23/08/2013

クランブル&フレークのシュークリーム

20130823-165342.jpg

今日、マダムはお昼頃に帰宅し、その手にはクランブル&フレークの紙袋が!紙袋の中からは、シュークリーム(ピーチとチョコ)、マカロン(ミント、ラズベリー&チョコ、タンジェリン)が出てきました。マカロンの味は分かるけど、シュークリームは初です。前回クランブル&フレークの事を書いた後、何度か買いに行きましたが、未だにフィナンシェには出会えていません。ただ、フィナンシェないのか〜、じゃぁスコーンでも買ってみるか〜と妥協して買ってきたマンゴー&ジンジャーのスティルトンチーズが入ったスコーンも絶品でした。

さて、このピーチのシュークリーム…紙袋内にクリームが漏れんばかり、というか、既にだだ漏れです。クリームたっぷりのシュークリーム。

↓上から見た図。なんていうんだろう、こういうの。メロンパンのひび割れみたいなの。ビスケット生地?がサクサクです。

20130823-165353.jpg

後ろを見ると、こんな状態。随分豪快にクリームの大盤振る舞い。(笑)

20130823-165400.jpg

大きさはヒロタのシュークリーム位でしょうか。ヒロタのシュークリームは好きです。明大前駅のホームには今でも売店があるのでしょうか。ヨーグルト味のが一番好きでした。実は本格的な皮のシュークリームはあんまり好きではないのですが(つまり、シュークリーム自体あんまり食べた事がありません)…クランブル&フレークのシュークリームはどうでしょう?

なにこれ!んまいよ!多分、生まれ落ちて以来食べたシュークリームの中ではこれが一番美味しいよ…多分。

「多分」がダブルで入っていますが、いかんせんシュークリームに全く詳しくないので、シュークリーム好きな人が食べて同じ反応するとは思えません。が、皮は薄くて(薄い皮が好き)割としっとりしてる、ボソボソしてない。でも、天辺の部分は程よいサクっと感、何より皮目一杯にピーチ風味のフレッシュなクリームが入っていて、このクリームがまた美味しい事!美味しすぎて顔面崩壊!よっぽど私好みの皮とクリームだったようです。

クランブル&フレークに柏手を送りたい。ブラボー!

20130823-165406.jpg

そして、マダムに「今日は店内にどんなのがあった?スコーンあった?」と聞くと、「すでに商品がほぼ売り切れだった」と。マダムが行った時間は12時半ごろ。ほぼ売り切れとは。マンゴー&ジンジャーのスコーンもまた食べたいし、このピーチのシュークリームもまた食べたい!(ちなみに、マダムは自分用にチョコレートのシュークリームを買ってきていましたが、私のピーチを一口食べて、断然ピーチが美味しいと言ってました)日々品揃えも変わるようなので、再び食べられるかどうかは運まかせです。ちなみに、フィナンシェさんにはいつお会いできるのだろう。

10/02/2013

マシュマロパイ

20130209-175931.jpg

先日、マダムが帰宅途中で見つけた!と、買ってきてくれました。例のマシュマロパイ。

これです、これです↑
見た感じ、光沢のないエンゼルパイ。でも縁取りの波なみはエンゼルパイ。同じくマシュマロのサンドされたムーンパイなるものもありますが、食べたのがずいぶん前なのでディテールは忘れてしまいました。

さてこれ、味の方はどうでしょうか。一口食べてまず感じた事は…塩味が効いてる。

そういや、こっちの甘いものってたまに塩味をすごく感じるものがあります。物凄く甘くて、塩気のある感じ。このマシュマロパイもやっぱり甘じょっぱいです。

そして、柔らかクッキーの部分はかなり素朴。食感が素朴。若干ボソボソ気味で素朴。悪くいえば洗練されてない、良く言えばエンゼルパイの曾祖父さん的食感?

ムーンパイも、多分このマシュマロパイと同じ感じだったかと思います。どうやら、ものとしてはムーンパイが一番有名で、このマシュマロパイはムーンパイもどき、という位置づけのよう。さらにもどき的なものにスクーターパイなるものもあるそうです。

ムーンパイのwikipediaの記述によると、ムーンパイが産声をあげたのは世界大恐慌の頃だそうな。日本のエンゼルパイは1958年生まれらしいので、もしかしたらムーンパイを原型に作られたのかも?

