17/03/2015

わたくし、フーテンのマダムと申します

いやぁ〜参りました、マダムには。

マダムは相変わらず全く予定をカレンダーに書き記さずに毎回出張に行ってしまうわけですが、今回も帰国便の知らせも来ず、やり取りするメールでなんとなく帰国はいつ頃かと推測、もしくは突然「今空港!」と連絡が来るのでやっと分かるという案配です←これ、現地に割と著名な音楽プロデューサーの知人のスタジオに行ったりしてるので、仕事半分、自分の趣味半分の滞在で、延泊してはその人のスタジオに遊びに行ったりしているようなんです。

先週の日曜、マダムから「今日がトロント最終日だ〜」とメールが来たので昨日の月曜日にトロントを発つと思ったのですな。

しかし、昨日の午前中「これからダウンタウンの無印行ってくるわ〜」と随分のんきなメールが。フライト時間が遅いのだろうと思って「へぇ〜」と返事した所、数時間後には「渋滞がヒドくてダウンタウンから戻るのに二時間かかったわ〜」と再度メールが。今日の帰国なのに本当にのんきだなぁと思い、テケトーに返事出したのですな。

その後、連絡が一切途絶え、夜9時頃になって「ん?おかしくないか?普段は空港から連絡来るが、来なかったぞ?」と思い、トロントの空港でシアトル便を検索してみると、トロントを午後6時半頃に出発する便が一つだけ出てきました。シアトル行きは日にその一便。そして、その便はシアトルに午後9時半頃到着予定。フライトトラッキングサイトで確認すると、その便も9時25分位に到着する予定になっています。

今回はスーツケースを預けているかもしれないので、荷物待ちで30分、帰宅まで20分〜30分。遅くとも11時には帰宅するだろ〜と思っても、帰宅しないではありませんか。さすがの私も慌てましたね。メッセージ、メール、電話、全部やった!しかし、応答がありません。

やべ〜もう死んでるのかも…

そう思った私は、マダムの銀行口座にアクセスできないしお葬式とかどうやって出すんだ?黒い靴買わないと!喪主の言葉なんて英語でどうやって…!やべ〜日本に就職先も見つけないと、取りあえず実家近所でバイトでもするかとバイトのサイトを検索。歯医者とスーパーのレジ打ち位しかないわ、レジできるかな〜、社長は連れて帰れるかな〜と走馬灯のようにあれこれ不安になりつつ(笑)取りあえず明日の朝になったらマダムの会社に電話してみよう、義妹にも連絡して助けてもらおう…等と考えていたら

マダムからメッセージが入りました。

「daijobu?」

それはこっちの台詞だよ!生きてるんかい!さらに、「寝てた。あと三時間で空港に行くんだけど」

はぁ〜?日曜日に「今日が最終日」って言ってたのはどこの口だ!?

風来坊すぎるぞ!寅さんじゃないんだから!さらにのんきに「今何やってたの?」と聞かれたので、「死んだと思って日本の実家近所に職探ししてた」と答えたら「ごめんなさい、本当にごめんなさい」と平謝りされたけど本当にね、社会人としてこんな事では困りますな〜

取りあえず、今朝4時半頃に空港から「シアトルに戻ったら職場に直行するから」と連絡が来ていました。そして、実際に空港から職場に直行して、帰宅したのは夕飯の時間。しかし!夕飯を食べたら「明日はバンドのライブがあるんだ〜」そう行ってバンドの練習に出かけました。

 

も〜なんか色々やだこの人…(笑)

29/01/2015

マダムの帰国

マダムが月曜日に帰国しました。

何やら深夜飛ぶ便でしかもバンクーバー経由でシアトル到着、そしてそのままの足で仕事に行ったらしく、家に戻って来たのは月曜日の夕方でした。タフだなぁ〜と思いきや風邪ひいていました(笑)

そして、シアトルは気温が17℃前後あって暖かいのですが、しきりに「シアトルは暖かい!!」と連呼。トロントでは、リアルで外にバナナを置いておいたら凍ってハンマーになって椅子が作れる位だと。そして、前日に残したコーヒーを車の中に放置すると、翌日にはそのコーヒーが凍っているなど…いやぁ、本当に寒そうでした。

そして、普段マダムのお土産を「いやげもの、いやげもの」言っている私ですが…今回はなんと〜!キンダーサプライズのお土産が!

