08/07/2012

とうもろこしのピノコ

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とうもろこしの皮を剥いていったら、やけにふぁさ〜!とヒゲが!!この毛量たるや尋常ではありません(笑)しかも折り畳められていたような跡までついてる。やけに毛深いとうもろこしであることよ…

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折り畳められたヒゲを伸ばしてみると、まるでラプンツェル(笑…あぁ、まだロップンツェルの絵が終わっていない事を思い出してしまった…)

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さらに剥いていったら…なんと、二人の子持ちとうもろこし。ヤングコーンみたいなのが二つ出てきまして、この長い長いひげは彼らのものでした。

これを見てとうもろこしについて調べたのですが、とうもろこしって育てるの大変なんですね。虫がつきやすかったり受粉に失敗して(?)このようになったり粒が揃わなかったり。そういえば、前買ったとうもろこしにはド派手な青虫が葉っぱの中に隠れていた事もあります。

もうすでにこの本体は食べてしまったけども、味は普通でした(笑)

13/06/2012

ビルの牡蠣

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マダムが、ビルおじさんからまた牡蠣をもらってきてくれました。去年ここで書いた事があると思うのですが、ビルおじさんは島に別荘を持っており、目の前のプライベートビーチで牡蠣を養殖しています。自分で楽しむための牡蠣です。

年に一回、牡蠣の稚貝を大量に買ってきて一年ほど網にいれて海に放置しておくそうです。最初は小指の爪ほどのサイズの稚貝が、一年でこの画像…7cm位かな?になるそうです。

しかし、牡蠣の季節っていつだっけ?Rのつかない月か?今が旬じゃないか!と思いきや、逆じゃないですか…Rのつく月が牡蠣の食べ時!

じゃ、Rがつかない月は何故ダメなん?

調べると、Rのつかない季節、主に夏場は産卵時期だから身が細って美味しくない、腐りやすい、食中毒を起こしやすいなどという説明あり。ただ、秋が産卵期の岩牡蠣ならば夏が旬だそうです。岩牡蠣は茶色っぽい殻だそうですが、これは茶色っぽいといえば茶色っぽい。ビルおじさんの牡蠣は岩牡蠣だろう~!わからないけど。

そういえば先月、ワシントン州の検疫で韓国からの貝類に汚染が見つかったという事で、輸入禁止措置が取られていました。その中には牡蠣も含まれており、ノロウィルスが検出されたそうです。

ワシントン州も牡蠣の産地なのに、結構輸入されているようだったのが驚きでした。

ビルおじさんがくれた牡蠣は絶対岩牡蠣だと思うので(おじさんに聞けばいいのに。笑)、どうやって食べようか悩んでいます。

07/06/2012

アーモンドロカ

以前、タコマの通信関係の博物館に行った事を書きました。その時、アーモンドロカがタコマ生まれだという事も知りました。(アーモンドロカを製造しているBrown & Haleyのサイト

アーモンドロカ、日本ではどの程度の認知度があるんでしょう?
個人的には小学生の時に一度だけ食べた事があり、チョコとアーモンドでコーティングされたクランチーなキャラメル(バタークランチ)のコンビネーションが結構美味しかったと記憶しています。マダムのママはアーモンドロカが大好きで、クリスマスなどに何度か送った事があります。今日、再びタコマに行ったので、マダムのママに送る為のアーモンドロカを買って来ました。アーモンドロカの本社の壁↓

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↓敷地にあるこの12角形?の小屋みたいな建物が、ファクトリーショップ。内部は撮影しませんでしたが、缶入りや箱詰めされた正規品、工場のラインで弾かれた出来の悪いものの袋詰め(正確な分量は分からないけど数十個?位ゴロゴロ入っていそうでした。それで、種類によって99セントとか2ドルとか)、アーモンドロカで使われているらしき巨大一枚板チョコ…etc。しかも、アーモンドロカにもいろいろ種類があって、基本のアーモンドバージョン、そしてマカダミアバージョンやカシューバージョン、コーティングのチョコはダークにミルクと種類も豊富。その他、ミントの入ったチョコなど、この会社で作っている他のお菓子もあり、また、試食もいくつか頂きました。

