19/07/2013

頓挫した乙女計画

先日から、ピアノ弾きたいなぁ~とネットで楽譜を検索してマダムの電子ピアノを借りてポチリポチリと弾こうとしています。

父ヒロシは、私が生まれ落ちた瞬間、髪が長くて白いワンピースが似合っちゃってピアノが弾ける可憐な乙女育成計画を立てていました。生まれてすぐ、私の為にピアノも買ってしまいました。かなりのフライングです。そして、3歳のある日、ウチに知らないおじさんがやってきました。ピアノの先生でした。当時の私はよそ者の男性耐性が全くなかったので大泣きしました。ピアノのレッスンどころではありませんでした。

そこで、女性の先生のいるピアノ教室に通わせたんですな。無理矢理。その頃の自分は既に習い事として父の元に絵を習いに行っていて、絵を描く事が楽しくて仕方がなく且つ大いなる喜びを感じていたのに、やりたくもないピアノを無理矢理習わされてかなり不本意に思っていたものです。

ピアノの先生は母とは180度違うタイプで、その先生にも全く馴染めませんでした。ピアノの練習も猛烈にイヤで仕方がなく、家では練習しているふりをしてピアノに向かってお菓子を食べ、おまけのシールを鍵盤の隙間に入れて遊んでいたりしていました(鍵盤を弾く度にシールがチラリと見えると「今日もシールあった」と安堵するというピアノを冒涜する行為を行っていたのである)親に何度ピアノを止めたいと言っても止めさせてもらえなかったのです。

結果…
12歳まで続けたものの、なんと!バイエルが終わらなかった!信じられないでしょうが、まるで本当のお話です。もはやギネス級。鍵盤の隙間にシールを入れる技だけは得意になりました(笑)

全く何も弾けません。冗談じゃなく弾けません。子供にイヤイヤやらせる事は本当に無意味です。時間もお金も無駄です。何の結果も残しませんでした。しかし、それでも意地でも通わせた親には呆れr…頭が上がりません(笑)

今ではバイエルのバの字を見ただけで気分が萎えます。バの次にイ、エ、ルと続くのを想像しただけで陰鬱な気持ちで足取り重く通った毎週のレッスン日を思い出します。また、ピアノの先生のトレードマークだった黒髪ストレートロングに真っ赤な口紅と真っ赤なマニキュアは今でも割とトラウマになっています。

とはいえ、やっぱりピアノが弾けたら楽しいだろうなぁと思う事は多々あります。というわけで、たまにピアノが弾きたくなります。そんなこんなで、電子ピアノをいじっていたのを見たマダムが、今朝こんな爆弾発言を!

「もし、ブラームスのラプソディー2番が完璧に弾けるようになったらベイビーグランドピアノ買ってあげるよ~(ヘラヘラ)じゃ、行って来るね~(手ヒラヒラ)」

!!!ちょ!なにそれ!?え?ホント?…イヤイヤイヤ、一生弾けるようにならないからってよくそんな事言うね!(怒)普段はアライグマみたいなカワイイ顔をしながらも、中々のドSである。しかし、リアルでベビー用のおもちゃグランドピアノだったら笑う(こんな感じの

メラメラメラ…これは聞き捨てならないですぞ。丁度小学生は今日から夏休みだというし、私も朝からラジオ体操をしました。今年の夏休みの課題はズバリ「ブラームスのラプソディー2番を弾けるようになる」という無謀な計画を企ててみようと思います。まるで今から「東大を受験します!」的なレベルのチャレンジ。

これはさすがに無理だ(はやっ!)

一応、楽譜見たけどワケ分かんないし、最初の行からして右手どうなってるの?もしかして、これ右手二本必要じゃね…?千手観音かよ~!(笑)←この思考回路からして既に無理ゲー。

…悔しいなぁ!!マダムにはいつか倍返しだっ!!