25/08/2011

Little Rae’s Bakery

先日、ここに書いたKukuruzaのラズベリーポップコーンは、翌日冷静に食べたら結構甘かったです(笑)さて、今日のうまいもんはLittle Rae’s Bakeryという地元のクッキー屋さんのピーチ&パッションフルーツのスコーンです。

これは、んまいです。何度もリピートして食べているので間違いないです。ちなみに、知り合いのディンテンさんはここのクッキーが大好きで、シアトルで一番美味しいクッキーだと言いますが、クッキーの方は私は分かりません。が、このスコーンは美味しいです。

ただ、名称はスコーンとは言えイギリスのスコーンとは違いますな。柔らかいクッキーとパンの中間のような食感で、ピーチの欠片が所々に入り、アイシングはパッションフルーツで甘酸っぱいのがまた良いです。なので、買う時は満遍なく十分にアイシングが乗っているものを吟味しています。というわけで、ここのスコーンはスコーンでもクロテッドクリームやジャムはいりません。そのままの状態で美味しいです。

http://www.littleraesbakery.com/

23/08/2011

ふわふわとした

昨日、マーク・ライデンの事についてちらっと書いたら、なんとなくまたマーク・ライデンの作品を見たいと思って本棚を漁って来ました。

一つは2003年、ニューヨークで開催された展覧会カタログです。(↑茶色っぽい表紙の本)。片手にすっぽり入るかわいい本ですが、開きにくいです。本を痛めたくなくて、これまでしっかり中を開いて見た事がありません。

もう一冊は、2004年にシアトルのFrye Art Museumで開催されたマーク・ライデン展での展覧会カタログです。マーク・ライデンというとリンゴ・スターが好きな画家という認識しかなかった私…。実際に作品に触れて、絵の中の懐かしくも愛らしいレトロなおもちゃや柔らかくて可愛いものが狂気の世界と混じり合って一体となった不思議で奇妙な空間をスフマート技法でトゥルンふわふわとパステルカラーで表現していて、とても心を奪われました。(長過ぎてもはや何を言っているのか分からない。笑)

そんな彼のSnow Yak Showのポストカードが欲しいです。

所で、このマーク・ライデン展を開催したFrye Art Museumは、恐らくシアトルで私が一番好きな美術館です。SAM(シアトル美術館)よりも面白い企画展を行ってくれます。ここで行われた展覧会でマーク・ライデンの他、強烈に印象が残っているのはヘンリー・ダーガー展です。ここの学芸員さん方は企画展のアイディアを出すのが楽しそう。これからも面白い企画展を楽しみにしています。

22/08/2011

エリオット・ベイ・ブック・カンパニー

先日、ダウンタウンを歩いていたら、ボーダーズ(大手書店)の閉店セール開催中でした。イギリスにもあったボーダーズ、本国アメリカでも撃沈となるとは。しかしながら、考えてみると私自身も最近では本を買うのはamazonばかり。だって、実際に地元本屋にわざわざ出向いてもなかったりする本がamazonだと簡単に見つけられるし、しかも安いし送料無料だし…。

しかしながら、amazonによってリアル店舗のある本屋さんが駆逐されてしまうというのも、なんだか悲しい話でもあります。しかも地元にあると嬉しい本屋さんというのはありますよね。シアトルの場合、消えてしまうと悲しい本屋さんは老舗のエリオット・ベイ・ブック・カンパニーではないでしょうか。以前はパイオニア・スクエアにありましたが、現在はキャピトル・ヒルにあります。

http://www.elliottbaybook.com

パイオニア・スクエア時代の店舗はレンガ作りの建物からして雰囲気があって良かったですが、キャピトル・ヒルの新店舗は入り口がつまらなくてなんとなく入り辛いものの、店内は天井が高く開放感があり、大型チェーンの書店にはない雰囲気があって居心地が良いです。また、目につく所に面白い本が結構あるので目移りします。簡単な書籍の説明を書いたポップもあちこちにあり、日本の書店のような丁寧さ、手作り感がまた良いですな。(アメリカってポップのある店があんまりないですよね…?)

↑「マーク・ライデンの画集?」と思って手にとったら、マリオン・ペック…1ページ目には「愛する夫、マーク・ライデンに捧ぐ」の一文。奥さん!?マーク・ライデンの奥さんも画家だったんですね。マーク・ライデン風タッチだけど、よりヒエロニムス・ボスを彷彿とさせる背景や色使いなものもあったり、奇妙で不思議な画風が心に残ります。夫婦で似たような絵を描いてるなんて面白いなぁ~。ただ、奥さんの方は流血グロはないようです。夫婦の写真を発見。なんだか風貌まで似ている!(笑)→ココ

エリオット・ベイ・ブックに話しを戻すと、ちょっとしたステーショナリーコーナーも面白いです。とはいえ書店なので、カードやメモ帳、ノート類ですが、素敵な品揃えです。

21/08/2011

ロココなミニチュア家具

シュライヒのうさぎのエントリーで、しのぶさんから「(うさぎのフィギュアが)ドールハウスにあるような中世の家具の上に寝そべっているのかと思った」と空目をしてくださいました。エクレアとマカロンの上だったわけですが、素敵な空目だなぁと感動。