アメリカではキンダーサプライズは中のおもちゃの小さなパーツが危険だと言う事で販売禁止になってしばらくします。もう本当に売ってません。5年位前までは日系スーパーだとかヨーロッパ系食材店にあったのですが今はもうないです。さらに最近では海外で買ってきたキンダーサプライズをアメリカ人が「これは販売禁止になったとても危険なチョコ」と言いながらネットで食べる動画?だか画像をアップしているのも見た事があります(笑)

そんなわけで、今回のお土産はキンダーサプライズ。あとは滞在先のイタリア人街の食料品屋で買ってきたイタリアのお菓子とスカモルツァチーズ…ほぼ食品でした。

実は、リクエストしていたものがあって、それはまだマダムが滞在していた時にムネリン(野球選手?本名が分からない。笑)がトロントブルージェイズと再契約というニュースを見て、トロントにも野球チームがあったの?しかも日本人選手がいたの?と言う事で、スタジアムでムネリングッズ買って来てねと連絡しました。ムネリン、ろくに知らない人なのに。しかも野球も関心ないのに(笑)しかし、どうもブルージェイズのサイトを見るとムネリングッズはなさそうだし…と思いきや、いた、あの人が。世界で一番忙しい日本のキャラがブルージェイズのオンラインショップに!

もちろん、その方はキティちゃん(笑)

キティちゃんとブルージェイズのコラボ商品が面白かったので、「スタジアムでキティちゃんグッズ買って来て」と指令。しかし、滞在先から遠いから却下されてしまったのです。おまけに「オンラインショップで買おうと思ったら送料が高すぎてやめた」ちょ…またオンラインショップ(笑)それはもはやお土産にはならないべ…(笑)

というわけで、マダムの長いトロント滞在も終わって無事に帰国しました。

24/01/2015

トロント

現在トロントにいるマダムは、何故か「帰国いつ?」と質問してもその質問にこたえてくれません(笑)

恐らくそれは…去年から過去5回程主張しているトロントですが、行く度に「ちょっと延泊して街並拝見してくるわ〜」と言っては帰国が伸び、「嵐(や雷雨)でフライトがキャンセルになった!」と言っては(この場合は天候現象なので仕方がないが)帰国が伸び…毎回こんな感じなので、私もトロントに出張という言葉を聞くと

あ〜今度は一ヶ月位行くのか?二ヶ月位か?

と、嫌みを言っていたのです(笑)

多分そのせいだ!!(笑)先週話していた時に、「あ〜またあそこの日本料理屋のカレイのから揚げが食べたいな〜。来週の月曜日に行こう!」といきなり言い出したので、恐らく来週の月曜日前には帰国するのかと思われます。でも、絶対フライトがキャンセルになるので期待はしない!いや〜トロントって実際に天気予報を見ていても結構お天気が荒れ模様が多いのですが、それはマダムが行く時だけなのでしょうか?

マダムがトロントに旅立ったその日の現地の天気予報はなんと−17℃。スノーストームが丁度訪れている頃でした。−17℃ってそもそもどんな気温なんです?庭にバナナを一時間程放置するとカチコチになって釘が打てる位になっちゃうとか!?ちょっと調べて来た所、冷凍庫で−18℃だそうです!本当に冷凍庫並みの寒さだった(笑)

しかし、スノーストームが落ち着いたら気温もあがったようで、さらに大量に降る雪も雪国なだけに除雪車が頻繁に除雪して道路事情も良いとの事。シアトルでは一日でもどか雪が降ると車があちこちで衝突事故や転落(一度バスが本当に、しかも高速の上の一般道から高速に転落しそうになって大ニュースになってました)事故になりそうになったり大変です。 そこで、トロントってさぞやシアトルよりも緯度が高い場所なんだろうなぁと思っていたのです。

mapt

そうしたら…トロントはオレゴン州の南位の緯度でした。

ちなみに、シアトルは暖流であるアラスカ湾流のおかげで冬も暖かです。こっちに来た頃、暖流でシアトルは暖かいと聞いていたけど、ずっとメキシコ湾流だと思っていました。でもメキシコ湾流はロンドンとかそっちの方、つまり北大西洋方面に流れてますよね。検索したらシアトル付近を流れるのはアラスカ湾流でした。名前だけ見ると暖流には見えないですな(笑)

