来ないとダメであるな、今度岡本さんも誘おう。と硬く誓ったのであります。

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が、そうこうしていたら、斜め前に白人のおじさんが一人で来店。こんなお店でお一人様、一体このおじさんは何を注文するんだ〜!とチラ見してしまいました(笑)その結果、まずきゅうりの前菜と共に出て来た日本の熱燗風に出て来たお酒を飲み始めた!平日の昼間昼間!(笑)そして、その後は私と同じものが出て来ていました。小籠包とピリ辛ワンタン。ふむ、一人で食べるとなるとやはりそうなるか。

ちなみにウェイターのお兄さんは、ブラー(イギリスのバンド)の顔だけはイケメンのメンバー、アレックスに似ていました(笑)さらに、マダムの注文を聞いて「ほうれん草にはチキンエキスを使っていますが、大丈夫ですか?使わないようにしますか?」と、訊いてくれたのであります。マダムはこのウェイターさんの気の利いた応対にいたく関心し、「普通、中華レストランとか東南アジアのレストランは肉エキスを使っていても目に見える肉さえ使ってなければ『ベジタリアン用料理』と言って出すんだよ。なかなか良いウェイターだったね」と喜んでいました。

12時過ぎにレストランを後にする頃には、入り口に行列ができていました。平日なのに凄いなぁ。岡本さん、今度一緒にディンタイフォン行きましょう!

※マダムはどうしてもこの店名が覚えられず、ディン・ドン・ダイ・ファンだの、ディン・テン・ファス(←知り合いのおじちゃんの苗字、ディンテンファスさん)だの呼んでいます。なぜディンタイファンと覚えられないのであろう?

24/03/2014

持ち帰り小籠包

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先週、マダムがディンタイフォンのお持ち帰りをしてきてくれました。やはりお店に直接食べに行けなかった〜\(^o^)/

しかし、何たる事でしょう、お持ち帰りにこの豪華な紙袋。ディンタイフォン…ただ者ではない。普通、レストランで注文して持ち帰ると大抵ペラペラのレジ袋入りなのにである!中をチラ見してみると、これまたディンタイフォン専用の紙パック。お金かけてるなぁ…。

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今回、私がお願いしたのは、小籠包とエビチャーハンです。↓小籠包。うーん、やはりこれは時間が経過してちょっと残念な見た目に。お〜い、元気ないぞ〜

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エビチャーハンは美味しそう。日本の中華料理屋さんのエビチャーハンそのものの見た目にむせび泣いた。そういえば、アメリカの中華料理屋さんでチャーハンを頼んだ事がありません。というわけで、今回アメリカでのチャーハン初体験!

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マダムはブロッコリの一品料理と野菜まんを選んだそうです。↓野菜まん

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そして、これは甘い系の黒ごままん↓

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結論から言うと、やっぱりやっぱり小籠包は現場で食べなければいけませんな(笑)やはり上のヒダヒダの部分が乾燥しちゃってたし、味は美味しかったけど感動がありませんでした。チャーハンの方は家での温め直しでも「これだよこれだよ〜!」な味。もし、今後一生お店に行く事もなく持ち帰りのみで食べるとしたら、やはりチャーハン。そして恐らく焼きそばっぽいものや肉まん類は良いかもしれません。ちなみに、小籠包は10個。小籠包を優先して食べたらチャーハンは半分残してしまいました。というか、チャーハンは少なく見ても二人分ありましたぞ。翌日、再びチャーハンを食べる事ができて満足しました。

次回こそはお店で食べたいですな!

17/03/2014

ディンタイフォン

昨日、ベルビューのダウンタウンを車で通りかかった時、三文字漢字の看板があるのが目に付いて、よく見るとさらにカタカナで「ディン タイ フォン」とルビが振ってありました。なんだなんだ、日本のレストランじゃなさそうだけど、日本人向けにアピールしたレストラン?一体なんのレストランだろう?