そういえば、中世じゃなくてバロックやロココっぽいけど、以前、今日の画像↑のミニチュア家具を制作販売している人のサイトを発見しました。※画像はそのサイトから拝借。一点ものの手作りのようです。小さいのに、使用されている生地はしっかりミニチュア用のスケール…模様がちゃんと小さかったり(こういう生地が売ってるのか、このアーティストさんの自作?)猫足の部分がちゃんと猫足になっていたり、小一時間、このサイトを舐め回すように画像を拝見しました(笑)

これは欲しくなるなぁ。しかしほぼ売り切れだわ、さすがに手が込んでるものだから値段もそれなりにするわ。
サイトは↓です。
miniaturesbyjune.com

19/08/2011

スモーカー

smoker by migi328
smoker, a photo by migi328 on Flickr.

今日の画像はスモーカーです。スモーク調理が出来る調理器具です。

ちょっと前に、バラードでのシーフードフェストについて書きました。そこで食べられるサーモンがうまいうまい!と連呼したかと思います(笑)その後も、マダムと「あのサーモンってスモーク調理らしいけど、どういう風にスモークしてるんだろね。絶対家では食べられないサーモンだよね」等と会話していたのですが、サーモン名人のドンおじちゃんにいともあっさり「家でも簡単にできるよ!スモーカーを使えば。」

…家庭でも簡単にできるスモーカーがあるとな!?アウトドアじゃなくてもOK?

アマゾンで探したら、$30程度で発見。それに、アルダーウッドのチップも一緒に買って、自宅台所でのスモークサーモンに挑戦しました。

トレーの下にアルダーウッドのチップをスプーン一杯程入れます。その上に、塩、こしょう、ディル、パプリカをまぶしたサーモンを乗せたトレーを置いて蓋をする。そして調理スタートです。オーブンではなく、調理台で調理です。

しかし調理前にですね…見てしまったのですよ。パプリカの粉末の向うからウネウネと動く白く細いヤツを!もぉ〜初めて見た!アニサキス。こやつがキモクてキモクて、私以上に生魚慣れしていないマダムに見せてはいけないと思って(もぅサーモン食べるのイヤだと言われるのも悲しい)、孤軍奮闘いたしました。爪楊枝で格闘したけど無理で、頑張ってティッシュでつまんだ。でも、一匹だけじゃないんだろうなぁ(泪目)

スモーキーな香りが漂って美味しかったです。と言いたい所だが、白いヤツが脳裏に蘇って蘇って、心頭滅却しながら頑張って食べました。

smoker

出来上がったサーモンはこんな感じです。これまでキングとソッカイを試しましたぞ。この両者、何気に栄養価が違うんですよね。ソッカイ(日本での紅鮭)の方はビタミンD3が多いようです。

来年はこのスモーカーでコパーリバーサーモン(期間限定鮭。んまいです)を調理してみたいです。ちなみに、サーモン以外ももちろんスモークできます。スモークチーズも作りましたぞ。

17/08/2011

遊び上手

昨日、文鳥キッズを放鳥させていたのですが、それまでソファに飛んできたり肩に飛んできたりしていたキッズがとたんに大人しくなったんです。一体どこに行ったんだ!?また社長の所で何か悪さしてるか?と思いきや、ブラインドの隙間から差し込む強烈な西日をブロックする為に、マダムが置いたバスタオルを遊び場にしていました…

しかも、ジギーは隙間にすっぽりはまってご満悦。しかし、あれ!?手前がわかちゃん、隙間に入っているのがジギー。もう一羽、ぼくちゃんは!?

ちょっと上から撮ろうと思ってカメラを上に持ち上げたら…
その奥にぼくちゃん発見!ぼくちゃんもタオルのシワの隙間にはさまっていました。一体どんな遊びだ、これ(笑)しかし、文鳥は暗くて狭い隙間が好きなんですよね。

ジャーン!隙間から出て三羽揃いました。この後は、隙間の取り合いでギャーギャーと賑やかでした。遊び場所を見つけるのが本当に得意ですな、文鳥キッズ。

さて、今日は「すわ!社長が大けがか!」という事態が発生してドキドキしました。ペレットが欲しいと、最近では私の座っているスツールの上にジャンプして「くれくれ」攻撃してくる、なんともアグレッシブな社長。今日も、私が座っている真後ろにジャンプして乗ろうとしてきて、でも私がいるからスツールの隙間が10cm程しかなく、結局滑って下に落ちてしまったんです。

私は一瞬何が起こったのか気がつかずに振り返ると、頭から落ちた「ような」瞬間だけがパッと見えたんです。本当に一瞬だけなので実際にはどうなって落ちたのかはちょっと分からず。すぐに立ち上がって器をホリホリ、といつもの行動。本人はいたって元気にしており、その直後から牧草も食べているしペレットも食べています。歩き方も普通だし、走りもしています。一応、先ほどから一時間おきに社長の様子をチェックしていますが、普段と変わりがないので取りあえずホッとしています。カーペットの毛足が長い事が良いクッションになったようですが、元気が良すぎるのも困りものですね。私ももうちょっと気をつけないといけませんでした…(>_<;)

16/08/2011

廊下で爆睡

2, okay...zzz... by migi328
2, okay…zzz…, a photo by migi328 on Flickr.

