20/11/2012

都風俗化粧伝

面白い本を見つけました。江戸に詳しい人やコスメ系に詳しい人は知っているかもしれませんが、江戸時代に書かれた美容本「都風俗化粧伝」。江戸時代の乙女達にとって有名な美容指南書だったそうです。ebookjapanで発見しました。取り敢えず「立ち読み」をダウンロード。目次のページからしてすでに興味しんしん!

ざっとみると、今も昔も肌の悩みは結構同じなんだなぁと思わざるを得ない目次。イボを取るや、肌の色を白くする、傷を治す、ニキビを治す…etc。しかししかし、その○○を治すの伝のタイトルがどんどん長くなって行く!「顔に何ともしれぬ痕出来たるを治す薬の伝」「しわを伸ばし少女のごとくわかやぐ薬の伝」(少女のごとく!笑)「口中ただれていたむを治す薬の伝」…長いよ、タイトル見て一目瞭然だけど説明が長すぎ(笑)

「肌を白うし肌をこまかく光沢を出して、玉のごとくならしむる薬の伝」
「肌を白うし、老いたるをわかやがし、美人となる薬の伝」
本当に美人となるのかー!?
似たり寄ったりな感じでとにかく肌を白くする系の薬の処方が多いです。いかに肌の白さが重要だったかが一目瞭然。しかし、ページの最後の方で「鼻の低きを高こう見する伝」というのにはちょっとビックリ。江戸時代でも鼻が高い方が良かったんだ!(というか鼻の高低の美意識があったのか)

そして、今度は髪の毛に関する部門。髪の毛を洗うのに、ふのりやうどん粉と書いてあります。小麦粉でシャンプーができるとは聞いたことがありますが、江戸時代にはすでにそういう方法があったんだ!

しかし、またしてもすごい薬の伝が…「髪を黒くし、一生白髪生えることなき薬の伝」一生って言い切ってます(笑)

個人的には、このページの「背の低きを高く見するの伝」がすごく知りたい〜!「出尻を隠して風俗を良く見する伝」はちょっと笑った。

大体、その幾多の肌トラブルなどを植物や植物の根などを煎じてつけたり塗ったりする方法が記載されているようです。現代において、というか私の場合はシアトルに住んでいるので植物自体が入手不可でできそうもありませんが(って、実際にやってみる気だったのか!?笑) 面白そうですよね、この本!本編もダウンロードしてみようかな =3