※とある大学の入試で、回答が「世界大恐慌」の問題がありました。私は自信満々で「世界大恐怖」と書きました。一寸の疑いも持たず。帰宅する途中で我が愚かな回答に気がつきましたが、もはやどうする事もできませんでした。いや〜こんな事って本当にあるんですね。

03/05/2012

村上開新堂のクッキー!

つい先日、ベリーちゃんから「やっと届いたから、あるものを送るね」と連絡がありました。それが、今日、思ったよりも早く届きました。彼女の文面から、何かよっぽど特別なものか、相当私が喜びそうなものを見つけた感じだったのですが…

なんと!
村上開新堂のクッキー!ハレルヤ!(歓喜の床ローリング。ゴロゴロゴロゴロ…)

20120503-161435.jpg

思えば数年前、お菓子の話をしている時に、彼女から村上開新堂という所のクッキーが気になるが紹介制で買うのはかなり難しそう…という話を聞きました。それ以降、私も気になって気になって仕方がなく、でも紹介してくれるような人もいないし一生食べられないと思っていたクッキーであります。※紹介制というのは東京の方の村上開新堂の方だけのようですな?京都では普通に購入できるようです。ただ、お店の名前もクッキーの様子も同じようですが繋がりは分かりません。ベリーちゃんから頂いたのは東京の方です。ベリーちゃん、一体どんなトリックを!?(笑)

恐らくもう食べられないクッキーなので、マダムが帰宅してから大々的な開封イベントを開催しようと思ったのですが、待ちきれませんでした。一人で開封。そして、世紀の瞬間!

固唾をのんだ。
様々な形のクッキーがみっしり!クッキー達よ、よく割れないで綺麗にシアトルまで届いてくれたものよ…(感涙)

20120503-161445.jpg

さすがに食べるのはマダムが帰ってから…と思ったものの、小さい抹茶メレンゲが「私を一つだけなら食べてもバレないんじゃない?」と言っている気がして、食べました。それから、Yシャツのボタン程のサイズのココアのクッキーも「自分も一つなら食べてもバレないと思う」と言っている気がして食べました。

ココアはあんな小さいのに主張のあるざっくりした歯ごたえ!抹茶メレンゲは抹茶の豊かな風味がふんわりと口中に広がり、口溶けも後味も凄く良かったです。

様々な形、味のクッキー、合計27種が缶に盛りだくさんに入っており、次は何を食べようと楽しくなります。中でも、同封されていたクッキー表(↓)を見て「カレー」というクッキーが気になって気になってしょうがないです。ベーシックな形のクッキーにさらりと「カレー」と書いてあったのでウッカリ見逃しました。「カレー(笑)」じゃなく、さらりと「カレー」(当たり前だ!)また、画像右上のM.Kの刻印のあるレトロな風貌にもノックアウト!

20120503-161451.jpg

ベリーちゃんには、去年の帰国時にこれまた予約も難しくて取れないという隠れ家のようなレストランに連れて行ってもらいました。そして今回はまたこんな入手の難しいクッキー!もぅ、なんて言ったら良いのやら…本当にいつもいつもありがとう!!(←結局これしかない。笑)

15/10/2011

シーズキャンディーズ

20111015-045316.jpg

マダムが出張から帰宅しました。

今回はお土産いらないと言ったのですが(なんだか割と諦めモード)、この画像のチョコレートをお土産に持って帰ってきてくれました。

シーズキャンディーズのチョコ

これは…大学生の時に一度だけ食べた事があるけど、激甘で食べるのに苦労した記憶しかない。どうしよう(笑) ちなみに、横浜の元町にシーズキャンディーズがオープンした時は、百戦錬磨の日本でやっていけるのか大丈夫だろうか心配になりました。※現在すでに退店してしまったようです。

しかし、考えてみたら私も来年で在米歴10年と言う大御所?の仲間入りです。大抵の甘いものにも慣れているはず。というわけで、食べてみることに

まずは、無難にアーモンドの入ったもの。うん、これは普通にナッツが入った美味しいチョコですね。チョコは他より甘く感じるけど、アーモンドたっぷりなので相殺されています。というわけで、気を良くした私はもう一粒に手を延ばしました。表面からは中身が全くわからないです。

一口かじると、ヌガーっぽいものが!失敗!