今朝のメールでは、昨日スーツケースを買ったと連絡が。ボストンバッグ一つで出かけたのですが、スーツケースを買ったとな??よくよく聞くと、トロントでちょっと名のある音楽プロデューサーの人と出会ってスタジオに遊びに行ってうんちゃらかんちゃら…おーい!仕事ちゃんとしとるんか?(笑)その人から機材を譲り受けて、それを持ち帰るのにスーツケースをお買い求めたそうです。私はまたスーツケースにお土産一杯かと一瞬喜んじゃったよ(笑)

取りあえず、帰国の準備はしているようです。

ちょっと面白いwikipediaのページを見つけました。シアトルは北緯47度ちょっとですが、北緯47度の世界の国一覧です

http://ja.wikipedia.org/wiki/北緯47度線

20/07/2014

マダムのパンツ、全世界を魅了

マダムがまたしてもトロントに行っています。今回は二日前に突然会社から「明後日からトロントに行ってくれ」という緊急事態でした。

前回の帰国便もシカゴ経由という直行便ではありませんでしたが、今回も直行便がなくてバンクーバー経由の早朝の便でした。バンクーバーでのトランジットの間、どうもお土産屋さんに入ったようで、そこからメッセージが来ました。

「エクストラライトのメープルシロップがあった!」

おぉ〜、そりゃ良い!しかもマダムによると、バンクーバーのお土産物屋さんでは、トロントで買ったのと同じグレードのものでも色がゴールデンカラーで、トロントのメープルシロップと全然見た感じが違うという事。カナダ東部と西部ではメープルシロップの質も違うのかなぁ…。また、マダム曰くトロントのお土産物屋さんにはそんなメープルシロップもなかったとも言っていたような?バンクーバーのお土産物屋さんには溢れる程メープルシロップが売っているのに、同じ国内でも事情が変わるのはどこも同じか〜!

さらに、マダムからのメッセージではこんな事も

「空港の荷物検査で、バッグから全部荷物を出されて、むき出しのパンツをカウンターに10分位放置される辱めを受けた!」

…ちょ!(笑)またマダムのパンツが空港で受難の憂き目に合うとは!!

実は、いつぞや…あれは確かマダムがシカゴに行った時だったと思いますが、その時も荷物検査を受けさせられ、バッグの中身を一切合切チェックされ、パンツもご丁寧に一枚一枚チェック。しかもその方法はというと、係官がパンツを一枚一枚高々と掲げ、裏表を入念にチェックしたと…これをタイプしているだけで想像して腹がよじれそうです(笑)

世界中の空港で何故こうもマダムのパンツが大人気なのか!?何故空港係官を魅了してやまないのであろう?(笑)マダムのパンツには魔物が住んでいるに違いありません(笑)マダム、うすら汚れたパンツを持って行けませんな。

22/06/2014

えっ…これエスケセン?

20140622-194029.jpg  
昨晩というか日付が変わって今日、夜中の2時近くにマダムが帰宅しました。本来なら午後10時位にはシアトルに到着していたのですが、シカゴ経由で乗り換えの際、シカゴで雷雨が発生して三時間程遅延したそうです。遅延したあげく、さらに滑走路でも待機していたそうな。こちらは雷雨と聞いて、ちょっと心配になってフライトトラッカーのサイトを眺めているうちに寝落ち。気がついたら玄関でバタバタ音がするので目が覚めました。

そして!お楽しみのお土産ですが…まず、今回はカナダに行くという事でリクエストしていたものがあります。手長海老ではありません(笑)一つは、エスケセンのフローティングペン。もう一つはエクストラライトのメイプルシロップです。というわけで、本日はフローティングペンのお土産の画像から↑

