マダムから「マーシャさんから『anno’s usa』をもらったよ!」とメールが来ました。
「あんののうさ」ってなんぞ?あんののうさぎ?あんの…
あんので思い浮かぶのは安野光雅?というわけで、イラストレーターのあんの?と返事してみると、そうだというのですな。で、次なる疑問は「うさ」です。うさぎ?私がうさぎ好きなのを知っているから安野光雅が描いたうさぎの絵?
と、かなりなうさぎ脳でマダムの帰宅を心待ちにしました。
マダムがマーシャさんから頂いたのは、Anno’s USAという安野光雅の作品集。USAだよ、ユーエスエー!(笑)うさじゃなかった…アホすぎ、自分。あんのが安野光雅まで分かったのに、usaがうさぎって何事!
安野氏のイラストをちゃんと見るのは今日が初めてでしたが、非常に細かくて面白いです。文字通り、アメリカがテーマのイラスト集でありました。マーシャさん、どうもありがとうございます!
さらに、つい先日は、外出先のマダムから
「hidare makiって何?」
ひだれまき?なんぞ〜!?続けて「戦後(?)日本に行った事があるおじちゃんが日本語を話してて、サッポロで学んだ言葉だってhidare makiと言っている。なんて意味?」
だからなんだ、そのひだれというのは(笑)
しかし、サッポロという所でピーンと来たのですな。北海道で学んだ言葉であると。「ひ」から始まって、「まき」で終わる言葉って言ったら「日高巻き」か?取りあえず、「絶対にそれは日高巻きだ!昆布の料理だ!」と返事しました。
帰宅したマダムに、おじちゃんは納得してた?ときいてみると
「あぁ〜なんかどうだろう?一生懸命『ヒダリマキ、ヒダリマキ』って言ってたよ」
え!?hidareじゃなくてhidariじゃないか、それじゃあ。考えたら厳密に英語でリを表現するとしたらreになるわけか。そこまで考えなかったよ。しかし、問題はそこではない、サッポロの人はなぜおじちゃんに「左巻き」という言葉を教えたかという事です。さらに何十年経っても覚えているおじちゃんも凄い!