…台湾の小籠包で有名なレストラン!(アメリカのサイト

早速、お店のサイトに飛んでメニューを見てみると、珍しく料理の画像付きの分かりやすいメニューでよだれ。ここで何度か書いた事があると思いますが、マダムと一緒には点心のお店には行けません。というのも、ほとんどの点心が肉かエビを使っているからですな。というわけで、私がアメリカに来てから点心を食べたのは、来た直後に友達と一回、ディンテンさんご夫妻に連れて行ってもらったオススメ店(後日、そのお店のオーナーが入国管理法違反?で逮捕されて閉店!!笑)、ふらぽちゃんがシアトルに遊びにきた時のたった三回。

小籠包食べた過ぎる…ゴロゴロゴロ…

しかし、ディンタイフォンのメニューを見ると、これまた分かりやすくベジタリアン向けのメニューがあるではないですか。ベジタリアンも安心して行ける点心は珍しいんで無いか!?しかし、レビューを読むと、混雑するそうです。ちなみに、日本では高島屋などに入っているようですね?日本でもこのディンタイフォンは混むそうです。

取りあえず、マダムに「ディンタイフォン行きたい!ベジタリアンメニューも充実してるよ!」と言ってみる。しかし「混むんでしょ?…………」←特に点心を食べたいとも思わないのであんまり行きたくない感満載。しかし、持ち帰りも出来る事を知ったら、やっと「持ち帰りなら」と妥協。ふむ…食べられるのは嬉しいがぬるかったり温め直す小籠包ってどうなんだろ。熱々で食べたい(泪目)マダム、色々ハードル高すぎ!!普段はマダムがこれ食べたいと言えば私は「いいよ」と付いて行くのに(しかも、ほぼタイかインド料理のローテーション)ちなみに、シアトル近辺には、そのベルビュー店と去年の暮れにオープンしたユニバーシティディストリクト店の二店舗あるそうです。

日本のサイト

↑アメリカのメニューと日本のメニュー、デザートが特に違っていました。アメリカには杏仁豆腐等がありませんが、その代わり台湾かき氷等があります。

30/01/2014

ブリティッシュ・パン…

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↑画像は先日ハギス缶を買ってきたレドモンドにあるブリティッシュ・パントリーでのランチの画像です。ブリティッシュ・パントリーはお店の半分が英国からの輸入食材を扱い、半分がレストランになっています。これはサラダとステーキ&マッシュルーム・パイですな。マダムはトマトとチーズのサンドウィッチを注文していました。

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中を割ってみると一口サイズにカットされたステーキがゴロン。美味しかったです。その前に、牛肉はどの位ぶりに食べたかと思う程久しぶりに食べました。ちなみに、昔、ブリティッシュ・パントリーと言おうとしたら口が言う事をきかなくてブリティッシュ・パンティーと言ってしまった為に、うちではマダムも私も「ブリティッシュ・パンティー」と呼ぶようになってしまいました。ブリティッシュ・パントリーさん、ごめんなさい。カリフラワーの事をカリフォルニアと言ってしまった事もあり、その後、うちではカリフラワーはカリフォルニアになりました。なんのこっちゃ(笑)

そして、お菓子コーナーでこの缶を発見!!ウォーカーズのハイランド・カウのパッケージ!先日ここでハイランド・カウのリンクを貼りましたが、見てもらえたでしょうか?これはかなりの素敵パッケージ…。大蔵大臣のマダムに目で「これ欲しいよね?」と合図すると、マダムの目がこう言ってました。

「どうせ中身じゃなくてこの牛がついているだけで欲しいんでしょ…却下」

何度か目配せしてみましたが、大蔵大臣はカゴにこれを入れる事なく「ふふっ」と笑うと他のコーナーに去って行ってしまいました。

箱だけ売ってくれたらいいのになぁ〜!