延泊してやはりトロントのダウンタウンに出たそうです。有名なCNタワーに赴き、そのお土産物屋さんでゲットしたのが上のエスケセンのフローティングペン。同じ図柄ですが、軸の色違い四色も(笑)しかし、わたしゃ袋から出して一目見た瞬間、ペンの中にバブルを発見して内心

え…これエスケセンじゃないじゃん…

と、愕然!!四本全てに同じようにバブルが入っているんです。そのちょっとした私の表情の変化を読み取ったかの様に(笑)マダムが口を開きました。「店内のペン、全部確認してバブルがないの見繕って買ってきたの、本当に!なんでだろう〜飛行機の中の気圧の変化で気泡が入っちゃったのかな?そういう事あるのかな?オカシイネ?フローティングペンに詳しい人に聞いてみないとね、てへぺろ」

え?気圧の変化で?気泡が入る…だと?それならデンマークで製造されてアメリカまで何でペンは運ばれてくるんです?船便なのでしょうか?これ、中○製なんでしょう?(笑)

というか、マダムが弁明しなくても良いです。中○製しかなかったのならしゃーないし、それはマダムのせいではありませんからね。と思いつつ、しかし中○製にしたらボディとかそんな適当な作りではないな…とじっくり眺めたら、頭の部分にMade in Denmarkの文字!まさかのエスケセン製でした!

いやぁ…驚いた。こんなにバブルの入ったものばかりなんて。確かに私が作ったフローティングペン48本入りの箱にも結果的に4本はバブル入りのがあったけれども…。ちょっとガッカリだけど、でもエスケセン製。

それから、ダウンタウン内のお土産物屋さんにも入ってフローティングペンを探してみたそうですが、全て綺麗に中○製。エスケセンは一本もなかったそうです。本当にこのCNタワーのフローティングペンだけエスケセンだったそうな。

ではでは、CNタワーについてのWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/CNタワー

知らなかった。ドバイのブルジュハリファが出来るまで世界で一番高い建築物だったんですね。

ちなみに、トロントはどんな所だったか聞くと、まずイタリア人とギリシャ人が多くてそれぞれ街を形成して住む区域が別れているそうな。つまりイタリア人街やギリシャ人街といった具合です。そして、マダムが大好きなタイ料理屋やインド料理屋はあんまりない、あっても高い←シアトルと比べるとという意味かな?シアトルはタイ料理屋は凄く多いです。インド料理屋さんも多いと思います。また、一軒行ったフィッシュ&チップスのお店は、ちゃんとイギリススタイルのフィッシュフライ(シアトルではパン粉を使ったフライが何気に多い)で、私が世界で一番美味しいと豪語するイギリスはボルトンという街にある小さなフィッシュ&チップスのお店と肩を並べる程に美味しかったそうです。そして、マダムが目を見張った可愛い町民はカナディアンギース(鳥)で、丁度ヒナが出歩いている時期だったそうです。ただし、マダムが近寄ろうとしたら滞在先の会社の人から「荒ぶる母親に殺されたくなかったら目を合わすな!近づくな!知らん顔しろ!!」と指摘されたそうです。マダムはトロントでカナディアンギースに殺される所だったそうです(笑)

21/06/2014

蛇の生殺し

本来なら昨晩戻る予定だったマダムが、トロント観光の為に延泊しています。どうやら出張先はトロント近郊の何もない閑散とした町だったらしく、滞在中トロントのトの字もなかったそうです。そして、どんな所?と聞いてみると「まるでテキサスみたいだよ」…??北方なのにテキサス??理由を聞いてみると「だだっ広くて何もない、山も見えない、ただ平地で周囲にはショッピングセンターが一つ、割と湿度も高くて気温もシアトルより高い」との事。そして、「せっかく来たのだから、トロントを見てから帰る」との事です。

珍しいよ!街を見たいなんて珍しいよ!

