シーフェア2012、エアショー1日目(土曜日)のブルーエンジェルスとほぼ関係ない話です。
天気予報はイヤな程当たりました。気温も高く、青空が広がるシアトル。一応、前日に帽子を買ってきまして、ついでにマダムはそんなに日に焼けるのがいやならUVカットのシャツも買った方が良いよ!と、REIで物色。マダムは完全防備の出で立ち。
しかし…
また!日焼け止めを青白く光る程塗りたくるマダム。しかも無精髭にクリームがこびりついてるし、ちょっとプクっと笑ったんですよ。そうしたら
「分かってない!笑うなんて!皮膚がんになったらどうしてくれるの!」
一日の外出でそんな皮膚がんが怖くてピリピリしてるなら、もういいよ、行かなくていいよ!私のせいにされたらかなわないよ、お尻ペンペーン!と一人で出発したんです。徒歩で湖まで歩いたんです。家から一時間半、頑張って炎天下を歩きました。しかし、冷凍庫で冷やしてた水を持ってくるの忘れて、途中でかなりヤバい雰囲気になって携帯でマダムに降参宣言です
「…ヒートストロークだ(熱中症)…水…みずが飲みたい…」
もうほとんど湖に到着してたのですが、気がついたらおサイフも持ってないわけなんです。これはマズい状況です。とにかく持ってるのはカメラと携帯のみ(←どっちも撮影目的)!本当にブルーエンジェルスしか頭になかったんだね、アホだね、自分(笑)
そして、湖畔の木陰で15分程待つとマダムがやってきました。車に乗り込むと
マダム、顔から汗ダダ流れ
なにそれ!?私が汗だくなら分かるけど、車に乗っててそれはちょっとワケが分からない。まぁ、そんなこんなで現場のI-90橋に到着して、橋へ。もうすでに多くの人が立っています。皆それぞれ傘をさしたり日焼け止めクリームを塗ったり。
↑橋はフローティングブリッジという浮き橋です。
日焼け止めクリーム持ってくればよかった…!
マダムに持って来たか聞くと
「水しか持って来なかった…」
やっぱり…。私は、家を出る時に塗って1時間半も歩き、若干帽子被ったおでこに汗をかいた。しかし、もう日焼け止め効果なくなってるんじゃないか?ジワジワと怖くなる私(笑)
ショーはかなりのハイ・ショーで色々な技を見せてくれるのですが、技を教えてくれるアナウンスなどがないので、未だに技の名前など知りません←来年までには習得しておきたい、と毎年思っている(笑)
そして、去年、単純なきっかけでファンになったシモンセンさんの勇姿を撮影しようと奮闘。シモンセンさんはソロで6号機。ソロの二機(5号機と6号機)を追う私。帰宅して6号機の姿がたくさん写っていて喜びました!
さて、ショーが終わって車に乗り込んでさぁ帰宅…ここでトラブル発生。車のガソリンが底をついていると言うではありませんか!!
「iPhoneで一番近いガソリンスタンド探して!」
…なんでちゃんと入れておかないの?この素朴な疑問を発したいけど言った所で埒があかないのでグッと押さえて検索(笑)ガソリンスタンドは10分程度の所に見つけたのですが、ショーが終わったばかりなので渋滞です。大ピンチです。というわけで、路肩に駐車して渋滞が一段落するまで待つ事に。
そして、道が空いたので出発。もうガソリンスタンドが見えた。信号を左折したすぐそこ!しかし、無惨にも信号が赤になってしまった。信号待ちに消費される貴重なガソリンにハラハラ。青になって出発と思ったら、ナイスタイミングでガソリン切れました。交差点で右往左往です。交差点です。非常に目立っています。車を降りて、斜め前のガソリンスタンドまで押しました(笑)
もぅ〜恥ずかしいよ、何この羞恥プレイ!
しかも、よりに寄ってしょっちゅうドンパチやって死人が出てる危険な地区です。もぅ、怖くて怖くて、しかもこんな目立つ事してて撃たれて死んだらさらなる羞恥プレイ。しかも車押してる間、誰も助けてくれないし。
というわけで、非常に疲労困憊で帰宅。そして、マダムの顔を見たら、まるでアンパンマン!!顔が真っ赤っかでツヤツヤで見るも無惨に日焼け!日焼け止めクリームは、やってくる時に車の中で大汗をかいて流れたそうです。さらに、マダムは橋の上で上体を湖面に向けて立っていたそうな…つまり水面の反射が顔にサンサンと当たっていたらしい。帽子も形無し。これはアホすぎる(笑)
そして、私は…顔は鼻、頬、顎のスリートップがちょっと日焼け(日焼けによってなんだかドガのエトワール的立体感が出た。笑)。しかし、鏡を見たらデコルテ部分?首と胸の間が真っ赤っか!さらに、帰りの車中で焼けたと思われる右腕も真っ赤(左腕は無事)…。こんなに日焼けしたのは中学生以来だと思います。痛いし痒いし…しかし、ブルーエンジェルスを見る為の名誉の負傷でござった…。
マダムは日焼け止めクリームを塗ると毛穴が塞がれてそれで汗が吹き出るそうです。そういうのって本当にあるの!?わからん!とにかくヒドい日焼け具合でさすがに可哀想でした。やっぱり来ない方が良かったんや…(結局自分が呼んだけど。笑)