普段、コロコロ転がって社長が寝ている写真をカーチャンに見せると

「上に何かをかけてあげたくなるわねぇ」

と、言います(笑)
この日は廊下で寝ていた社長。思わずカーチャンのそんな言葉を思い出してタオルをかけてあげました。タオルをかけた時は丸くなって寝ていたはずだけど、その次廊下に出た時に見ると、ごろんちょしたまま横になって爆睡している社長が…!

私がこんななって目の前で写真を撮っていても気がつかない程なので、マダムが「大丈夫!?生きてる!?」と、不安になって起こしてしまいました(笑)

慌てて起きましたがねぇ、すっかり安心しきっておるようです。しかし、かまくらハウスには入りません。それとこれとはどうも話しが別のようです。

15/08/2011

新入りシュライヒ

Schleich Rabbits by migi328
Schleich Rabbits, a photo by migi328 on Flickr.

久しぶりにダウンタウンのおもちゃ屋さんに入ったら、シュライヒの新しいうさぎフィギュアを見つけました。

たれ耳だよ〜!
しかも、この寝そべり具合がまた可愛いですなぁ。もう一匹はたち耳さんが顔を洗っている所。でも、顔を洗っているというよりも「泣いてる」か「いないいないばぁ」に見える、けどかわいいぞ。

他に新しい野うさぎもいましたが、この二匹だけ家に連れて帰りました。これで、シュライヒのうさぎフィギュアが合計8匹に増えました。しかし、そのうちたれ耳は二匹だけ!

シュライヒさん、もっとたれ耳を出して下さい。できるなら是非ともフロスティを!

14/08/2011

Kukuruza

20110814-071510.jpg

今日は、パイクプレースまで出かけて来ました。その途中でポップコーン屋さんを見つけたのです。名前はKukuruza。以前、ナオミさんからシカゴのポップコーン屋さん(garrett popcorn)を教えてもらった事があります。缶に入れて好きな量(?)を買えるらしきポップコーン屋さん。Kukuruzaも、お店の入り口に巨大な缶が陳列していて同じようなお店っぽい。

入店すると、カウンターではキャラメルポップコーンを混ぜている最中でした。横にはフレーバーの見本があり、それがチーズやらケトルコーンといった定番から、バッファローウィングなんて変わり種、レインボーカラーの人工着色料たっぷり風やら塩バター。種類は豊富に揃っています。

私が選んだのは画像のブラックラズベリーとバニラクリーム。取りあえず、一番小さいスモールサイズの袋で試してみる事に。(缶だけでなく袋入りでの販売もありました)

すごく美味しいです。ラズベリーとミルキーなバニラは、見た目よりも甘すぎなくてちょうど良かったです。いや、冷静に食べるとやっぱり結構甘い(笑)コーティングも薄いので、この手のキャラメルコーティングにありがちな歯にニチャニチャくっつくような事もないので食べやすいです。ついつい次に手が出てしまうほど。ポップコーンの膨らみ具合も最高。(翌日談:ガラスの器に入れておいたのを食べたら湿気ってました。湿気ったのはさすがにコーティングがニチャニチャ歯につきますな。あと湿気ると甘さ倍増になる感じ。買った時のチャック付き袋に入れていた方は湿気っていません)

お店は割と暗くてオープンしてるのかしてないのかという感じだし、店内がカウンターと空き缶の並ぶ棚だけなので殺風景で若干入り辛い雰囲気ですが、入ってよかったです。

この手のポップコーン屋さん、アメリカではありがちなのでしょうか?マダムは、昔の上司がよくクリスマスプレゼントとしてクリスマス柄の缶に入ったポップコーンをくれたそうです。KukuruzaのWebサイトによると24.6リットル入り缶が存在し(どれだけ大きいん!?笑)、お値段144ドルでした。

www.kukuruza.com

13/08/2011

社長のかまくら

社長のいたペットショップが、開店37周年セールを開催中です。安くなっていたわらっこ倶楽部のかまくらハウスを買ってきました。こちらではOxbowからTimothy Clubというブランドで販売していますが、日本のものと同じです。社長にはちょっと狭いかな?と思いきや、こんな具合にすっぽり入れました。

しかし…こういう閉鎖的な空間にいる事が苦手な社長、かまくらハウスに興味津々ではあるのですが、中に入っても数分程度で「うわぁ〜!!」と出てきてしまうんです。恐らくキャリーの事を思い出すんでしょうな。狭い何かに入る=獣医さんに連れて行かれる=こねくりまわされたり痛い思いをするーこんな図式が即座に社長の脳裏をよぎるのかと思われます(笑)

「うわぁ〜!」な社長。顔は全く慌ててませんが動作は慌てまくりでした(笑)↓

(´エ`;)
この中で丸くなって寝る社長の姿を見てみたいなんていう夢は、今の所打ち砕かれています。