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19/01/2014

久しぶりのクランブル&フレーク

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毎度おなじみ、今日は久しぶりにクランブル&フレークに行って来ました。実は、去年カレンダーのイラスト制作に追われて以来、なんとなく忙しくてずっと行ってなかったのです。数ヶ月ぶりの訪問でした。一番気になったのは、シュークリームの季節のクリームが何かということ。

現在は、マロンクリームでした!

そう言えば、マロンと言えばアメリカ絡みでは色々な思い出があります。まず、マダムにマロンという言葉が通じなかった時のショック!それから、テキサスの友達が初めて焼き栗を食べた時にマズイと言って捨てていたこと!

まず、「マロン」は元々マロニエの実の事で、マロングラッセにはその昔マロニエの実を使っていた事から発する言葉だそうです。これについては以前のブログでも書いた事があるので割愛。ちなみに、英語ではチェスナットですな。

また、テキサスの友達を連れてイギリスに行った時、街角で焼き栗屋さんを見かけた彼ら。何を売ってるんだろう?と興味津々なので、チェスナット(栗)だと言うと、食べた事ない!と挑戦する事になりました。その時はこの世に栗を食べた事ない人がいて驚きました(笑) そして食べ始める彼らの顔が、ワクワク顔から明らかに微妙な顔へシフト…。結局、不味くて食べられないと捨ててしまったのです。私にくれるまでもなく!!(笑)

まぁ、アメリカでは栗はメジャーな食べ物ではない、そんな位置づけなのかと理解しました。ただ、シアトルでは(他の地域は分からないが)スーパーによっては栗の季節に栗が出てくる所もあるし、製菓用コーナーにヨーロッパ産の栗の甘露煮だとかペーストがある所はちゃんとあります。ただ、シアトルのケーキ屋さんではモンブランや栗を使ったケーキは日系以外で見た事もありませんでした。

と言うわけで、クランブル&フレークの季節のフィリングが「栗」!これは珍しいかも!と言うわけで、栗のシュークリームを買って来ました。それから、画像のブラウニー。これはマダムと半分にしたので、本来は倍の長さがあります。それから、クロワッサン、クイニーアマン、スコーンとマカロン等を買って帰還。

シュークリームの栗のクリームも外れなしに美味しかったです。栗特有のもっさりまったり感と、効果的な栗の風味に唸った(笑) クランブル&フレークのおじさん、あなた天才だよ!(笑)

それから、画像のブラウニー。これまでも並んでいるのを見ましたが…どうもブラウニーに魅力を感じない私は、これまでブラウニー自体を殆ど買ったことがありません。でも、今日、ショーケースのブラウニーを凝視していたら(怖いよ。笑)見た目がものすごく美味しそうなことに気がついてしまったのです!そのしっとり感、見ているだけで濃厚なカカオの香りが漂ってきそうなそのチョコレート色、これ、絶対美味しいはず!

買って正解でした。ブラウニーもうまい!大将、天才!!

ブラウニーも日本人の味覚に合う上品な甘さ、そして見た目通りのしっとりなめらかな食感、マダムと半分コにしようと打診して、実際に半分にカットしたことを後悔する味(笑) 逆に、今日買ってきたクイニーアマンはそれまで食べたものよりも若干しつこい感じでイマイチでしたが、たまたま今日の分がそんな感じだったのだろうと思います。思いたい…。

02/01/2014

超巨大な

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昨日は今年初の買い物に行ってきました。スーパーへ(笑)アメリカなので福袋の買い物とかではないです。残念。アメリカではクリスマスだとか新年には巨大なハムを食べるそうなんです。うちはもちろん食べた事はありません。しかし、一体どんなハムを食べるんだろう?とハムコーナーをチラ見しにいくと…

超巨大ハムのスライス発見!しかもラベルにKurobuta。何度かラベルを見つめ返しましたが、何度見てもKurobutaと読める。そうだ、クロブタだ。って、クロブタまで英語になってるのか!?驚き。神戸牛はKobeですっかり定着しています。おまけにKurobutaまでだなんて!日本のお肉、ワールドワイド。画像ではサイズが分からないと思いますが軽く40センチ以上はありました。