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試食で久しぶりに食べましたが、バタークランチ部分が結構ビターだったんだと再確認。歯にくっつくけど、カリッカリの食感。ダークのアーモンドロカとマカダミアロカを試食させてもらいました。というわけで、マダムのママにもダークチョコのアーモンドロカとマカダミアバージョンを購入。

月に一回はタコマに行く事になったので、また機会があったらこのファクトリーショップに立ち寄ろうと思います。

31/05/2012

赤坂青野

しのぶさんから、誕生日プレゼントが届きました!社長の誕生日プレゼント!以前からしのぶさんのブログで紹介されていたしのぶさんの好きな、赤坂は青野のお菓子詰め合わせです。これまた本当にビッグサプライズ。

しのぶさんから教わった所、スティーブ・ジョブスも青野の和菓子が好きだったそうです。

単純な私はその逸話を聞いて興味津々、去年赤坂に行けたら青野に行きたかったのですが、残念な事にそのチャンスはなく…まさか今その願いが叶うとは!

古い東京の地図をデザインした包装紙を外すと、青野なだけに青を基調とした素敵なデザインの箱が出てきました。

まず目に入ったのが「粋な黒べい」粋な!!ネーミングでノックアウト。そして、鯛の形をしている和菓子「鯛すがたおやき」のパッケージの魚の絵もいい味出しています。てるてる坊主みたいな形の「ひねり」、信玄餅的パッケージ(追記:青野がこのパッケージを作った元祖だそうです!)の「赤坂もち」…バラエティに富んでいてどれから食べるか心底迷いながら、最初に選んだのは鯛すがたおやきでした。

鯛すがたおやきは、甘さ控えめ、雑味のない黒糖の豊かな風味と小豆の食感が素晴らしいです。青野のお菓子万歳!そして、社長は何をしのぶさんから誕生日にもらったか?それは青野のお菓子を食べる私の笑顔です。社長が言ってました。「君の笑顔が最高のプレゼントだ、しのぶさん、どうもありがとう」と(笑)

しのぶさん、本当にいつもありがとうございます!!

追記:これを書いたらどうしても次が食べたくなり、赤坂もちを食べてみました。食べて拍手しました!

24/05/2012

世界一まずいうどん

先日のペイストリー用小麦粉が日本ではうどん粉という事を知ってしまったので…
うどんを実際に作ってみようと思い立ちました↓

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全粒粉なので生地はベージュ色をしています。が!なんだこれ、硬すぎて捏ねられない!粉の量と水の量は自前の手打ち麺類の書籍、それからネットで検索したレシピを総合して決めました。水が多すぎてもダメらしいので、実はこんなものなのか?と訝しく思いつつもそれ以上足さずに頑張ってこねる。が、手首を負傷しそうな勢い。なので足踏み開始です。しかし、足で踏んでもほとんど形が変わらず!!(笑)なんだろう、この敗北感は。

やっぱり日本の粉よりも、そもそものグルテンが強いとかグルテンが違うとか精製方法が違うとかあるのだろうか…

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いろいろ面倒になったのでカットしてみました。
切断面がボソボソしています。これを見てさらなる敗北感。

もうどうにでもな~れ!で茹でてみる。茹でてもなんか麺が一直線!柔軟さやなめらかさ皆無。非常に頑固そうななりのうどん。いや、うどんモドキ↓

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食べてみましたが、よくこんまずいものを作り出せたね?という食感です。顎が痛くなるくらいの硬度のうどんでした…。もううどんなんて作らないよ、うわぁ~ん!!

19/05/2012

めくるめくメリケン粉

先日、しっとり美味しいパウンドケーキが食べたくなって、小麦粉を買ってきました。ケーキ用の小麦粉を探したのですが、どうにもこうにもBob’s Red Millのペイストリー用小麦粉しかなくて、それを買ってきました。パッケージには、クッキー、パイクラスト、パンケーキ等に使えますと書いてあります。パウンドケーキもオッケーだろう。

と思いきや、出来上がったものはむっちりむっちり。まるでプンパニッケルのような重量感で、見た感じはまるでフィナンシェ。なんぞこれ!?