こ、これは強烈に甘い!シーズの本領発揮、来ました!やはり甘いのは種類にもよるようですが、いかんせん即効で虫歯になりそうで恐怖を感じます。二つで今日はカンニンしたろ。ちなみに、シーズキャンディーズはシアトルにも支店がありますが、マダムは、これはちゃんとカリフォルニアで作られたものだからナイスお土産でしょうとご満悦でした。ちょっとひどい事書いちゃったけど、その心には非常に感謝しています、いや、本当に。

28/09/2011

ハロウィーンのPop Rocks

当ブログではお馴染み?のPop Rocks、先日、こんなハロウィーンバージョンのPop Rocksを見つけました。これまたパッケージがかわいらしいです。

クリスマスや復刻版、綿あめ味など、何気に限定版を出しているPop Rocksですが、ハロウィーンのものもこれまで毎年密かに出していたのでしょうか?もしそうなら、今日まで気がついてあげられなくてゴメン!

開封しますと、中のパチパチキャンディはオレンジと緑色。パッケージのイラストからどうしてもパンプキンの味を探してしまうけど、無難にオレンジ味でありました。開き直ってパンプキン味にしてくれた方が面白かったと思います(笑)

12/09/2011

Leoneのチョコ

leone by migi328
leone, a photo by migi328 on Flickr.

以前、イタリアの食材店でこのLeoneのチョコを買いました。Leoneは、これまでラズベリーやらミントやらアブサン味のキャンディーを買いましたが、チョコ味は初めてでした。

チョコ味のキャンディーが入ってると思ったんです。が、キャンディーではなくチョコそのものでした。

早速開封して試しに一粒だけ食べた所、ご多分にもれず美味しいチョコでした。というわけで、粒が小さい事や夏場だった事もあって、小皿に入れて冷蔵庫に保存しておいたんです。

しかし、気がつくと、その小皿がないではありませんか。イヤな予感を胸に秘めながらマダムに「チョコがないんだけど知らない?」

ばつの悪そうな顔でマダムが答えました。「えっ…全部食べちゃった…」

え!?私が一粒しか食べてないのに何故全部食べる!!

イタリアの食材店、ころころ置いてある商品が変わります。売り切れちゃったらもう入荷しない事も多々あります。その後行った時にはもうこのLeoneのチョコも扱いがありませんでした。泣いた。一粒しか食べられなかった…(号泣)

すると、数週間程してからマダムが困った顔で手に何かをのせてやってきました。

「全部食べちゃって反省しました。買っておきました」

わざわざネットで買ったらしい!(笑)
しょうみな話し、もう忘れてた。というか、私も反省しました。やはりこの人と一緒にいるという事は、おやつはきっかり半分に分けて自分の分は隠しておかないとダメなんだと…!食べ物の恨みは怖いです(笑)以前住んでいた所の階下には、高齢のゲイ・カップルが住んでいました。しょっちゅう喧嘩しており、夜中に突然おばさん(元大学教授のおじさん)の大声が聞こえて来る事もありました。ある日の喧嘩は

「なんで私の○○食べちゃったのよー!!!もうあんたなんかとアイルランドには引っ越さないっ!!!一緒にいたくないわっ!ドンドンガンガンッ(何故か釘を打ってる音)」

という喧嘩で震えながらもちょっと笑いました。今回、自分もあのおばさんの気持ちがすごくよく分かりました(笑)

14/08/2011

Kukuruza

20110814-071510.jpg

今日は、パイクプレースまで出かけて来ました。その途中でポップコーン屋さんを見つけたのです。名前はKukuruza。以前、ナオミさんからシカゴのポップコーン屋さん(garrett popcorn)を教えてもらった事があります。缶に入れて好きな量(?)を買えるらしきポップコーン屋さん。Kukuruzaも、お店の入り口に巨大な缶が陳列していて同じようなお店っぽい。

入店すると、カウンターではキャラメルポップコーンを混ぜている最中でした。横にはフレーバーの見本があり、それがチーズやらケトルコーンといった定番から、バッファローウィングなんて変わり種、レインボーカラーの人工着色料たっぷり風やら塩バター。種類は豊富に揃っています。

私が選んだのは画像のブラックラズベリーとバニラクリーム。取りあえず、一番小さいスモールサイズの袋で試してみる事に。(缶だけでなく袋入りでの販売もありました)