ちなみに私がアメリカに来た頃、ヒューストンからシアトルまで車で縦断した事があります。途中、ラスベガスやロスを通ったのですが、マダムが「ダウンタウンなんか見てもしょうがない、ラスベガスも嫌い、ギャンブルイクナイ!イクナイ!」と言い、ラスベガスの端っこの方に位置する…いや、もはやラスベガスだったのかすらわかりませんが、マダム曰く「これが本当のラスベガスだ」と言う崩壊寸前のようなモーテルやカジノ、トレーラーハウスの立ち並ぶうらぶれた道路を通過し、ひたすら私は頭を助手席のシートにもたれながら「理想と現実はこうも違うのか…」と絶望感に浸りました。ロスもロスで、ロスの端っこを通過して北上してシアトルに戻ったわけです。

そんなマダムが、街を見たい!?ヤングでアライブな所に行きたいなんてにわかに信じられません。

さらに、出張先の会社のイタリア系社員さんに「トロントでは手長海老が買えますか?」と聞いたところ「一般的ではないけど、イタリア食材店に行けば冷凍のがあるよ!」との返事だったそうです。ナニソレ凄い!実は、昔のブログに書いたことがありますが、シアトルに来てどうしても手長海老が食べたくなって探し回ったことがあります。が、シアトルの魚屋さんで手長海老と言っても通じず(イタリア語でスキャンピと呼ぶと、アメリカでは「普通のエビ」を使ったシュリンプ・スキャンピという料理を想起され、エビならここにあるよと普通の海老を差し出されます。手長海老は仏語のラングスティーヌやノルウェイジャンロブスターと呼んだ方が通じ?ます)、ようは誰も知らず、またイタリアンレストランに行ってもメニューにないという残念な結果。調べてみると、アメリカではかろうじて?東海岸の方で食べられるような事はわかりました。その時に私が手長海老を連呼していたので、マダムもずっと気になっていたのでしょう。驚いた、マダム、何気に気が利くではないか!!

というわけで、トロントでも手長海老は一般的ではないけど、少なくともイタリア人やポルトガル人は食べるので、それ系の食材店で冷凍が売っていると。色めき立った私は速攻でマダムに返信。「今すぐイタリア食材店に走って!」と指令。

しかし「はぁ?なに?持ち帰れって?冷凍のをシアトルに持ち帰れるわけないじゃない」

…ちょ、待てよ、お土産にするから手長海老が売ってるかどうか聞いたんじゃねぇの?クーラーボックスとかアイスパックとか買っちゃう勢いで手長海老をゲットしに行くつもりじゃなかったの?なんなの?ただ手長海老の有無を聞いただけなの?ナニソレ凄い!!カーチャンはシアトルから日本にダンジネスクラブをお持ち帰りしてるぜよ。兄ちゃんは山口だかどっかに行った時にフグの刺身とかカーチャンが半泣きで捌くのに困る魚介をお土産に持って帰ってきたぜよ、トーチャンはハンガーみたいなタコとかお土産に持って帰ってきたこともあるぜよふじこふじこ!

思わず会話をしていたiPhoneを投げそうになりました。ただ、有無を聞いただけ。それ聞いて私が喜ぶと思ったのかな?トロントでは冷凍の手長海老が買えるんだ!トロントの手長海老ファン良かったね!と言って欲しかったのだろうか、マダムは…(号泣)

うっぅっ…トロントでは手長海老が買えるんだ!トロントの手長海老ファン良かったね!!!!!!!(嗚咽)

25/04/2013

マダムの嫁入り道具

20130425-165357.jpg

うちの寝室は、マダムの嫁入り道具置き場になっています。ここに引っ越してきて以来、嫁入り道具に新たな物体がプラスされ、さらに寝室を侵食。そのほとんどが、シンセサイザーの入った巨大ボックス、積み重なった段ボール箱に入るコンピューター関連のパーツ類、コンピューターそのもの複数、ギター、レトロなゲーム機複数…いちいち一つ一つが大きいっちゅうねん。また、リストア中の車のパーツが四方八方に乱雑に置かれ、筆舌に尽くし難い程トンデモナイ有様になっていました。もぅ、まんまゴミ箱みたいな寝室(笑)

先日、私が敢行していた断捨離がマダムに良い影響を与え、マダムも「綺麗にしたるぜ!」と影響を受けてくれるかと期待したのですが、全く無関心。ついでに言いますと、日本でも貸し倉庫があると思いますが、こちらもあちこちにパブリックストレージがあります。マダム、その倉庫の一室をも借りているんです。その上で、寝室も一杯胸一杯。さらに、うちにあるクローゼット一つを除いて全てマダムが使っているという有様。なんでこうまで物にあふれる男なのであろうか!?