大急ぎでその手の事に詳しいベリーちゃんに相談。すると、いくつか「こうやった?」な項目つきの返信をくれました。

バターは室温に戻してちゃんとホイップした?
卵は湯煎して人肌に温めてからバターと混ぜた?
レシピで粉の分量が多いけど、かなり軽いタイプの薄力粉使った?

…全部アウトです!室温に戻さないまま力技でバターかき混ぜた!卵とバター混ぜたら分離した!もう、思い当たる節がありすぎて困る位です(笑)

そして、改めてペイストリー用の小麦粉って日本ではなんなん!?と検索してみると

「うどん粉」

あははははは、うどん粉(笑)そして、さらに検索すると、アメリカではケーキ用の小麦粉は紙の袋ではなく、紙箱に入った箱入り娘だったんです。散々紙袋に入った小麦粉の棚をじっくり見てケーキ用小麦粉を探していました。

今日、買い物に行ったついでに再び探しましたが、改めて日本と比べるとアメリカというか粉もん文化というか…粉商品だらけですね。コーンブレッドの粉、マフィンの粉、パンケーキの粉、ピザ用の粉、そしていつの間にかよく目にするようになったのは「グルテンなし」系の粉もの。

怒濤の粉、粉、粉…↓

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↑これが!ケーキ用の小麦粉。しかし、なんだかあんまり美味しそうではなさそうなパッケージに手が出なかった(笑)せめてもアーサー王伝説好きの私にはキングアーサー印のケーキ用小麦粉が置いてあって欲しかったです。とはいえ、ここのスーパーはそんな大規模じゃないから仕方がないかな?

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キングアーサー印のグルテンなしなんでも用小麦粉↑

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↓黄色いレーベルが貼ってあるのがBob’s Red Millの石臼疋粉類。アイリッシュソーダブレッドからワッフルミックス、コーンブレッドミックス、グルテンなし系、粉末キノア、アーモンドプードル、とにかく色んな粉。

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↓ごく普通のなんでも用小麦粉

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これでも全部写しきれてないです。とにかく色んな粉があります。さて、うちにあるペイストリー用の小麦粉ですが、なにぶん袋が大きくて何かに消費しないと勿体ないと思い、今日はピザを作りました。が、ものすごくモサモサで美味しくなかったです。やっぱりうどん県に行ってうどんの作り方を習得してこないとダメかなと思いました。

15/05/2012

クレームフレッシュ

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昨日、夏が云々と書きましたが、それと同時にイタリアンソーダを作る季節にもなりました。今、うちにあるシロップは、ロシア系食材店で買ってきたサワーチェリーのシロップです。それを炭酸水で割り、上に好きなアイスクリームを乗せてフロートにするのですな。

毎回、そのアイスクリームは違うブランドを買っているのですが、今回はこのスノクォルミー・アイスクリームという地元のアイスクリーム屋さんの「クレーム・フレッシュ」というジェラートを選んでみました。

ここのジェラートは初めて買いましたが、このクレーム・フレッシュ味はかなり美味しいです。そもそもクレーム・フレッシュ、これはよくスーパーにてサワークリームやクリームチーズ近辺に置いてあるものなのですが、creme fraicheからして「クリーム」「新鮮」で生クリームかと思いきや、生クリームの隣にはない私にとって謎商品。一体どういったものなのか今でも良く分からないので、やっと調べてみました。

クレーム・フレッシュとは、乳酸菌発酵のサワークリームの一種。しかし、サワークリームより酸味は弱く、粘度も低く、脂肪分は高い。

だそうです。

確かにこのジェラートも酸味はないです。リッチでクリーミーなミルキー味、しかしジェラートなのでしつこさは感じません。…ソーダに入れているのでしつこさを感じないだけかも?

画像検索してみると、フルーツとの相性が良さそうで、ラズベリーなどにかけて食べると美味しそうです。今度クレーム・フレッシュ単体で買ってみようと思います。

10/05/2012

キットカット

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イギリスのキットカットを見つけました。細長いパッケージに二本組のキットカットが9個?ズラーッと入っていました。しかもオレンジ!ワールドワイドなお菓子にありがちですが、国によって味が違う。コレ、キットカットもそうですよね。

キットカットは、日本のが一番美味しい!そして、私的次点はキットカット母国であるイギリスのもの。アメリカのは…チョコもウェハースも、違うんだよなぁ…。

さらに、このイギリスのパッケージのものの良い点は、なんとも昔ながらのアルミフォイルに包まれている点!やっぱりキットカットは断固としてこのパッケージを応援したいと思います。そして、ふとマダムが食べる所を目撃すると、割らずに二本くっついたまま貪り食べていました!