すごく美味しいです。ラズベリーとミルキーなバニラは、見た目よりも甘すぎなくてちょうど良かったです。いや、冷静に食べるとやっぱり結構甘い(笑)コーティングも薄いので、この手のキャラメルコーティングにありがちな歯にニチャニチャくっつくような事もないので食べやすいです。ついつい次に手が出てしまうほど。ポップコーンの膨らみ具合も最高。(翌日談:ガラスの器に入れておいたのを食べたら湿気ってました。湿気ったのはさすがにコーティングがニチャニチャ歯につきますな。あと湿気ると甘さ倍増になる感じ。買った時のチャック付き袋に入れていた方は湿気っていません)

お店は割と暗くてオープンしてるのかしてないのかという感じだし、店内がカウンターと空き缶の並ぶ棚だけなので殺風景で若干入り辛い雰囲気ですが、入ってよかったです。

この手のポップコーン屋さん、アメリカではありがちなのでしょうか?マダムは、昔の上司がよくクリスマスプレゼントとしてクリスマス柄の缶に入ったポップコーンをくれたそうです。KukuruzaのWebサイトによると24.6リットル入り缶が存在し(どれだけ大きいん!?笑)、お値段144ドルでした。

www.kukuruza.com

25/07/2011

例のショートブレッド

20110725-051832.jpg

先日、久しぶりにショートブレッド・ハウス・オブ・エジンバラのショートブレッドを見つけました。

何年か前までシアトルではシェフショップというお店で取り扱っていたのですが、お店の人曰く「途中でレシピが変更になって味が変わったから」と取り扱いが中止になり、当地では入手ができない状態でした。

レシピが変わって確かに以前のものよりさっぱりした味になっています。当時、お店の人からは「材料がバターからマーガリンに変わった」と聞いた気がしますが、原材料の欄はバターのままなのできっとバターの量が減ったのだと思われます。特に、これはオレンジなので余計さっぱりしている感じですが、食べた時のざっくり食感は健在。何だろう!?このざっくり感はどうやって出すんだ?粉が違うのだろうか?練り?自分で作ってもこんなざっくり感出せないよ。

初めてマダムにここのショートブレッドを食べさせた時は「これはうまい!でも一つですごい太りそう!カロリー相当高いでしょう!?」と言われてしまうほどでしたが、今のレシピだとそこまで濃厚な味ではありません。これを書いていたらまた食べたくなってきましたぞ。

07/07/2011

Bosco chocolate

Bosco chocolate by migi328
Bosco chocolate, a photo by migi328 on Flickr.

随分レトロでかわいいデザインのチョコレートがあるなぁと、思わず手に取ったBoscoというチョコレートです。

アメリカのブランドで、本来はチョコレート・シロップを製造していた会社のようですが去年からどうやら板チョコ界にも進出したとの事です。

味の方は…アメリカのチョコの味。ハーシーズ系の臭い味というのか、なんだろう?臭いミルクというか、とにかく昔ながらのアメリカのチョコの味(笑)がしました。

ヒッチコックの「サイコ」では、風呂場シーンの血のりとしてこのBoscoのチョコレート・シロップが使われたそうです。というのも、当時の白黒フィルムで最も本物っぽい血に見えたのが、チョコレート・シロップだったからとか。

03/07/2011

FIATのチョコ

FIAT chocolate by migi328
FIAT chocolate, a photo by migi328 on Flickr.

今日は久しぶりにダウンタウンまで散歩をしてきました。ダウンタウンはやたらと観光客だらけで、もう観光客でシアトルが賑わう季節か?と思っていたら、どうもライオンズ・クラブの全国大会がシアトルで開催中だそうです。…とはいえ、ライオンズ・クラブの人々がシアトルに集合してダウンタウンが混雑って、一体どれだけの会員が来訪しているんだ?という話しでもありますな。やはり一般観光客も多かったという事でしょうか。

その前に、今日までライオンズ・クラブはライオンズ・マンションのオーナーが活動する組織かと思っていた私…

今日は、イタリアの食材店でイタリアのチョコを買って来ました。ほぼカファレルのものですが、かわいいパッケージのミルクチョコレート味レオーネも発見。そして、FIAT(あの車)のロゴに包まれたチョコレートも。

なぜFIATのロゴが付いているかというと…

FIATタイプ4を販売する時の宣伝として作られたチョコだったようですね。キューブ状の小さくてかわいいチョコレートです。ヘーゼルナッツ、ダーク、コーヒーの3種類がありました。マダムが食べた所、滑らかな口溶けでとっても美味しかったそうです。

イタリアのチョコはパッケージからして目の保養になりますなぁ。