私は私で、綺麗にしてね!と言うだけ。完全に受け身で、マダムがいつの日か綺麗にしてくれるのをひたすら待っていたのですが、数日前、なんとなく寝室のクローゼットを開けて見たのです。マダムのゴミ大切な荷物が入っているだけなので、私は普段は開けもしません。でも、開けてみたら…これがまたリアルゴミ溜めのように滅茶苦茶にモノが突っ込んであるんです。そこかしこに微妙に狭い空間が空いている。ちゃんと整理したら倍は入りそうな予感。(クローゼットを使うたびに、その場しのぎに物を入れ続けたらそうなったような雰囲気の滅茶苦茶さ)

というわけで、今日は朝からクローゼットの中身をとにかく引っ張り出して整理しました。要らないモノもたくさん出てきました。以前、マダムがシンセサイザーを修理したら、金銭ではなくモノを送ってきた方がいました。(当時、マダムはシンセサイザーの修理を商いとしてやってました) そのモノが何かというと、ラッパーが履くようなジーンズ(笑) マダムは履かないわ、その前に、私とマダムのウエストを合わせたくらい大きいわ…そんな取って置いても仕方のないようなものまで律儀にクローゼットに入っていました。

こちらには、要らなくなった洋服を寄付できるボックスがスーパー?の駐車場などに設置してあります。私も断捨離でかなり大量に着ない洋服が出てきたので、そのボックスにまとめて入れてこようと思っています。

半日かかりましたが、寝室内に乱雑に転がってい物体の多くは匠の超整理術(笑)によってクローゼットの中に収まりました!ほぼ寝室がスッキリ。…8年我慢した私は一体なんだったんだ!?(笑)

07/03/2013

春のパン祭り

20130307-200158.jpg

美味しいパンを販売する日系ベーカリーがあったのですが、一年以上前に移転改装中のまま、時が過ぎています。

しかし、その間にカリフォルニアの方のパン屋さんの美味しいフランスパンを見つけたり、地元の美味しいと評判の店のパンを買っています。どれも、良く行くスーパーで販売しているので、実店舗には行った事がありません。

しかし、マダムの会社の近くにその有名パン屋さんがあると聞いて、帰宅前に買って来て!と、お願いしました。そこは、マクリナ・ベーカリー。欲しかったのは、スーパーでも売っているオリーブの入った皮のソフトなパン。フランスパンでも物によりますが、カッチカチのハードクラストは好きではないです。我が弱い歯も欠けそうだ(笑) マダムは、それも知っています。

帰宅したマダムは、パンをいっぱい抱えていました。オリーブ入りは店頭ではこれしかなかった…と、ハードクラストのパンを買って来ていました。しかも、それだけじゃなくてブリオッシュ系の食パン(日本では六枚切りなどで包装されているパン二つ分位のサイズ)も買って来ていました。

これ、カチカチになる前に食べ切れるんだろか…と、不安に思っていると

また別の袋から、今度はいつも私が喜んで買っているフランスパンのブールみたいなのもデテキター!

どうしろって…マダムにきくと「ハードクラストは嫌いなの知ってるけど、お望みのオリーブパンがハードクラストだったんだよね。だから、これが無理ならブリオッシュを。で、もしブリオッシュもダメなら、これなら絶対間違いないと思っていつものフランスパンも買ってきた」

なにその買い方?マイコー?ここからここまで、的な。いや、その前に私がとてもワガママな人みたいじゃないの?(←そうかも?笑)いや、しかしパン位我慢してなんでも食べるよ、そんなだめ押しみたいに沢山買わなくても…(笑)

取り敢えず、半分位冷凍しておこうと思います。リアル春のパン祭りでした。