ダメだ、分かってない。キットカットはちゃんとパキンと割ってから一本ずつ食べるからこそあのチョコとウェハースの絶妙なバランス、美味しさを味わえるというもの。

思わず、マダムに「作った人に謝れ~!」と言ったら、かなりキョトンとした顔をしていました。

04/05/2012

カレークッキー

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昨日書いた村上開新堂、一番気になっていたカレークッキーを食べてみました。

本当にカレーの味がしました(笑)

以前、母が名古屋土産でカレーのおせんべいを買って来てくれたのですが、それに使われているカレー粉と似たような味を感じました。なんだろう?インドのカレー粉じゃなくて日本人が配合したカレー粉とでも言うのか?良く分かりませんが(笑)ただ、クッキーの方はもっと控えめなカレー味です。

シアトルにはTheo chocolateのココナツカレー味のチョコもあるし、自分もそのカレーチョコを普通に好きで食べているので、結局ものがクッキーであっても違和感なかった!…いや、むしろそのカレークッキーがすごく美味しくて、最後まで取っておこうと思ったほどです。

画像、左の四角いのがカレークッキーです。

03/05/2012

村上開新堂のクッキー!

つい先日、ベリーちゃんから「やっと届いたから、あるものを送るね」と連絡がありました。それが、今日、思ったよりも早く届きました。彼女の文面から、何かよっぽど特別なものか、相当私が喜びそうなものを見つけた感じだったのですが…

なんと!
村上開新堂のクッキー!ハレルヤ!(歓喜の床ローリング。ゴロゴロゴロゴロ…)

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思えば数年前、お菓子の話をしている時に、彼女から村上開新堂という所のクッキーが気になるが紹介制で買うのはかなり難しそう…という話を聞きました。それ以降、私も気になって気になって仕方がなく、でも紹介してくれるような人もいないし一生食べられないと思っていたクッキーであります。※紹介制というのは東京の方の村上開新堂の方だけのようですな?京都では普通に購入できるようです。ただ、お店の名前もクッキーの様子も同じようですが繋がりは分かりません。ベリーちゃんから頂いたのは東京の方です。ベリーちゃん、一体どんなトリックを!?(笑)

恐らくもう食べられないクッキーなので、マダムが帰宅してから大々的な開封イベントを開催しようと思ったのですが、待ちきれませんでした。一人で開封。そして、世紀の瞬間!

固唾をのんだ。
様々な形のクッキーがみっしり!クッキー達よ、よく割れないで綺麗にシアトルまで届いてくれたものよ…(感涙)

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さすがに食べるのはマダムが帰ってから…と思ったものの、小さい抹茶メレンゲが「私を一つだけなら食べてもバレないんじゃない?」と言っている気がして、食べました。それから、Yシャツのボタン程のサイズのココアのクッキーも「自分も一つなら食べてもバレないと思う」と言っている気がして食べました。

ココアはあんな小さいのに主張のあるざっくりした歯ごたえ!抹茶メレンゲは抹茶の豊かな風味がふんわりと口中に広がり、口溶けも後味も凄く良かったです。

様々な形、味のクッキー、合計27種が缶に盛りだくさんに入っており、次は何を食べようと楽しくなります。中でも、同封されていたクッキー表(↓)を見て「カレー」というクッキーが気になって気になってしょうがないです。ベーシックな形のクッキーにさらりと「カレー」と書いてあったのでウッカリ見逃しました。「カレー(笑)」じゃなく、さらりと「カレー」(当たり前だ!)また、画像右上のM.Kの刻印のあるレトロな風貌にもノックアウト!

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ベリーちゃんには、去年の帰国時にこれまた予約も難しくて取れないという隠れ家のようなレストランに連れて行ってもらいました。そして今回はまたこんな入手の難しいクッキー!もぅ、なんて言ったら良いのやら…本当にいつもいつもありがとう!!(←結局これしかない。笑)