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そして、パンと製菓コーナーの一角にはイタリアのトローネ、所謂ヌガーがあって、これがまた美味しいんですな〜。これまた超巨大で、上の棚に無造作に置かれているレンガサイズのも、トローネ。値段は確認しませんでしたが、小さいかけらでも高いので一体いくらになってた事やら。また、ベリーちゃんから「ヌガーなんて歯が抜けそう」と感想があったのですが、トローネは絶対大丈夫!普通のヌガーよりもふわっとしてエアリー?だし、フルーツやナッツが入って本当に美味しいです。日本でも見かけたら食べてみて欲しい!

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そして、またもや超巨大なパネットーネ発見!!なんだなんだ、このスーパーは巨人でも買い物に来るのか!?バケツ二つ分位のサイズのパネットーネです。こんなん、おいくら万円!?値札を見たら50ドルでした。別の角度からも撮ってみた↓あまりの重さ故か、ピサの斜塔風に傾いていました。

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見るからに重そうなパネットーネです(笑)これを持ってレジに行く人がいたらわーっと拍手をしてしまうかもしれません。

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そして、これは大きいわけではないけど、ケーキらしからぬケーキ。雪だるまの頭がケーキになっていました。見た目はかわいいです、これが置物だったらちょっと可愛い〜と思ってしまう。でもケーキ。新年のスーパーはなかなか楽しかったです(笑)

21/12/2013

クリスマスのケーキ

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パネトーネを奪われた私は、クリスマスに何かケーキはないものかと検索していました。これまでしばしば訪れた美味しいケーキ屋さん「カフェ・ド・リオン」のご一家が帰国して閉店してしまった痛さをしみじみと感じました。さて、他に美味しいケーキ屋と言えば、それ以前によく行ったベーカリー・ヌーボー。最近行ってなかったのでお店のサイトを確認すると、いつのまにか比較的近くに2店舗目をオープンしていました。さらに、ホリデーシーズンのスペシャルメニューとして、ブッシュ・ド・ノエルとクリスマスをテーマにしたらしきケーキ2種、シュトーレン、パネトーネ、クッキー等を予約で承っているらしい。

早速、お店に行ってみました。ベーカリー・ヌーボーは元々評判が良いので、店内は混雑。ショーケースには昔行っていた頃よりもケーキの種類が増えています。マカロン、バゲットサンド、ケーキ、ペイストリー、どれも美味しそうです。ケーキが並んでいる様子ってなんであんなワクワクするのでしょう?色彩のせいかな?(嬉)

取りあえず、ブッシュ・ド・ノエルとミニサイズのパネトーネを予約してきました。

さて、先日パネトーネで胃もたれがすると書きましたが、その後、イタリア在住の方のブログを読んでみたら、市販のパネトーネは胃もたれするという記述をちらほら発見。自家製や、近所のパン屋さんで買ったものは胃もたれしないと書いてあるのです。そして、市販のは賞味期限が長いから保存料が原因で胃もたれするのでは?と。調べてみると、確かに食品添加物や保存料が胃もたれや胸焼けの原因になる事があるらしい。パネトーネが長期保存できるのはパネトーネ独特の酵母のせいかと思っていましたが、確かに市販のものはパン屋さんのパネトーネと比べたら保存がきくように作られている事でしょう。

イタリアの本場のパン屋さんのパネトーネ、いつか食べてみたいですな〜!場所(環境)が変わると酵母の質が変わってしまって、イタリアのパネトーネとは同じ味は出せないと読んだ事があります。ベーカリー・ヌーボーのパネトーネはどうだろうか?ちなみに、ベーカリー・ヌーボーではチョコ&ヘーゼルナッツもしくはフルーツのパネトーネの二種類があり、チョコ&ヘーゼルナッツを選びました。