01/04/2013

ボルティを探して

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ボルティを食べに行きました。ボルティは、どうやら日本ではバルチと呼ばれているようで、イギリス生まれのパキスタンのカレー料理です。鉄製鍋で作った所からその名前がついたとか、料理の名前には諸説あるようです。

マダムは、そのボルティを初めて食べたのはテキサスにいた頃だそうです。しかし、アメリカでボルティは非常に珍しいらしく、なかなかメニューにあるレストランはありません。そもそも、パキスタン料理屋さん自体が珍しいとか。(マダムによると、日本料理屋の多くが日本人以外の経営者である事と同じだと、アメリカではパキスタン料理屋をオープンするよりインド料理屋をやった方がお客さんが入るとか)

そして、私自身が初めてボルティを食べたのはボルティ発祥の地バーミンガムですが、丁度その日はライブを行い、ライブのあとで現地の知人に連れて行ってもらったお店…しかも夜中三時ごろだったと思います。その時点で、そんな真夜中にいきなりカレーを食べに連れられて行って「うへぇ…」でしたが、出されたボルティはかなり油でギトギトしており、さらに「うへぇ…」となりました。胃が追いつけん( ;´Д`)

しかしその後、今度はマンチェスターのカリーマイルと呼ばれる地区(ラショルム?) で現実的な時刻に食べた時は、バーミンガムで食べたのよりも油っぽくなく凄く美味しく食べられました。

そんなボルティを食べたくなった私は、マダムに相談。シアトルで食べられるお店あるかね〜?すると、マダムが見つけ出して来たのが、レントン(うちから南の方)にある一軒のお店、Naan-n-Curry。シアトル近辺に食べられるお店があって感動!

上画像が、そのナーンとカリーで食べて来たチキン・ボルティです。普通のカレーよりも濃いです。濃厚で、コクがあって、まったりしてて、やっぱり油は多くカロリーは高そうで、クミンとかクローブとかスパイスの香りがはっきりしてて、チキンは柔らか!これだ!食べたかった味だ!

マダムは、ベジタリアンのボルティがなかったのでベジタブル・カライなる料理を注文していました。カライと発音していたけど、日本ではカラヒという料理かな?ジャガイモがゴロゴロ、ジンジャーやグリーンチリなどの入ったまさに辛そうなもので、マダムもこれはうまい!と食べていました。
次回行く時は、ベジタリアンのボルティをリクエストしてみるそうです。

そうそう、そもそもボルティとカレーってどう違うの?と聞いてみると、マダムは「ボルティは7種から9種類のスパイスを使うものがボルティ」
ん?カレーは?
「カレーは…カレーの葉っぱ使ってて…ブレンドされたスパイスを使うんだよね?」
…イマイチ釈然としない感じがする…

自分で調べてみると、ボルティもカレーも基本的に材料は変わらないが、ボルティは調理に中華鍋のようなもの(鉄の鍋)を使い、調理の最終段階でビックリするほどボーボーになる位の極端な強火にして香りと色を引き出す。最初にボルティがメニューに現れたのは1977年で、90年代までにボルティを出すレストランがバーミンガム内で広まり、また英国全土に広まって行った。そうです。

脱線しますが、こっちのインド食材店で初めてカレーリーフなるハーブを知りました。本当にカレーの香りがしていました。

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Naan-n-Curryのレシートです↑Keep calm and Carry onをもじったkeep calm and curry on(笑)